底なしおあしす 2023-10-17 01:41:31 ID:8de89a020 |
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【 ふたりの関係性について 】
[出会い等]
・後に戦争に勝利し植民地と化す国家で、腐り切った王族に金目銀髪の珍しさから見世物として弄ばれていた所を国王の首を捕った時に拾い、何らかのきっかけで虫を使役する忌み嫌われる一族だと判明しその有能さを買って側に置く。
・近衛兵も片付いた敵国の玉座、残るは国王のみ、そこで国王は少年期従者を背後から抱えるようにして胸の前で短刀を持たせ獅子王からの攻撃の照準を被らせ、自分を殺すなら少年も共に殺さなくてはならない状況を作る。そんな状況下で獅子王様は堂々と近付き、少年と国王の握る短剣が左胸を深く抉るのも構わず近付いた上で国王のみの首を切断する。なんて過去があったら、その古傷を見る度に従者が複雑な気持ちになったりもしますし、獅子王様の罪なき者は殺さない精神が反映された英雄譚なのではと。
・蛇も蠍も等しく毒蟲であり使役する蟲として差異はないとしてくださるのであれば蛇のままでも良いのかなと。助けてくれた恩義と傷を負わせてしまった負い目から必死に助けようと、獅子王様の流した血で手の甲にアデニウムを描き、血液という強い媒体と想い、そしてアカシアの印に呼応して近くにいた蛇等がこぞって傷口の血液凝固を担ってくれた、と。その場限りの契約なので蛇達は離散してしまいますが、獅子王様はしっかりと毒蟲を使役した事実を確認出来そうです。
[年の差]
では出会い当初を従者10歳弱、獅子王様20歳。現時点では従者が20歳前後、獅子王様30前後とすると収まりが良さそうですね。従者は恐らく自身の年齢を把握していないものかと思いますので、拾った時の体躯の大まかな想定年齢で数えていることとしましょう。育ちも相まって立ち振る舞いは大人びているでしょうから、20歳前後で機関を担っていても許容範囲な気がします。
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