リッド 2023-10-11 19:27:07 |
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>リッド
勘違いしないでもらおう。
敵意が無いから傷付けないなんて甘い考えは捨てるんだな。私がかのお方に仕えていた時なら──体の自由を奪ったあと、消していただろうに。
( 敵意の有無は関係ないとスッパリ言い切りながらも相手の瞳に引き込まれそうになる自分に憤りを覚えて。もし前世の自分ならあっさりやって単独行動をしていた筈。その瞳が物語るなら今は手を出すことは避けるべきだ、人と関わるのは共闘のみで後は何も残らなくていい。─そんな風に色々と考えはあるのだが、ふっと口角上げ目の前の獣道指差し無言の圧で『歩け』と )
>>紅蓮の魔導師
……分かったよ。まあ、そうゆう奴も居るよな~
(仕えていたときならと聞き、ほらやっぱり。今の紅蓮さんはそんなことしない。内心思いつつも口に出したら面倒かと思い分かったと頷いて。敵意がないから傷付けない考えは捨てろと言い切られたとこに対し、隠すのが上手ければそうだよなぁなんて少し外れたことを考えつつ苦笑いして。無言の圧を掛けられれば、仲間達と居た時のように"へいへい、歩けばいいんだろー"と適当な返事をしては前に向き直り、先程よりもペースを上げて獣道を進み始め)
(それからだいぶ歩いただろうか。足を止めて息を潜め、すっと指を指してみせ)
ちょっと遠いけど…見えるか?
(茂みの向こう側。ちょっとどころかだいぶ遠いがそれでも視認できる。水場近くで、大きな身体を丸めて翼で包み眠るのは…竜だろうか。いくら強くとも前衛一人で挑めば怪我は避けられないであろうことは明らかで、そのせいであの綺麗な水場には近寄れないんだと軽く肩をすくめ)
>リッド
……!!
( 再び歩き始めた頃、色々な物の考えが脳内で試行錯誤していた。早くヌシを倒して一息かつ旅の続きと洒落こみたいところだが。そうこうしている内に辿り着いた拓けた場所、そこにいた一匹の竜。その神々しい姿にハッと息を呑み )
竜帝、様……? いや……違う。だが、なんだ…。
( 威厳もあり絶対に退かないオーラを纏うその姿は、かつて自分が崇め共に世界を混沌へと誘おうとしていた主人と同じ種で。倒そうとしていた筈が自身の命半分は主人のものだった。今は女神の力で暖かなものへ変わってはいるが元を辿れば行き着く闇の狭間 )本当にコイツなのか、たまたまこの場所に来ただけでは…?
>>紅蓮の魔導師
いや、間違いねぇぜ。
……けどまあ、今は眠ってるしわざわざ刺激する必要もねぇな。アイツじゃなくても、探せばヤバいのは山ほど居るだろうし。
(本当にコイツかの問いに、間違いはないとハッキリ答え。だが、先程の彼の反応からして竜に対して何らかの思い入れがあるのは察しがつく。倒そうと考えていた相手はこちらに気付かず眠っている様子だし、だったら別の倒すべきヤバいのを探せばいい。そう提案して竜には背を向けて歩き出そうとし)
(彼が背中を向けた直後、目を覚ましたらしくゆっくりと長い首を持ち上げ、こちらの様子を伺って。完全に背を向けている彼を視界に捉えればスゥッと目を細めた後、口を開いて大きく息を吸い込み何かしようと動いていて)
>リッド
( アイツじゃなくても? 一体この森に何体のヌシが居ると言うかの口振り。それぞれ護る域があるのだろう。しかしそんな事はどうでも良くて目の前に居るものが竜で在ることと、仕えていた主人と同種であろうともヌシはヌシ。それにここはマナの満ちる世界じゃない──何もかもを考えるのは後回し、思考を切り替え改めて竜を見据え。その瞬間善くないことを察し、別の場所へ踵を返し行く相手と狙いを定めんとする竜 )
──っ、リッド!
( 詠唱は間に合うか。叫んだ声から直ぐには唱えられない、竜の攻撃が先かの前に今までに味わった事がない感覚が生まれ。相手に当たるかどうかよりも──守りたい、その一心で間に入って。もし攻撃が来れば相手を庇いながらも氷の魔法が竜の真下より顕れ貫くだろう。それとも自分が囮になった隙に相手が竜に一撃を与えるか否か、そのどちらかに賭けたいが第三の行動まで考える思考はない )
(/ やや行動制限が掛かってしまったような気がしております。要は自分が囮になるか当たるかによって生まれた隙の後行動ロル含です。分かりにくかったり、別のやり取りで治めたい時はそちらを優先していただけると。/補足説明なので返信不要です )
>>紅蓮の魔導師
へっ?
(自分の名前を叫ばれたことに驚きつつ直ぐに振り向いてみれば、先程まで眠っていた筈の竜が首を持ち上げこちらを見つつ、大きく口を開いているのが見え。マズイと思ったその瞬間、自分の前に立つ彼の背中。術者であろうに守ろうとしてくれたことは嬉しいが、その役目は前衛である自分が担わなければならないというのに。行動が出遅れたことを内心謝りつつ言葉を交わす余裕はない。竜が息を吸い切り吐き出す前に、頭を別の方に向けさせてやれば何とかなる筈。我ながら無茶な計画だなと思いつつ今はそれしかないと、足に力を込めて全力で走り。目の前に立ちはだかってくれた彼にターゲットは移ったらしくこちらを気にする様子はない。だったら遠慮なくーーー)
(鳳凰天駆!!そう叫ぶ声と同時に、炎を身に纏った剣士が竜の横顔に突っ込む。それと同時に竜の口から放たれるのは辺り一面燃やさんとする炎。幸いなことに顔が湖の方へと向いた為森に被害はなく済み。…寝起きで機嫌が悪かっただけなのか、はたまた別の理由か。それは本人(本竜?)にしか知り得ないことだが、既に戦うつもりはないらしい。横顔に炎を纏い攻撃されたにも関わらずあまり気にしていないのか、ゆっくり身体を起こせば畳んでいた翼を広げ、その場から飛び立とうと羽ばたかせ始め)
【行動制限…!そうですよね、気付けなくてすみません…以降気をつけていきます…!これからも遠慮なく突っ込んでください…!(返信不要なのにするなよと突っ込まれそうですが…)】
>>106 ロル部分追加します、後からすみません…!
>>紅蓮の魔導師
へっ?
(自分の名前を叫ばれたことに驚きつつ直ぐに振り向いてみれば、先程まで眠っていた筈の竜が首を持ち上げこちらを見つつ、大きく口を開いているのが見え。マズイと思ったその瞬間、自分の前に立つ彼の背中。術者であろうに守ろうとしてくれたことは嬉しいが、その役目は前衛である自分が担わなければならないというのに。行動が出遅れたことを内心謝りつつ言葉を交わす余裕はない。竜が息を吸い切り吐き出す前に、頭を別の方に向けさせてやれば何とかなる筈。我ながら無茶な計画だなと思いつつ今はそれしかないと、足に力を込めて全力で走り。目の前に立ちはだかってくれた彼にターゲットは移ったらしくこちらを気にする様子はない。だったら遠慮なくーーー)
(鳳凰天駆!!そう叫ぶ声と同時に、炎を身に纏った剣士が竜の横顔に突っ込む。それと同時に竜の口から放たれるのは辺り一面燃やさんとする炎。幸いなことに顔が湖の方へと向いた為森に被害はなく済み。…寝起きで機嫌が悪かっただけなのか、はたまた別の理由か。それは本人(本竜?)にしか知り得ないことだが、既に戦うつもりはないらしい。横顔に炎を纏い攻撃されたにも関わらずあまり気にしていないのか、ゆっくり身体を起こせば畳んでいた翼を広げ、その場から飛び立とうと羽ばたかせ始め)
(直ぐ近くに居たせいで強い風に煽られ、身体が浮く感覚。踏ん張ろうとしたが一足遅かったらしく、短い悲鳴と共に吹き飛ばされ茂みの方へと突っ込んでいき。幸いも木にぶつかったりはしなかったが、それでも痛いものは痛いのか顔を歪めていて)
>リッド
( 間一髪、とは言えなくもないが。詠唱前に事なきを得たのは良かったと内心安堵して。竜の炎に対して炎の攻撃とは。属性を気にしていないのか、わざとなのかは相手のみぞ知る、と言ったところで。本気になれば一呑みされていただろうと思うとゾッとする。どうやら闘いそのものに興味が無いのを見れば、立ち尽くしたまま飛び去るのを待つことに )
……去るもの追わず、だな。
(/ ああ!スミマセン。行動制限掛けてたの私の方だったもので。困惑させてしまってスミマセンorz でも見せ場は任せちゃったからウィンウィン?に、しときます笑 )
>>紅蓮の魔導師
(直ぐ近くに居たせいで強い風に煽られ、身体が浮く感覚。踏ん張ろうとしたが一足遅かったらしく、短い悲鳴と共に吹き飛ばされ茂みの方へと突っ込んでいき。幸いも木にぶつかったりはしなかったが、それでも痛いものは痛いのか顔を歪めつつ、竜が飛び立つのを見送れば長く息を吐き出して。ゆっくり身体を起こし、何だか気まずいなと思いつつ立ち尽くしている彼の近くまで行き)
その……さっきは、助かった。ありがとな…?
(話しかけたはいいものの何を言えば。とりあえずこれだけは伝えておくべきかと、少しの沈黙の後、苦笑いしつつお礼を述べ)
【え?あ、そうなんですか?!やだぁ、読解力ないのバレちゃう笑 全然大丈夫です!やったぁウィンウィンだぁー!あざぁす!笑】
>リッド
別に助けてないし退けたのはお前の手柄。……礼を言う前に自慢したらどうだ。
( 意気込んで倒そうと思っていたのに牽制だけで退けてしまった結果はやや不満げで。声は掛けたが助けたと言うには体が自然に行動へ移した相手の能力であり、本当なら一人で何とか出来たのではと怪訝な目で見据え )
(/ 今後も確定しそうでお任せする場面が出てくるかと思いますので、その時も適当にやらかして貰えればと。良くも悪くも紅蓮はしれっと愚痴るかもですが笑/では引っ込みます )
>>紅蓮の魔導師
いや、あの時声を掛けてくれなきゃ気付けなかったんだ。だから紅蓮さんのお陰だ。
自慢ねぇ……狩りの腕なら、誰にも負けねぇ自信はあるけど
(これだけは譲らないとばかりに、紅蓮さんのお陰だとハッキリ伝え。あの声がなければ今頃消し炭か、よくて大火傷。だから本当に感謝している…とまでは言葉に出さないが。自慢したらどうだと言われてもと軽く首を傾げるものの、この一つだけは絶対に負けない、なんて、自分の生業である狩りの話をしてみて)
【おお、了解しました…!あらやだ紅蓮さんてばw愚痴ってもリッドさん基本流すかもですぞい笑 はぁーい!また何かありましたらよろしくお願いします…!】
>リッド
ふん、なら気付ける努力をするんだな。
狩りだと? 野蛮な事には興味がない、……今後手を取り合うことは無さそうだ。さてそれはともかく──
( 魔法使いより剣士の方が隙が無いと思っていたが相手の気の抜け方は異常だと感じて。自分をライバル扱いしていた剣士を思い出すが、彼と相手とでは次元が違う。気は良さげで配慮は足りてそうだが、ふわふわした感じがつき纏うような。
竜退治を終え一緒にいる理由もなくなり、別れを切りだすつもりで向き直り )
>>紅蓮の魔導師
そうする。
野蛮って……そうかよ。じゃあ新鮮な肉は要らねぇんだなー?
(自分が生業にしている狩りを野蛮の一言で片付けられてしまえば、あまり怒ったりしないと周りから言われているし自分でもそう思っていたが腹が立ったのかムッとし軽く眉を寄せ。別れを切り出そうとしていると何となく察して、好きにすればいいと思いつつ。やっぱり誰かにそばに居て欲しいのか、自分なら足を止めてしまうような新鮮な肉の話をし、どうにか引き止めようとしてみて)
>リッド
…………
( 口調が良くないことも相手を騙るのも当たり前のようにやってきた。だからか、悪びれた振舞いをして距離を離した方が気が楽で良いとも。それなのに別行動が嫌なのか、はたまた別れに淋しさを感じるか知らないが相手の行動は可笑しすぎて )
餌付けは受けない。先程から見てれば私に行って欲しくない様に見受けられるが?
>>紅蓮の魔導師
……そうだよ。久しぶりに人と会えたから、もう少し一緒に居たい。
(行って欲しくないように見受けられる。その言葉を否定しようと口を開いたものの。言ってしまえば二度と会えなくなるかもしれない。そう思うと音にならず目線を彷徨わせ、短く息を吐き出して。素直に言って聞き入れてくれるかは分からないが、当たって砕けろだ。心を決めて、空色の瞳でじっと相手の目を見つつ、今の気持ちをそのまま打ち明けてみて)
>リッド
一緒に居るだけでいいんだな、余計な好意や感情など持たないが。
( また大型のヌシや魔物が出れば都合が良いかと考えるも、直ぐに返事と言うよりかは遠回りに互いの在るべき状態を維持、確認するように応じて )
>>紅蓮の魔導師
ん…それでいい。何か悪いな、引き止めちまって
(本来なら直ぐにでも別行動を取りたかっただろうに、共に居ることに同意して貰えば、何だか申し訳ない気持ちになり苦笑いしつつ謝り。それでも居ることを選択肢に入れてくれていること対して、ありがとうと礼を述べ)
…紅蓮さんって、相当強いよな?俺の幼なじみも術は使うけど、ファイアーボールって同じ名前のでも、当たったら消えちまう。あんな火柱は立たねぇからさ
(さて、何を話そう。話題を探す中、出会った時の術の威力を思い出して。相手の強さはきっととんでもないだろうと思い、素直に伝えながら自分は術は全くダメだからと軽く肩をすくめ)
>リッド
本当に納得したのか微妙だがまあいい。
この魔力は──生まれつきのものじゃない、私の主だったお人のもの……そして私の命も。
( 元々魔法がてんで駄目で何をしても上手くいかなかった。だから直ぐにでも魔法を覚えたくて闇の力と引き換えに使えるようになった。しかし代償として命は半分となり、主の命に従う定めとなったが──どういう訳か生還し今に至ったわけで )
……ところで私は特に行く宛はないが、お前はこの場所で何をしようとしていたんだ?
>>紅蓮の魔導師
へぇ、そうなのか………なあ、その主って…竜、なのか?
(あれだけ強いからてっきり生まれつきとかかと思っていたのだが。意外な話を聞かされれば驚き目を見開くものの、同情するような素振りは見せずしっかりと耳を傾けて。ふと、先程竜に対して見せた反応から、もしやと思い軽く首を傾げつつ問いかけてみて)
え?……んー、会った時の話なら狩りだけど、そうじゃねぇなら…神様の気まぐれでここに飛ばされたから、何をしようとかは特に。
(この場所で何を、と問いかけられれば短く声を上げて固まり。どう答えるべきかと悩むものの、嘘をついて何か変わる訳でもないと思い。どちらのことが分からなかった為に両方の可能性で話をし、この世界で成すべきことは分からないし、とりあえず今を生きていると内心思いつつ軽く肩をすくめ)
>リッド
私の主だった竜帝様の真のお姿こそ竜……。私は完全体を見ることすら叶わなかったが。
……神様の気紛れ? 不思議な事を言う、なら目的は特に無し…か。
( あの闘いで勇者に破れた自分は主の本当の姿を目にすることはなかった。彼の力になることが生き甲斐だったから。
相手の言う神様の気紛れが如何に不安定で不思議なものかは相手自身も理解不能の状況に小さく溜息つき )
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