安藤継彦 2023-10-03 00:07:42 |
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(よくあるテナントビルの一階、白い看板にアトリエNo12の文字が目印。中には季節の花が数枚壁に飾られ、反対側には革張りの黒いソファが来客用として置かれている。外はブラインドが閉じているが照明は間接の方だけ灯し、明るすぎない程度に留めながら、来訪の人影待ち、)
…って結構早かったな。…迷わなかった様で何よりだ。
(自身の他には誰もいないので足音が少し響くかも知れず、然し彼の方に近寄って)
…ようこそ。慣れるものでもないけど、…別に誰が来ることもないから余り緊張しなくていいよ。
スマホのマップ機能と仲良く探したわ。…格好つかねぇけど、ツグさんが寝ちまう前に逢いたくてさ( スマホ翳し苦笑ほろり零し / 此方からも歩み寄ればそのまま相手の片頬に触れ )
緊張はするだろ。やたら小洒落た空間だし───あんたと完全に二人きりな訳だし。
無料でナビしてくれるんだから文明の利器は凄い。僕もスマホ使わないと駅から一時間は迷う自信がある…、…
(世間話を連ねる口も直視する好意に当てられ勢い無く噤ませ/頬に触れた指先を避けることは無いが変わりに立ち止まりがてら顰めた眉をしながら彼の双眸をじっと見て)
……、僕もそんなに変わらない。
(片腕持ち上げ徐に彼の肩を抱いたなら自信の薄い胸部触れさせ/叶えばただただ己が思うより早なる心臓の音が彼には届くはずで)
っはは、何で押し黙んの。俺はツグさんの声も話も好きなんだよ。ああでも、今後もスマホは携帯しておく事( 後に弱めな力加減で頬を撫で、年齢不相応にキメ細やかな肌の感触に双眸細め / 心配が勝る発言に釘を刺すように告げ )なあ、狡いって。ンな事されたら手ぇ出したくなんの、…分かるだろ。( 痩躯の腰を抱き寄せ / 駆ける心拍数に理性がぐらつき )
…こういう類に慣れていない。…我ながら欲深い選択に走ったのでは無いかと思わずには居られないんだよ…
(日に焼けることの無い肌を撫でる指に落ち着かないのか視線が数度左右を彷徨い/スマホの件はそうする、と薄ら肩を竦め答え)
…そうなのか。…思い付く手段がこれしか無くて。
(恥ずかしさよりは自分も同じな事を伝えたかったらしく、僅か心配に眉下げ/密着する様に一瞬身動ぐも、深く息を吐き出したなら彼の耳元に顔を下げ)
…2回目。…君、…僕も割といっぱいいっぱいなんだよ…?
(紡ぐのも選ぶのもこの感情の整理は難しく/彼の言葉の持つ意図を汲み取るように視線に熱が篭もりながらもギリギリ踏みとどまるような声音吐き出し)
(/ところでこれは言うに及ばずだけど好きなタイミングで寝ても構わないし多分僕は寝てしまう…ので続きは翌日持ち越しも当然構わないよ…僕が言うのもなんだけど健康が1番大事だからね…)
謙虚、…とは違うか。俺はツグさんがすげぇ好きで此処に居んの。だからンな事考えなくていい。例えツグさんが欲深いんなら、俺の方が相当だぞ。マリアナ海溝くらいはあるんじゃねぇかな( 暫くし満足気に頬を解放してやり / フォローのつもりで口を開けば案の定内容は冗句へ傾き / 安堵の溜め息を吐いて )手でも良かったろ。でもまあ、こっちの方がツグさんに近寄れて好きかもしんねぇや( 代替案を拵えど現時点の体勢を痛く気に入り / 熱が篭ったように錯覚する声音に生唾を呑み )…ツグさんを大事にしたいから、まだ手ぇ出したくねーの。あんた無駄に誘い上手な…( 宣言通り下心を飲み下せば両腕を腰に回すだけに留め / 熱を感じる視線や声音に脳味噌が茹だる心地で )
( / 了解。返事描いちまったから、今回の分は好きにしていーよ。なにその似合わねぇ台詞。不健康の擬人化みてぇなツグさんに言われちゃ、俺も今夜は大人しく寝るしかねぇな。おやすみ。夜は冷えて来たから、ちゃんと布団に包まる事。返事は「はい」か「YES」しか受け付けません )
(/おはよ。布団重ねて寝たのに足が吊って起きる奇行が起きた僕だよ…
…一旦仕切り直そうかと思う。服装とか秋仕様にしたプロフに直したいし。備忘録的に建物情報も直したいしやりたい事が兎角多いので。
一応連絡だけしないとと思ってね。所用だけで今は失礼。)
( / おはよ、…いや遅いか。そりゃあ又災難なこったわ、なんつーかツグさんらしいけど。仕切り直しは俺も賛成だよ。ご丁寧に連絡ありがとなァ。んじゃ、又後で )
(/ちょっと遅くなった。移動したというのも有りもうちょっと仔細なpfを載せていく)
安藤継彦
30y/179/55
Style
肩まで掛かる黒髪はハーフアップにしてるが内側に巻き込む様に結っている為長さはそこまで目立って見えない。サイドの髪は大抵片方だけ耳に引っ掛けている。前髪は目にかかる程度だが真ん中で分けている。
痩せてヒョロリと長い印象、肌色は出掛けることがあまり無いためもやしの如く白い。目色は茶掛かった黒、奥二重猫目。鼻筋は通ってるが低く唇は薄め。
視力は全然良くなくスクエアフレームの黒縁眼鏡を使用。
黒の透かし編みカーディガン、グレーに白線が細く入ったストライプシャツ(釦上一つ開け)、オリーブストレッチスキニー、白スニーカー。
Like
甘い物、煮卵、酒に合うもの、犬、猫
Love
「…言うまでもなく君だけど。…これで問題ないだろ…!」
Work
作家業。ある時は担当に追われスランプによく陥る何処にでもいる物書き。
【アトリエNo12の詳細】
テナントビルの一階にある兄の持ち物件。好きに使っていいと言うことで合鍵を貰っている。
兄がギャグでつけたアトリエ名。フランス語の1と2でアンドゥ=安藤。
絵描きで放浪癖のある双子の兄の継翅(けいし)のアトリエとは名ばかりの絵を置く場所。折角だからと継彦が飾っているだけ。季節毎に花の絵が毎年5点以上は送られてくる。
部屋の明かりは暖色系にして所々に観葉植物を配置、来客用に黒い革張りのソファ2点。
アトリエとしての部屋のさらに奥にも扉を挟んで一室。
そこはワークスペースとして椅子と机一点、シングルのベッドが仮眠用に一点、ジンビ/ームとレモンフレーバーの炭酸水が常に入った小さな冷蔵庫一点備わっている。冷蔵庫の上にグラスも3つ置いてある。シンクも部屋奥に備わっている。ケトルも寒くなってきたので最近備えたそうな。
ドリップコーヒーのパックと紅茶のパックなら常に置いてあるが面倒くさがりが祟り此方は紙コップがシンク下に大量に置いているのでそちらを使用しているようだ。
(そんなこんなと仕事に明け暮れ文字を叩くアトリエ奥の部屋、椅子の背もたれで唸り声吐き出しながら彼へは「今日はアトリエにいる」と連絡を入れておき、スマホを机に雑に放ると肩を竦め、)
…年内に終わるのかな、これ。
(文字を書いたり消したりを繰り返した目前のノートPCを恨めしげに眺めながら緩々と足を組んで)
( / ツグさんの解像度上がった。すげぇ。真似て繕っちまったけど、問題ねぇかな?俺は兎も角してもっと食え、の気持ちが勝っちまって付け足した部分がある。あんたの胃袋、絶対掴むかんな )
羊頭 崇臣
25y / 181 / 59.5
黒髪は所謂マンバンに整髪され、全て下ろすと癖毛気味で肩に毛先が触れる程。大抵は結っているが、風呂上がりや就寝前などの独りの時間には解いている。
高身長の部類に属し、長い手足に節榑立った指が特徴的。健康的な範囲での色白。生まれつき日光や明るい光を苦手とした体質で、アクティブに見えて案外インドア派。レンズに薄く青色がかった黒縁のサングラスを装着。二重幅広めの垂れ目で日光に弱い瞳。虹彩は常人よりかなり明るい色味だが、視力は比較的良い方。装飾品は左耳に軟骨ピアス一つとシルバーに揃えた指輪を気分で幾つか。
黒いロンTに落ち着いた色味のゼブラ柄のカーディガンを羽織る。ダメージ加工をしたデニムにハイカットのブランドスニーカー。
LIKE
安酒、ノリの良い奴、猫、料理( 最近 )
LOVE
「 俺ね、あんたじゃなきゃ駄目みてぇ。クソガキの戯言じゃねぇの、…信じて 」
WARK
美容師
( / アトリエの詳細さんきゅ。二人きりになるには丁度良い、…つーか勿体無いくらい素敵な場所だなァ。俺は此処に遊びに来てる体で間違いねぇ? )
( 仕事帰り呑みに誘われど、恋人からの通知にいち早く気が付けば同僚達に別れを告げバイクに跨り。暫く走った後うろ覚えのまま道を進め、辿り着いたのは小綺麗なテナントビル )お邪魔しまァす。…ツグさーん、遊びに来た( 姿を探し乍らまだ見慣れぬ空間に視線を彷徨わせ )
(/僕の全部掴まれて君から離れられなくなったら迷惑じゃないか?…愚問になるのかなこれは。
君に知って欲しいので作っただけなので全然、参考になれば幸いと言うところだよ。)
(/アトリエのテイストとしては『都合の良い隠れ家』だから僕がいる時は遊びに来てくれていいんだよ。
希望があれば、というか進展して行けば僕の部屋なり、…君の部屋なり?出てきたら面白いかなと考えているよ。)
(絶賛顰め面のままキーボードと戦っている痩躯。投げ捨てるように机の端に置いたスマホからは気晴らしに音楽が垂れ流している。現在はya/maの麻痺が音量は控えめに鳴っていて)
…ん。こっちだよ。
(声がしたならのろりと立ち上がり、奥の扉を開いた。ちょいちょい、と指で手招きして)
…今日は来ないかなとも思っていた。…とはいえ、短時間になるかも知れないけど。
( / 一つに纏めまうね。すっげぇ愚問だろ。決めた、全部掴むわ。ツグさんが簡単に離れねぇよう、……これは流石に重いな。アトリエの件も了解。色々と考えてくれてんのすげぇ嬉しいわ。関係性やら話が進展していくと増築されんのな、ワクワクすんね )
んはは、遅くなっちまってごめん。短時間でもいーよ。少しでも顔見たかっただけ( 細く白い指に誘われるまま奥の扉まで上機嫌な歩みで近寄って。背丈がある分歩幅も大きく、直ぐに部屋に辿り着けばぽつりと零し )作業中か。
(/ 僕の恋人が前向きに重たい…面白いからアリだけど。…背後事情になるけどこのイメージはだいぶ前から出来てたから余裕だったよ…。…そうか、楽しんでくれるなら僕も嬉しい。では一旦此方は〆で)
…優しいね。そう言われると僕も本音で話しやすい。…で、まあこれはついでだね。職業病。
(スマホの音楽をタップで消しては部屋に静寂が戻り/先行して部屋に入ればベッドの上に腰掛けて)
少しでも進めておけば楽なのは間違い無いからね。…三歩進んで2歩進むような進捗だがな。
(今宵も駄目そうな仕事の進み具合にげんなりしながら気を取り直すように彼を見上げ)
…悪いな、こっちの部屋で2人座れるのは此処くらいなんだ。…座る?
(何処か試すような、悪戯めいた微笑拵え尋ねたりなどして)
急ぎじゃねぇの?俺はツグさんと話せりゃ万々歳だけど( 静寂蔓延る空間には彼の耳当たりの良い声音が響く。眉尻を垂らし終いに本音を継ぎ足しては、真っ直ぐに相手を見据え )……試されてね?俺。あのな、ンな短時間しか会えねぇのにソレはキツいって( もどかしげに焦れた言葉を紡ぎ、眉間には皺を拵えて。煩悩を振り解くように僅かな間を空け隣に腰を落ち着かせ )
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