みならい 2023-09-29 20:29:20 |
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遅くなってしまいすみません!
そして嬉しいお返事をいただけて安心しました。ありがとうございます!
それと、寮制にしましたが学年が上がって同室になった、とか隣のお部屋で、とか細かい所まで想像はしているのですがお嫌でなければそれで行こうかと思っています。いかがでしょうか?
いえいえ、お気になさらず!
今気付きましたが…アランダーノ、15yって記載してますね。17yのミスです、申し訳ありませんでした。
そちらの設定で大丈夫です!
わわ、私も今気づきました!!
こちらこそ見間違いで勝手に年齢固定したみたいになりましたが…大丈夫でしたらぜひ今年度から同室で過ごす片割れとしてよろしくお願い致します!
凸凹コンビで可愛らしい関係性を築けたらと思います!
こちらこそ宜しくお願いします!
アランダーノ、最初は全くと言って差し支えないほど喋りませんが…どうか沢山話しかけてやってくださいね!アオハルな凸凹コンビの誕生、楽しみにしております!
こちらこそグイグイ行き過ぎて嫌われないようによく言い聞かせておきますね!←
それと、どんな場面からが始めやすいとかありますか?
当方なら同室にお引越しした日とかからかなーと…
(そうですね、そちらからお願いします!開始ロルを置いておきますが、絡みにくいなどありましたらご遠慮無く!マッハで書き直しますので!
それでは背後は一旦失礼いたします!)
……あ、の……
(新しい寮の部屋に移動するなり背を丸めたまま黙々と荷物を片した後、トランクから取り出した分厚い薬学の教科書を盾のように前面に押し出し、端を強く握り締めながらおずおずと相手に声を掛ける。前髪の隙間から覗く、妙に鋭い瞳はきょろきょろと不安げにあちこち泳いでおり、長い沈黙を挟んだ後に「…………アラン、ダーノ…です」と控えめに頭を下げて)
ん?…ああ、俺エミルな!
(今日から学年が上がり、新しいルームメイトと共に生活する部屋へと足を踏み入れればもう既に彼の背中が見えており。空気感から『話かけるな』とでも言われているようで不思議に思いながらも自分の荷物を乱雑に開けていれば声がかかり。彼の名前を聞けばよろしく、と自分も名前を告げて、ぐっと盾のように押し出された分厚い本に目をやれば「薬学…お前1年の時学年トップだったよな?」自分は下から数えた方が早い成績だが、相手は常に上位に名を連ねていたなと思いすげえ、などと呟きつつその教科書を手に取ってみて)
アランは座学が得意なの?
(初手からもう可愛い…可愛いですアランダーノくん!!
うちのはもう初手から馴れ馴れしくてとても申し訳ないんですがどうか仲良くなれますように……!
改めて背後共々よろしくお願いしますね!)
(こちらこそです!)
…………は、はい……薬学、は……得意、です…
(盾代わりにしていた教科書を掴まれ、一瞬だけびくりと身体を震わせる。自分とは正反対の空気を纏う相手に少し怯えつつも、恐る恐る教科書を相手の前から引っ込めて、相手からの問い掛けに小さく頷いた。「………植物、は………裏切ら、ない……ので……」口の中でぼそぼそとそう呟き、先程よりは本当に多少だが、警戒心が薄れたようで、あちこちに泳いでいた視線は相手に固定され)
へぇ…確かに、植物は愛情かけただけ育つって言うもんな。
(自分には分からない感覚だが、幼い頃にマンドレイクを育てていた母の言葉を思い出して上記を。正しく彼は自分の正反対。怯えたような表情も、得意科目も、多分育った環境もだろう。先程より少しは慣れて貰えたのか自分に合わせてくれる目線に気づけばにこ、と緩く微笑み、少しだけ身を屈めては彼の肩にぽんと手を乗せて。「俺座学苦手なんだ…ピンチになったら助けてな!」座学に関しては晩年ピンチなので頼る場面は多いと思う、とはさすがに言えず、)
…………
(相手の出方を伺うように黙ったまま、その言葉にゆっくりと首を縦に振った。何か言おうとしたところで始業のベルが鳴り、窓際に置いてあった鉢植えの植物たちが動き出し、自分のノートやペンをせっせと運んでくる。「…………つ、次……歴史、です………」持ってきてくれた植物たちに柔らかく微笑みつつ、相手にそう述べて)
わぁ…そんなことも出来んのか!
(とりあえずピンチは彼のおかげで切り抜けられそうだと分かればありがとう、と微笑み植物たちが運ぶ彼の勉強道具たちに目をやりパッと目を輝かせ。自分はと言えば指先で本の形を空に描き、そこに現れた教科書を手に取って「これじゃないし…歴史!」と天文学の本を机に置き改めて手をかざしてやっと歴史の教科書を取りだし。ペンやノートも同様に出現させて「手伝ってくれる魔法、俺の失敗多いんだよな…」と苦笑いを)
…………こ、この子、たちは……魔法、じゃ、なくて……………友達、なんです………
(葉の部分を撫でてやると、心なしか満足気な様子で鉢植えに戻っていく植物たちを見送り、相手の準備を待ちながら小さな声でそう呟いた。廊下を歩き、教室に入ると相手の隣の席に腰を下ろし、「……………あ、あの………迷惑、だったら……言って、ください」と周囲の目を気にするように瞳を伏せ)
へぇ…じゃあ、お前たちもよろしくな!
(友達だという彼の言葉に、鉢植えの前まで行けばそっと屈んで植物たちに声をかけ。同室になったからにはこの子達にも挨拶せねばと「この子たち、俺とも友達になってくれるかなー?」と楽しそうに笑いつつ廊下に出て。教室に入り、席につけば隣に座ってくれた相手に「迷惑どころか隣じゃなかったらどうしようかと…」とへにゃりと眉を下げて)
………それ、なら……いいん、ですが……
(相手の困ったような笑顔と言葉に若干怯むような様子を浮かべつつ、軽く会釈を返す。落ち着きの無い様子で周囲を不安げに見回し、相変わらず教科書を盾代わりにしながら「………ぼ、僕と一緒にいる、なんて……迷惑じゃ、ないかな………って」と口の中でまたぼそぼそと呟き)
なんで?アランといて迷惑なんて…苦手なもの教えて貰えるし友達だし、そんなことないのに、
(どこか狼狽えるような彼の態度に不思議そうに首を傾げつつパラ、とノートを広げれば昨日取った薬草のスケッチが。絵は壊滅的なのでなんとも言えない出来だが咄嗟にそれを隠しつつ「俺はお前が同室で嬉しいし隣にいてくれて安心するぞ?」と茶化すかのようにその頭をぽんぽんと撫でて見せて。教師が入ってくるのが見えれば羽根ペンをポケットから出して机に並べ)
…………あ…それ、常闇、草……ですか……?
(相手のノートに描かれたスケッチにふと目を遣り、数秒見つめた後にそう呟いた。「………この子、は……夜、……それも……月の、ない……夜にしか、顔を見せて、くれない……んですよ」頭を撫でられると、擽ったそうと言うべきか怯えていると言うべきか微妙な表情を浮かべ、相変わらずの縮こまった姿勢のまま教卓の方に目線を向けて)
そう!よく分かったな、先生にはほら…バツ貰ったけど……
(相手が自分のスケッチを見ているのに気づけば見やすいようにノートをそちらへ少し寄せて。下に書いた常闇草の説明としては「夜に咲く!」のみ。月のない夜にしか見られないという相手の言葉に納得したように頷きつつ羽根ペンの先をノートにとん、と押し付けて赤色に変え、バツ印がつけられたレポートの下に付け加えるようにそれを書いて。「いつか見てみたいな…実物は綺麗なんだろうな、」ワクワクしたような顔で呟けば相手の丁寧に取られたノートをちらりと見て。スケッチにしてもレポートにしてもとても丁寧で綺麗にまとめられており感心したように「ほんとに好きなんだな、植物。」と小さく声をかけて)
…………は、はい………
(教師の視線から逃げるように身体を縮こまらせ、相手から掛けられた声に蚊の鳴くような小さな声でそう答えて頷く。植物のスケッチを一度だけ撫で、「………と、友達……なので……」と若干口元と目元が引き攣った、あまり上手いとは言えない硬い笑顔を浮かべてみせた。一限目の授業は問題なく終わり、二限目の飛行術の用意を始めるが、明らかに気乗りしない様子でのろのろと運動しやすい服に着替えつつ、箒の準備をしており)
また友達…凄いなアラン!
(植物相手とはいえどれだけ顔が広いんだと目を瞬かせつつ滅多に見られないという常闇草とまで心を通わせる彼は一体何者なのかと授業中は彼の横顔をまじまじと見るだけで終わってしまった。チャイムの音と共にカバンから運動着を引っ張り出し、ふと相手に目を向ければ「どうした?体調悪いか?」どうも来乗りのしなそうな、どこか不安げにすら思える表情に着替える手を止めて心配そうに問いかけ。そういえば、と飛行中の授業で補習の欄に彼の名前があったことがあることを思い出し、「箒苦手?…確かに身一つで飛ぶの怖いもんな。」自分も最初はよく落ちて怪我をしたものだと苦笑しつつ、)
…………た、高いところ…が、怖くて……
(相手からの言葉に小さくそう答えているうちに運動着に着替え終わったらしく、着ていたシャツやズボンを丁寧に畳んで机の端に置く。空中から呼び出した箒は柄の部分に蔦が絡みついたデザインで、妙に古びて使い込まれたような印象を受けるものであった。両手で柄の部分をきつく握り締め、「……あ、あの………い、移動…しない、と……」と相手に声を掛けて)
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