匿名さん 2023-09-23 20:50:17 |
通報 |
ありがとうございます。
僭越ながら此方から初回まわしますね。
募集版にも記載しました通り、少し日常の会話をやりとりしつつ、喧嘩からの展開に持って行けたら嬉しいです!
何か相談等ありましたらいつでも背後にお声かけ下さい。
あと、もう1つ、雪音くんの事をユキと呼ばせて頂いても大丈夫でしょうか?その方が仲良し感もでて可愛いかと…!
( 右腕にぴったりとくっついた柔らかな感触と甘い香りが鼻につく。
─大学に向かっている途中、最近ちょっと遊んだ女子に見つかっては一方的に話しかけられてこの有様。別に嫌いな訳では無いが、興味のない話にものの数分でウンザリしてしまうし、そんな自分の最低さにも嫌気がさしてしまう。
しかし、暫くするとよく知った後ろ姿が目に入り、その途端に目を輝かせては空いている左手を大きく振って相手にアピールを。)
ユキーー!おはよー!
(学校に向かっている途中、見知った声を聞くと耳をピクッと反応させて、嬉しそうに振り返るが、隣にいる女性が目に入り、一瞬固まるが、平静を装って自分も挨拶しなきゃと思い)
おはよう、ハル。朝から元気いいね。
俺が元気なのはいつもの事だろ。
( 振り返り挨拶を返してくれる相手には笑いながら返答しつつ、ふと、隣にいる女子へと視線を移せば「ごめんなー」と腕を引き剥がして相手の元へと駆け寄っていく。
女性はなにやら不機嫌そうに1人佇んでいるが、それを気にも止めずに再度会話を続ける。)
それよりさ、今日までのレポート終わった?俺すっかり忘れてて。
それもそうだね。(無理して笑顔を作るっていたが、ハルが女性を置き去りにして、こちらに来てくれた事が嬉しかったのか、表情が明るくなり、しかしそんな事を考えている自分が無性に嫌で)
彼女、大丈夫なの?なんか不機嫌そうだったけど、、
え?レポート、そりゃあ終わってるけど、ハルやってないの?
あー…大丈夫だろ、後で埋め合わせとかするからさ。
( 置いていった彼女を気にしている相手には、とりあえずそんな事を言って誤魔化しつつ、なんだか気まづそうに頭を?く。親友にはこういった場面をたびたび目撃されるが、それでどう思われているのかは知る由もない。まぁ、所謂クズのような言動には流石に引かれている気はするが、こうして何気ない会話が出来れば今は満足なようで。)
夜中に気付いてなんとかやったんだけど、まだ終わってなくて…。頼む!講義までまだ時間あるだろ?終わるまで付き合ってくんね?
(埋め合わせするだ、と内心嫌だなぁと思いつつ、ハルのやりたい事を否定して親友でもいられなくなるのは、もっと嫌だと思い、言いたい事は言わずに我慢して)
ハルは、カッコイイから女子にモテるのに、なんで特定の人と付き合わないの?(普段から気になっていた事だが、聞くつもりはなかったようで、自分でもなぜそんな事を言ったのか驚き)
しょうがないなぁ、分かった。付き合うよ。
( ふと、相手から投げかけられた質問には一瞬呆気に取られ、瞬きを数回繰り返す。自分がカッコイイかはさておき、そう思われるのも仕方ないよなぁ、なんて思いながら腕を組み考えて。
本心を言う訳にも行かないため、肝心な部分は言わずに返答を。)
うーん…、彼女作りたいと思ってはいるんだけどさ、なんか、付き合うってよく分かんないし面倒くさくて。
結局は、お互い都合いい相手で終わる、的な?
( やばいよな、俺、と付け足しながら笑うと、続けてレポートに付き合ってくれると言う事には嬉しそうに礼を述べておく。)
そっか、彼女は欲しいんだ、、(聞こえるか聞こえないか、くらいの小声で呟くと、自分が女の子だったら、ハルも少しくらい興味持ってくれたのかなぁと思いながら、彼の横顔を眺めていたら、視線が口元へ行き、もうキスはした事あるよなぁ、などと考えていたが、頭を横に振り何考えてるんだと思い)
そんな事ないよ。ハルと付き合える子は羨ましいと思うけどな。
(レポートを書く時間に余裕を持たせるために少し早歩きで学校へ向かい)
( 何やら小声で話していたような気がするが、上手く聞こえず首を傾げる。しかし、次いで聞こえた声には、ハハッと笑いながら相手の頭をくしゃっと撫でる。)
なんだよ、羨ましいって。…まぁ、ありがとな。
こんな俺と一緒にいてくれるのはユキだけだぜ。
( これは本心に違いないが、あくまで“友達”として であるようなトーンを貫く。
早足になる相手について行きながら、大学の自習室に入ると、カバンから例のレポート用紙を取り出しながら、こちらも気になっていた事を訊ねて。)
そいや、ユキは彼女欲しいとか言わないよな。
作らねーの?
うわっ(ハルに頭を撫でられると、嬉しそうに顔を隠して微笑み)
俺は、ずっとハルの友達だよ。(自分で言っておいて、勝手に傷つき、自分の本心を話したら、ハルはどんな顔をするのかな。親友でもいられなくなるのかな。などと思いながら、学校に着くと頭を切り替えて、レポート用紙を出すと、ハルからの質問に一瞬固まり)
えっと、好きな人が居るんだ。でも、その人は俺じゃない人が好きだから、叶わない恋なんだ。
──‥は?
( ずっと友達、友達かぁ…なんて、自分が撒いた種にも関わらず、相手からのその言葉を脳裏で引きずりながらも用紙を広げて椅子へと座り、頬杖をつく。
しかし、返ってきた返答が思いがけないもので、咄嗟に声が出て驚いたように相手を見つめる。
そんなこと一言も聞いたこと無かったし、何故だか片思い相手がいると聞いてショックを隠せなかった。だが、叶わない恋らと聞くと嬉しいような複雑な気持ちで、それでも口に出るのはチグハグな言葉だ。)
え、ユキ、好きな人いんの?
……でも、叶わないなんて、そんなの、分かんねぇじゃん。
あ、えっと、別にいいんだ。俺は好きな人が幸せになってくれるなら、それで満足なんだ。(今は、こうして側に居れる。それだけで充分すぎるくらい嬉しいと思ってる。でも、ハルが本気で誰かを好きになったら、この関係も終わってしまう。そんな事を考えるのは嫌だけど、自分から告白する勇気もないのだから、誰かにとられても仕方ないよな、などと思いながら、レポートをハルに見せながら、ぼんやりと思う。ハルに彼女ができなきゃいいのに、と、、)
……よっぽど好きなんだな、その人のこと。
( 自分の恋が実るより相手の幸せを願うなんて、優しい彼が考えそうなことだが、それほどまでに大切に思われている相手が誰なのか気になって仕方なかった。
相手のレポートと自分のレポートを交互に睨みながらなんとか右手を動かして課題を終わらせる。
すると、暫くして自習室の扉がノックされ、朝とはまた違った女性が部屋へと入ってくる。「やっぱり春人だ!さっきここに入っていくの見えたからー」なんて言いながら隣に座ってくるが、ふと向かいに座る彼に気付いたのか、品定めするかのように上から下まで鋭い視線を向ける。)
うん、大好きなんだ(ハルに向かって満面の笑みで答える。まるで、ハル本人に言っているかのようにも聞こえるようにも思えた。無理もない、大好きな相手が目の前に居て、直接の告白は考えてもいない。それだったら、少しでも明るく笑いかけながら、言いたかったのだ。女性が入ってくると、自分はお邪魔なのでは、と脳裏で思うが目が合うと動けなくなってしまい)
( 愛らしい満面の笑みを見ると、胸が高鳴るのと同時に、この言葉が自分に向けられているとは露知らず、更に複雑な気持ちになる。
そして、彼女が鋭い視線で親友を見つめているのに気づくと、止めに入ろうかと口を開けたが、それを遮られるようにして「あ、もしかして」と彼女が先に口を開いた。)
「 この人が“ユキ”ちゃん?…なぁんだ、男子か。
もう、春人がユキユキ言うから、いよいよ本命でも作ったのかと思っちゃった!良かったぁ。」
( そう言ってこちらに擦り寄ってくるが、そんな彼女を押しのける。そして、自分の本心が親友にバレはしないかと焦った挙句に、苦笑いしながら訂正を。この言葉で相手がどんな気持ちになるかなんて、この時は考えもしていなかった。)
いや、親友なんだから話題にぐらい出すだろ。
…それに男と付き合うとか、無理だろ、普通に。
(2人の会話に入れず、たじたじしながら聞いていたら、自分の話題になり、ハルが自分の話しをしてくれている事が嬉しくて下を向いて気付かれないように微笑むが、次ぐ言葉を聞けば胸が締め付けられるような痛みを覚え、ハルの男と付き合うとか無理だろう。と言う言葉が頭の中でぐるぐると渦のように駆け巡り、ふと頭が真っ白になると、椅子から立ち上がり逃げるように出て行き)
ごめん、急用思い出したから、俺もう行くね。あ、レポート、机の上に置いてていいから。それじゃあ、、
…は、ユキ?おい!!
( 何度か女子とやりとりを繰り広げていると、突然椅子から立ち上がる相手に気が付き慌てて引き留めようとする。だが、それも虚しく、逃げるように出ていってしまった友人の背を見送ってしまえば、椅子の背に深く腰掛けてため息を着く。
急用だなんて、親友がついた嘘ぐらいは分かる。だが、何に気を悪くしてしまったのかは検討がつかず、横でしつこく話しかけてくる彼女には目もくれず、2人分のレポートを抱えて自分も部屋から出て行った。
徐に携帯を取り出し、とりあえずメッセージを残しておいて。)
“ どこいんの? 先に講義室行ってるからな ”
(勢いよく駆け込んだのは男子トイレの個室だった。ここだったら、泣いても誰にも見られないと思ったからだった)
分かってたよ、、俺じゃダメな事くらい、、でも、(あんなにハッキリと本人の口から言われると、こんなにショックなんだと思い、大粒の涙を流し。ふと、携帯が鳴った事に気付いて画面を見る。なんて返そうか迷ったが、こんな泣き顔見られたくないと思い。「ごめん、講義室には行けない。でも、心配しないで大丈夫だから」と返事を返し)
……なんだよ。
( 返信を知らせる通知には素早く反応しその内容を見るが、見るや否や眉間には深い皺を寄せて。
“ 講義終わったら迎えいくから、さっきの自習室で待ってろよ ”と更にメッセージを送ると、講義室の机に突っ伏す。
あと少しで終わりそうなレポートはもう手を付ける余裕すらなくて、体調でも悪いのか?なんか怒らせたか?と思考を巡らせる。
親友が座る為にと取っておいた隣の席には、今朝置いてけぼりにした彼女がやってきて、あの時の不満を垂らしながら突っ伏した此方の髪を撫でてくる。
「やめろ」と口では言うものの、不貞腐れた表情をしたまま講義が始まってしまった。)
どうしよう、今はハルに会いたくない。(個室からでると鏡を見て、明らかに泣いたのが分かる、目の下が赤くなっていて、こんな顔、絶対みられたくないと思い、なんと返事をしたらいいかと悩み、体調が悪いの文章にこれだと思い。保健室へ行き、具合が悪いので早退したい事を話し、ゆるい保険の先生だったので、早退の許可がおりて、皆んなが居ない間に教室に行き、鞄を持つと早々に学校から出て帰り道にハルにLINEをして)
「ごめん、ハル。体調悪くて早退した。明日には良くなると思うから、また明日ね」
( いつもよりも長く感じた講義が終わり、携帯を開く。相手からのメッセージを見ると、返信もしないまま携帯をしまい込み、女子達からの誘いを片っ端から断っては、大学を出て近くのコンビニへと向かった。そこで栄養ドリンクやらゼリーやらを買い漁ると、そのまま相手の家へ。
何かは未だに分からないが、きっと自分の何らかが原因だろうし、「今から行く」と連絡したところでまた避けられるかもしれない。そう思い、あえて何も言わずにインターホンを鳴らした。また明日と言われても、体調が急変したなら尚更心配で放ってはおけない。)
──‥ユキ、大丈夫か?
(家に着くと、目を保冷剤で冷やして、なんとか腫れが目立たないようにと思い、両親は共働きの為、まだ家には帰って居ない。明日からは普通にしようと思っていた所にインターホンが鳴り、誰だろうと思うと、今1番会いたいない人が立っていて、どうしようかと立ち尽くし、インターホン越しに話し)
ありがとう、ハル。心配かけてごめん。わざわざ来てくれなくても良かったのに、、
…いや、明らかに様子がおかしかったし。
体調が悪いなら仕方ないけど…なんかあったら言えよ、俺ら親友だろ?
( いつもなら直ぐに戸を開けてくれるはずだが、聞こえてくるのはインターホン越しの篭った声。聞きたい事は色々あるが、とにかく本当に体調が悪いのなら休んでほしい気持ちが優先し、多くは質問せず。
親友というこの2文字に今は頼りきるしかないのがなんだか悔しいが、それすらも相手の負担になっている事にはまだ気付かない。そしてまた、その言葉を口にすると、「 講義のプリントも置いとくから─」なんて、いつもの調子で続けてみる。)
そう、だね、俺たち親友だもんね。(それ以上の関係にはなれないんだなぁと思いつつ言葉を続け、講義のプリントをおいてくれると言う相手にお礼を言い)
ありがとう。後で取りに行くからそこに置いててもらってもいいかな(本当はハルに会いたい。会って好きだって言いたい。でも、そんな事を言ってしまったら、親友でも居られなくなってしまう。そんなのは絶対に嫌だった)
(そこに置いててほしい、と告げられれば、大人しくプリントと先程買ってきた袋を玄関先へと置いておく。
親友、と同じ言葉を繰り返す相手の声にはやはりいつにも増して力がなく、なんだかとても悲しんであるようにも聞こえて。
どうしたものか、と頭を?くと、一つだけ問いかけた。)
……なぁユキ、俺の事、嫌いか?
俺、大学生になってちょっと変わっちまった自覚はあるし…
今日だって、勝手にアイツにお前の話してたの、嫌だったよな?
(なんだか、せっかく来てもらったのに、顔も合わせないで失礼かなぁと思いつつも、やはり実際に会う勇気が持たず縮こまっていると、ハルからの発言に思いっきり否定して)
嫌いじゃない!好きだよ!ハルが、この先どれだけ変わっても、この気持ちは変わらないよ。
お前の好きな人と、どっちが─‥、いや、なんでもねぇ。
嫌われてないならいいんだ。
俺も、お前がどんだけ変わろうが好きだ。ずっとな。
…、じゃ、早く寝て治せよ。
( 気持ちは変わらない、の言葉に、柔らかく口元を綻ばせて笑うと、つい、好きな人とどっちが好きか、なんて独占欲丸出しな事を言いそうになる。咳払いを挟みつつ、とりあえず嫌われていないことに安堵した。すると、そんな安心感からかつい本音の一部がぽろりと口から出てしまい、慌てて去り際の挨拶を発しては踵を返そうとする。)
ーっ(好きだと言われ、恋愛感情じゃないのは分かっているが、やはり嬉しくて、会うつもりはなかったのに、衝動的に体が動いていて、ドアを開け靴も履かずに外に出てきて)
ハル!ちょっと待って。勝手な事言うかもだけど、ハルの事傷つけたなら、ちゃんと謝りたい。(自分が傷つくのは、我慢できる。でも、好きな人を傷つけていいわけがないと思い、顔を出したらしく)
( そのまま自分の家に帰ろうかと背を向けるが、ドアが開く音と共に相手の声まで聞こえてきて、慌てて振り返る。)
お、おい、靴ぐらい履けって、怪我するぞ…。
…てか、逆に、俺のせいで、お前がなんかヘコんでるっぽかったから。
( 彼は謝りたい、というが、むしろ悪かったのは此方の方ではないのか、と視線を泳がせながら小さく呟くが、実際に相手の顔を見ることが出来て安心した様子で。
しかし、ふと、何かに気付いた様子で、ずいと相手に迫ると、その顔を見下ろしながら不服そうに続けた。)
それよりお前、やっぱり仮病だろ?
目は、確かに…なんか赤いけど、元気そうじゃねぇかよ。
変に心配かけやがって。
あ、うん。慌ててたから履くの忘れてた(ハルに言われるまで気付かなかったと自分の足を見て)
違うよ。ハルのせいじゃないよ。俺が勝手に落ち込んだ、だけだから、(ここは、無理してでも笑顔をつくらないと、と思い微笑みながら言い、仮病だろうと言われると返す言葉がなく)
あー、ごめん。でも、来てくれてありがとう。すごく嬉しい
…………。
( 笑顔を見せてはくれるものの、その表情には尚も違和感があるままで。
薄らと赤みを残した目元に右手を伸ばして摩ってやると、そのまま落ち着いた声音で優しく問いかけた。)
…じゃあ、なんで落ち込んだの?教えてよ。
( なんだか自分もこのまま帰る訳にも行かない気がして、じっと相手の顔を見つめながら返答を待った。)
え、えっと、それは、ハルが女の子と仲良くしてるの見てられなかったから!(本当の事を言ってもいいのか?と悩みつつ、よしこれだと言う答えに辿り着き、これも本心だから嘘はついていないと自分に言い聞かせて)
ほ、ほら、好きな人居るって言ったじゃん?だから、モテるハルに嫉妬しちゃって、かっこ悪いよね。俺、、
…ふぅん。
( 要するに、自分も好きな女子に好かれたいから、女子と話していた自分が羨ましくてへそを曲げた?と脳裏で整理するも、こんな自分が言えたものでは無いが、相手には女子にモテてなんか欲しくない。
おまけに、片思いは実らないって言っていたし…自分のことかっこ悪いなんて彼は言うけど、お前の魅力が分からないやつなんて、早く諦めてしまえ、なんて言葉が喉まででかかる。
そんな事を考えていると何だか悔しくて、徐に「 ユキ、こっち見ろ 」と伝える。)
──、─────。
ユキは、カッコ悪くなんかない。
( 前のめりになって自身の唇を相手の其れと重ねてしまうと、ゆっくりと離れて相手の目を見つめて上記を述べた。)
え?なに?(とりあえず誤魔化せたかなぁと思いつつ、こっちを見ろと言われハルの顔を眺めていたら、顔が徐々に近付いて来るのが分かり、えっ?待って、すごい近い。カッコイイなんて思っていたら、唇に触れた感触で我に返り、自分の口を手で隠し赤くなり)
ハ、ハル?い、今のキス?(まだ現実味がないのか軽くパニックをおこしており)
………は?
………。あ、いやッ、ユキはカッコイイし、可愛いし、自信を持って欲しくて、
というか…ユキ、好きなやついるのにごめん。わ、忘れてくれ。
( 思わずしてしまった事にはどうしようも無いと思いつつ、赤面してパニックになっている顔を見れば可愛いな、なんて呑気に思う。しかし、ふと、彼には好きな人がいて、おまけに男の自分がキスするなんて、と思い返すと、その途端に罪悪感が駆け上がってきて、慌てて苦しい弁解をする。
自身も口元を押えて視線を泳がし、もう一度「 ごめんな 」と小さく謝罪の言葉を)
ーすれない、忘れないよ。だって、こんなに嬉しいのに。ハルはすごいなぁ、なんか元気でてきたよ。ありがとう
(心臓の音が聞こえるんじゃないかと思い、胸元に手をあてて、まだドキドキしてる。と思い)
だから、謝らないで?(ニコッと照れ臭そうに微笑みながら首を少し傾けて)
(/ なかなか更新できずにすみません。
今週はお返事返すのが難しそうで…来週頃になるかと思いますが、お待ちいただけたら幸いです!申し訳ありませんっ)
……ユキ、あのな、俺が勝手にしといてこんなこと言うのもなんだけど、もっと怒れよな。
好きな奴がいんのに関係ない…しかも男にキスされるとか、もっと気持ち悪がられると思ったのに。
…そんな顔真っ赤にして喜んでたら、変な虫つくぞ。
(照れくさそうに笑う相手の顔を見ていると、そんな相手が愛おしくて堪らなくなり此方も思わず耳が赤くなる。
だが、危機感が希薄そうな相手の反応に、照れ隠しも兼ねて思わず説教じみた言葉をぶつけてしまう。
勝手に自分がしたことだし、おまけに普段から異性にだらしない自分が言うのだから説得力は皆無だが、こんな可愛い相手の顔を他の誰にも見せたくなかった。)
(/大変お待たせいたしました!!上げもありがとうございます!
お返事が予告よりも大幅に遅れてしまい申し訳ありません…。)
怒れるわけないよ。だって、俺の好きな人は、今目の前にいる。から、、
ご、ごめんね。気持ち悪いよね、、ハルは男と付き合うなんてありえないって言ってたし、だから俺はハルの側に居られれば、それで良かったのに、告白なんてしたら友達でも、居られなくなるじゃないかって、思って、、
(話しているうちに、だんだんと感情的になってしまい、気がつけば涙を流しながら話していて、手の甲で涙を拭い。勢いで告白してしまったが相手からの反応が怖くて顔が見れずに話し終えると静かに俯き)
(/いえいえ、来て頂けてとても嬉しいです。お忙しい中ありがとうございます)
─……ユキ。
( 相手の言葉を聞けば思わず立ち尽くしてしまって、おまけに段々と鼓動が早くなり、これは夢なのかと思ってしまう。
しかし、涙を流していることに気が付くと、慌てて手を取って優しく名を呼んだ。彼からの言葉を聞いてやっと全てを理解出来たように思うし、それと同時に自分がどれだけ相手を傷付けていたのかも思い知らされる。)
今朝、お前言ったよな、なんで特定の人作らないのかって。
あれな、俺も好きな人がいて…でも、そいつも男だから、どうせ相手にされないと思ってて…。
彼女でもできたら気が紛れるかなって思ってたのは本当だけど、結局、そいつより好きになれる人がいなくて今のザマって訳。
俺も、友達で居られなくなるのが怖くて、ビビってただけなんだ。
……でも、俺からキスするのは、本当に好きなやつにって決めてるから。──なぁユキ、意味、分かる?
(名前を呼ばれて何を言われるのかビクッとするが、ハルの言葉を聞いていくうちに自然と下げていた顔を上げて、頭の中で整理してみる。これは自分に都合の良い夢なのではないかと思い、頬をつねってみた)
痛い、って事は、夢じゃない、、
(確認するようにハルの頬にそっと手を触れると実態があり、ようやく現実なんだと思うと同時に赤くなり確かめるように尋ねた)
お、俺達、両想いって事でいいんだよね?
……もっと早く気付けば良かった。俺もバカだなぁ。
( 此方の頬に触れる相手の手にそっと自身の手を重ね、確認するかのように問われた質問にはゆっくり頷いて笑みを向ける。
そして、安心して脱力したように肩の力を抜けば、そのまま相手の身体を引き寄せ、包み込むように強く抱きしめた。
しかし、ふと思い出したように顔を上げれば、申し訳なさそうに眉尻を下げる。)
ユキが俺のこと想ってくれてたなら…俺、相当最低なヤツだったよな。本当にごめん。
(自分を想っている相手のすぐ傍で女子と遊んでいたり、今日の行動や発言を振り返っても相手を傷つけることしかしていなかったと改めて感じ、静かな声で謝罪の言葉を。)
そ、そんなことないよ。俺が勝手にハルの事好きだっただけだし、ユキは悪くないし、女子に興味を持つのは男として当たり前だよ。だから、俺がおかしいだなって、ずっと思ってた。
(強く抱き締められると、ドキッとして自分も、ゆっくりとハルの背中に手を回して抱き締めると嬉しさを噛み締めるように目を閉じ)
だからね、ハルは最低なんかじゃないよ。そりゃあ、女の子なら良かったのになぁって思った事はあったけど、今こうしてハルの本音が聞けて、嬉しい。
(目を開けて顔を上げるとハルの顔をよく見て、ニコッと微笑むと、急に恥ずかしくてなったのか、ハルの胸元に顔を隠して)
トピック検索 |