μ 2023-09-22 18:18:06 ID:55b63696b |
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● 世界観についてのQ&A ●
・キャラロスト制度について
Q:アイテムや能力の引き継ぎは可能なのか
A:原則不可と考えています。アイテムおよび特殊技能はあくまでもNPCとの交流や戦闘によって蓄積されていくとイメージして頂ければ。また双方での合意があれば、他PL様がロストされた際に持っていたものを引き継ぐことは可能です。(能力等は引き継げない場合があります)
Q:血統・関連人物・事件≒歴史の系譜の活用はOKなのか
A:原則OKです。が、ケースバイケースなのでその都度事前にご相談ください。
・認識の確認
Q:このトピックでは、キャラクターを固定するのは参加者側であり、主様が提供するのは固定のキャラクターではなく、多数NPC≒『この世界の物語そのもの』なのか
A:ご認識の通りと思います。当方の読解力不足でご質問の意図の理解に齟齬があるかもしれませんが、基本的にはこの世界はひとつ、つまり結末もひとつです。仮に3人の参加者様がいらっしゃったとして、その内1名(Aさん)が何らかの事情で当トピに顔を出せなくなった場合、残った2名(BさんCさん)とトピ主で世界を取り巻くストーリーが進んでいきます。この世界の終焉間際=トピックの完結間近でAさんが復帰された場合、過去のある時点で止まっていたAさんの物語はBさんCさんの時間軸までスキップされることとなります。(この世界の時間軸はひとつであるため)
Q:この世界を舞台に、主様提供の固定NPCとの物語を希望することも可能なのか
A:もちろん、大歓迎です。寧ろそれが前提となります。
Q:その場合においても、派閥や性格などの諸設定はある程度希望を出しても良いのか
A:こちらも大歓迎です。ご希望に添えるかはリクエストの内容次第ですが、出来る限りPL様に楽しんで頂けるよう柔軟に対応する予定です。
Q:もしくは、主様自身もこちらのPFを受けて気の向くままに戯れることこそこのトピックの醍醐味であるのか
A:勿論そういう側面もございます。良い意味でも悪い意味でもPL様に「マジかよ?!」と言わせたい、そんなトピ主が作った世界でございます。
Q:当分は初回キャラクターでのやりとりで相性確認し、その感触次第でこれらの様式を都度変化させていくようなことも有り得るのか
A:有り得ます。
Q:人類と獣人で交わりは可能なのか。可能な場合、この世界においてはどの程度迫害されるのか。その設定での参加は可能か。
A:鋭い視点ですね。軽いネタバレに関わってきますので詳細は割愛しますが、現時点では「人類と獣人の単純な交配は不可能」というのが世界の共通認識であり常識だとご認識ください。仮に無理に異種族間でそういう行為に及んだ場合(体格等の理由で物理的に不可能な場合も多々ありますが)、母体には未知の負荷がかかり程なくして100%死亡するという前例があります。迫害という面では、人類と獣人間で禁断の恋に落ちてしまう者たちも少なからず存在しますが、一組として幸せに天寿を全うできたカップルは居ないとご認識ください。また、最初から混血種として参加することは不可です。もし2種族の力を己の身一つに宿したいのであれば、それはプロフィールの目的欄を埋める一つの要素になるでしょう。
Q:大陸内の居住地は四種族で完全に分かれているのか。
A:旅人や冒険者等の特定の住居を持たない者、もしくは遠征隊・討伐隊等、敵地に乗り込みキャンプを築いて一定期間滞在するような性質のキャラクター以外は原則として完全に分かたれた世界に根を下ろしています。理由は物語の中でNPCに問い掛けていただければお答えします。
Q:大陸内、同種族間においても複数の国や部族があるのか
A:存在します。が、居住地は上記回答の通りです。現在開示されている都市はあくまでも首都であり、細々とした街や集落は多々あります。
Q:参加者もNPC操作は可能なのか。あるいは物語の統一をしやすくするためにもキャラクター自身のみに専念した方が良いか。
A:こちらは不可です。ご記載いただいている通り、NPCはトピ主のロールですのでPL様には御自身のキャラクターのみ動かしていただきます。PL様のキャラの設定を活かすようなNPCが欲しい場合は、都度トピ主へご相談いただく形になります。
Q:某死にゲータイトルを存じ上げないのですが、その場合でも参加は可能でしょうか?
A:勿論です。あくまでこのトピックの空気感というか、イメージを表現するための記載ですので、ご存知無い場合でも全く問題ございません。
Q:舞台となる大陸の世界観や科学的な発展度は、地球に例えるとどの国のどの時代が近いでしょうか?大陸の中に国がたくさんあるとのことですが、洋風な国だけでなく和や中華な雰囲気を纏う国などもあるのでしょうか?
A:大陸名は「大陸」です。化学・科学よりも圧倒的に魔法に頼って生活しているので地球の国や歴史に例えるのは難しいですが、イメージとして電子機器は一切存在しない、中世ヨーロッパあたりのファンタジー世界をご想像頂ければ。和風・中華風な国は大陸の【中には】存在しません。また他の大陸があるかどうかも現時点で明言出来ません。すなわち参加者様の中にも和風・中華風な方は存在せず、大陸出身であることが必然となります。この辺りの深い所にご興味があれば、いずれ本編で。
Q:プロフテンプレの最後にある参考欄を埋めるにあたり、人類の一般常識レベルで良いので多少ネームドたちの詳細を知りたいです。可能な範囲で構いませんので…。
A:こちらは回答を控えさせていただきます。もし特定のNPCに深くかかわるPFを作成したいとのことであれば、その旨と狙っているNPCを事前にお伝え下さい。
Q:舞台となる大陸全土共通で使用されている公用語は一つだけでしょうか?
A:はい。言語の壁によるコミュニケーションの混乱は本トピの世界観からは除外しており、純粋な闘争と人間ドラマを追求する場です。
Q:読み書きなどの一般的な教養レベルはどの程度なのか、また地域によってどのくらい差があるのかなども知りたいです。通貨なども独自の呼称があればぜひお聞きしたいです
A:一般教養レベルは上記の通りです。地域によって多少は識字率に差異があるでしょうが、創世の魔術師イグツェンシアの手腕により人類サイドにはどの地方にも生きていく上で必要な知識・教養の教育は行き渡るよう配慮されていると思って下さい。通貨は「ゴールド」です。分かりやすく1ゴールド=1円としています。
Q:成人年齢やお酒が飲める歳は共通で決まっているのでしょうか?国ごとに差があるとしたらどのくらいでしょうか?
A:人類で言えば大体18歳~程度でしょうか。ただこの戦乱の時代、酒は貴重品とまではいきませんが、一般市民が湯水のように飲むというよりは命を賭けて戦う戦闘員に対する娯楽としての側面がやや強いとイメージ下さい。
Q: 出身を港町に設定してしまったのですが、そもそもこの大陸は海に面している箇所があるのでしょうか?また島国などは存在しますか?
A:海に面している箇所はあります。実際に獣人側の代表戦力の一柱である隻眼の鮫ギリク率いる「海洋遊撃隊」なるものが存在し、海に面した土地は時たま彼等の襲撃を受けることもあります。島国の有無は現時点では明言出来ませんが、NPCに聞けば判明するでしょう。
Q:一般的なギルドの規模はどのくらいなのでしょうか?一番大きなギルドと一番小さなギルドの規模もあわせてお聞きしたいです。
A:ざっくりイメージですが、MAXで800人、MINで50人程度です。TYPは200人前後とご認識ください。大手ギルドは第一首都セント=アグナルから大陸を股に掛けて貿易する「シャルティナ商工会」です。
Q:人類で言う"アレイオン"の様な、一般的な動物種ではない所謂"魔物"や"モンスター"はこの世界に存在するのか。
A:『現時点では』存在しません。
Q:科学より魔法に頼って生活しているとあるが、魔法の発展によって生み出された"魔法道具"の類は存在するのか。
A:存在します。簡単な日常生活を補助する義手・義足等は普及していますが、戦場で大いに効果を発揮するような特別なものは希少価値が高く非常に高価で、また作成できる者も大陸内で一握りです。これも繰り返しになってしまいますが、欲するのであればストーリー内で動いてみて下さい。
・目的について
Q:ざっくり申し上げますと「見聞を広げるために旅に出る」といった感じで検討しておりますが、精霊も冒険者になることは可能なのでしょうか?
A:もちろん可能です。ただ、匿名様御自身もざっくりと仰っておられる通り、このままではあまりに目的がアバウトすぎるので、本番のPFをお披露目いただく際にはもう少し具体性を持たせて頂けますと幸いです。どんなテイストの物語を紡ぎたいかにもよって目的のカラーも変わってくるかと存じますので、もし必要であればその辺りいつでもご相談に乗ります。
Q:数々の創作物にあります冒険者組合のような、冒険者ための組織は存在しますでしょうか?
A:このスレッドではメインになる団体ではないため公式にオープンにしてはいませんが、存在します。ただ冒険者ではなくハンターとして呼称される場合がほとんどであり、大陸中を旅して遺跡や宝物を巡り戦ういわゆるトレジャーハンターや、各陣営から重要人物として指名手配されている人物を追跡するバウンティハンター等が存在します。それぞれ種族問わずハンターとして活動している者もちらほらではありますが存在し、人類側には人間と精霊のハンターで構成された「大陸浄化ハンター協会」、獣人側には獣人と悪鬼のハンターで構成された「獣魔狩猟隊」が大手機関として存在します。
● “人間”についてのQ&A ●
Q:人間の固有魔法について、こちらは完全にPC独自のものでなければいけませんでしょうか?例えば、先祖から相伝されてきた魔法という設定は可能ですか?
A:原則、固有魔法は遺伝しません。この世に二つとない=固有・独自、と認識して頂ければ。またネタバレ回避のため今は詳細をお話出来ませんが、固有魔法は知る人ぞ知る特別な方法であれば引き継ぎ可能です。こちらにご興味があれば、ぜひ物語の中でもNPCに問う等して探っていって頂ければと思います。
・人間の組織である「魔導騎士団」についての共通認識
1.魔導騎士団にも階級制度はあるが軍とは呼称が違う
2.制服も軍服ではなく、また階級章も存在しない
∟みな指定の鎧を身に着けており、その色で階級が分かる。新入りつまりロイ君を含む一般騎士は青銅色の鎧。そこから赤銅色<銀色<黒鉄色<白色と階級が上がる。彗星の騎士メイベルは白い鎧に身を包む。
3.魔導騎士団の中で馬を駆ることを許されているのは一定の階級以上で戦闘経験を積み実力を認められた、限られた一部の精鋭のみ。また魔導騎士団の馬は哺乳類のそれではなく、【アレイオン】と総称される特殊な魔導生物(魔導生物=大陸では創世の魔術師イグツェンシアおよび賢者アグナルしか精製出来ないとされる人工生物。魔法を行使するための原動力となる魔力を糧として活動し、主であるたった一人の騎士の魔力によってのみ縦横無尽に駆動する)。
4.魔導騎士団に属するということは、イグツェンシアの私財からお給料を頂いている事となり、従って組織特有のしがらみを大いに受けることを意味する。葛藤の末 自由に動くことも出来るが、それ相応の代償を伴う可能性もある。(それはそれで大いに冒険を盛り上げるカンフル剤にはなりうる)
Q:人類は基本的に皆が皆排他的な思想なのでしょうか?自ら戦争に加担してまで獣人と悪鬼を一人残らず殺戮したいと大多数が思っているわけではないですよね…?平和主義者は存在するのでしょうか?いる場合、やはりそういったことは口外しないほうが良い風潮なのでしょうか?
A:>3にある通り、人類の基本思想は「自身が純血たることに誇りを持っており、かつて同じルーツを辿っていた獣人族が道を踏み外し獣の血で汚れたことを忌まわしく思っている。獣人族と悪鬼を殲滅・もしくはどこかへ追放することで大陸の民族浄化を図っている。」と明記してありますので、大多数がこの思想に基づいている世界観です。平和主義が謳われる我々現代社会の人間からすれば想像に難いかもしれませんが、まだまだ戦争が頻発していた時代のいわゆる「旧い」考え方が横行しているのがこのトピの世界観です。この世界で平和主義を唱えるのならば、そのビッグマウスに相応しい強大な力を持つ必要があります。綺麗事など無用なダークファンタジーの世界ですので、純粋な正義感に彩られた平和主義キャラは非推奨です。
Q:人類に広く民族浄化思想が根付いているのは学校での教育が原因なのでしょうか?その場合、そういった教育を一切施さない、平和思想の国や地域などは存在しないのでしょうか?
A:まさしく教育の賜物です。平和思想の国や都市は【現在分かっている限りでは】存在しません。
Q:教育制度が知りたいです。何歳から学校に通い始め、何年制で、何歳までが義務教育で、何歳で卒業するのが一般的なのでしょうか?
A:この世界において、現代日本にあるような小~高校は存在しません。軸は大きく分けて2つあり、固有魔法の熟練度を上げて人類側の戦力を養成するための「魔法学校(士官学校と呼称されるものもあります)」、職人や商人等、非戦闘員だが生活を維持するのに必要な層に教育を受けさせるための「ギルド」があります。基本的な読み書きや日常生活に必要な計算や教養等はどちらの教育機関でも履修できます。主に7~8歳程度から機関への帰属を検討し始め、20歳になる頃には機関を卒業し独り立ちするとイメージください。
Q:人類は固有で持っている魔法以外の魔法は使えないのでしょうか?それとも魔法は様々存在し、得手不得手はあれど色々使えるという解釈で合っていますか?魔法に杖などを使用するのかどうかもお聞きしたいです。
A:基本的には固有魔法以外の魔法はろくに使えない設定です。なぜそうなるのは気になる場合は、ネタバレに抵触しますので本編内で探ってみてください。(簡単な切り傷を治せる小さな治癒魔法に限ってはOKとしています。)魔法の行使に杖を媒介する必要はなく、自らの身体から放出するイメージです。世の中には特別な杖もありますが、それも前述の通りの理由で本編内で探って頂くことになります。
● “獣人”についてのQ&A ●
・獣人族の容姿に関して、どの程度、獣要素を含ませるのが望ましいか。
Q:物的特徴が強く表れている身体の部位を隠すことで人類に紛れることは可能か
A:あまり警備の厳しくない辺境の地であれば、大陸東部に潜入することは不可能ではありません。が、首都では勿論その他の都市でも関所で検問を受け人族(あるいは人族に恩恵を齎す精霊)であることを証明できなければ入都が許可されないため、現実的ではない・もしくは人族の協力者がいなければ難しいでしょう。獣人と精霊は見た目が全く異なるため、精霊の領地への潜入は言わずもがなです。また人族と獣人族ではまとう体臭にも違いがあるため、(清潔かどうかは関係なく)まとっている獣特有の香りで人族・精霊・悪鬼問わず自分が獣人であることを見抜かれますが、もしご希望であれば特殊な匂い消しを入手するためのサブクエストのようなものをストーリーに組み込む事は可能ですので、その旨PFにご記載ください。また蛇足ですが、ご想像の通り獣人族の容姿には差が大きく、獣マズルや毛皮に覆われた肌等、獣の特色が濃く現れている者もいれば、顔立ちは人族に類似しているも牙が生えていたり、尻尾や耳があったりと人間に寄った姿の者もいます。ただ折角の獣人ですので、あまり人と遜色ない見目は非推奨です。
・モチーフとなる動物の種類に関して、遺伝的な要因はどの程度影響するのか。
Q:それぞれ違う種類の動物を祖する両親から生まれた子供は、両親どちらかの要素を引き継ぐものであるのか
A:この場合、混血ということはなくどちらかの動物要素が子に遺伝・発現します。例えば狼の父・羊の母から子が生まれる場合、狼として生まれるか羊として生まれるかは五分五分です。隔世遺伝という概念もなく、狼の両親に獅子が混ざっていたとしても、狼×羊から生まれるのは狼か羊のみです。ただ、基本的には同じ種族同士で子を成すことが推奨されています。(真偽は定かでないとしても、)同じ血統を何代にも渡って繋ぐことでより血が濃くなり強靭な子が生まれるとされています。
・人類における魔術軍のように、獣人族にも統率された軍事組織はあるのか。
Q:統率者である竜人アガメムノンの意志の元に一つに纏まった軍事組織があるのか、それぞれの獣人族の国や部族単位で武力組織があり個別に人類に反攻しているのか
A:どちらもYESです。獣人側の最大戦力はアガメムノンが頭領の通称「獣人軍」であり、次点で八代目獅子王の率いる「獅子王親衛隊」、隻眼の鮫ギリクが指揮する「海洋遊撃隊」、後は大陸南部の各地に人類・精霊と小競り合いを繰り返す細々とした独自の部族もしくは集落が点在しているイメージです。
Q:徴兵制度は存在するのか
A:存在しません。獣人族の基本思想に則り、獣人は各々の強みを活かして積極的に戦闘に加わります。非戦闘員が差別・迫害されるということはなく適材適所のイメージで、全体観としては大体戦闘員7:非戦闘員3の割合です。
Q:一部の地域にのみ徴兵制が敷かれているという設定を盛り込んでも良いものか
A:ケースバイケースですが、極端に人口の少ない弱小集落出身ということであれば、徴兵制度があっても違和感はありません。尤もそのような集落には統率者アガメムノンからの声がかかり獣人軍への合流を求められるかと予想されます。(集落の非戦闘員はそのまま首都へ吸収されるかと思われます)
● “精霊”についてのQ&A ●
Q:人間、獣人に関しては両親がおり子が出来ると解釈しているのですが、精霊、悪鬼に関しても同じように繁殖しているのか
A:人間・獣人はご認識の通りです。精霊・悪鬼に厳密な親子関係は存在せず、精霊は黎明樹の虚から、悪鬼はゲヘナから何らかの条件(ネタバレになるため現時点での明言は避けます)で自動的に生み出される存在です。身体的成長という概念はなく生まれた時から容姿は完成されており、戦闘能力という点では人類や獣人と同じように訓練を重ねるほど高まっていきます。寿命による死は平等に訪れるものの人間や獣人の十倍ほどは長く生きます。
Q:同じ得意属性を持つ精霊同士で魔法の強さに個体差はあるのか
A:あります。魔法を扱う修練度や出力の差が出ます。精霊が持つ四元素における最強は精霊の著名人欄に記載した者達です。
Q:ピクシーの様に小人である方が望ましいのか
A:いえ、現在の構想の通り人体に則した大きさの方が色々と都合が良いかと思います。戦闘が避けられないトピックですので、タッパが極端に小さいとそれだけで形成不利になる場合が多々かと危惧されます。
・精霊の年齢感について
Q:精霊は生まれた際に姿は完成され、身体的成長は無いと過去のご回答にありましたが、年齢の概念は存在するのでしょうか?
A:概念自体は存在しますが、精霊にとって年齢はあまり意味を成しません。明確な寿命のある人類や獣人と違い、精霊は銀光の姫君さえ存命であれば死する事はないため、誕生から経過した時間をわざわざ数えている個体のほうが奇特なためです。
Q:正確な数字は分からずとも、生まれてまだ若い、長生きしている……といったアバウトな年功序列的なものがある感じでしょうか?
A:まさにご認識の通りです。精霊が黎明樹の虚から生み出される頻度は非常に低いため、人類に比較すると精霊の母数は少なく、精霊同士は大体顔見知りです。特に著名人として記されている精霊たちが長寿且つ発言力のある個体とイメージして頂ければ。
・精霊の教育について
Q:人間には教育機関が存在しておりますが、精霊にもそういった教育機関が存在するのでしょうか?もし仮に存在しない場合、精霊たちはどのような手段で一般教養を学んでいくのでしょうか?
A:生まれた瞬間から容姿が成熟しているように、精霊は基礎知識や銀光の姫君への忠誠を完璧に備えた状態で誕生します。そのため教育機関は存在しませんが、生まれたばかりの精霊に色々と世話を焼いたり応用知識や他種族の知識を吹き込む精霊は数多存在します。そういった先輩精霊以外にも、生涯の中で出会った様々な存在から知識を経ていくため、基本的には長寿な精霊のほうが博識です。
・四大元素魔法について
Q:複合属性はあるか?
A:存在します。精霊が得手とするのはあくまでも四大元素を源流に持つ魔法ですので、そのどれかをかけ合わせることも可能です。中には轟雷のレイシャのように、自然にまつわる属性を得手とする個体も存在します。基本的には一つの属性だけを極める精霊の方がより強大な力を得ていくイメージですが、氷を主力属性としていただくことは可能です。
● “悪鬼”についてのQ&A ●
Q:人類が獣人と同時に悪鬼も殲滅したいという共通認識があるのはなぜ?人類から明確に敵視されている理由は何?悪鬼の生態は?
A:獣人に味方しているからです。人類の直接的な敵意はメインとして獣人に向けられていますが、その獣人と共闘し人類に立ち塞がる存在として悪鬼も敵対対象として見ています。また、>3にもありますが精霊の存在は悪鬼にとって純粋な毒であり、精霊が悪鬼を疎んで魔法を使える人間に味方している=人類と協力しようにも、精霊との繋がりが深い人類には近寄り難いというデメリットも悪鬼側にあります。また、人類が獣人に向ける敵意はあくまでも(人類なりの)崇高な理念に基づいたものであり、反対に獣人が人類に向けるそれは純度の高い怨恨・怨嗟ですので、そういった箇所に悪鬼が目をつけたという側面もあります。悪鬼の生態は姿形によって様々です。人間と同じ食事を摂る者、汚泥や毒素を栄養とする者等、一概には語り尽くせません。
Q:精霊ではなく、悪鬼の力を借りて獣人を殲滅しようと考える人類が存在するのはおかしいか?仮に憎悪の矛先が獣人のみの人類がいるとして、そういったことは起こりえないのか?
A:あるかないかで言えば有り得ます。ただ上述の通り悪鬼が人類に手を貸すにはデメリットも目立ちますので、いち個人としての人類が悪鬼を味方につけられるかは交渉次第でしょう。
Q:悪鬼にとって精霊の生命力はどの様な毒となるのか。又、精霊の生命力の性質について現状開示可能な範囲でお聞きしたい
A:概念的に例えるならば人体と放射能のようなものです。精霊と物理的距離が近くなればなるほど、悪鬼はその身を徐々に蝕まれます。同じ距離で精霊の生命力に晒されてどの程度の時間を崩壊せずに耐えられるかは個体差がありますが、一般的な精霊であれば出会ってすぐに重大な異常を感じるほどではないと現時点ではご理解ください。精霊の生命力についての詳細はぜひ物語の中で情報収集して解き明かしていただければと思いますが、現時点では「人間の体内に流れる魔力とは別物」「色や匂いはなく、ただ悪鬼であればほんのり『なんだか気持ち悪い、なんだか嫌な感じがする』と虫が知らせるような不可視のエネルギー」「“銀行の姫君”の健康状態によって強弱が左右されるのではないかと噂されている」とお伝えしておきます。
Q:悪鬼と精霊が直接戦闘をするのは可能なのか
A:可能ですが、お察しの通り長期戦は不利です。精霊を視認できる距離で戦闘を繰り広げる内に、知らぬ間にドットダメージが蓄積されていくようなイメージです。精霊の生命力をある程度緩和・遮断する術に興味があれば、それもストーリー内で動いて探ってみて下さい。
Q:悪鬼の魔術について、近くにエネルギーとなる獣人がいなければ使えないとあるが、電池の様に予め蓄えておき、獣人から離れても一、二発は使用できるといった事はないのか。
A:悪鬼単体では成し得ませんが、技術として実現することは可能です。ストーリー開始時点では手にすることは出来ませんが、手に入れたい情報や特別な力の中で優先順位を決めて是非物語の中で理想の悪鬼への接近を図って下さい。
Q:最も得意とする凶悪な魔術の他にも魔術を会得していても良いのか
A:記載にあります通り、悪鬼が行使出来るのはひとつの『凶悪な魔術のみ』です。
Q:悪鬼にも精霊へ対抗する為の組織や軍の様なものが存在するのか。又、統率者や、上記組織がある場合の上官等はどの様にして決められているのか。
A:悪鬼は他種族に比べて組織への帰属意識が薄い者が過半数を占めますが、ある種のカリスマが頂点に立つグループは存在します。つまり「戦闘力=悪鬼としての価値であり、自分より強い者に本能的に惹かれる」というような性質を持つ悪鬼が多いようです(PL様のキャラにそのような性質を盛り込むことは全くもって自由であり、強制はしません)。悪鬼全体の統率者たる“黄昏のシャザール”がどのようにして統率者になったか、巷では「名だたる悪鬼の猛者たちと手合わせした結果、“黄昏のシャザール”が圧倒的に強かったから」だと噂されています。悪鬼の中での代表的な組織としては、魔鎧の騎士ヒルトリウを筆頭とする『アケルダマ』、夢幻のウェルキリアに心酔し付き従う『幻影の子ら』が挙げられます。
Q:悪魔に似た容姿にした場合、羽によって飛行することは可能なのか。又、悪鬼の容姿はどの程度人間から離れているのが好ましいか。
A:(特殊なものは要相談ですが、)飛行や潜水等、身体的特徴に沿った機能を付与頂くことは可能です。悪鬼の容姿は人体をベースにした者からスライム状の者まで幅広く存在しますが、獣人や人間と並んでも遜色のないほど他種族に似通った容姿は非推奨です。個性の見せ所かと思いますので、ある程度自由にメイキングいただければと思います。
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