【　指定有　】貪欲：RE：スペクタクル【　人数制限　】

》》　世界観

蒸気と排煙が満たす街。竜種の駆ける雲が覆い隠す摩天楼の中には、壊れきった鏡があった。


》》　ストーリー序章

「デルタの鏡」を知っていますか。それは全生命体のデータを集計し、生体情報を抽出することで人類の益となる者を生み出す機械装置です。「デルタの鏡」から生まれた者は「デルタ・コピー」と呼ばれ、人類の発展に多大な影響を与えました。……しかし、それも永遠には続きません。ある時、何者かによって「デルタの鏡」が破壊されたのです。絶対のセキリュティを誇っていたはずの塔は、後に「腐食の積雨」と呼ばれる液体によって、多くの制御を失ってしまいました。
闖入者の狙いはわかりませんが、ともかくこの行いによっていくつか問題が発生し、また判明しました。
「デルタ・コピー」の身体制御は「デルタの鏡」に依存していたこと。「デルタ・コピー」は「デルタの鏡」なしには長く存在し得ないこと。

そして、盗人が持ち去った「デルタの鏡」を取り返せば、少なくとも「デルタ・コピー」のうちの一つだけは制御を取り戻せること。

つまり「デルタ・コピー」を生かしたければ、盗まれた「デルタの鏡」の欠片を見つける必要があるのです。もちろん誰よりも早くね。それで救えるのは一つだけですから。
早く鏡を見つけなければやがて「デルタ・コピー」は暴走して人を傷付け、腕と足が腐り落ちますよ。


》》　まとめると？

誰よりも早く盗まれた「デルタの鏡」の欠片を見つけ、ペアの「デルタ・コピー」を助け出そう。そうでないと、君のペアは腐り落ち、人類に害をもたらす厄災となる。