斎藤 悠介 2023-09-13 21:51:55 |
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分かった。
大丈夫、一緒に教科書見ながら頭悩ませてくれるだけでストレスとか解消されて頭冴える気がするし。
だからこんなふわふわで美味しいんだ。いくらでも入りそう。
( 美術室に入り浸りそうだがそれは流石に控えようと微かに思いつつ軽く頷いて、教えてもらえずとも一緒に居れるだけで幸せだし集中出来そうで。昔他の人に作って貰ったことがあるのだがもう少し固くてパサパサしていた思い出があり、研究してたと聞いてかなり納得する。本音を口にしている間にあっという間に食べ切ると「ご馳走様でした」と手を合わせて時計に目を移し、思い出したくない事を思い出して目を細めれば呟いて )
……そういえば、今日夜にちょっとした仕事あるんだよな。夜までゆっくり居たいんだけど、ちょっと難し……休むか…?
そっか。じゃあ俺も頑張るよ。
気に入ってもらえてよかったよ。
( 一緒にという言葉に微笑むと、少し気楽になり。ホットケーキの感想を聞くとよかったとほっとして。またこれくらいならいくらでも作ってあげようと思う。ふと、彼が仕事があることを聞けば分かったと頷いて。休むという相手には苦笑して、昨日電話がたくさんかかってきていたことを思い出すと大事な仕事なのではないかと推測し。)
そうなんだ。でも、大事な仕事なんじゃない?
大事ではあ、る。…あー…唯織さんと離れたくない。もうずっと背後霊の如く引っ付いていたい。
( 絶対に来てください。と言われた案件で昨日の事もあり恐らく行かなければ周りに多大な迷惑をかけるだろう。溜息ひとつ零してコーヒーを飲みながらぶつぶつと話しているとスマホが振動してメッセージが。どうやら仕事の時間が早まったらしい。眉間に皺を寄せるとわしゃわしゃと自分の髪を雑に撫でて、申し訳なさそうにそちらを見て )
ごめん、昨日のトラブルで仕事の時間早まったみたい。
背後霊、はは。俺も悠介くんといたいけど、
大事な仕事なら行かないと。
ほら海も頑張れって言ってるし。
( 相手の言葉にくすくすと笑うが、大事な仕事ならば仕方がない。無論自分も離れ難い気持ちはあるが、そうも言ってられないだろう。笑って送りだそうとしたときに起きてきた海が自分の足元を通過して彼の方へ走っていたのを見て、そんなこじつけの言葉を。「また学校でも会えるから」と自分に言い聞かせるように伝えて。)
確かに流石に行かないと…海にもそう言われたら頑張るしかないな。海もお見送りしてくれんの?ありがとう。
大好きだよ、唯織さん。片付け出来てなくてごめん、次はもっとゆっくり一緒に居ようね。…じゃあまた学校で。
( 渋々立ち上がって玄関へ、走ってきてくれた海を見て微笑むと頭を一撫でしてから次は彼を抱き締めて名残惜しげに頬同士を擦り寄せて目を瞑る。ずっとこうしていたいがそうもいかずに離れると唇に軽いキスしてから靴を履いて、別れの言葉を告げ扉を開いて外に出る。少し歩いた所でスマホを出して住吉に電話を掛ければ不機嫌を隠さない低い声で配車を頼み、二つほど小言を吐くと慣れた様子で流される。いつものやり取りを終えて電話を切れば深い溜息をひとつ、気分とは違い晴れ渡る空と心地よい温度の空気を感じながら彼とのお出掛けを想像して、それを原動力にするとまた歩き出して )
…、俺も好きだよ。
( 玄関先で恋人らしいやり取りを交わせば、先程までの気持ちと裏腹に寂しい気持ちがふつふつと湧き上がる。それを隠すように微笑むと相手を見送り。閉まった扉に残された自分と海。彼女を腕に抱き抱えると、リビングへ戻り片付けを済ませることに。)
(/背後失礼します!この後なのですが、悠介君のおうち絡みの話、もしくは2人で出掛ける話でも出来ればと思っておりますがいかがでしょうか?)
( / 背後のみですみません、失礼します!この後は学校での花里さん絡みエピを入れようと思っていたのですが提案して頂いた話も凄く魅力的でやりたいですね…2つの内でどちらかと言えば時期的にも家絡みの方がやり易いかと自分は思うのですが大丈夫でしょうか? )
(/花里さんエピソード考えていただきありがとうございます。そうですね。悠介くんが何かしら組織?から狙われるとか。そこに唯織が巻き込まれる形ですかね。他に学校に新しく赴任してきた教師がスパイだったり、敵対する組の若頭が悠介くんのこと気に入っていたりとか、かなり色々想像が膨らんでおります← 悠介くん背後様のやりやすいように進めて行けたらと思いますので!今あげたものはスルーしていただいて構いません笑)
( / 色々とこちらも考えていたのですが在学中にかなり活かせそうな赴任教師スパイがめちゃくちゃツボったのでそっちの方向でイベントをひとつ起こしたいです!最終地点の想定は出来ていませんが絆されるもヨシ、敵対のまま新たなイベントが起きるのもヨシな感じがしますしそこは流れに任せて…!教師参加と言うことで少し設定が必要だと思いますのでお時間頂きますがモブ?の簡易pf付きで先レスします。少々お待ち下さいませ! )
名前 北条 聖(ほうじょう ひじり)
年齢 29歳
職業 臨時教師(体育)、とある反社の組所属
容姿 185cm。着痩せするタイプで一見普通体型に見えるがかなり筋肉質。短い黒髪はツーブロックにしており、サイドは刈り上げている。
備考 柔道有段者。所属する組の上からの命令でこの高校の臨時教師に、生徒との仲は良好だが子供が好きでは無く日々頭を悩ませている。
───
( そろそろ限界に近い。夏休み明けから怪我をした、というかさせた教員の代わりにこの学園に来たが日々餓鬼共の世話をさせられておかしくなりそうだ。目的は敵対する組のトップの一人息子の情報収集なのだが普通の学生より不真面目なだけで何の情報も落ちて来ない。二年前に相手の組長が海外に渡ったという話を嗅ぎつけて組を落とそうとしたが尽く失敗に終わり、なんなら返り討ちにされて、下は数知れず。上層部も数人監獄に突っ込まれる始末でどうにも出来ず。それならば息子を手にかけようとしたがどれだけ策を練っても何回やってもふわりと軽く躱されて、何とか戻ってきた者に話を聞けばその息子が怖いとしか言わない壊れた機械になってしまって何も分からない。ので、自分が調べて来いと言われて来たのだが収穫は無し、更に年老いた組長には「隙を見て消せ」と言われ若頭には何故か『組長はああ言ってたけど絶対に消すな。情報だけ持ってこい。』だなんて板挟みにされてもうしんどい。朝一の職員室で砂糖をたっぷり入れたコーヒーを飲みながらどうしようかと色々と思考を巡らせていれば隣の席に教員が座る。確か同世代の美術担当だったか、ここで疑われる事無く過ごす為には交流が必要だと声を掛けて )
「天羽先生、おはようございます。今日もいい天気ですね。どうも自分は朝が苦手で…一限目に授業あるんすけど眠くて眠くて…眠気覚ましにコーヒー飲んでるんすけど、天羽先生もどうですか?」
おはようございます。
俺も朝は苦手で、家で既にコーヒーは飲んできたので大丈夫です。お気遣いありがとうございます。
( いつも通り朝が苦手なため出勤時間はかなりぎりぎり。滑り込みセーフというほど急いではおらず、涼しい顔で職員室の席に荷物を置く。ふと、横に座った先生、─確か体育の北条先生に話しかけられ返事を。横から確かにコーヒーの良い香りが鼻を掠めるが、既に家で1杯飲んできたため今はいいかとやんわり断り。普段から職員室に滞在しないことも多いことと、なんとなく教員同士間で関わりを持つことが苦手で交流も少ない自分。少し気まずそうに眼鏡をあげる動作をすると、一先ず目の前のパソコンを立ち上げる。しかし、一限が体育という話に確か彼が、今日は一限から体育があると言っていたことを思い出し、興味本位で何をするのか尋ねて。)
…、体育は今何をしているんですか?
(/pfと配役感謝します!敵対組の若頭、そのうち出すのであれば此方の方で演じさせてください。)
「そっすか。…ああ、一限目は三年男子なんですけど今はサッカーやらせてますね。三年にもなると流石にチーム決めとかスムーズに行って助かる、ってか…あ"ー……天羽先生って斎藤って知ってます?三年の斎藤。」
( 丁寧に断られるとへらっと笑って熱く甘いコーヒーを飲む。この先生はマーク外、あまり自分が出会う事も無いし一人息子の調査をしていても生徒達から相手と関わっているという話が出ることが無い。立ち上げられたパソコンが何気なく目につくが興味なさげに目を逸らすも珍しくされた質問に数回瞬きした後に答え、話した後にいや何普通に先生やってんだ、アイツが出る授業じゃねぇかと思うと悩ましげな声を上げる。上からは何でもいいから情報持ってこいと怒鳴られてて傍から見たら絶好のチャンスだが、どうせ今日も普通に友人達に囲まれて騒いで普通に授業を終えるんだろう。もう呼び出して始末した方が楽な気がするがそうもいかない。どうしたものか、なんて考えながらも藁にもすがる思いで一応尋ね )
( / いえいえ!若頭やって頂けるの助かります。その時になればよろしくお願いします! )
サッカー。高校生だと試合してても楽しそうですね。
……斎藤くん、ですか?美術でもってるので知ってますよ。勿論。どうかしました?
( なるほど、1時間目はサッカーか。自分は空き時間なので、美術室からでも運動場を眺めていようかと彼のことを考えているところで、不意に出た名前に少し間が空いてしまう。何かあったのだろうかと先程まではディスプレイに目を移していたのだが、相手の方へ視線を向けて。)
(/いえ、こちらこそいつも色々やっていただいているので感謝です。これからもどうぞよろしくお願いします!蹴可)
「…いやー、俺、赴任してきたばっかなんであんま生徒の事知らなくって。最近結構良くなったみたいなんすけど斎藤って前まで授業出てなかったりしてたみたいじゃないっすか。それでちょーっと気に掛かってて。ちっちゃな事でもいいんで斎藤の事知れたらなって。俺が話し掛けても何故か社交辞令だけで早々と終わらせられるんで、なんもアイツ…彼について把握出来てなくて。なんか先生が知ってる事ないっすか?」
( 微かに空いた間に違和感を持つが生徒なんて星の数ほど、とまでは言わないが把握しきれないほどにうじゃうじゃいるもんで。思い出すまで時間がかかったんだろうと勝手に解釈しているうちに相手と目が合う。他に、というか女子生徒には目が行くのだがターゲット以外の男に興味が無く、まともに顔を見た事が無かったが相手が思ったより綺麗な顔をしていて目を丸くするも仕事仕事と切り替えれば笑いながら最もらしい言い訳を述べて )
俺も授業でしか関わりがないのでなんとも。
たしかによく授業はサボってましたけど、最近は真面目に参加してるみたいですね。
( なぜ彼のことだけを気にかけているのかは分からないが、どうやら理由を聞くと成程と取り敢えずは納得を。教師としてどうかかわっていいものか、という相談ならば多分自分より生徒指導の先生なんかがおすすめだが。あくまで授業でしか関わったことがないという姿勢を貫き通そうと、相手の話にそれとなく合わせておくことに。)
「やっぱそうっすよねぇ…それくらいしか無いすよね。誰に聞いてもそんな感じで生徒指導の先生もただの悪ガキだ、としか…なーんか詳しい人いねぇかな……お?」
( 有益な情報はやはり落ちてこない。深い溜息を吐いて、今日の体育の時にまた本人に話し掛けてみるかなんて思った時に生徒指導の「あんまり後輩を甘やかすんじゃないぞ!」だなんて少し大きめの声が聞こえて職員室の入口に自然と目を向ければ珍しくマスクをして気怠そうに聞き流しているターゲットが。 )
……あぁ、はい。先生からも三発くらい殴っといて。俺は五発いっとくから。
( 朝一起きた時に身体の不調を感じ、学校を休むかと考えていたのだが新部長から"助けて下さい"とメッセージが。急いで学校に向かい、校門に立ち尽くす姿を見つけてどうしたんだと声を掛けたら「この子を、どうかお願いします…!」と渡されたのは昨日返却し忘れていたんだろう部室の鍵。先輩を犠牲に選んだ可愛い後輩はそれだけ言って走り去ってしまった。追う元気は無く、大人しく職員室に向かう。鍵を返したら押し付けられた事を分かっているからか注意は最低限ですんだが通りかかった生徒指導にも声を掛けられ、死んだ魚のような目で淡々と返せば一限の体育は流石に無理だと考え、ついでなので担当教師に言っておくかと職員室を見渡す。真っ先に愛おしい彼を見付けて口許が綻ぶがマスクのお陰で周りにはバレていないだろう。偶然にも彼の横に座っている体育教師に気付いて入口から声を掛けようとしたが名前が思い出せず、彼に助けを求め )
そうだ、そこの…えー…田中、違うな。加藤…でもない…ちょ、天羽先生。隣の人の名前なんだっけ?
斎藤くん。北条先生。
…具合悪そうだね。
( 噂をすればなんとやら。職員室前には生徒指導と何やら話をする彼の姿。何かあったのだろうか、という疑問よりも先に口元のマスクが気にかかる。生徒指導の先生の話が終わってすぐ自分と目が合い近付いて来る彼、嬉しい気持ちが顔に出ないよう抑え。かすりもしない先生の名前には苦笑しつつ、彼の体調を心配して。)
そうだ、北条先生。
ん、ちょっと風邪ひいたみたい。休もうと思ったんだけど後輩からの連絡で来ざるを得なかったっていうか…今から何もせず帰んのもしんどいし普通に授業受けよっかなって。…ああ、忘れてた。流石に体育は無理そうだから一限目は保健室で休む、よろしく。
「……最近、めっちゃ話し掛けてんのに俺の名前覚えてないの?ショックなんだけど。…えー…マジで?そういえば今日保健の先生も風邪で休みじゃん。!、保健室施錠されてるし行くの付き添い必要だよな!?俺一緒に行くわ!ついでに斎藤の事色々教えてくれよ、な?」
( 教えてもらったがまた直ぐに忘れるんだろうなと思いながら心配してくれている彼に苦笑いして話し、ふとここまで来た目的を思い出せば体育教師の方に視線を向けて要件を簡潔に告げる。名を忘れていた事に残念がっているが本当に顔を知っている程度の認識しか無い。へこんだと思ったら次の瞬間何故か急にテンションを上げて目を輝かせる妙な様子を見て内心少し引きつつ、確かに養護教諭不在の際は付き添いの先生が必要ではあるがお前は授業だろ、何言ってんだと呆れて口を開こうとするがそれすらも怠く、言葉の代わりに小さな溜息が洩れて )
北条先生。一限授業ありますよね。
俺空いてるんで連れて行きます。
…行こう、斎藤くん。
( 保健室で休むという彼に、何故か嬉しそうな様子の北条先生。違和感もあるが、先程この男は一限があると言っていたばかり。自分が割って入っても大丈夫だろうと踏んで有無を言わさずそう声かけを。相手の顔色が悪いのも心配だし、早く休ませてあげないと、と既に立ち上がり、保健室の鍵を持てば職員室入り口へ足を進めて。)
「……あ、うわ、そうっすね。タイミングわる…。」
( 間に入ってくれて助かった。その後はぶつぶつ言っている北条に目を向ける事無く、彼の声に反応して頷くと後をついて行く。もう予鈴が鳴ったからか人気の少ない廊下を歩きながら、先程は考えていなかったがこんな風に朝から学校で彼と二人になれるなんて棚ぼたじゃないか?と思えば距離感バグを起こしていた教師で酷くなっていた体調が少しだけ回復したような錯覚を起こして目を細め軽く微笑み )
付き合わせてごめん、さっきはありがとう。…席隣みたいだけど、あの先生とはよく喋んの?天羽先生との相性悪そう。
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