匿名さん 2023-09-09 08:37:40 |
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どうして、謝るの?俺、嬉しいよ。ねぇ、善斗君、俺達友達ではいれるかなぁ?(こんなかたちで話しまでしなくなってしまうのは、やはり嫌だと思い、ダメ元で提案してみるも、それも拒まれたら、へこむなぁと内心では思っていて)
……そう、だな。奏が望んでくれるなら…
(友達、の単語を聞いて少し悲しく思う自分に何て傲慢な奴なんだと怒りを覚えつつ口には出さず、外では変わらず学友として仲良くしたいと自分も願い拒絶はせず素直に受け入れることにして)
ホントに?良かったぁ~ありがとう(友達で居てくれると言う返答に素直に嬉しくて心の底からお礼を言い)
あーあー、同じクラスだと良かったんだけどなぁ~
今度、俺にも勉強教えて(放課後の様子が羨ましかったらしくお願いしてみて)
……何なら、今からでも教えてやろうか?
(一度ゆっくり深呼吸して気持ちを落ち着かせて、普段家に帰った時の自分を思い出して元に戻していき。抱きついていた腕を離し、にんまり笑いながら見つめ)
え?それは嬉しいけど、善斗君疲れてるんじゃない?無理しなくて大丈夫だよ。(首を横に振って今日は、いいよと断り)
あ、そうだ。お腹空いてない?台所貸してくれれば俺何か作るよ(いい事思いついたと言わんばかりに手を叩くとニコッと微笑み)
そうか?じゃあ、明日の朝時間があれば、とかでもいいな。
…空いた、みたいだ。けど家の冷蔵庫、飲み物くらいしかないと思う。
(今日がダメなら明日にでも、と軽く提案してみて。夕食の話題が出た途端に微かな腹の虫が鳴り苦笑いしつつ見て、自炊は全くしない為に材料がないと話して)
うん、それでいいよ。(食材がないと聞くと少し考えてから発言し)
じゃあ、俺今から買い物行って来ようか?何、食べたい?あ、その前に、この辺に開いてるスーパーってまだあるのかなぁ?(この辺の事はよく知らないので相手に聞いてみて)
いや…わざわざ買いに行かなくても大丈夫だ。備え付けの電話一本で何でも買ってきてくれる。
食べたいもの……奏の得意料理がいい。
(買い物には行かずここに居て欲しいと暗に告げて、材料を言って貰えれば買ってきて貰うからと当然のように話し)
そ、そうなんだ。(すごい便利はシステムだなぁと思い)
え?俺の得意料理?うーん、なんだろう。鯖の味噌とか、豚の角煮とか、ハンバーグとか炒飯とか、オムライスとか、今言った中で食べたいのあった?あ、善斗君、和食が好きって言ってたから味噌汁も作ろうか?具は何がいい?(ちょっと多すぎたかなぁと思いつつ選択肢は多いほうが、相手も選びやすいだろうと思い)
……凄いな、そんなに作れるのか。
じゃあ…
(色々と提案されたことに目を見開いて驚きつつ、気付けば素直に褒めていて。本音を言えばいっそ全て食べてしまいたいが普段そんなに食べることはない為に考え直し、鯖の味噌煮と味噌汁を言っては作るのに必要な食材を聞き。味噌汁の具材に関しては特に指定はしないと話し)
分かった。じゃあ、鯖と味噌と豆腐とワカメとジャガイモがあればいいかな。(凄いと褒められて素直に嬉しくてニコニコと微笑み)
あ、ご飯はどうする?炊いてたら、時間ないと思うからレンジでチンするやつでもいい?
ん…分かった。
それでいい。早く食べてみたいからな
(聞いたことをメモするでもなく直ぐに覚えて、早く食べたいと期待しながら微笑んでは部屋に備え付けの受話器に向かい。番号を押して電話を取り)
ああ、俺だ。至急用意して貰いたい物がある。
……今日は友人が遊びに来ていて、料理を振る舞ってくれるそうだ。それ以上詮索するようなら父に報告するからな。
(食材なんて今まで一度も頼んだことがなかった為か、相手が理由を聞いてきた為に眉を寄せて声を低くし、明らかに不機嫌そうにしつつも答え用件だけ伝えては受話器を戻して、ソファのクッションを一発殴り)
そんなに、期待されると、逆にプレッシャーだなぁ(きっと美味しい物を沢山食べてきたであろう彼の口に合うか分からず急に緊張してきて)
でも、料理に1番大切な愛情はたっぷりいれるからね(恥ずかしげもなく言えば、クッションを殴る彼に近付き腕を抱き締め)
どうしたの?何か嫌な事でも言われたの?
愛情か……期待、してる。
(ふっと笑ってしまいつつ珍しく素直に伝え)
……普段、頼むとしても飲み物だけだから。どうして食材をって、聞かれただけだよ。
(腕を抱き締められハッとして奏の方を見て、これだけで腹が立つたなんてどうかしてると苦い顔をし)
……不思議な奴。
(自分もそうだと口を滑らせそうになり慌ててキュッと引き締めた後、肩に寄りかかる重さと共に先程までの怒りがスッと抜けて行くような感覚がして。今まで付き合った誰が同じことをしても思い切り突き飛ばしていたであろう自分の心の変化に、本当に違うんだなと思いつつ、不思議だとクスッと笑って)
え?不思議?俺が?まぁ、友達にはよく変わってるって言われるけど、、(同じ意味かなぁなどと思いながら、案外自分の事って分からないものだよなぁと思い)
善斗君は、どんな時が幸せなの?(興味本位で聞いてみて)
幸せ?………それって、どんな感情なんだ…?
(問いかけられて考えてみるものの、それらしい時が全く思い当たらず。母親が居た頃はもしかしたら思う時はあったかもしれないが、亡くなってからはただ淡々と毎日を生きていたようで首を傾げながら逆に問いかけ)
そうだなぁ、幸せは人によって違うものだよ。ほんの些細な事で幸せを感じられる人も居れば、どんなに贅沢な生活を送っていても幸せだと思えない人が居るんだよ。だからね、幸せって自分じゃなきゃ分からないんだよ。俺は、善斗君に会えて幸せだよ。今まで、振られ続けてきたから、あ、でも明日にはまた振られちゃうのか(今度の恋は長く引き摺りそうだなぁと思いながら苦笑いして話し)
そうゆうもん、なのか……
(それなら今が幸せと呼ぶのかもしれない、と思いつつ口に出したら引けなくなる気がして自分の心の中に押し込め)
……そうだな。手酷く振って、二度と俺に対して好きなんて思えないようにしてやるよ
(そうしないと自分も辛くなりそうだから、と口を滑らせそうになり慌てて手で口を覆い隠しては黙り込み)
っと…食材、届いたみたいだな。
(呼び出し音が鳴り一瞬扉が開いたと思えば、玄関口に段ボールが置かれていて)
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