【呪／術】青が澄む

あ、猿って言ってしまってるな。( てへ )
これ位は目を瞑ってくれ。

傑ー来てやったぞ。(音もなく現れると相手の背後から驚かすように、いきなり声をかけて、どんな反応を見せてくれるのか子供みたいに想像しては楽しみで仕方ないらしく)

……悟、驚いたな。それにしても早いね、来てくれるとは思わなかったな。(突然背後から声を掛けられると肩を軽めに揺らすとはぁ、と一つ溜息を吐けば振り返って頭を優しく撫で)

そうか？お前に呼ばれたら、すぐ来るさ(親友だしなと思い)
な、なに頭撫でてんだよ(嫌とかではなく、ただ恥ずかしかったらしく不覚にもドキッとしてしまい少し動揺して赤くなる顔を手で隠し)

はは、嬉しい事を言ってくれるじゃないか。……照れてる悟は何処かな、此処？(相手の言葉を聞くと嬉しそうに口角を緩やかに上げると、何処か恥ずかしそうに自分の顔を手で覆う相手の姿に双眸を細めて見詰めながら頭を撫でている手をこめかみへと滑らせて指の腹で優しく触れて)

て、照れてねーし！(隠していた手を退けると照れていないと否定し、不意にこめかみに触れられると、ちょっと驚き)
なに、変なとこ触ってんだよ。