囚人A 2023-09-01 19:03:04 |
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>紹
遠慮なく行ってやっても良いんだぜ。お前相手に合わせてんだ、殊勝な心がけだろ。( 相手の返答にくく、と笑みを漏らして/立ち上がり対面に座した相手の方へと歩み寄っては腰を屈め/相手の掌に新入りの囚人が連ねられたリストを握らせて )面倒事には思わぬ宝が転がってたりするんだ。リスクは避けるが漁夫の利は捕っておきたいタイプなんだよ。……ほらこっち見な、価値のある人間サマだぞ。( ソファの肘置きに片手を付くと相手の顎にもう一方の手を添えてぐいとこちらを向かせ/相手が避けなければそのまま唇を奪うつもりで鼻先を擦り合わせ、顔を近付けて )俺は目端の利く商人サンと違って相手の体を売りさばく趣味はねえよ、飼うは飼うでも放し飼いだ。良い条件だろ。……それに関しちゃ互いで責任の定義が違ったんだ、仕方ねえ。それとも一途を求めるタイプか?なら完璧に隠してやるよ。( しれっと嘯いて相手の目元を片手で覆い/愉快げな調子を押し隠して声を潜め )
>ノア
そりゃ失礼。お前の高嶺は選ばれるためにあるもんだな。そんな美人に選ばれるなんて嬉しい限りだ、今日の俺の運は尽きたかもなあ。( 目を瞑り指先を受け入れて/かと思えば相手の指に己の指を絡ませ、柔らかく握り口元へと導き/ウィンクを残しながら己の手ごと口付けて )まあ束の間でも救われたなら良かったんじゃねえの。ちなみにこいつの元の持ち主は絶賛折檻中だ。痛みを救えるカミサマなんて居ないって教訓を得てるはずだぜ、あいつも一つ賢くなったな。( ぱたん、と本を閉じて遠慮なく笑い声を上げ )お前もクソ狭くて硬い床に寝てんのか?良いように整えてるもんだと思ってたがね。……へーえ、家畜の世話なんて悪さし放題だろうに。そいつも何で暴れたんだろうな。臭いのが嫌いっつー繊細なタイプか?( 首を傾げて思案するように呟き )驚いた、オヒメサマからの口づけなんて四方からの恨みを買いかねんな。役得ではあるが。( 微かな感触に僅かに目を細め/以前の相手の仕草を真似るように首元へ顔を埋めると、チクリとした感触とともに僅かな赤い痕を残し )
>シエラ
慈愛に満ちた笑みなんてのに囲まれたら、可笑しくて笑いが止まらなくなりそうだ。そんな中じゃさぞかしお前の色味は目立つだろうな、胡散臭え表情も含めて。( 愉快げに目を細めて/片腕を回して相手の髪に指を通し、遠慮のない力で撫でながら )強欲なもんでね。勿論目の前の天使も魅力だが、正統派ってのも味わってみたいだろ?それに落とす瞬間ってのが快感なんだよ、わかるかね天使サマ。……まあ、出られるなんて期待は捨てた方が良いがな。( 相手の顔を眺めては口の端を上げて/相手の羽をピン、と弾いて )
>ノア
そりゃァまた随分上等な趣味をお持ちの女王サマで。生憎甘いのにはそこまで惹かれねぇンだ。可愛がってくれンならこっちが欲しいね。( 髪を撫でる手を掴み引き寄せ / 喉元に極弱い力で噛み付き舌を這わせ )なるほどなァ。アイツ等の遊び相手になるわけだ。そういやお前がこの前言ってた馬鹿、良い金蔓になりそうだぜ。礼をしねぇとな。( くく、と噛み殺した笑み漏らし )傷付いたって割には随分強かだな。こりゃ損させるわけにはいかねぇや。言うまでもなく金払いが良い奴にはその分イイ夢見させてやるよ。こんな掃き溜めに居ンのも忘れるくらい。( 口角吊り上げ / 人差し指で相手の顎の下を擽り )ふ、…残念ながらダンピールの血を欲しがる奴なんかくだらねぇ奴かロクでもねぇ奴しか居ないぜ。まあでも本人に祈られちゃあ無碍にするわけにもいかねぇな。商売人の名に懸けて、ご納得いただける買取手を探しますよ。( 吐息のような笑み漏らし応じるようにひらりと手を振り )その依存性が怖いってンだろ。安心しな、顧客の要望には間違いなく答えるんでね。…と思ったが、生憎今日は時間切れだ。またの機会に。興味あったらいつでも声かけな。( ぴたりと足を止め時計一瞥し / 芝居がかった仕草で肩竦め )
>シエラ
ンな事言ってちゃお前のお仲間は全員そんな事考えてたんじゃねぇの?神どころか天使さえも俺を救ってくれねぇわけか。嘆かわしいねぇ。( 当然のような肯定にわざとらしく肩落とし )別に気になりやしねぇよ。俺みてぇなのがあんなん読むだけ時間の無駄だ。それに俺は字が読めねぇんだよ。どっちにしたって聖書の中身を知る術はねぇってわけ。つくづく神から見放された男だろ。( 胸元に片手を当てると眉下げて嘆いて見せ )その欲しいモンによるな。何をご所望で?( ゆるりと首傾げ )
>ジャック
へぇ、そりゃどうも。アンタに相手と足並み揃える意思があるって事実を知れただけでも十分な収穫だな。…オネダリ上手は嫌いじゃないぜ。交渉成立だな。…ただ今日は時間切れだ。これで我慢しな。( 皮肉を込めて告げ / 手の中へ握らされたリスト一瞥し口角吊り上げ / 相手の首元へ腕回し引き寄せると下唇へ弱く牙を立て )相っ変わらず抜け目ねぇな。傲慢さは身を亡ぼすってママに教わらなかったのか?…は、人間サマからの施しには俺が対価を支払わねぇとな。( 不意に顎を引かれれば僅かに瞠目し / 鼻先が触れ合い目を細めると避けるでもなく揶揄い半分に呟き )体が残ったって一生お前ナシじゃ生きていけねぇわけだろ。飼い殺しの間違いだな。…別に一途なんか要らねぇな。ただ俺は一等欲張りなんだ。欲しいモンは外側も中身も丸ごと俺の物にしたい。そんだけの話だよ、兄弟。( 視界を奪われれば相手の声に耳を傾け / 目元を覆う手首を握りその掌へ唇を押し当てながら告げるとぱ、と手を離し )
>退室
さァて、そろそろ行かねぇと商談に間に合わねぇな。そんじゃお三方、良い夜を。( 手ひらりと振り )
>ジャック
みーんな同じ顔で同じ笑みを浮かべてるんだぜ?あぁ、でも手出したらそんな顔も崩れるだろうなぁ…あいつらの顔歪むのはちょっと見たいわ。…まぁな。こんな髪色に目の色の奴、俺しか居ないし。いやいや、そんなに胡散臭くないでしょ?こんなに慈愛に満ちた表情してるのにぃ?…ちょっと、触るのはいいけど、髪抜くなよ。(他の天使の顔が歪むのを想像して愉しげに笑い/髪への刺激に少しムッとし。)本当、強欲だな。でも…俺は好きだよ、強欲な奴。欲が無いとか抜かす奴よりは強欲で自分に素直な奴の方が好感持てるわ。…はっ、そんなん今更だわ。ここに堕ちた時点で終わり、だろ?…っん…ッ(にこりと笑い、頬に触れて/急に羽を弾かれると、ビクッとして声が漏れ)
>紹
アイツらは俺と違って、同族以外には優しいから、俺と違ってちゃーんと救おうとしてくれると思うぜ?俺だけが異端だったからなぁ(小首を傾げ/ケラケラ笑い)あらら。本当見放されてるねぇ…まぁ、聖書の中身知りたくなったら俺の事呼びな?一応、全部頭に入ってるから。(可哀想と作った表情をし/自分の頭を指でトントンとし)…んーと、なんだっけ…?あぁ、“ちょこ”とか言うやつ。美味しそうな匂いがする食べ物。(少し考え、思い出し)
>シエラ
天使サマにどんな力があるかわからないから反撃が怖いんだよ、きっと。自分は無力で非力です~ってアピールすりゃあ砂糖に群がるアリの子のように寄ってくるよ。選び放題だね。( やれやれと首横に振り )…お礼なんか良いんだよ。アンタが紹のお得意サンになれば巡り巡って俺も良い思い出来るしね。それよりは変に他人を誑かして面倒事を起こさないようにだけ頼むよ、所内が荒れると良い迷惑なんだ。( 初日の相手の入室時の呟き思い返しては眉寄せて )
>ジャック
肥溜めに咲く花は引く手数多だからね、俺だって家畜の糞に混じった地を這うワラジムシなんかより蜜を吸いに来る美麗な蝶々を大切にしたい。( 目を細めその様見遣れば恋人繋ぎに変え / 相手の唇が触れた箇所に己も口付け落とし )そりゃあ目が覚める格好の機会だね、戻ってきて尚それを探しに来るようだったら俺にも教えて。そんな熱心な狂信者に見付かったら面倒事に巻き込まれそう。( 笑う相手とは対照的に眉寄せその者の行方を案じて ) 個室は頂いてるけどね、あんまり特別待遇して繋がりがバレると面倒なんでしょうよ。ある程度理不尽でも囚人や看守のストレスを引き受ける、代わりに縁が漏れない程度の待遇と嗜好品の提供。持ちつ持たれつってやつ。だからこそ俺らみたいな奴には回ってこない作業なんだろうね、厳選に厳選を重ねた模範囚なんでしょ。…さァ、誰かさんがいけないクスリでも渡したんじゃない?正直者は馬鹿を見るってね。( 同情の欠片もない声音で淡々と ) …はは、真似っ子?可愛いことするじゃん。ごめんよ、また昼間にでも付けにおいで。( 首筋の僅かな痛みについ頬を緩ませれば髪撫で付け / 内出血、つまるところの“傷”は付けたそばから目視で辛うじてわかる速度で色味を薄くしていき )
>ノア
堕とされた時点で力なんか無いのになぁ…。ほぅ、いい案じゃん。戻った時にでもそれやってみるわ。(肩を竦め/いい案だ、と笑い)…あー。はいはい。そこは気を付けるわ。俺も迷惑掛けるつもりはサラサラ無いんでね。約束する。不快な思いさせて申し訳ない。(相手の様子に、申し訳ないと言い軽く頭を下げ)
>退室
じゃぁ、俺もそろそろ戻ろうかなぁ…この後用事があるんでね。
そんじゃ、また。良い夢を(手を振り出ていき)
>紹
悲しいな、そんなに傲岸不遜に見えてたか?これを機にジャックへの認識を改めてくれよ、俺は至って紳士なんだ。……んな紙切れでサービスしてくれんなら悪くねえな、働きアリになんのも選択肢に入るかも。( 少々の痛みを伴う感覚に僅かに笑みを浮かべて )上等じゃねえか、欲しいもん手に入れた後なら亡んだって何も悪い事はないね。──これを施しに入れてくれんのか、優しいことで。お前の肌に触れんのを許せ、それでいいよ。( 避けられなかったのを良いことに二度三度と柔く啄み/触れ合いだけで行為を終わらせ、口端に笑みを浮かべ/対価を挙げ連ねながら相手の首筋をなぞり上げて )そんなに俺のテクを信用してくれてんの?ありがたい限りだな。……外側も内側もお前のにされたやつに待ってる未来が知りたいもんだ。手放されて漂流しねえと良いがな。( 腕に残る微かな感触にふ、と笑みを漏らし/解放された腕で相手の髪をわしゃわしゃと撫で回して )精々成立を祈ってるよ、お前にはいらねえ応援かもなぁ。( 立ち去る相手の背を見送りながら愉快げに目を細めて )
>シエラ
構わねえよ、んな場所なら誰を指名しようが同じことだしな。それから、慈愛に満ちたって自称するヤツは大抵曲者と相場が決まってる。……ああ、バレた?( ぱっと手を離し相手の髪の一本をひらひらと振って見せて )強欲なやつが好きなら監獄から選び放題だぜ。無欲恬淡に清廉潔白、そんなやつはこんな場所にぶち込まれねえからな。( 頬に触れた手を絡め取ると笑みを浮かべ )この羽感覚あんのな。痛かったならすまんね。( 大して悪いとは思ってなさそうに謝罪を述べると足を組み替え、緩々と手を離して )見つからないようにしろよ、敏感な天使サン。( ひら、と手を振って )
>ノア
俺も蝶々の一つってことで良いのかね。出来ることなら他に取られる前に蜜を吸い尽くしたいもんだ。( すり、と指で相手の手の甲をなぞって/相手の様子を見守りながら口角を上げて )……安心しなよ、これは二束三文で売り捌かれて俺の元へ投げよこされたモンだ。あいつはとっくに信仰心を捨て去った後さ、折檻も別件だ。( 繋がれた手はそのままにもう片手で本を示して )そうか、お前はここが長えもんなぁ。上手い世渡りの仕方を見つけてるもんだ、俺も是非あやかりたいね。……はは、クスリってのも使いようだな。ああいうのはどこまで流通してるもんなんだろうな?結構それっぽいのは見るが、未だに製造元が分かんねえんだよな。( 愉快げに目を細めながら生まれた疑問に首を傾げて )そうそう真似っ子。お前の肌を穢してみたいっていう悪戯っ子だよ、可愛いだろ。しかし残念だな、痕さえ付けられないなんて。赤い花を咲かせてやろうっていう俺のロマンチシズムだったんだがなあ。( 信じられない程の速さで治癒していくそこを指でなぞりあげながら息を吐き )
>退室
少し長居しすぎたな。そろそろ頼んだ身代わりが不貞腐れてる頃だ、戻らねえと。( 徐ろに出口へと向かっていき )
>紹
味の保証はしませんよ、…まァ、紹なら俺の価値を引き出すのさえお手の物かもしれないけれど。口を付けたからには最後まで綺麗に食べてよね。( 軽微な刺激と這う舌に双眸細めれば自信なさげに忠告し / 首元に埋まる頭部にそっと頬寄せすりつけ ) そりゃあ何より、こんなところでも人様のお役に立てるなんて馬鹿も鼻が高いでしょ。( 釣られるように頬緩ませ )俺の身体に価値を生み出してくれんのは紹だから結局はアンタの力で俺は何もしてないんだけどね。この身体に生まれたことを感謝しないと。お陰で生まれてこの方見た事ないような夢が見れる。( 目を細め指受け入れ ) 紹にとってくだらなくなければいいよ、相応の価値になるならね。買い叩かれてその程度だって思われたら不本意だから。むしろ紹に高値を付けられた品、ってだけで俺の価値が上がるし、紹にしか与えてないから市場価値も思うがまま。( 立てていた手でそのままお金のマーク作り柔和な笑み貼り付け ) んふふ、紹の仕事っぷりは信頼してるよ。…なんだよォ、焦らしプレイがお好み?仕方ない、今回は焦らされてあげる。我慢出来なくなる前に天国見せてよね。( む、と作ったような不機嫌顔を見せたあとすぐ表情緩ませ笑い )
素敵な取引になりますように、あわよくば俺にお零れを、なんて。( 手ひら )
>シエラ
食い尽くされてたら残骸くらいは回収してあげる、良い値で取引出来そうだし。( ふ、と鼻で笑って ) 理解出来るなら問題ないですよ。自分のケツも拭かずに適当やる馬鹿も居るけど、そういう輩に厳しい人達も居るんでね。所内がピリピリする面倒臭さも理解出来るでしょ。( 表情緩ませ気にしてないと顔の横で手を振り )
夢でくらい心地の良さを、ってね。( 手ふり )
>ジャック
甘いところを吸うだけ吸ってひらひらと他の花に飛んでいく、まるでジャックみたいでしょう?食虫植物にでもなってやろうかしら。( 繋がれた手に視線落とせばぐっと力込め手の甲に爪立てて )此処に来て漸く信仰を捨てられたんなら来た甲斐があるってもんですね、これからは神なんぞに縛られずに生きていける。自由になった元の持ち主に乾杯。( 緩く拳作っては本の表紙にコツンと当てて ) 出世しそうな奴を見繕って信頼関係築いとくと役に立ちますよ、どうせ此処から出られやしないんだから。お陰で上に話が行くようなデカいコトでも要らぬ心配をせずに居られる。俺も見掛けはするけど仕入れはしないからよくわかんない、あんなに出回ってんのになくならないなら看守側も1枚噛んでんのかね。そういうのは紹の方が詳しそう。( 同じように首を傾け斜め上見るようにして思考回して ) 可愛いね、上手くいかないところまで引っ括めて可愛い。穢すならもっと俗物的な方法が良いんじゃないの、肌なんて控えめなこと言ってないでさ。ロマンチックは此処にあるらしいから大丈夫、ね、ロマンチックの権化のジャックさん。( 息吐く相手の可愛らしさに思わず表情緩ませれば慰めるようにわしゃりと頭撫で )
反旗を翻されないようにご機嫌取り忘れずにね。( 手ひら )
>退室
危うく寝ちゃうとこだった、こんなところで寝たら明日どうなるかわかったもんじゃない。( うつらと傾き掛けた頭部に慌てて立ち上がり )
ジャック・フェルエム:>3
>入室
チッ、……それがお望みなら最初に言っとけっつーの。( 不愉快そうに眉根を寄せながらのそのそと喫煙所へと向かい/紙タバコの端を噛みつつライターで火を付けて壁に凭れ )
シエラ>121
>入室
…本当、治安悪いなぁ…信者は怖い怖い…
(首に手後を付け、黒い翼は少し傷ついて/呟きながら入って)
>ジャック
…あれ?居たんだ。こんばんは、今日はだいぶ荒れてるな。…これ、何の匂い?
(入室しソファに座ろうとして気付き/初めての匂いにきょとんとし)
>シエラ
……よぉ。下界歴の浅い天使サマは嗜好品の知識もねえのか。( トントン、と灰を落としながら紫煙を吐き/喫煙所からは動かず乱暴な口調で吐き捨てて )腐っても天使ってやつかね。( 気怠げに壁に背を凭せ掛けて片足に体重を掛け、横目で相手の方を見て )
>ジャック
嗜好品…へぇ…あっちにはそんなん無かったからなぁ…それ、美味しいんか?おぉ、口から煙出てる…(興味津々にマジマジと見て/純粋に驚き)まぁね、こんななりでも天使なんで。それにしても、ここには色んなもんがあって愉しいなァ。(少しボロボロになった翼を動かし/愉しい、と笑って)
>紹
調子が良さそうで何よりだよ。その意味深な箱はなんだ、ってのは聞いても構わんのか。( 丈の短くなった煙草を口から離してはふー、と息を吐き/普段よりも幾分か低い声で問い掛けて )……まあなんでも良いんだが。大方昨日の商談か。( 簡易喫煙室から動かないままひらひらと手を振りまた煙草を咥え直して )
>シエラ
あったら驚くぜ、まあしかし天界ってのはつまらなそうなところだな。……残念ながら今日のジャックは機嫌が悪い。コイツもそれなりに貴重品なんだ、味わいてえなら他を当たりな。( 相手に向けてひらりと煙草を掲げ )楽しいなんて奇特なやつだな。見た目に反して意外と図太えの?( 言い終われば端を噛んで目を眇め、何となく相手の翼に目を落とし )
>ジャック
別に良いぜ、ただのそこに居る天使サマご依頼の品だ。チョコが食いてぇンだとよ。( 黒いシンプルな包装紙の表面を見せ )昨日のとお前が斡旋してくれた顧客からの稼ぎだ。何だよ、随分ご機嫌ナナメだなァ兄弟。話してみな、力になってやるぜ。( 喫煙室へ歩を進め / 壁に凭れると懐から煙草を出しながら如何にも人当たりが良さそうな笑み浮かべ )
>紹
なんか機嫌良さそうだな。…?それは何?それも嗜好品、とかいうやつか?
(軽く手を上げ挨拶/箱が気になって近寄り)
>ジャック
うん。なーんも面白味の無いところだよ、天界は。…あら、残念。確かに機嫌悪そうだもんな…って、デリカシーの無い質問だったな。申し訳ない。にしても、それも貴重品なのか…羽で交換出来っかな…(肩を竦め/申し訳ないと眉を下げて)愉しいだろ。だって天界には無いもんばっかりだぜ?治安は悪いけど、その分気持ちいい事も教えてくれるしな。…あぁ、コレ?知らねぇ奴に取られたんだわ。流石に喉抑えられたら反抗出来なくてなぁ…(愉しい、と目を爛々と光らせて笑い/翼への視線に気付き、困った様に話し)
>紹
はぁ、そりゃまた可愛いモンをおねだりされてんのな。……そいつはただの菓子なんだよな?カカオの他に美味しい粉が練り込まれて無きゃいいがな。( ちらりと表面に目を遣って気のなさそうな疑問を呟き )一応言っておくがお得意のクスリじゃ無理だぜ。それに口にするだけでも腹が立つんだよ、見苦しいことに。( すぐ傍の相手から視線を外し、既に用済みとなった吸い殻を灰皿へと投げ捨てて/苛々とした手付きで二本目を取り出し )
>シエラ
そんな簡単に謝んな、すぐ付け込まれるぜ。機嫌が悪くても親切なジャック様からの忠告だ。( 相手の様子に片眉を上げて )天使サマってのも案外俗なのな。気持ち良いのが一番ってのには同意だね。……はぁ、まあ弱えヤツから搾取されてくのは自然の理だ。精々要領良くなりな、お前の見た目なら擦り寄ってにゃんにゃんしてりゃぜーんぶ丸く収まるだろ。( こちらに来い、とでも言うように親指でぐいと示し )
>シエラ
まぁな、今日は随分と稼ぎが良かったもんで。( 満足げに頷き )あァ、コレか?まあそんなようなモンだな。ほらよ、ご所望のチョコだ。( 雑な手付きで軽く箱を振り / そのまま相手へ差し出して )
>ジャック
ただの菓子求めてる奴にそんなモン渡したら商売人の名が廃るだろ。狡い商売はしねぇンだ。ッたく臍曲げてンなよ。ただでさえ扱い辛ぇンだから。( 皮肉というよりかは当てつけに聞こえなくも無い調子の言葉へ飄々と返すも眉を寄せて苦言を呈し / 煙草に火を点け )何だよ、麻薬で失敗でもしたのか?前から言ってンだろ、何でも用意してやるって。利率が良いから積極的に推進してるだけだ。( 仕草さえも苛立たし気な様子を横目に眺め / 開けた口から垂れ流すように煙を吐きつつ言葉を並べ )
>ジャック
わぁお。ご忠告さんきゅ。いやー、こっちに堕ちてからまだ上手く立ち回れなくてさァ…有難いねぇ、教えて貰えるのは。アンタのお陰でここでも上手くイけそうだわ(少し驚き/ニィと笑い)…そうだなぁ…ただ、中々他種族相手だと手玉に取れなくてねェ…ま、アンタの言う通りにゃんにゃんしとくわ。…?なぁに?アンタも羽でも欲しいのかい?(困った様に笑い/呼ばれ小首を傾げつつ近寄り)
>紹
おや、それは良かったじゃん。おめでとう(ぱちぱちと拍手し)!ちょこ!…わぁ、本当に取引してくれるじゃん。嬉しいねぇ…あぁ、好きなだけ取って良いよ。出来れば優しくヌいて欲しいけどな。(チョコと知り目を輝かせ受け取り/後ろ向いて翼を広げ取りやすい様にし)
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