囚人A 2023-09-01 19:03:04 |
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ノア / 年齢不詳。見た目は20代前半 / 日中に出歩いた
174cm / 肩に触れる長さの真っ直ぐな黒髪 / 深紅の瞳 / 青白い肌 / 悠然とした立ち振る舞いと自由奔放な言動で自我を通す / 柔和な表情の裏に警戒心と懐疑心を携え一度心を開けばそこに安心を求める / 既に収監から長い年月が経過 / 古い付き合いの刑務官とダークエルフが居る
>入室
……。( 扉を潜れば張った気を和らげ僅かに疲れの滲む様相で歩を進め )
>紹
まあ、そもそも効いてるフリなんざ出来る気もしねえしな。そこまで演技派じゃない。( 肩を竦めて話を放り投げ )俺以外の誰だって言うんだよ?正真正銘俺からお前宛てだ。( 剣呑と呼べる程の光を瞳に宿らせては表情から笑みを消し、僅かに姿勢を直して )……俺の言語能力に過度な期待をするな。つまりどういうことなのか、教えてくれる気はあるのか。( 異国の響きを持つ言葉が零されるも意味の咀嚼が可能なほどの知識は無く、眉根を寄せて声を潜め )
>ノア
久々じゃねえか。……なんだ?お疲れの様子みてえだな。さては折檻明けか。( 久方ぶりの客人の様子を目に留めれば片眉を上げ、ソファに腰掛けたまま推測を含んだ声を掛けて )
>ジャック
…相変わらず耳が早いねぇ、何処で仕入れてくるんだか。明けじゃなく脱走、って言ったらどうする?( ゆるりと穏やかな笑みと共に隣に座り込めば冗談めかして顔覗き込むように見詰め )
あと、俺を此処に連れてきた人から、お手数お掛けしてすみませんて伝言。こっちは蹴ってね。( 申し訳なさそうに眉下げ )
>紹
…ひさしぶりハニー。元気にしてた?( 頬緩ませ前回会った時と同じシチュエーションだと思い至れば相手の前まで歩を進めたあと再び両腕広げて見詰め )
>ジャック
お前は十分演技派だと思うけどな。…まあそういうわけで、お前はこの監獄で俺が唯一警戒する男なんだ。特別感あって良いだろ。( 口元に笑み浮かべゆるりと首傾げ )……へぇ、そうか。俺は散々忠告してやったけど、後に引かねぇ覚悟があるってわけだな。( 相手の真意を測るように暫くの間無言で見据え / 手を離せば人差し指で相手の胸元を軽く突き )ふ、…馬鹿な奴、って言ったんだ。( 口端から笑みを漏らすと身を引き / 相手の方へ体を向けてソファの背凭れに頬杖をつくと口角上げて答え )
>ノア
…ダーリンに会えないのに元気なワケないじゃない。( 以前にも覚えのある遣り取りに笑み漏らし / 例の如く此方から触れる事はせず両腕を緩く広げ )
>ノア
当てずっぽうだったんだが、俺の勘もそこそこ頼りになるみたいだな。( 隣から差し込まれる視線に緩やかに口角を上げ )……脱走?そりゃ大胆な。懲罰が重くなるだけってのによくやるよ、看守が私刑を考えつかないと良いけどな?( 恐らく冗句なのであろう言葉に肩を竦めるも、言葉に乗っかるようにして冗談を重ね/トンと相手の心臓を突いて )
>紹
俺は自分の欲に忠実なだけだよ。……ああ、大層素敵な特別扱いだな。( 幾度も繰り返した言葉を今回も並べ立てて目を細め )信じてくれたみたいで何よりだ。心拍数でも測るか?( 胸元に置かれた人差し指の先に視線を揺らせては再び微かな笑みを浮かべて )へえ、馬鹿にしては長え罵倒だったが。……で?俺のモンにしたいって独占欲には応えてくれるのかよ。( 相手の顎を片手で掬うと視線を交差させ、不満げな面持ちで問の肯否を引き出そうと迫り )
>紹
はは、俺も。会いたかったよハニー。……紹の膝の上好き、湯たんぽみたいだね。持ち歩きたいな。( つられて小さく笑い零せば相変わらずの相手の動作に再度膝に向かい合わせになるように跨り座って / 浮かぶ遠慮に躊躇いつつも緩く抱き締めては緩やかな声色で好き放題述べて )
>ジャック
お前程の欲張りも早々居ねぇだろうな。傲慢さは身を亡ぼすって前に教えてやっただろ。…俺のモットーは平等なんだ。特別扱いしてやんのなんかお前くらいだぜ。( くく、と喉奥で笑い )甘ったるい言葉は吐き慣れてンだろ。こんな事で一々心拍数なんか変わンのかよ。( 茶化すような声色で告げ / そのまま人差し指でトン、と軽く相手の胸元を押し )そうだなァ…、( 視線を合わせると目を細めて悪戯に言葉を切り / 片手を相手の首の後ろへ遣り引き寄せればそのまま唇を重ねようと顔を寄せ )
>シエラ
こんなデケェ男持ち歩いてちゃ邪魔になンだろ。( 前回と同様に膝の上へ跨って来る相手の腰に緩く腕回し / 呆れたような声色で言葉を返し )
>紹
欲張りだから我慢できねえの。手に入れた結果滅ぼされるならそれでもいいんだぜ。……どうだか。お前にだけ特別だ、ってのはお決まりの商法だろ?( 如何にも疑わしい、と言ったような口振りで述べながら口角を上げて )だから確かめてみりゃ良い。甘ったるいかどうかもな。( 相手と同じように対面の心臓に指を伸ばすと人差し指を押し込むようにして押し付け )……。( 完全に触れ合う前に相手の胸元を掴むと逆に此方へと引き寄せ、噛み付くようにして唇を奪い/下唇を二、三度と軽い力で食んでは静かに離して/鼻先が触れるか触れないかといったほんの僅かな距離で掠れた囁きを落とし )……肯定と取るぞ。
>ジャック
本能に生きてれば野生の勘も鋭くなんのかな、参考にしなきゃ。そのうちジャックが胴元の賭けで稼がせてもらう為にも。( ふ、と真似るように口角持ち上げ ) はは、もう増える重さもないよ。息抜きくらい許されるでしょ。こうやってジャックに会えたし、来た甲斐があったな。( 穏やかな笑み携えたまま再び冗談めかした言葉を重ね / 心臓突く指と己の指の先触れ合わせ戯れ )
>紹
じゃあ持ち歩かずに俺の房に置いとく。紹が居れば退屈しないし、抱き枕にすれば快適な睡眠が得られそう。アクセサリーから抱き枕に昇格ですね。( 触れ合う箇所から伝わる体温に心地良さげに目を細め / 柔く抱き締めたまま首元に頬当てるように顔埋め )
>ノア
参加は構わねえけど、俺の賭けに来るなら自衛の手段は用意して来いよ。毎度観戦者にも被害が出るんだ。皆血の気が多いんでね。( 頭を振っては脅すような言葉を並べ立て )女王サマのご慧眼に叶うなんて光栄だ。罪状問わず引く手数多だろうに、甲斐に数えてもらえるとはな。……脱走、マジだったのか?( 口の端に笑みを浮かべて様子を見守り/相手の真意を探ろうと質問を付け足して )
>ジャック
俺は手に入れたモンはどんな手を使っても最高の状態で傍に置いておく主義なんだけどな。…よくお分かりで。良い男が釣れンのを期待してンだけど、見抜かれちゃ引っ掛かってくれねぇか。( 小さく笑みを漏らすと含みのある物言いで呟き )…へぇ?( 心臓の辺りを突く指先に口角上げ / 掌を相手の胸元へ押し当て )……、俺がお前のオネダリを突っ撥ねられるわけねぇだろ。…けど話の続きはまた今度だな。( 幾度か重なる唇に目を細め / 相手の声に目を細めながら言葉を返すと再度此方から唇を重ね下唇へ歯を立ててから離れ )
>ノア
俺は一か所にじっとしてられるような奴じゃねぇぞ。それに商売ができねぇってンなら俺は何の価値もないナマクラなモンでね、お前が痺れを切らすのも時間の問題だな。( 手遊びに相手の髪に指を通しながら答え )
>退室
…さて、そろそろ行くか。( ふと時計に視線を遣ればふらりと立ち上がり )
>紹
勘違いしてもらっちゃ困るな、引っ掛けてるのはこっちだぜ。しかし、餌に食いついたかどうかもはぐらかすんだから困った魚だ。( 片眉を上げトントン、と自身の側頭部を人差し指で叩いて )……っくく、時間切れ。どんなに暴れた心臓も、インターバルがありゃ落ち着くもんだ。( 心臓の上に置かれる掌にするりと指を滑らせると手首を掴み )へえ、良い商売相手以上の意味があることを祈るね。……次までに話を忘れんなよ。( 唇が離れれば自身のものを親指の腹で軽くなぞり/緩く笑みを浮かべながら背を見送り、ひらりと手を振って )
>ジャック
ふふ、俺ねぇ、実はこういうこと出来るの。知らなかったでしょう。( その場で人差し指上に向けて掲げたかと思えば突如その先端がパサリと羽ばたく小さな蝙蝠に姿を変え / 自らの秘密と言える部分を披露して )…俺、こんなにジャックに懐いてんのに、今更それ言う?服の中触られること許したの、ジャックだけなんですけど。( こてりと首傾げ見詰めれば不満示すように指先で相手の指の股を伝い擽って )頼りになる勘に聞いて、真相なんて今後すぐわかるんだろうからさ。( 相手の側頭部指先でツンと突けば笑みで誤魔化して )
>紹
…俺が紹に商人としての成果を求めることなんてなかったでしょ。ただ心地良さをくれただけで満足なんだよ。こんな地獄みたいな場所で、心地良いと感じれる場所があったのは、何にも変え難い価値だよ。ありがとうね。( 額首元に押し当てながら噛み締めるように言葉紡ぎ / 最後に強く抱き締め包まれる相手の匂いに幸せそうに表情緩ませ )
>ノア
……知らなかった。便利な能力じゃねえか、吸血鬼サマってのは利用価値の塊だな。( 突如の変化に瞠目し視線の先は羽ばたく蝙蝠を追い/人差し指の先を羽に触れさせ実体があるのか確かめようとして )今更だろうが何回言っても良いだろ。お前は自慢するだけの価値があんだから。( 指の感触に笑みを零せばするりと拘束から逃れ、横目に視線を遣り )……焦らすのが上手いんだな。( 突かれた後頭部をガシガシと掻くと若干不満げに見据えて )
>ジャック
でしょ。それこそ引く手数多だろうね、俺の体なんて。死ぬ時は誰にも弄り回されないようにしっかり処理してもらわなきゃ。( 羽が相手の指に触れれば変身を解除して元の指に戻し )自慢される為だけに唾付けられんのは不本意だなぁ。俺もね、一方通行なのは嫌いなの。( 大人しくソファに凭れればいつぞや相手が述べていた言葉を思い出し同じ言葉を返して )ふふ、いつものことでしょ。好きなんだよね、焦らすの。少しでも俺のことに考えを巡らせる時間が増えて嬉しい。( 不満げな顔を何処か慈しむように眺め笑って )
>ノア
難しいと思うがな。俺でさえ少し掠め取らせて貰おう、と思うくらいには興味深えし。( 超常現象の類とも呼べそうな蝙蝠の行方を大人しく見守っては息を吐き )唾なんか付けねえよ、高嶺の花なんだから丁寧に拭かれてガラスケース入りだろ。残念ながら指咥えて見てるしか無いね。( やれやれと首を振って )言ってることは可愛いもんだが、やってることは悪魔の所業なんだよなぁ。……まあ、気長に真相を待つことにするわ。お前も程々にしろよ。( 肩を竦めるとソファから立ち上がり )
>退室
>ジャック
そういう時の為に馴染みが居るんですよ、縁て大事だね。俺だって安らかに眠りたい。( 誰の手にも渡らぬよう処理してくれるであろう高位の刑務官を脳裏に浮かべ / 緩い笑み向けて ) 誰にも求められない高嶺の花なんてはたして価値があるのかな。飾られてりゃいいってもんじゃない、見てるだけじゃレプリカだってわかんないよ。( 自虐的に笑ってみせ )ふふ、吸血鬼だって広く見たら悪魔の仲間でしょ。ありがとう、もう少しゆっくりしたら、戻るよ。( 背中最後まで見詰め見送って )
>退場
……じゃあ、ばいばい。( 誰も居なくなった部屋に穏やかな笑みと共に言葉を投げ / 自ら告げずとも処刑後速やかに死の事実が広まるだろうと全て内に秘めて立ち去って。 )
>全体
静かな幕引きに水を差すようで気が引けるんだが、今後ここに来るモブ以外の死は禁止させてもらいたい。
理由はいくつかあるな。まず一つ、反応に困る。関わりのある人間の死に何も思わんヤツのほうが少数派だろうが、独白形式で残されても反応のしようがねえんだ。死んだらそこで終わりだしな。
次に二つ、仮にどうにか反応しようとしても他との絡みに取り入れるしかなくなる。死ってのはすげえ重いもんだから、口に出せばそっちに引っ張られるだろ?基本自由を謳ってる以上、ここに来る奴等の行動をそういう風に制限したくなくてね。
それから三つ、単純に悲しいわ。
勿論監獄という特性上、どっかで人死には出る。だがそれ以上にここはあくまで無登録で、雑談や会話がメインの場所なんだ。重くて物悲しいストーリーがやりたいってんなら止めはしないが、誰かに声を掛けて別の部屋を用意するなりしてくれ。
……さて、長々と失礼したな。手向けの花を用意してこの話を終いとしよう。
ああこれは全体に宛てた言葉だが、疑問や納得行かない所がありゃ遠慮なく言ってくれよ。
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