囚人A 2023-09-01 19:03:04 |
通報 |
>ジャック
趣味の悪ィ事を。可哀相になァ。( 心にも無い事を呟きながら掌の上で封筒を炭に変えると足元へぱらぱらと落とし )何だよ、大体答えは出てたわけか。…どっからンな情報拾って来ンだか。生憎今は鼠にどんなチーズをやるかで頭ン中一杯だ。俺の周りを嗅ぎ回ってる奴も居るみてぇだしな。( 口角上げ )
>シエラ
またチョコか。好きだねェ。ンなら次此処来る時にでも持って来てやるよ。後払いは受け付けねぇか?( 呆れたような声色で呟き / ゆるりと首傾げ )
>シエラ
よく分かんねえ情報を取引に使うなよ。……クスリ?お前の目には俺がいつも薬を持ち歩いてるように見えてんのか。生憎今は持ってねえの、飴で我慢しな。( 肩を竦めるとポケットから取り出した半透明の飴の包装を剥がし、相手の口に触れさせて )
>紹
……便利だなそれ。( 灰燼に帰した紙を見詰めながら羨ましげな声色を滲ませて独り言ち )へえ、お前を嗅ぎ回る鼠ねえ。叩けば叩くだけ埃の出る身体なんだ、探しがいもあるだろうな。……せっかくだから俺にもチーズを寄越せよ、お前のとこに面白いニュースはねえの?( くく、と笑みを漏らしながら首を傾げて )
>シエラ
うん。あんな美味しいの初めてだったからな。…いーや、いいよ。特別。…てか、これがどれくらいの価値なのか教えて欲しいくらいだし。(チョコの甘さを思い出して、頬を緩め/特別、とニコッとし。)…あんまり情報無いけど、天使と堕天使についてが書かれてる。…天使は浄化であったり祝福を伝え、希望を与える。なら、堕天使は?羽は汚れたが、力も喪失したのか?その疑問の答え。…過去に堕天使が居た時からここにいる奴に聞いたんだ。そいつが言うには、その堕天使が死ぬとき、何か大きな力が働いたんだってさ。(ひらりと紙を差し出し/『普段決して使う事は出来ないが、生命の危機など、自信が危ない時に唯一使える力がある』と書かれており)
>ジャック
…だって、俺自身もイマイチ掴めてねーもん。でも、まぁ…あんまり知ってる人いない情報じゃねーかなって。(肩を竦め)…んぅ…あんたなら持ってそうだけどな。ま、いいや。はい。(そのままアメを口に入れ紙を見せ)…内容は堕天使の力について。(紙には『普段決して使う事は出来ないが、生命の危機など、自信が危ない時に唯一使える力がある』と書かれており。)…ね?よくわかんねーでしょ?(小首を傾げ)
>ジャック
あァ、まあな。吐かせンのと気持ち良くさせてやる時には重宝してる。( 要するに普段の生活で役に立つ事はあまり無く小さく肩竦め )俺はお前程情報通じゃねぇンだよ。俺のトコに来る情報なんか取引材料の誰かしらは知ってる事だけだ。お前にやれるチーズはコイツくらいだな。( 思案する素振りで答え / 指先に挟んだ煙草を軽く振ってから灰皿に押し付け )
>シエラ
随分狭い世界で生きてンな。( 相手の言葉へ片眉上げ )…ンなぼんやりした情報オカルトの類にしかならねぇよ。ソイツを吐かせるかお前が自分で確かめンのが手っ取り早ェな。あと俺は字が読めねぇンだ。コレも前に言ったはずだぜ、天使サマ。( どうにも要領を得ない雲を掴むような話に肩竦め / 差し出された紙を一瞥するも直ぐに視線を逸らし )
一応確認だけど、文脈的に俺への返事だよな?その体で返させてもらうわ。
>シエラ
へえ?それならむしろ情報の出どころが気になるところだ。( 相手から零される言葉に意識は別方向に向き )ジャックさんは別に売人じゃねえんだよ。基本的に品揃えはわりぃの。( やれやれ、と首を横に振り )……要するに、死ぬ間際になると何らかの力が覚醒しますよーってことか?使い勝手の悪い能力だなあ。それを聞いた所でなんにもできねえんだから、対価は飴で妥当だな。( 期待した内容よりは情報が不透明だったことに肩を竦め、そのままソファに腰掛けて )
>紹
それで気持ち良いのはマゾ拗らせたヤツだけじゃねえの。そういう趣味があったんだな。( 揶揄するような声色で笑い混じりに述べて )……煙草か、最近は困ってねえからあんまり魅力がねえなあ。( 壁に凭れる形で相手と同じく座り込むとこちらも思案顔で考え込み/顔を上げると悪戯を思いついたような顔でポケットからコインを取り出し )──遊びに付き合えよ。それが何よりの餌なんだから。( 取り出したコインを見せながら笑みを浮かべ )
>紹
…天界にはなかったんだから仕方ないだろ?(むすっとし)…オカルト…まぁ、そうだな。そう言われたらおしまいだな。自分で確かめるかぁ…まだ死にたくは無いんだけどなぁ…何か**るもの持ってたりする?確かめるわ。(苦笑し/検証する為に**るものが有るか尋ね)…そういえばそうだっけ。忘れてた。…そいつ曰く、『俺がアイツを殺した時は一つだけ願いが叶った』らしいわ。(ポケットの中を探りつつ答え)
あー…わりぃ。普通に間違えた。ん、紹さん宛であってる。本当にすまん…
>ジャック
出処?あの人だよ。406のじじぃ。ほら、めっちゃ長生きしてる奴。あの人、昔に堕天使と一緒に居たんだってさ。で、殺したらしいわ。(出処を教え/肩を竦めて)…へぇー…てっきりジャックさんはベテランの売人さんかと思ってたわ(わざとらしく驚いた声を上げ)…ま、そうだな。そのじじぃ曰く、『俺がアイツを殺した時、叶えたい望みが叶った』らしいけどな。…で、ちなみになんだけど、今ナイフとか紐とか持ってたりする?(苦笑し/この場で真偽を確かめようと思い尋ね)
>シエラ
そんなに口が軽い爺さんだったのか。殺したことに誇りを持ってるタイプかもな、──ああ、そんな枯れた爺もお前のカラダの虜なのか?( からかうような声音で笑みを漏らし )お前、まだ俺をそう思ってたのか?商品は俺にとって手段であって目的じゃない。( ことさら強調して弁解を述べ )……は?まさか今この場で試そうってんじゃないだろうな。お前の後始末なんて冗談じゃねえぞ、試すなら独房に戻ってやりな。( 相手の意図を察したのか顔を顰め、頭を振って拒否を示し )
>ジャック
色々と使い道があンだよ。試しみてるか?( 座り込んだまま膝に肘を立て頬杖付き / ゆるりと首傾げ )……何だよ。お前の遊びにはロクなモンが無さそうだけどな。( 思案顔の相手の傍らでその様子をぼんやり眺め / 不意に現れたコインに視線を遣ると言葉ばかり渋るような台詞を吐きつつ乗り気ではあるのか口角上げ )
>シエラ
あァ、霞みてぇなの食ってたンだっけ?…なら別の持って来てやるよ。お前お好みの甘ァいヤツ。( 視線を宙へ投げ思案顔で首傾げ / 気紛れに告げては緩く口端に笑み浮かべ )ンなモンねぇよ。それに自殺志願者との取引は相当美味い話じゃなきゃやんねぇンだ。( 肩竦め )へぇ、願いか。一体ソイツは何を願ったんだろうな。此処出る以外に大層な願いなんかねぇ気がするけど。( 然して本気にもしていないのか気の無い声で述べ )
間違ってねぇンなら良い。わざわざ悪いな。こっちは蹴ってくれて良いから。
>紹
へえ?是非ご教示願いたいもんだね、お前の技巧ってやつを。( あわよくば技術を盗むつもりで目を細めて )……はあ、まったく悲しいな。そんなに俺は信用がないか?お前には甘い汁を吸わせてるはずなんだがな。……表と裏を当ててみろ、外した方が秘密を一つ渡す。ゲーム性もクソもねえが、分かりやすいだろ。( やや重心が偏ったコインをピン、と指で弾くと相手から見えないように掌で覆い隠して )
>ジャック
や、流石にヤってねーよ。あんなじじぃ、ヤってる間に死んじまったら最悪じゃん。…俺が似てるんだって。その殺した奴と。(顔を顰め/ソファに凭れる様に床へ座り)…ふ、知ってる。冗談だよ。冗談だから、怒るなって。(くすくす愉しげに笑ってからかい)え?そうだけど?だってアンタの前でやんなきゃその情報の真偽つかねーじゃん。…それに、もし本当に力使えたら、アンタの望み叶うぜ?ど?悪くなくない?(キョトンとしながら答え)
>紹
!え、いいの?こんなオカルト情報なのに対価貰って。くれるなら有難く頂戴するけど。(目をぱちくりさせて言い)…なるほど?でもさ、これがマジだったら、紹さんの願いなんでも叶うぜ?悪くなくない?(小首を傾げ、相手を見て)…何だったけなー…なんか言ってたんだよなぁ…老い先短いからここから出るんじゃなくて…あぁ、その死体を自分から離れ無いようにした、だっけなぁ…(天井を見上げ、思い出し)
>ジャック
…撤回はナシだぜ。まあお前に何処まで効くかは分かンねぇけどな。( 返答に意外そうに眉を上げ / 口角上げると人差し指の上へ火種を灯し大きく息を吸ってからそれをゆっくりと相手の方へ向かって吹きかけ / 言葉通り相手に作用する物か試すつもりで高濃度の筋弛緩作用を含ませ )それがいつ苦汁に変わるか分かんねぇから言ってンだよ。…何たってお前は人の秘密を売りに出したがるンだか。裏。( 相手の手元を眺めようとも予想が付くはずもなく苦言の後然程の迷い無く一言告げ )
>シエラ
良いぜ。先行投資って事で。( 事も無げに意図を明かしながら頷き )願いなんかねぇよ。俺は寧ろ此処を出た方が都合悪いんでね。それにこんなとこに居ちゃどんな願いが叶ったって高が知れてる。( 芝居がかった仕草で肩を竦め )…胸糞悪ィ話だな。( 顔顰め )
>シエラ
へえ、下手すりゃ血縁かもなあ。( にやにやと笑みを浮かべては野次馬根性を覗かせて )別に怒ってねえよ。お前の認識を正そうとしただけだ。( 小さく首を振って床へ座る相手を軽く足蹴にし )俺は不確かな情報に頼るほどギャンブラーじゃねえし、もう一度言うがお前の後始末も介抱も御免なんだよ。弱った天使様を見る趣味もないんでね、真偽を確かめたいならそういうのが大好きなサディストを当たりな。( 肘掛けに体重を預けては気の無さそうに並べ立てて )
>紹
……はぁ、なるほどなぁ。撤回しねえのを悔やむほどの効果はねえな。( ほんの僅かに筋力が緩むような感覚はあるものの全身の力が抜けるといった状態には陥らず、肩透かしを食らったような気分になりながら壁に凭れていた身を座ったまま軽く起こし )秘密、良い響きだろ?そいつを把握すりゃ、人の心臓を握ってる気分になれるからな。( 嘯きながら片手の拳で相手の心臓の当たりを軽く突き )……残念、表だ。と言いたいところだが、気が変わった。( 掌の中で表面を見せたコインを再度空中に投げ上げてキャッチすると、今度は裏面に変わっており )
>紹
マジ?流石紹さん。本気で嬉しいわ。楽しみにしてる(食べた事ない物への期待で目を輝かせ)…へぇ~。願い無い人なんかいるんだ。でも、確かになぁ…俺もここ出ても行くとこねーし。天界には戻れないしなぁ…うーん、こんな世界クソだなー(ケラケラ笑いながら言い)…な。俺、初めてそのじじぃとあった時、気持ち悪かったもん。だって後に俺と似た姿の生気の無い堕天使いるんだぜ?あれは、流石に引いた…(その時の事を思い出して顔を顰め)
>退出
…ちょい、呼び出し来たわ。今度はちゃんとした情報手に入れて来る。またな(ご主人様の姿が見え、慌てて部屋から出て行き退出)
>ジャック
…へぇ、ほんとに効かねぇンだな。ンならついでにもうちょい付き合えよ。( 僅かに驚いたように眉を上げ / 徐に床へ片手をつくと避けられなければそのまま唇を重ね合わせようと相手の方へ身を乗り出し )俺の心臓握った所で良い事なんかねぇよ。精々良い使いッ走りになるくらいだな。( 不服そうな口振りで告げ )……お前の秘密は?( 此方が新たな秘密を明かす番かと思えば目の前で覆される結果に「やっぱイカサマじゃねぇか」と心の内で呟く傍ら理解の追い付かない相手の言動に少しの無言の後問いかけ )
>シエラ
あんま期待すんな。お前は喜ぶだろうけどな。( 目に見えて期待の色を浮かべる相手に苦笑漏らし )…強いて言うなら、人間を一人この世から消して欲しいな。( ふと思案顔で黙り込んだかと思えば笑みを浮かべて告げ )…まあこんなトコに居りゃァ理解できねぇ思考回路の奴の一人や二人居るか。( 思わず表情を引き攣らせるも小さく頷き )忙しいこったなァ。( 呆れたような声色で呟き / ひらりと手振り )
>シエラ
へえ、まじで飼い慣らされてやんの。それも処世術ってやつかね。( 去っていく背にひらりと手を振って見送り )
>紹
ふうん?良いぜ、お利口な実験体になってやるよ。( こちらへと近付けられた顔に片眉を上げると相手の胸倉を掴み、ぐいと引き寄せて唇を重ね合わせ )……前も言ったが、使い走りにするには高級過ぎんだよ。それともお前の望む職が使い走りなのか。( 愉快げに口元を歪めながら )まあ慌てるな。俺の秘密って言った所で、お前の興味に掠るかはわかんねえだろ?だから可能性を広げてやろうと思ってな。……一、家族。二、監獄。三、俺。お眼鏡にかないそうなのはあるか?( コインをポケットに仕舞うと三本指を立て、にやにやとした笑みを浮かべては首を傾げ )
>ジャック
ふ、( 唇の端から笑み零すと一度目を伏せ意識を別の所へ傾け / 程無く唇の端から溢れ出した赤黒い煙を相手の体内へ送り込み )ンなわけねぇだろ。俺の使い道なんかそれくらいしかねぇだろって話だ。( 相手の口振りに顔顰め )……三。( 何故それをわざわざ提示し此方へ差し出そうとするのか、その意図が分からず訝るような表情を浮かべながらも短く答え )
>紹
っ、( 口内へと充満する煙に息の逃し方を手間取ったのか、ぱっと唇を離すと僅かの間顔を背けて咳き込み/ぐいと唇を拭うとこれは何かと問うような視線を相手に向け )……お前って自己分析ヘタクソなんだな。( 息を整えればまじまじと相手を観察し、遠慮のない言葉を投げかけて )なるほどなぁ。俺としちゃ二がとっておきだったんだが、お前も弱みを優先するタイプの人間だったか。( 訝しげな表情にこちらは楽しげな表情を崩さず首を振り、形だけ残念そうに述べてみせ )
>ジャック
…それは俺が提供してやれるモンの中で一番イイ薬だ。効果を麻薬に全振りしてる。大抵は一発で廃人になっちまうけど、お前には少しも効かねぇのかな。( 大人しく相手から身を離すと向けられる視線に楽し気な口調で答え / 興味深そうな視線を向け )何だ、お前は俺にそれ以上の価値を見出してくれてンのか?生憎そこまで良い男じゃねぇよ。( 遠慮も何もない一言に苦笑漏らし / 肩竦め )…うるせぇな、とっとと言えよ。わざわざ俺に情報提供するような真似しやがって。( 徐々に焦らされているような気分になってくると眉を寄せて告げ )
トピック検索 |