All for you . 〆　

（　／畏まりました！こちらは時間が掛かりそうな時にご連絡させていただきますね。

恐縮です…！良いご提案をありがとうございます。マンネリ防止にもなりそうですし賛成です、負担になられた場合にはいつでもお申し付けくださいね。中ロルであれば初めて呼び出された場面からというのも物語性が出来て面白いかとも思いますが、さっさと始めてしまいたいとかでしたら相棒くらいの関係性からでも良いかなと。呼び出し方に関してですが、普段は姿を隠している状態で呼び出されるとフッと姿を表すような形か、人間のように常に姿が見えていて物理的な距離と労力を必要とする形など様々かと思いますので、何かご希望の形があれば事前にお伺いしたく…！　）

（ ／畏まりました！返事に要する大まかな日数だけその時にお伝えして頂けますと幸いです◎

ご快諾有難う御座います…！畏まりました、背後様も同様に負担に感じましたら気兼ねなくお申し付けくださいませ。折角ですし初めて呼び出した場面から、というのも捨て難いのですが、霊力が強い一族という点を考慮すると十八歳に至るまでの間に既に初の呼び出しは済んでいるのではないかな、というイメージもありまして…とはいえここの部分はこじつけで何とでもなるのですが（十八を迎えたら使役妖怪を顕現して良いというしきたりがある、もしくは十八を迎えたら自身の力で呼び出せるほどの霊力が溜まる等）始まりの仕方は背後様のご意向に添えられたら、と思っております。また、呼び出し方に関しましてもイメージになるのですが個人的には普段は姿を消していて呼び出されると現れる方を想像しておりました…！一度呼び出したら主人側が解除するまでは常に姿が現れている、というイメージでしたが、妖さん側にもある程度は自由があれば良いなと思いまして、姿を現すのは妖側からでも可能、という設定はどうかな、と。式さんの人物像を考慮すると自分からはあまり姿は現さないと思うのですが、主人の緊急時なども考慮して妖側からの顕現は良しとされている、但し再び姿を消す為にはいずれにせよ主人の解除もとい同意が必要、といったような…長々とイメージを語ってしまったのですが、一意見として軽く捉えて頂ければと思います…！ ）

（　／仰られた〝18歳を迎えたら使役妖怪を顕現しても良いしきたりがある〟というのをイメージしておりました。差し支えないようでしたら初めて呼び出した場面から開始とさせていただいてもよろしいでしょうか？
呼び出し方につきまして、式側も配慮した上の具体的なイメージのご共有をありがとうございます。とても解りやすいですしこちらとしましても都合が良いので是非その案で進めさせていただければ。
開始にあたりまして、中ロルで回す場合に於いては多少の終止ロルは問いませんので初回の方をお任せしても構いませんか…？　）

（ ／畏まりました！それではしきたりがある設定として、初めて呼び出す場面から宜しくお願い致します◎

案も採用して頂き有難う御座います。初回の方も承りました、下記にて始めさせて頂きましたが中ロルが具体的にどの程度のものか掴めておらず…長さの調節は可能ですので背後様に合わせられたらと思っております。併せて文章自体に苦手な要素等ありましたら教えて頂けますと幸いです。また巫一族の土地区画がある、その中の一等大きな邸に住んでいる、保有する社がある、初めての呼び出しの儀はしっかりとした場所、呪文と共に行う、等々勝手にそれっぽいことを色々と描写してしまったのですがイメージと違う点や不都合な点がありましたら修正致しますのでお気軽にお申し付け下さい！ ）



（　日が傾き一帯が宵に染まり始める誰彼刻、今日で十八を迎えた己が向かうのは巫一族の有する区画の、その管轄内にある社。正装である白と紫紺の装束を身に纏い身を清め、自邸から差程離れていない距離にあるそこへ足早に歩を進めるとものの数分で到着し、次いで迷わず本殿へと向かい。足を踏み入れた先の決して大きくはない本殿の内部は静謐で満たされ、小さく息を吸い込んだ唇が召喚の為の呪文をつらつらと唱える。文言が終わると同時に手印を結べば、じきに初めて姿を顕すであろう妖を待ち構えながら対峙する目の前の空間をじっと見据え。　）

（　／いえ、素敵な初回ロルを出してくださりありがとうございます……！ある程度それらしいイメージが固まっているのでしたら今後もやりやすいように描写はしていただいて構いません。初呼び出しとの事ですのでこちらも張り切った登場の仕方ではありますけれども、今後は前述のようにフッと現れる事になるかと思います。本体様には到底及ばぬロルではございますが何卒よろしくお願い致します。※蹴り推奨　）



（　──嗚呼、この感覚。ぐ、と周りの空気ごと吸い寄せられるような感覚に最後に感じたのはいつだっただろうかと双眸を伏せる。彼女が亡くなってからというものの力が及ぶ者が現れずに、誰にも呼ばれる事が無くなった所為で忘れかけていたこの感覚に身を委ねてゆく。淡い光がこの身を包み一瞬の強い光が差しては、ほんのりと埃っぽいような懐かしいに匂いが鼻腔を擽り、紅散る総柄の着流しが風も無い閉ざされた空間──社にふわり揺らめく姿は真っ赤なラナンキュラスが舞い散るように彼女の眼に映るだろう。す、と開いた切長の瞳にうら若い少女の姿が映っては開口一番に名を尋ね　）
───あァ…？誰だ、お前。

初めまして、私は巫胡蝶。貴方は巫家に代々仕えている妖…で合ってるわよね。お母様もお祖母様も呼ぶ出す力は持っていなかったみたいだけど…
（　ぼう、と淡く光が灯り始める空間に視線を奪われたのも束の間、一等眩く輝くと思わず目を瞑る。再び薄らと開いてゆく双眸が捉えたのは背丈の大きな人影。ぼやけたそれの輪郭が徐々に鮮明さを取り戻し、幾度か瞬きをすると妖の実態が判明する。禍々しい般若の面、紅の目立つ着流し、黒い髪に褐色の肌、そのどれもが少しばかり粗野な印象を与えるというのが正直な感想で。穏やかではなさそうな口調がそれに拍車を掛け、友好関係を築けるのか些か不安が過ったものの言葉にも表情にも出さず。面の下にあるであろう瞳の位置に視点を定めながら、微かに口角を上げ自身の名と共に確認も添えて。そして一度言葉を切り、分かり易い表現で再び言い換えを行えば同じように名を尋ねて。　）
兎に角、貴方の主人ってこと。それで、貴方の名前は？

（　──この小娘が自分を呼び出しただと？妖力が高い自身を呼び出すにはそれ相応の年月も必要なはず、それをこのうら若さで呼び出したというのならば相当霊力が高いと言えよう。だが己の気格という物がそれを許さじとする。己の見目だけでさえも目にした妖が逃げ出す事だってあるのだ。般若の面の下の鈍く赤い眼光をスウと双眸を細めては上から下まで品定めするように見つめると、少女との距離を眼下に見下ろす程にぐっと詰め寄り威圧感を押し付けながら言葉吐き捨てるように　）
……お前のような小娘に名乗る名前なんざねェ。

…道のりは流そうね。
（　予想的中、といったところか名すらも素直に明かす様子のない彼に小さな溜息と共にぽつりと前途を憂う。物理的距離は近付いたというのに威圧の強い態度、想定以上の荒い人物像にしかし特段怯むことなく尚じっと仮面の奥の瞳を見詰め。契約主とはいえ彼を奴隷のように扱う心算は毛頭ないが、彼がこちらの命令一つで動かざるを得ない立場であることも事実。仮にも己が主であることを実感してほしい、という気持ちで提案を与える。選択肢を一つに狭めるような物言いとは裏腹に表情は至極穏やか、口許は依然として緩く微笑を湛え。　）
私が貴方に命令して渋々名を言わされるより、自分から言った方が貴方のプライドも傷つかずに済むと思うけど。

（　／お待たせしていて申し訳ございません……！忙しい日々が続いておりまして連絡が遅れてしまいました。今月末には緩和されると思うのですがもう少しお待ちいただけますでしょうか？　）

（ ／ご連絡ありがとうございます！畏まりました、勿論待ちますのでお時間が出来ましたらお返事頂けますと幸いです◎ ）

（ ／ご無沙汰しております。十月に入り一週間が過ぎようとしておりますので、僭越ながら一度上げさせて頂きますね…！寒くなって参りましたのでお身体にはお気を付け下さいませ。 ）