歪んだ愛　〆

んんっ…わかった(相手が一人で作りたいと言うと、自分のために頑張ろうとする相手が可愛く、内心悶えつつ了承しては、｢るぅのご飯、楽しみにしてる｣と言うと、相手用のパンケーキを作り始めて)

…！うん…！任せて！（彼から了承を得ると効果音がつきそうなくらい笑顔になると自身の胸元を叩き少し自信ありげに答えて。そして彼が作り始めたのを見ると自分も作り始めようとスマホをキッチンに置いて食パンを取り出し包丁にあまり慣れてない手つきで4頭分に切りながら彼に「…ゆづ何枚たべる？」と尋ねて）

んーと、2枚かな…(相手に聞かれ、どうなのか考えては、そう答えて、｢でも、るぅが作ったものなら、いくらでも食べれる｣と幸せそうに笑いながら言い)

（彼から2枚と言う言葉にときはもう遅く。既に4枚切ってしまうと残り2枚を自分の方に入れながら続きの作業をして。かれの幸せそうな表情を見ると「…それ僕以外の前でもやってるのかな…」とつい本音が出ていて）

っあ、4枚でも大丈夫だよ！(相手の様子を見ては、慌てたように4枚でも大丈夫だと伝えて。相手の言葉は聞こえておらず、嬉しそうにパンケーキを作っていて)

ん、もう食べちゃった、無理に食べて欲しくないし…（作業をしながら食べていた為彼に話しかけられるときにはもうお口の中は空っぽで。そして順調に作業を進めると火の使い方が分からず頭の中がクエスチョンマークでいっぱいになっていて）

あ、そ、そっか…(相手が食べてしまえば、少し残念そうにして、作業に戻ったが、使い方がわからないのであろう相手が不思議そうにしていれば、相手の後ろから抱きついてから、使い方を教えてあげて、｢るぅ、もし作れるようになっても俺以外に作っちゃダメだからね？｣と言い)

んー、どーだろー、作れって言われれば作るけどねー。（彼から抱きつかれると内心ドキッとするがすぐに嬉しさと愛おしさで胸がいっぱいになっていて。彼の言葉に肯定はせずにいて。それは彼からの愛が嬉しくてついやってしまうとか。）

だめ、るぅのご飯は俺のなの、他の人なんかに作んないで(相手の言葉にむっとしながら、ダメだと言い、相手の項を軽く噛んで跡をつけて)

ごめんごめん、ちょっと意地悪しちゃった、ゆづ以外に作るわけないじゃん。（彼から跡をつけられると心なしか少し嬉しすぎて狂っているかのような表情になるがすぐにいつもの微笑みに戻り彼に謝って。そんな話をしているうちにフレンチトーストが自分にとってはかなり出来が良いものが出来ていて。）

！もぉ、ずるい…(嫉妬に狂いかけていたが、相手の言葉で、笑顔に戻り、ずるいと言っては、相手の頬にキスをしてから、パンケーキを焼き始め)

パンケーキおいしそ…（フレンチトーストの飾り付けが終わると記念にと思い写真を撮って。彼の方から美味しそうな匂いがしちらりと視線を向ければ美味しそうなパンケーキがあり。それを見つければ子供のようにわくわくしたような表情でじーっとパンケーキをみていて）

パンケーキおいしそ…（フレンチトーストの飾り付けが終わると記念にと思い写真を撮って。彼の方から美味しそうな匂いがしちらりと視線を向ければ美味しそうなパンケーキがあり。それを見つければ子供のようにわくわくしたような表情でじーっとパンケーキをみていて）

もうちょっとで出来るからね(相手の様子を見て嬉しくなり、ふにゃりと笑いながら、もうすぐ完成すると言い、数枚焼けたが、2枚ほど皿に乗せては、ホイップクリームやチョコソースなどをかけて、完成すれば、｢るぅのパンケーキ完成！｣と嬉しそうに言いながら相手に見せて)

おぉ…！ゆづすごい…！さすが！（完成したパンケーキを見ると嬉しそうにしながらテーブルへ彼に作ったフレンチトーストと彼の作ったパンケーキを2人で運ぶと椅子に座ってからお互い交換して。そして「…ゆづやば…めっちゃ美味しそう…いただきます！」と呟いてから手を合わせていただきますをして）

えへへ、るぅのご飯だぁ(机に運び、交換すればそのフレンチトーストを見ては嬉しそうにして、携帯を取りだしては何枚もフレンチトーストを撮り、｢じゃあ食べよ｣と言い)

ん…！美味しい…！（彼が写真を撮る姿を愛おしそうに見ながら食べ始めると彼が作ってくれたからかいつも売っているパンケーキより美味しく感じるとどんどん食べて口がリスのようにぱんぱんになっていて）

ふふ、リスみたいに食べてるの可愛い(自分もフレンチトーストを食べていたが、相手が頬を膨らませて食べているのを見て、くすくすと笑いながら、可愛いと言っては、あまりの可愛さに相手を撮り)

だって、ゆづの美味しいんだもん。（彼から指摘されると口の中を空にしてから答えて。写真に撮られたことは食べていて気付くことはなく、その後もパンケーキを黙々と食べて食べ終わると「…学校の準備しないと…」と呟きながら流しへ食器を洗いに行って）

俺やっとくから、るぅ先に準備して来ていいよ(自分はまだ少し残っているため、洗おうとしている相手にそう声をかけつつ食べていて)