なんでもいいからなりきりしたい

>皇くん

でしょ？ここの喫茶店初めて来たけど雰囲気もいいし、美味しいし…いいお店だ。
( 美味しいという相手の表情が可愛くて、こちらも思わずふふっと笑ってしまい。辺りを見渡すと落ち着いた雰囲気の中でも若いカップルなどが出入りしているところを見るとそれなりに人気なのだろう。)


>斎藤くん

そんなことないよ。ほんとに、簡単な料理しか作れないんだから。
じゃあお願いします。
( 相手が言うほど自分はスペックの高い人間ではないと苦笑して。料理も本当に焼くか茹でるかの最低限だし、美術に詳しいだけで他に誇れるものなど何もないのだから。ナビを設定してくれるというので、お願いすることにして。)

>天羽

それでも凄いよ。……これでよし、と…こちらこそお願いします。
…そういえば、特に深い意味の無い質問なんだけど、先生って何されたら怒んの？ピアスは咎める事はしなかったし、目の前で廊下全力ダッシュしても怒んなさそうだし。

（ 許可を得るとナビに触れて操作し、目的地を学校の隣駅にあるタワマンに設定すれば無事案内が開始される。軽く頭を下げると安心して席に背を預けて外を眺めていたが口を開けば話を振る。ふと頭に浮かんだ話だったのだが、学校で怒っている彼を見た事がないのと怒っている姿が想像出来ずに何故か怒らせる方法を考え始める。ただの好奇心で実際怒らせたいだとかそういう気持ちは勿論ないのだが ）

……あ、授業中にパレットナイフでチャンバラごっこするとか。

>斎藤くん

俺だって怒るときは怒るよ？
…そうだね。美術の道具でチャンバラごっこなんてするつもりだったら、二度と美術室の敷居を跨がせてあげないんだから。

( ナビの設定されたマンションを目指し車を走らせ始めると、不意によく分からない質問を投げかけられ。確かに普段怒らないと色々なら生徒から言われるが、怒らない訳では無い。たんに自分に関心があることかどうかが問題なのだ。彼の言うように大事な美術道具の扱いが悪ければ容赦はしない。表面上は笑ってはいるが、彼の冗談には目が笑っておらず。)

>天羽

………とんでもない、そんな事をするつもりは一切……肝に銘じておきます。

（ 軽い気持ちで笑みを浮かべながら怒らせる手立てを探っていたが横顔からでも目に闇を感じ、あ、怒ると本当に怖いタイプの人だ。と本能的に悟れば普段使わぬ敬語を口にしつつ、すーっと目線を外へと戻して ）

>斎藤くん

ふっ…はは。
まぁでも無駄に怒りたくないのは本当かな。生徒指導の先生を敵に回してるみたいな言い方するけど。高校生ってもうほぼ大人たと思ってるから。ふざけるにしても何するにしても自己責任ってやつで。…案外冷めてるでしょ？

( 相手が敬語になった途端、いつものような笑顔に戻ると、どうやらツボに入ったのか少しの間笑っていて。信号待ちになりブレーキをかけて止まっている間に自分が何故そこまで怒らないかということを話していくうちに、なんだか自分という人間は冷めているんだなと感じる。生徒指導の先生のように生徒に体当たりで挑むなんてことは自分にはできない。)

＞斎藤
そうなんですか？そんな強い人、近くに住んでたんだ…知らなかったです。…まぁ、そっすね。ここら辺はあまり治安よく無いです。だから、家賃的にも安いんですけどね…ふぅ…。
あ、治安悪いで思い出した、先輩、お風呂入ってる時視線とか感じなかったですか？
(強そうとくすくす笑い、苦笑しながら言って。ピザ3切れで満足して。ふと、そういえば何日か前に家の中で視線を感じた事を思い出して尋ね)


＞天羽
本当に…!甘いもの美味しいって、マジでいいお店やわ～。雰囲気も好きやし…まぁ、カップル多いから肩身狭いけどw
ありがとう、せんせー。こんなにじゅーじつした休日過ごしたの初めてかもw
(こくこく頷き、顔を綻ばせ。周りを見渡し。カップルを何組か見つけると肩を竦め。)

>皇くん

ほんと、どこを見てもカップルだらけだよね。
最近の若い子ってすごいなぁ。
( 相手の言葉に苦笑すると、最近の若者はカップルで出歩いていることが多い。そんなにすぐ恋人ができるなんて、羨ましい行動力だと思う。)

＞天羽
それなー…てか、せんせーは恋人居ないの？せんせー、優しいし、かっこええし、一緒に居たら癒させるし、絶対恋人おるっしょ？
(パンケーキをペロッと平らげ、オレンジジュースを飲みつつ、小首を傾げながら尋ね)

>天羽

…っあはは、笑いすぎだって。
んー…冷めてるかもしんないけど、間違ってないからな…確かに何事も自己責任だし。逆に過干渉で危機管理能力の向上を妨げちゃった場合、後の人生で苦労させる事に………いや、なんかノリでペラペラ喋ったけど俺、興味のある人以外どうでもいいと思ってるからその辺考えてないわ。今、めっちゃ適当に話してた。

（ 相手の笑いにつられて吹き出すとくつくつ笑う。個人的には彼が冷めているだろう人種なのには好感が持てて肯定し、話ついでに何も考えず過干渉することのデメリットを語り始めるも途中で他人のその後の苦労とかに興味無いと思ってしまえば話を切り上げて正直に言い ）

>皇

視線？いや、特には…あー、そういえば夜中にピンポン鳴ったり視線感じたりとか言ってたよな。
（ 残ったピザを食べながら話を聞くが風呂中も今も全くそんな事は無く、うーんと少し難しそうな表情をして ）

>皇くん

いたら、1人で映画来てないよ。
皇くんは？
( 恋人がいるかどうかの質問にはコーヒーを飲みながら苦笑して。むしろ花の高校生である彼の方はどうなのだろうかと尋ね。)


>斎藤くん

ふ、斎藤くんってさ面白いよね。なんか、あんまり出会ったことのないタイプ。
( 相手の話を聞いてまたくすくすと笑って。青信号になったので発進させながら話を。彼のような人間には今まで出会ったことがないというか、周りにいなかったというか。芸術の道を進むとそれこそ個性的な人間ばかりに出会ってきたがそれともまた違う。なんとも不思議な人だと。)

＞斎藤
そうなんすよー…まぁ、昨日のは気のせいだったかもしれないですけど、なんも感じなかったなら大丈夫ですかね？
…んー、食べたぁ…課題しなきゃなぁ…ふぁぁ…ね、先輩…色々ありがとうございます。先輩がいてくれて良かったです…っ飲み物のおかわりしてきますっ！
(感じてないなら良かった、と微笑み。やっぱり昨日のは気のせいかと納得し。お腹いっぱいになって眠気が来るが課題しないと、と呟き。改めてお礼を言いたくなって、伝え、ふわりと微笑み。恥ずかしくなって逃げて)


＞天羽
せんせー…俺も居たら1人でウロウロしてないって…
2人とも独り身なんだ…でも、こーやってせんせーを独り占めできるなら恋人いなくて良かったかも。
(相手を独り占め出来て嬉しい、とニコッと笑って)

>皇くん

可愛いこと言うなぁ。
( 彼の言うことが可愛らしいと小さく笑って。)

＞天羽
ちゃーんと、本音だよ？
……せんせー食べ終わった？そろそろ行ける？
(本音だとニコリと微笑み。しれっと伝票を取って尋ね)

>皇くん

ん？あ…うん。大丈夫。
行こうか。…ってまたお金払おうとしてるだろ。だめだよ。
( 彼の本音というところよりも、伝票をとったことにきづき。立ち上がると彼のあとを追い掛けて。)

＞天羽
あ、一緒で。はーい。
…ほら、せんせー。早くせんせーの家行こ？猫ちゃん見たいからさ！
(相手が財布出す前に素早く会計を済ませ、出入口に向かい、満面の笑みで言って)

>皇くん

まったく、今度は俺が払うから。
ありがと。
じゃいこうか。
( 相手の言う通り自分の家へ向かうことに。近くの駐車場に停めてある車に乗ると、相手にも助手席に乗るよう伝えて。)

>天羽

何も考えず無駄な話追加するの癖なんだよな…たまにそれで感銘を受けた、なんて言われた時には気まずくて愛想笑いしか出来ない。

そう？あんま言われないっていうか、………あー…あのさ…また、深い意味の無い質問なんだけど、さっき高校生はほぼ大人だって言ってたじゃん。じゃあ俺は？俺の事もそう思ってくれてんの？

（ 酔っていたり気が緩んでいるとつい出てしまう悪い癖で、悩ましげに話すが笑ってくれたのを見て目を細めて微笑む。普段の自分は誰にでも合わせようと思えば合わせる事が出来て無難な方向に舵を取って生きているが為に出会ったことがないタイプだなんて言われるのは慣れておらず少し止まって考えるが、先程の癖の話を出すのも、ここまで誰かの隣で心地良さを感じたのも初めてかもしれないと気付けば流れる街並みを眺めながら、先程の質問の時と変わらない様子で問い掛けて ）

>皇

いや、まだ分かんないけどな。もしかして不審者が居て今日は来なかっただけかもしんないし…まぁ、今日は俺居るから安心して。てか、今日原因が分かんなくても暫くは知り合いに近く巡回させるようにするし、……どういたしまして。
（ まだ実際に体感してないので平和そのものな状況で、どちらとも言えずピザを平らげると手を合わせる。礼を言われれば大したことはしていないと軽く首を振るもキッチンに行く相手の背中に言葉を返し )

＞天羽
ふふ、はーい。…運転お願いします。
…せんせーの家楽しみ～、猫ちゃんってどんな子ですか？人見知りする？
(にこにこ楽しげに笑い、乗り込み。どんな猫か尋ね)


＞斎藤
先輩が、居てくれるの心強いなぁ…え!?大丈夫ですよ!?そんな、知り合いの方も巡回とか大変やし…!気の所為ですしね！…あ、片付けしちゃいますね？
(相手が居てくれるのが、心底嬉しく、ふわりと微笑み。慌てて大丈夫と言い。ピザの空き箱や机の上を綺麗にして)
…課題…の前に俺、一旦風呂行ってきます。その間、好きに寛いでてください！部屋にあるもん好きに使っていいんで！あ！眠くなったら、こっちにベッドあるんでそこ使ってくださいっ！
(机を綺麗にした後、課題の前にお風呂に行く準備を始め。ゆっくりしてて、と伝えて)

>皇

いや、ずっとこの辺ランニングしてるような人だから負担にはならないと思うんだけど……了解、ありがとう。
（ 確かに気を遣わせてしまうかと少々悩みながらも返事をして、思考を巡らせつつも風呂に行くのを見送り ）

＞斎藤
(サッと部屋からいつものダボッとしたTシャツとハーフパンツ、下着を持ってお風呂に行き、20分ぐらいでシャワーのみで終わらせ、タオルで髪を拭きながら戻って。)
…ふぅ…戻りましたー…。