なんでもいいからなりきりしたい

＞天羽
…凄い…これ…
(絵を見て言葉を失って。その絵に釘付けになり。)
俺、好きだ、この絵…

>皇くん

ほんと？嬉しいな。
この場所、偶然見つけた穴場でね。暫くこれを描くためにここまで通ってたんだよ。と言ってもそんな遠い場所じゃないけど。
( 絵を気に入って貰えると本当に嬉しそうに笑って。偶然街を歩いていたときに辿り着いた高台。誰も来ないそこから見下ろす街並みはそれはそれは綺麗で。)

>皇

佐々木と仲良いんだ、面白い子だよな。
そうだな…じゃあ一通り楽器触ってみる？それか、なんか出来そうな楽器あったら音合わせてみるとか
（ 同級生とのやり取りを微笑ましそうに見つめ、軽音部には自分と皇、他のメンバー3人が残れば何をしてもらうか少し考えるがそう口に出すと視線をギターやドラムに向け ）

>市川

え、そう？普通だと思うけど…まあ自信ついたなら良かった。会いたいって想える人がいるのも幸せだよな
（ ほっとしたような表情を浮かべると水を一口飲んで再度食を進め ）

>天羽

…どうも。
俺は音楽雑誌買いに来たんだけど置き場は分かってて…美術系の雑誌、丁度俺の欲しかったやつの近くだから案内するよ。あっちの方に……ここ広いから分かりにくいよね。
（ 先生というのは褒め上手なんだろうか、身内には当たり前のように扱われている為に褒められると年相応に喜んでしまいそうになる。緩む口元を押さえて落ち着かせ、向こうの方に、と指を差そうとするも外し忘れていた左手の親指に嵌めていた指輪の存在を思い出すと咄嗟に手を下げて、案内しようと歩き出し ）

>斎藤くん

助かるよ。探せないまま一日が終わるかと思った。
( 相手の動作には何か違和感を覚えたが、別に自分が気にすることでもないし、もしかしたら突っ込んで欲しくないこともあるかもしれないのでそのまま頷いて、相手について行くことに。この本屋の広さにそうコメントする。自分は探し物が得意ではなく本当に日が暮れてしまうところだった。)

>天羽

俺も最初迷ったから分かる。
…はい、ここ。先生が探してるのあったらいいけど…俺ちょっと自分の取ってくる。ゆっくり見てて
（ 自分が初めてこの書店に訪れた時に思った事と一緒でつい笑ってしまう。美術系の雑誌や本が並べられている場所に到着すれば、向かい側にある音楽雑誌売り場に目線を送った後に告げ、そちらに足を向けて目当ての雑誌を取りに行きその途中で指輪は取って上着の内ポケットにしまい ）

>斎藤くん

ん、ありがとう。
( 無事目的の雑誌コーナーにたどり着けばほっと一息付き。相手に礼を伝えると、早速お目当ての雑誌が見つかったのか手に取り。数ページ捲ったところを見ると、自分の憧れる画家の作品がいくつか紹介されている。今度隣町の美術館で展示されるらしいので見に行かないと、と食い入るようにそのページを見つめ。 )

＞天羽
こんなに綺麗に見える場所、知らなかった…
せんせー、ありがとう。
(今まで住んでて知らなかった景色に、感動し。天羽が描いた世界に虜になって感謝して。)


＞斎藤
あいつ面白いっすよね。クラスでもよく話してて…
えっと…触った事ある楽器はドラムとキーボードくらいですね。吹部に遊びに行った時ちょっと…もし、斎藤先輩が良いならギター教えて欲しいです。
(佐々木の話しに同意し。吹部に遊び行く時にだいたいパーカッション系かトランペットで遊んでる為、ドラムとキーボードはでき。ただ、せっかくなら好きな人と同じ楽器を教えて欲しくてお願いし)

>皇くん

どういたしまして？
そんなに気に入ったなら今度この場所教えてあげるよ。
( 自分も気に入って描いた分だけ思い入れのある作品になった。それが相手にも伝わっていると知れて何だか幸せな気持ちになる。そこまで気に入ってくれたのなら、と提案をしてみて。)

彗太>
(あいつ告白するかなぁと少し心配になってきては携帯の画面を見つめて)


斎藤先輩>
はい！先輩と話してたら、なんかお腹いっぱいになっちゃいました。もし、良かったら俺の手作りなんですが、ハンバーグたべませんか？(残ってしまったおかずがあり、言った後でやはり失礼だったかなぁと思い)


天羽先生>
酸っぱい物か、わかりました。(そんなに嫌いな物はないんだなと思い)

>天羽

……、…先生、その展示会気になんのー？
（ 欲しいのは月刊で出ている雑誌だったので目立ち、すぐ手に取って戻ると相手はどうやら夢中になっているようで、斜め後ろで少し待っていたがその後膠着状態で数分経てばページを覗き込むように相手の肩に顎を乗せて ）

>皇

じゃあギターやってみよっか、お前らは今度の曲のサビ入る前を中心にパート練習しといて。
（ お願いを聞き、落胆する他楽器の生徒をよそに目を輝かせると軽く頷く。周りに話をしながら部室の本棚から初心者向けのギターコードが書かれている本を取り出すと相手の元に戻り、ギターバッグから自分のギターを出すと渡して ）
最初はドレミファから始めよう

>市川

…え、手作りハンバーグとかめっちゃ久々でテンション上がるんだけど。本当に貰ってもいい？
（ いつの間にかカツ丼を綺麗に食べ終わっており、少々の物足りなさを感じていた矢先に勧められると表情を明るくして ）

>市川くん

市川くんは嫌いなもの、ある？
( 自分だけでなく相手の嫌いなものとは何だろうときになったままにたずねてみる。)


>斎藤くん

...あ、ごめん。魅入ってた。
気になるっていうか、俺が好きな画家の展示があって。
( 肩に重みとそして間近で声がすると、さすがに少しびっくりしたようで。なんなら既に案内を終えているのだから帰ってしまってもおかしくはないのに、自分のことを待ってくれていたのだと思うと申し訳ない気持ちに。展示会はちょうど今日から始まったようだ。この後隣町まで足を伸ばすのもありかもと思い。 )

＞天羽
!え、いいん？せんせーの秘密の場所とかやないですか？いいなら、是非教えて欲しいっす…こんなに綺麗な場所、実際に見てみたい…
(天羽が良いなら行きたいと言い。絵から目を離さずに話して)


＞市川
…ありがとう、おねーさん。
はぁ…告白やめようかな…その方がええよなぁ…あ、やばっ
(市川へのお礼のクッキーと自分用を買い、帰宅して。告白はやめようと考え始め、“告白、やめようかなって”と市川へLINE打って悩んでいる時に間違えて送信し。)


＞斎藤
!…先輩のギター、使ってええんですか？…よろしくお願い、します…!
(斎藤のギターを借りれるとは思って無かった為驚き、壊れ物を扱う様に大事に受け取って。)
ド…ドー…レー…ミ…ファー…音、ファー…じゃない…え、どこ？？先輩…
(耳だけはいいのか、音だけでドレミ音階を押さえ。分からなくなると斎藤を見て困惑した顔をし。)

>天羽

いや、全然いいんだけど……へぇ、あんま絵とか詳しくないけどこの人の色使い個人的に好き。先生こういう感じの画家さんが好きなんだ。
（ 謝られるとそこまで気にしてはいなかった為に乗せていた頭を上げる。改めて横からページに掲載されている作品をまじまじ見て呟き、その横に書いてある日程が今日からというのに気付いてその事に触れて誘おうとしたが音楽フェスとは違い美術鑑賞の際は一人の方がゆっくり出来るんじゃないかと考えて ）
てか、逆に邪魔しちゃってごめん。出る前に一応先生に挨拶したかったからちょっかい出しちゃったわ。

>皇

いいよ、皇なら大切に扱ってくれそうだし。
おー…耳良いんだな、このページにも書いてあるんだけどファはここを押さえて弾いてみ？
（ コードを見ずに弾いていく様子を見て少々驚きつつも、本を広げればファを出すために押さえる弦の図が描いてある所を指差して ）

斎藤先輩>
え、あ、はい。どうぞ(思ってたより、喜んでもらえたみたいで良かったぁと思い、弁当箱を差し出し)

天羽>
うーん、そうですね。ワサビとか苦手かも、、(自分が作る調味料でも使わないしなと思い)


彗太>
(すでに携帯をしまっていたので、またしても気付かず、斎藤と話していて)

＞斎藤
はいっ、絶対壊さないんで…!
？そう、なんですかね？耳良いとか思った事無かったけど…!なるほど…ファ、がこう…あ、ファの音だ！ソー…ラー…シー…ドー…!出来たっ！
(自分では耳が良いとは気付いて無くて、キョトンとし。本と耳を頼りに音階を全て弾けると、ぱぁぁと嬉しそうな笑って。)

＞市川
…既読、ついてない…？…っ、もう、いっか…考えるの、しんどいし…
(段々と考える事事態がしんどくなってしまい、そのままスマホを仕舞うと、家に帰って、ソファで寝始め)

>皇くん

いいよ？今日の帰りにでもドライブしよっか。
あぁ、遅くならないようにはするからさ。
( 勿論だと笑うと。気に入った場所が誰かと共有できるのはとても嬉しく。)


>斎藤くん

...わかる？
そうなんだよ。それと全体的なバランスもいい。昔からこの画家さんに憧れてて...。斎藤くんは、ちなみにこの後時間ある？

( こうやって好きな画家について語れたのは大学時代以降あまりなく。つい大人気なくわくわくし、いつもよりテンション高めに絡んでしまった。少し後になって申し訳なく思いつつ、せっかくこの作品を褒めて貰えたのだ。と調子に乗ってこの後、もしよければ一緒に見に行かないかと誘おうかと。)


>市川くん

ワサビ。じゃあお寿司とかもサビ抜きなんだね。
( なるほどと、相手の苦手なものを聞けば自分も昔はそうだっだと思い。 )

>市川

ありがと、頂きます。…うわ、美味い……最近食ったハンバーグの中で一番美味いかもしれない。市川って料理の才能あるんだな
（ 礼を言って弁当箱からハンバーグを取って口に運ぶと想像以上のクオリティで、店のものとはまた違う温かい味に少し感動して ）

>皇

いいと思うよ、…おぉ！凄い凄い！
じゃあ次は簡単な曲をコード見ながらゆっくり弾いて練習してみよっか。皇、出来るの早いから教えんの楽しいわ
（ 弾けると手を叩いて褒め、パラパラと本を捲ると楽しそうに初心者向けの楽譜を開いて ）

>天羽

確かに全体的なバランス綺麗…美術教師も憧れる人か、他の作品も素晴らしいんだろうな。この後？今日はやる事終わったから時間はあるよ。
（ 普段見れない相手の姿に表情を綻ばせながらも話を聞いて興味がだんだん湧いてくる。今度この画家の画集でも買ってみるかと考えながら軽く頷いて ）

＞天羽
やった…！なら、お願いしますっ！
楽しみだなぁ～…うん、やっぱり先生の絵、好き
(嬉しそうに笑い、ワクワクした様子で。天羽の絵をもう一度じっと見つめて、ふわりと微笑んで)


＞斎藤
ふへ、やったぁ！…コード…あ、これがこの音で、和音だから…!この曲知ってます!…～♪
(斎藤の楽しそうな様子に同じく楽しくなって、にこにこし。楽譜を見てゆっくりとコードを押さえて曲を演奏していると、知っている曲だった為、ついゆっくりのテンポで口ずさんで弾き)