李童 2023-08-07 20:42:08 |
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>リッド
──黙りなァ!
怪我して帰ってきたヤツが何抜かしてやがる。……悪化させてェのか、それで俺はどれだけ心配すりゃぁいいンだ。右も左も分からねェ土地で互いに協力し合わねェと、これから何もやッて行けねェ……!
( 口は災いの元と言うのは本当らしい。本当なら頭に血を上らせないまま、相手の言葉を受け入れずに駆け出して行きたかった。が、怪我人が一緒に着いていく方がお荷物であり、それでどちらか欠ける事になれば互いに消沈するだろう。避けるための措置──言うには無理矢理過ぎるのは承知の上。言いたいことだけ半ば叫びながら、相手から松明を奪い取ってしまうと暗闇へ吸い込まれるように姿を消して )
(/だいぶ無茶なことしでかしました。しかしながら出会って間もないリッド君のことが心配で心配で……! 素直じゃないので結構グチグチ言うとります← 魔物には遭わないけど、メルディの肩の上の小動物…名前ド忘れ。不思議な生物に出会えたくらいにしておきます笑)
>夕神迅
っ……ご、ごめっ…
(黙りなと怒鳴る声に驚き大きく肩を跳ねさてせては何も言えなくなって。その後にぶつけられた正論に、無理について行こうとした自分に大きな非があることを理解して謝ろうとするものの、松明を奪って暗闇へと向かう背中を止める方法が分からずそのまま見送ってしまい。炎の灯りに魔獣が寄り付かないことはよく知っているがそれでも心配で、追いかけたい気持ちはあるが下手に動いてはそれこそ本当に悪化させてしまう。そんなことをしては夕神がどう思うのか考え足を止め、落としてしまった薬草を拾い上げてはもう一度腫れた場所に当て)
……あー、ダメだ…違う……迅さんは父さんじゃない…ちゃんと帰って来る…俺を置いて何処かに行かないっ…
(暗くなってしまった洞窟の中。火を起こそうと動こうとするも、記憶と心の奥底に巣食う、幼い時の惨劇。自分を家の地下に置いて外に駆け出した父は帰って来なかった。閉所ではないにしても、知らない土地で洞窟の中の暗闇。思い出してしまったのか誰かを失う恐怖に身体が震え始め、静かに涙を流してしまい。自分の膝を抱えるようにして座り込み、幼い子供が親の帰りを待つようにそのままじっとしつつ、早く帰って来て、と震える声で呟いて)
【んぬおおおお萌えをありがとうございます!!ごちそうさまです!!大好物です!!←
おお、クィッキーですね、懐かしいです(*´-`)癒しになってくれそうですなぁ笑
で、リッドさんはリッドさんで、暗闇の中に一人置き去りにされたもんだから、過去のフラッシュバック…保護者って言ってくれた迅さんが父親と重なったみたいです、シリアス失礼します←今更や
>リッド
──……頭冷やすのは俺だよなァ。
( これから夜を過ごさなければならないのに感情的になり過ぎている自分に腹が立っていて。反省しに来たと言っても過言ではない。相手が何歳かとかじゃなく、土地勘の無い者がしゃしゃり出ても良い方に転ぶわけがない。相手の言う通り、されるがままの方が楽に生き延びれるとは思う。──それでもやはり言いたいことを言ってしまう、傷付けるとも知らずに、突き離そうとする自分の本心がぶれている。もし架空上のもので何とかなるなら、多少ふわっとしてた方がまだ動きやすいとも思える )
大人気なさ過ぎンだよユガミ! テメェの居場所は法廷でこそ発揮するってモンだ、ココは法廷じゃねェ、常識を捨てろ──郷に従え。( 水場まで足を運ばず、その手前で立ち止まり独り言ならぬ改めて意識を変えようと自ら頬を叩く。まるで弁護席の二人を見ている気持ち、取り忘れた物なんて単なる言い訳でそろそろ真面目に向き合おうと踵を返した矢先、背後の気配に振り向いて。風かと開き直った自身の頭上に小動物が乗っていて。無言のまま尾の付け根あたりを握り締めながら出戻ってきては、しめしめと笑み浮かべ )
……コイツ、食ッちまおうぜ。
(/萌え要素入ってらしたあああー?!それはそれは良かったです。さてこの男がクィッキーを食べようとしてます良いですか?笑/シリアス大歓迎です。もうこのあとやることって言ったら…肌寄せ合いながら一夜を共にするだk,はい自重←)
>夕神迅
っ……
(膝を抱えてじっと待っていれば、少し遠くから聞こえる足音に顔を上げると同時に松明の灯りが見え。こんな顔で会えば心配させてしまうと、涙の跡がバレないように慌てて腕で目を擦ってはゆっくり深呼吸を繰り返し、帰って来てくれたとどうにか心を落ち着かせ。出迎える為に立ち上がり)
お帰り、迅さん……って、クィッキー?!何でこんな所に…メルディはどうした、一緒じゃねぇのか?
(軽く笑いながら話しかけるものの、頭上に居る存在に気付けば声を上げて驚きつつ名前を呼び。クィッキーが居るなら常に一緒に居る筈の彼女もいる筈だと思い声を掛け)
【はい!!大好きです、ごちそうさまです!!←
ちょっ、それはダメだwこのクィッキーってメルディと常に一緒に居る個体です?それとも見た目同じの他の個体、ポットラビッチヌス?←
お、それなら良かったです(*´-`)あ、大好物ですよ寧ろ大歓迎…セイチャに引っかからない範囲で…←やらかした人←
>リッド
待たせたか、旨そうだろォ! ……って、食えねェのか、
( 夜闇なのに快活に楽しそうに捕ってきた獲物見せ付けて。さっきまでの気まずさは何処へやら、気持ち切り替えたは良かったが逆に引かれているようにも見えて。もしや天然記念物指定でもあるのか、あからさまな相手の反応に食べられないと何となく察し、握り締めていた手を離すとクィッキーはリッドの肩に逃げてしまい )
(/そりゃもちろんメルディのクィッキーに決まってるじゃないですか!←どやっ/あっでも行きすぎた犯行は自重するかなー奥手だし)
>夕神迅
どうだろうなぁー…興味はあるけど?
(楽しそうに話す声につい笑ってしまいつつ、肩に乗ってきたクィッキーの頭を軽く撫でてやりながらニヤぁっと悪い笑みを見せ)
まあ、それは冗談として。案内しようとしないってことは、メルディは居ないんだな…迅さん、お腹空いてきただろ?野菜も調味料も無いから肉焼くだけになっちまうけど…食うか?
(保存用として吊るした肉の他に、夕飯用に残していた分があった為に取り出しては適当な枝にブッ刺し、焼く為に焚き火の準備を始め)
【ですよね!よく懐いてますし、暖も取れる、そして非常食にもなる…(ニヤリ←
了解です(*´-`)その辺りの加減はお任せします、もしこっちが暴走したら止めてください←
>リッド
なんだ……コイツにゃ主人が居るッてか。珍しい食体験出来ると思ったんだが。
…腹ァまあそれなりにか、味なんて気にすンな。真水以外に海水でもあれば塩は手に入りそうだな、これからの課題だ。
( 主人の居る珍獣を食べでもしたら恨まれる所じゃなさそうだ。しかも珍獣が相手に懐いているのも致し方無い。それにしても不思議な鳴き声の生物に、相手に撫でられて気持ち良さそうにしているこの状況を、一際鋭い眼で見続けて。
用意していた肉を焼くなら手伝うかと火を絶やさないよう木切れを足していき )
(/やっぱり万能タイプの生物は何かと便利ですねえ笑。加減ですかぁ、ふふふ←(安心して下さい最終奥義暗転しますよ!)
>夕神迅
あぁ、メルディって名前の女の子なんだ。こっちに来てないなら良かった…
(こんなろくに寝る所もない場所に、男ならまだしも自分より幼い女の子が居たらそれこそずっと見ておかないと。ましてやメルディも割と無茶をするタイプなので、あっちでキールと仲良くしてるならそれでいいと安心しつつ手を動かし)
海水かぁー……明日は色々と散策しないとだな…
(旅の始めに海水を舐めてしょっぱいと言ったことを思い出しては軽く笑ってしまい。今日はあまり時間が取れなかったが明日は川や海を探しつつ、食料確保に動くかと呟いて)
…にしても、迅さんは凄いな。何も言わなくてもすっと助けてくれて…助かるぜ
(火を絶やさないように動いてくれるのを見れば、素直に感激してそのまま褒め、笑顔を見せて/肉の焼けるいい匂いが辺りに漂い、ぐぅーっとどデカい腹の虫を鳴らし)
【ふふ、そうなんです…というかクィッキー結構重たいだろうに、乗せたままだと肩凝りそうですわ笑
はぁい、よろしくお願いしますっふへへへ…(*´-`)最終奥義!!いいですねぇ…そこに至るまで持っていくのが楽しみですわぁ(にちゃぁ←
>リッド
メルディ……名前の通りなら女かァ、んまさかお前サンのツレか。( 相手の友人関係に首を突っ込む訳ではないが、女が飼っている生物と知り合いなら無くはない論理かと )
凄い……とかじゃねェや、こう言うのはどっかで聞いた知識がモノ言ってるだけだ。
( サバイバル知識なんて持ちようがないが、情報なら何処かで聞いたことがあるだけ。それに火を絶やさないようにするには暫く火守りでもしようかと思ってたところで )
>夕神迅
ツレ…?いや、仲間で、妹みたいなもんだ。
(聞き慣れない単語に首を傾げつつ、良くない意味だったら困るなと思い否定して。自分にとって大切な人の内の一人には違いないが、特別な感情は持っておらず妹に近い存在だと説明し)
そっか?それでも助かるよ、ありがとな?
(こちらから言わなくても動いて助けてくれる。それはどちらかというと仲間達が自分に対して思うことで。こうして誰かが察して動いてくれるのは、こんなにも楽になるのかと思いお礼を伝え)
って、笑うなよ!恥ずかしいだろ!…こらっ、くすぐったいからやめろっ…ひゃっ
(自分の腹の虫を聞いてクィッキーが独特の笑い方をした為にムッとした表情をし、肩に乗っている身体をべしべしと叩いてはお返しに尻尾でくすぐり攻撃を受け、笑いながら口だけで止めろと話していたのだが。どうも変な所をくすぐられたのか甲高い声が出てしまって)
>リッド
タダのダチか、てっきりお前サンの女かとばかり。
……おいテメェら。ちちくりあって、おふざけもイイとこだが──俺も混ぜやがれ!
( タダのダチと知った途端、一気に興味が失せてフーンと長く浅い息を吐いて。火の状態も問題ないと顔を上げる間もなく、一人と一匹がじゃれあってるのを呆然と見ており。仲間外れな感じにニヤリ笑み、間に混ざるように生物を右手に捉えながら相手を壁ドンする状態になり。右手の生物はイヤイヤ抵抗の動きを見せ、してやったりな笑みをする顔はいかにも相手の顔直近に位置し )
(/リッド君駄目ですよ誘っちゃあ←)
>夕神迅
へっ?
……ちょっ、迅さん!からかうなよっ…!
(ちちくりあう、などと聞き慣れない単語が耳に入ったと思えば洞窟の壁を背中に壁ドンという状態になっていて、驚いて間抜けな声を上げ。少しして今の状況を理解すると同時に、目の前に夕神の顔が来た為にどうしたらいいのかと混乱しつつ、一応胸板に手を当てて押し返す抵抗の動きを見せ。ただし突き飛ばすことはせず添えるだけのような優しい力。からかうなと言いつつ、変に意識したのか顔は赤くなっていて、それは自分でも分かるのか目を合わせないよう顔を逸らし)
【うへへ、全てはちょっとエッチなくすぐりをしたクィッキーのせい…ナイスくすぐりだぜクィッキー!←
そういえば。こちらのリッドさん、最後まで経験済みと、ギリギリ未遂と、どちらがお好みです?←
いやよく書くのが、8歳で天涯孤独なら周りの大人がいろんな意味で手を出してそうだよなぁーとか、旅の最中に襲われてそうだよなぁとか、あとは触手系に襲われてそうだよなぁとか…←
守ってくれる大人が居なかったから食われてそうで…うへ…←
>リッド
コイツは俺が預かることにすらァ。
……あァ? どうした坊っちゃん、耳まで赤くなってねェか。
( 不思議生物クィッキーに鋭い目力で大人しくさせ、ぐったりしたところを服の内側ポケットにすっぽり押し込み。視線を相手に移し、不自然な両手の添えが気になったようでハテナマーク浮かべながら、ゆっくりと相手から距離を取り隣にすとんと腰を下ろし )
(/そもそもリッド君の服装がアウトですよね。あれ絶対魔物に襲われてもおかしくない。仲間が寝静まった夜に植物系の魔物にギャーな展開ありきたりすぎる! 経験有でも未遂でも美味しく頂きますのでお任せします← )
>夕神迅
………何でもねぇよ
(あの近距離であの笑み。絶対そのつもりだと思ったのに。勘違いの恥ずかしさから余計に顔が見られなくなり、長い溜息を吐き出して何でもないと答えては、腰を下ろすものの顔は合わせず、背中を向けてもう一度長い溜息を吐き出して)
お。肉、焼けたな。狩ってから直ぐ処理したし、鮮度抜群だから美味いと思うぜ
(それから少しすれば早まった鼓動も落ち着いて赤くなった顔も元に戻り。香ばしく焼けた肉を串ごと持って口元に近付ければ、大きな口を開けて頬張り。素晴らしい笑顔と共に美味いと一言)
【そう!なん!です!!公式であの衣装はもう誘っている!!←
了解です(*´-`)ではありの方向で…あの状況で嫌な気持ちにならなかったってことは、もしかして迅さんのこと好きなのか?って意識し始めちゃうリッドさんとかどうですか←
>リッド
ン、変なヤツだなァ。
おっと肉焼けたか、……どれどれ。
──!! イケるな。
( どうにも腑に落ちない表情の相手を横目に、肉へかぶりつく姿見、自分も枝付き肉をひとつ、スンスンと香ばしい匂いに促され一口運び。先程まで野生の狼なだけあって癖はあると思っていたが、ここまで臭みのない肉に驚きを隠せず黙々と半分以上食べ進め )
(/ヘソだし主人公はね、そりゃファン増やしますって。意識してもらってオケです、それでも子供扱いみたいなのは多いかもしれませんが、徐々に感情操作していくつもりですっ。奥手でも手足は出やすいから無自覚スキンシップはするやも←)
>夕神迅
だろ?やっぱ狩ってからそんなに経ってない肉は美味いよなぁ
(イケるな、と呟いて黙々と食べ進める姿を見れば心底嬉しそうな笑顔を見せ。旅の中でも何度か狩りたての肉を振る舞うことがあったが、普段あまり食べない青髪の幼なじみでさえ全て平らげていたのを思い出して、明日の朝もまた狩りに行こうかと思いつつ自分の分は食べきってしまって。これはクィッキーの分、と食べやすいようナイフで小さく切り分けた物を枯葉の上に置いてやり)
(上機嫌になったせいか、音の外れた鼻歌を歌い始めるものの、音痴だから止めろとよく言われていたことを思い出して止めてしまい)
【ですよねぇ…ホント、反則ですわ…
うおおお何ですかそれ!!めっちゃ萌えますわ!!まだだけど先に言っちゃおご馳走様です!!←
というか、迅さん、身長188あるじゃないですか?リッドさん178で高いから、他の人から見下ろされること早々ないんですよね…それだけで萌えます…←
>リッド
猟師ってのも満更じゃなかったんだなァ。こりゃ一日でくたばるかと思ったが……お前サンのお陰で生き延びれそうだ、有難うよ。
( 腕は信じていたがよもやここまでとは、完璧にこなした相手の手腕に感動覚え珍しく礼を。そう言えば内ポケットの小動物を思いだし、そっと掴み膝の上に乗せてやり。小さく切り落とした肉掴み、匂いを嗅がせると目を覚ましたようで )
……歌か。俺ァあんまり興味ねェがやめちまうのは勿体ねェ、…聴かせてくれ。良い子守唄になりそうだ。( どんなジャンルの歌か知らないが、滅多に音楽を聴かない自分に相手の鼻歌は妙に気になり、続けてほしいと流し目で訴えかけるように見つめ )
(/そうなんですよ。それなりにガタイあって身長高いんです。あれリッド君結構あったんですね、ひょろ長い身体で無駄な脂肪ないとか羨ましすぎる…! 妄想は自由に膨らませて下さいな笑)
>夕神迅
……ん。これくらい何ともねぇよ…父さんが居なくなってからは一人でしなきゃダメだったから…子供の時からずっと、してきたからな
(お礼を言われて目を見開いて驚いた後、嬉しい気持ちを抑えきれず顔がニヤけてしまって。何ともないと軽く笑いながら言ったと思えば、迅さんになら話しても大丈夫かと思い、自分がどうしてこれだけの腕前があるのか。その理由が幼い時に一人で全て熟さなければならなかった状況だったからと、暗くならないようにあくまでも明るい声で話しては笑顔を向けて)
え?
………わ、分かった…けど、笑わないでくれよ…?
(聴かせてくれと言われればまた驚いて目を見開き固まってしまい。続けてくれと流し目で見つめられれば、トクン、とほんの少し高鳴る胸に右手で胸板を押さえては深呼吸をしゆっくり頷いて。聴きたいなら、と、外れた鼻歌をもう一度歌い始め。幼なじみの緑の髪の女の子とメルディには笑われるわ、青髪の同性には煩いから止めろと言われた歌声だけど、本当に大丈夫だろうかと不安に思いつつ歌い続け)
【ですよね?めっちゃびっくりしました…! そうなんですよぉ、実はめっちゃ高いんですっあ、分かります、リッドさんのあの体型はマジで羨まし過ぎる…
ありがとうございまーす!がんがん膨らませていきますね!←
>リッド
そうか、若ェのに大変だったンだなァ。
気丈に振る舞うのは構やしねェが……今なら俺が──( 話している声は普通なものの、心理学を専攻している身としては相手の心は震えている。過去話は人によっては辛く悲しい出来事が多い、無理してることは承知の上。そんな相手を朧気に、そっと背中に腕を回してポンポンとあやしなが抱き撫で、「──こうしててやらァ」と暫くそのままで居ようと )
歌で笑う何てコトあるのか?
…………
( 披露してくれる人に対して笑うヤツなんか居るものなのだろうか。考えたくもないし、ただ聴いていたいと素直に思っていた。クィッキーが目を覚まし肩に乗ってきた事にも気付かず、目を閉じて終わりと言うまで耳を傾けて )
>夕神迅
別に、本当に何でもない……
(幼い時から当たり前だったこと。周りの大人だって自分たちのことで精一杯で助けてくれなかったし、守ってくれる親の居なくなった自分は村の人間のストレスの捌け口になった。色んな意味で。だから何でもないと、思っていたのに。背中に腕を回して優しくぽんぽんと撫でられてしまえば言葉に詰まり。こうしておいてやると話す声に。自分はこの人に甘えてもいいのかと、大きく身震いをしたと思えば自然と涙が溢れてきてしまい。迅さん、と名前を呼ぶと同時にこちらからも背中に腕を回して力強く抱きつきながら、静かに涙を流し)
………えっと…まだ聴きたかったら歌う、けど…
(暫くの間歌い続けて、止められないことに逆に戸惑ったのか。覚えていた曲を歌い終わればゆっくり深呼吸し、若干緊張しつつ話しかけ)
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