匿名さん 2023-06-24 16:15:46 |
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【紫音】
え、そ、そんな、流石に悪いよ。大丈夫、僕も今度買う予定に今したから!
(彼から誘われると驚き半分嬉しさ半分あるが、きっとこれは彼の弟の分と予想すると断りを入れて。彼に、今度買うことに決めたことを彼に伝えて。そして「あ、そうだ今度、またオススメのお菓子教えてね」と彼の方を向いて無邪気に微笑んでいて)
【伊織】
…まー、紫音は俺と同じで勉強は普通くらいだけど運動苦手だからなー。…あきくん、勉強わからないなら俺が教えようか?
(彼の言葉に確かに自分の弟は勉強は出来ているが運動が苦手なことを思い出すと自分と同じと少し苦笑いをしながら呟いて。そして、彼が勉強で困っているかもと思えば彼に勉強を教えようかどうか尋ねて。)
【貴大】
そ、そうか?
…このあと用事ある?
( 彼にそう言われてしまえば、それ以上こちらがゴリ押しするのも迷惑かと一旦引く。しかしながら、ふとなにか思いついたように、彼にこの後の予定を聞き。)
【晃大】
…でも、伊織さん課題やるだろ?
俺の勉強教える余裕あんの?
( まさかの申し出には、少し気恥しそうに。言葉はきついが、彼の課題の邪魔になるのではないかと内心申し訳なく思っており。)
【紫音】
うん!だからさ、今度僕と一緒に行かない?お兄ちゃん甘いものそんなに得意じゃないんだよね。
(彼が引くと大きく頷いて。そして彼に今度都合が合う時に一緒に甘いものを食べに行かないかとお誘いをして。彼からの問いかけに「…?…用事は何もないけど…どうして?」と首を傾げていて)
【伊織】
まー、最悪俺のは家でやればいいし。てか、俺も一応大学生なんで高校生の勉強くらいは教える余裕あるから。
(彼の言葉はキツく聞こえるがそれが彼なりの心配とわかっているのでそれに関しては何も言わずにいて。自分の課題のことを心配されると別に家でも出来ると言うことを彼に伝えて。)
【貴大】
…今から甘い物食べに行かないか。
これを一旦家に置いてからになるが。
( 一緒にという約束にはいてもたってもいられず、今から行こうともう行く気は満々で。勿論今手にしている袋は家の冷蔵庫に入れてからになるが。家はそれほど遠くは無いので、すぐ置きに行ける。)
【晃大】
…じゃあ、頼もうかな。
( 確かに相手は大学生。高校の、しかも自分のような底辺なレベルの学生に教えるのは、さほど難しくないかもしれない。ここは素直に甘えようと、少し視線を逸らしてお願いをして。)
【紫音】
え、い、今からいいの…?…僕も丁度貴大くんと今行けたらいいなぁって思ってたから意思疎通だね。
(彼からまさか今行こうと言われると思わず、驚いていて。そして彼に笑いかけながら自分も丁度彼と同じことを思っていたと言う事実を伝え)
【伊織】
じゃ、やろっかー。あきくんは、どこわかんないの?
(彼が素直に甘えてくると優しい笑みを浮かべながら自分の先ほどまでしていた課題を片付けて。そして彼にどこがわからないのかと尋ねて)
【貴大】
もちろん。
…っ!あ、あぁそうだな!
( 彼の笑顔とその言葉には胸が射抜かれたような衝撃を受けて。勢いよく頷くと、家までケーキを届けてくるからここで待っていてほしいとお願いをすると、返事も聞かず走り始め。もちろんケーキが崩れないようそこには細心の注意を払い。)
【晃大】
…ぜんぶ。
特に数学がさっぱり。
( 鞄から教科書を取り出して机の上に並べると、どれも苦手だと眉をしかめた後に数学を指さして。次いでノートや筆箱も取り出せば、椅子に腰をかけて。)
(/遅くなってしまい大変申し訳ありません。体調を崩してしまっていまして、やっと回復した次第です。)
【紫音】
…行っちゃった…。どんなお店がいいか探しておこっと。
(彼が走って行く姿を見えなくなるまで見守ると道の端に寄りスマホを取り出して。彼とどんなお店に行こうとオススメのスイーツ屋さんを探し始めて)
【伊織】
…ぜんぶかぁ…そりゃあ頑張らないとだなぁ。ま、あきくんならできるよ。絶対。
(彼から全部というワードを聞くとつい苦笑いしてしまっていて。だが、彼ならきっと出来ると思っている為彼にそのことを伝えて。そして彼と席を少し近づけると「じゃあ、まず数学からやろっか」と彼に声をかけて)
【貴大】
……お待たせ!
( 数分もかからない内に家から戻ってきて相手の前に。僅かに肩で息をしているところから、急いで戻ってきたのは誰にでも分かるだろう。「どこいく?」と相手に尋ねて。)
【晃大】
あ、あぁ。うん。
( 彼の言葉もそうだが、距離が近づいたことには思わず頬を赤く染め。視線を教科書へ移すと、ぱらぱらとページをめくり。最近やったところの分からない場所を開くと、指をさし。)
ここ、わかんねぇ。
【紫音】
…お疲れ様、あ、貴大くんが行っている間に調べたんだけど、このお店とかどうかな?
(彼が帰ってくると声をかけて。そして彼がいない間にお店を調べていたのでいいお店が見つかったらしく彼に少し近づいてスマホを見せて。そのお店はここからならそれほど遠くない距離で)
【伊織】
んー、これはここをこうするんだけど、そこまでわかる?
(彼が指をさした場所を見ると、自分のノートに式を書いて一通り説明をすると彼を見ながら彼にそこまで分かるかどうかを尋ねて)
【貴大】
あぁ、いいと思う。ここにしよう。
( 彼が近づいてきたのには驚いたが一緒に画面を眺めて。そこの店は行ってみたいと思っていたところで。頷くと、ここにしようと提案し。)
【晃大】
ん、わかる。
( 丁寧に説明をされると内容は入ってきているが、彼のことを意識すると気がそぞろになりそうに。そこまでの内容について頷くと同じように式を書き始めて。)
【紫音】
じゃあ、行こっか!
(彼が頷くと、嬉しそうに微笑みながら、彼と一緒にスイーツ屋さんを目指して歩き始めて。歩きながら彼に「お兄は、貴大君みたいに甘いものあんまり食べたりしないから、一緒に行けるのうれしいな!」と自分の兄とはあまり行かないため少し嬉しそうにしながら呟いて)
【伊織】
……ここまで分かると結構簡単で、この式をここに当てはめて…計算できそう?
(彼が自分の説明でわかってくれていることに内心ほっとしていて。そして彼に説明し終えると計算は自分でした方が覚えると、思うが無理にやらせたら嫌だろうと思い彼にできるか尋ねて)
【貴大】
俺の弟も甘いものにはそんなに興味が無いからな。
( 歩きながら彼の兄の話、そして弟の話を持ち出すとなんだかやはり彼とは気が合うと思う。「特に何が好きなんだ?」と甘い物の中でも好きな物は何かを聞き。)
【晃大】
あぁ!なるほど!
( 彼に言われた通りのやり方で鉛筆を進めると、不思議と計算もスラスラとでき、答えを導き出すことが出来た。こんなにすっきりと理解ができたのは久しぶりで。)
【紫音】
特に好きなのかぁ……好きなのがいっぱいありすぎて悩んじゃうなぁ…!
(彼の言葉にうんうんと頷いていて。彼からの質問に対して頭の中で自分の好きなスイーツたちがいっぱいいて。そして、悩み切ると「…んー、プリンとマカロン結構好きかなぁ、貴大くんは?」と最近ハマっているスイーツの名前を言うと自分も彼に同じ質問をして)
【伊織】
(彼が解く姿を見守っていて。そして答えと彼の書いた答えを見ながら、彼の方を向いて微笑むと「あきくん、すごいじゃん、できてるよ。」と言いながら彼の頭を優しく撫でて)
【貴大】
プリンとマカロンか。確かにうまい。
俺は…、タルトにはまってる。
( 好きなものを考える彼の表情はとても愛らしく、ずっと見ていられるな、なんて思っていると逆に自分の事を聞かれ、少し悩んだ後に最近のはまりを伝える。今度プリンでも差し入れしようと意気込み。)
【晃大】
子どもじゃないんだから、
撫でるなよ…。
( できたことには嬉しそうにしていたが、相手から褒められたこと、頭を撫でられたことには頬を赤く染めて。しかし彼の手を振りほどくことはせず、そっぽを向いてばれないようにし。 )
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