アリスは男子高校生(〆)

1人だと嫌だけどまぁいいなぁ（人と入るのはあまり怖くないなと思いながら嬉しそうに肩まで浸かって）

確か、猫は体温下がっちゃうから水嫌いなんだよね(前世が猫だった事から、その影響かなと思いつつ、そう言っては、指を絡ませながら手を握り、「お風呂はいいものなんだよ」と伝えて)

まぁなぁ、なんとなく嫌いだったけど人間だから平気なんだなぁ（相手が指を絡めると少し驚くも、微笑んで嬉しそうにして）

人間になってくれてよかった(嬉しそうに笑いながら言い、相手の手を握り)

もし俺が猫だったら飼ってくれてた？（相手の言葉に、猫だったらどうだっただろうと思って尋ねて）

うん、絶対飼ってたかな(どうだろうかと考えては、元々猫が好きな事もあり、チェシャ猫みたいだと思って飼うだろうと思い、飼うと言い)

！そうかぁ！（相手の言葉に嬉しくなって満面の笑みを見せてから、お風呂が熱いから顔を赤くさせて）

千咲って感情が全部顔に出るね(相手の嬉しそうな顔を見ては、わかりやすいと思いくすくすと笑いながら言い)

そうなのかぁ？（相手の言葉に少し首を傾げてそうなのだろうかと思いながら相手を少し見て）

うん、だって今は満面の笑みになってたし、嫉妬したらむすってしてたもん！(楽しそうに笑いながら、相手の表情について言い、｢そういうとこ、可愛くて好きだから、直しちゃやだよ？｣と言い、そろそろ上がろうと思い、立ち上がり湯船から出て)

か、可愛いか…？（相手の言葉にびっくりしてしまい、お風呂に入っていることもあるが赤くなりながらお風呂から上がって）

千咲は可愛くて、かっこいいもん(相手の言葉に、にへと笑いながら言い、タオルで身体を拭くと相手に借りた服を着るも、服は少し大きく、ぶかっとしていて)

そうなのかぁ（相手の言葉に少しだけ微笑んで「にあってるぜぇ」といって袖は少しだけめくってあげて）

えへへ、千咲の匂い…(服から相手の匂いがした為、幸せそうに笑い)

お揃いだなぁ（相手が幸せそうに笑うとつられて笑いながら「じゃあ有栖の部屋案内するなぁ」と言って手を引いて）

千咲と一緒？(相手に手を引かれながら歩いては、相手とは違うのかなと思い、一緒なのか尋ねて)

空いてる部屋があるからそこにした（そう言いながら相手好みにできるだけしてみたアリスに出てきそうな部屋を見せて「ど、どう…？まぁ今あるやつで作ったからあんまりいい出来じゃないし布団だけど…」と尋ねて）

！わぁ、すごい！(その部屋を見ては、嬉しそうに目を輝かせ、｢ありがとう、千咲｣お言いながら相手に抱きついて)

ふふん、まぁなぁ（相手が嬉しそうにしていると嬉しそうにしながら抱きつく相手を撫でて）

一緒に寝ようね(夢みたいだと思いつつ、その部屋を見つめては、幸せそうに笑いながら言い)