アリスは男子高校生(〆)

なんでだよぉ（相手が胸を軽く叩くとケラケラと笑いながら相手を撫でて）

すっごく恥ずかしかったんだぞ？！(叩く手を止めては、顔を真っ赤にしたまま、恥ずかしかったのだと言い、頬をふくらませて)

そんなのしらねぇし（相手の言葉にプイッとそっぽを向き「頬を膨らませても何も起きないぜぇ？」と言って突いて）

！…俺の一番は千咲だけだよ(しばらくは頬を膨らませていたが、ふと閃いたように、相手に抱きついては耳元で一番だと囁いてみて)

にゃ…っんだよ（相手に抱きつかれ、耳元で囁かれると、ゾワッとしてしまい離れたがるように身を引いて）

…喜んでない(相手の反応を見ては、喜んでいないことに不満そうにしては離れて)

び、びっくりしただけだぁ！（喜んでいないと言われると首を横に振って驚いただけだと言って）

ほんと？じゃあ、嬉しかった？(相手が驚いただけと言うと、そう言い、目を輝かせながら嬉しかったかと尋ねて)

おう…（相手に頷きながら少し離れようと思いベッドから起き上がって）

ふふ、千咲といれるの嬉しい(幸せそうに笑っては、相手といられることが嬉しいと言い)

泊まるってなったら、服いるなぁ（そう言いながら自分の服を出し「でも身長一緒だからぴったりだな」と満足げに言って）

えへへ、千咲の服…(相手の服が着れることが嬉しく、ふにゃりと笑いながら言い、起き上がり相手の元に行くと、服を見ては「オシャレだね、さすが千咲」と言い)

人間は色々着れるからな！（相手の言葉に昔はできなかったことが出来て嬉しそうに笑みを見せ「でもつい着ないやつも買っちまうから、こっちは有栖が着ろよ」と言って）

うん、それ借りるね(相手の言葉に頷いては、借りると言い、そして、「ね、この後何する？映画？ゲーム？」と尋ねて)

どこかの有栖さんのせいでゲーム出来なかったからゲーム（相手がゲームをしようとしてたのに話題を変えた時のことを弄りながらそう言ってゲームを用意して）

！ち、違うわ、言い出したのは私じゃなくてあの子たちだもの！(相手に弄られ、顔を赤らめつつ、慌てたように言うと、無意識に前世の口調になりながら友達のせいだと言い)

？あの子達ってぇ？（相手が女の子っぽい口調をすると、前世みたいだなぁと思いながら尋ねて）

私のお友達！(相手に聞かれると友達と答えるも、自分の口調に気付くと、恥ずかしさを感じ、顔を手で隠し)

…へぇ、俺有栖とは番うまではそういうのしないつもりだったのにぃ（相手に反応になるほどなと思いながら、結婚するまでしないつもりだったのにとケラケラと笑って）

つがう…？(恥ずかしさから顔を隠していたが、相手の言葉にきょとんとして、手を離し、「つがうってなぁに？」と尋ねて)