匿名さん 2023-06-19 18:54:46 |
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不思議の国なぁ、ここの方が俺には不思議だけどなぁ(相手の冗談に自分の前世から照らし合わせればウサギも話さないし、可笑しな帽子屋もいない世界の方が変だと思っているためそういうと「けどお前からすればその世界の方が不思議なんだろうなぁ」と言って)
そりゃあ変だろ、兎は喋るし、帽子屋は変なお茶会してるし!(相手に向こうの世界が変と言われると、つい肯定しては、相手が何も言っていないにも関わらず、まるで見てきたかのように話していて)
!…前世の記憶があるせい、だと思う(相手に何故知ってるのかと言われて言ってしまったのだと気付くも、相手の口ぶりから、言っても引かれないだろうと思い、前世の記憶がある事を素直に話して)
え、う、うん、そうだけど…(前世がアリスであると相手に当てられると、思っておらず、きょとんとしては、自分の前世を知ってるならもしやと思い、「てことは、お前もしかして、あの時のチェシャ猫?ずっと似てるなって思ってたんだ!」と言い)
その通り、俺はあん時の猫だ(相手の言葉に確信を持つと嬉しそうに歯を見せて笑い「お前、前世と名前変わらないんだなぁ、性格も相変わらずだ」と言いながらも嬉しそうにしていて)
性格変わんねぇのはお互い様だろ(同じように前世を持つ人物がいたこと、そして前世でも会っていた事が嬉しく、思わず抱きついてしまい。相手に相変わらずだと言われると、お互い様だと言い返し)
俺はこれでもお前らの世界の普通に馴染めるようにしてるぜ?(相手の言葉に少し目を細めて笑いながら、自分の中の普通であった不思議の国と違う場所に馴染めるようにしていると言いながら、抱きついた相手を抱きしめ返してみて)
でも悪戯っ子なとことか、俺の知ってる猫さんだもん(相手に抱きついたまま、自分の知っている相手のままだと言い、「お前のよく知るアリスが男で驚いた?」と悪戯に笑いながら言ってみて)
正直驚いたなぁ…イケメンに育ったなぁ(相手が悪戯っ子だと言うとニィッと笑って。相手の言葉に頷くと素直に驚いたと言いながら思ったことをそのまま言って)
!…ふふん、そうだろ?(相手にイケメンと言われると思っていなかったため、驚きはしたものの、悪い気はしないため、自慢げに言い。そんなことを話していれば、そろそろ戻った方がいいかと思い、相手から離れては、「そろそろ戻ろう、千咲」と言い、立ち上がり)
俺はぁ気分じゃねぇからさぼる~(相手が自慢げだとけらけらと笑いながら、戻ろうと言う相手を無視してそのまま横になってさぼると言って)
…むぅ(相手がサボると言うと、寝転んだ相手の傍にしゃがみながら不満そうにむすっとして。「落ち着いて、有栖。サボるのは悪じゃないんだから」と自分で自分に諭していて)
良くないのはわかってるけど、たまにするならいいと思ってるんだよ(相手の言葉に首を横に振って否定しては、自分が思っていることを伝えて、友人が呼びに来てくれて、立ち上がりながら「じゃあ俺行くから、また後でね」と相手に言い、すぐに友人の元へ行き、友人と話しながら教室へ向かい)
なんだつまんねぇの(相手の言葉にそれなら一緒にサボるのかと期待したが帰ってしまったためつまらなそうにするとそのまま寝てしまい、中庭は窓際の席だと寝ている姿が見えるため、他生徒もチラチラみているが気にせず寝て)
…ふふ(ノートを取ったりして授業は聞いているが、こっそり落書き用のノートに前世の相手と今の相手の両方を描いていて、授業が終わる頃には完成し、満足そうな笑みが零れ、終わると同時にそのノートを持って相手のいる中庭へ向かい)
…んん、なんだお前(眠っていると足音が聞こえて相手かと思って起きてみたが知らない奴で、何かを入れた袋を渡すと去っていった為中身を見るとチョコが入っており、それを食べながら相手を待って)
あ、やっぱりまだいた(相手に何かを渡した人物と入れ違いに中庭に着き、相手の姿を見て安堵して、そう声を掛けて、相手の持つ袋を見ては、「それ、さっきは持ってなかったよな。どうしたんだ?」と尋ねて)
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