匿名さん 2023-05-24 18:59:57 |
通報 |
( 大学に入学して目まぐるしく1週間が過ぎた。今日は、入る予定の旅行愛好会の歓迎会が居酒屋で行われる。高校時代から交友のある友達と共に一緒に入ることを決めたが、入会希望には女子が多いらしい。噂に拠ればイケメンがいるのだとか。自分はそんな話題にはあまり興味がなく、旅行を楽しめればそれでいいと入会を決めた。)
───
……城戸美月です。宜しくお願いします。
( 歓迎会ではひとりひとりの自己紹介が行われた。そこでやはり注目を浴びているのが今から自己紹介をしようと立ち上がった彼。目の前にある料理をつまみながら、周囲の話題に耳を傾けていると、彼の声が耳に入ってきた。)
(/このような感じで初回まわさせていただきましたが、分かりにくいなどありましたら何なりと仰ってください。)
(/歓迎会、新入生の自己紹介が終わった後に声を掛けてもらった方が、飲みの席での会話だったり、その後の展開が広げやすいな…と、私個人の意見ですが、そう思いました。
ただ、そこは主様の考えが最優先だと思っておりますので、ご自由にお書き下さいませ!
ロル良かったです。安心しました…苦笑
モブ了解致しました!
主様の都合が最優先ですので、気長に待っております!)
(/大丈夫ですよ!初回ロル等の件も、とても解かりやすかったですし、問題ないです!
>18の打ってる間に>17が投稿されてて、気づければよかったんですけど、そのまま自分の投稿しちゃって、混乱しましたよね…?すみませんでした(土下座)
今、>17の続き打ってるので、暫しお待ち頂ければと思います!)
(息抜き程度にと思い入部を決めた"旅行愛好会"という名のサークル。今、新入生歓迎会で挨拶代わりの自己紹介が行われているが、正直、自己紹介は、何を言えば良いのかわからないから嫌いだ…と思っていたが、案外手短に終わらせてる人達もいて安心した。)
……えーっと、建築科1年の高槻遥です。よろしくお願い…
え?彼女?出身校?…え?なに?えっ、ちょ、そんないっぺんに訊かれてもっ、………
(自分の番がきて立ち上がる。名前を言って一言挨拶…その程度でいいならと、接客用の笑みを作り同じように自己紹介をするも、何故か女先輩たちからの質問攻めにあう。野次も飛び交い始める。怠っ……。
何とか部長にその場を静めてもらうも、そのまま座るのは気が引けるので、最初と2つ目の質問に答える。)
えっと、じゃあ2つほど…彼女はいません。出身校は、隣県なので言ってもわからないかと…
あ、でも、幼少期は、この地域周辺に住んでたみたいなんで…
居る気はしないですけど、もし俺のこと覚えてるよっていう人が居たら声かけて下さい
以上です、よろしくお願いします……
(/お待たせしました!こんな感じで大丈夫でしょうか…?)
…え。
( 聞き覚えのある名前に思わずハッと顔を上げると、先程のイケメンが質問攻めにあっている。まさか、幼少期仲の良かったあの「遥くん」なのか。はたまた同姓同名なのか。しかし元々ここに住んでいたということは、その確率は極めて低いことが分かる。
暫くして宴会も中盤に差し掛かったところで、御手洗へ立ち上がると、先程の彼が丁度御手洗に続く廊下にいて、聞くなら今がチャンスかとおずおずと話しかけ。)
……あの、高槻くん。
私、城戸美月っていうんだけど。もしかして小さいとき一緒に遊んでた、遥くん?であってる?
(/とても分かりやすいロルありがとうございます!以後また何かあれば背後で相談して行けたらと思いますので、一旦ここで背後は消えたいと思います!それではよろしくお願いします/蹴可)
ん?……………え、……。
(名前を呼ばれ振り返る。自分と同じく自己紹介をしていた新入生の女の子だ。何だろう?と話しを聞いていれば、自信のない様子ではあるが、自分と幼少期一緒に遊んでたと言う。思いがけない話に加え、まさか、本当にそんな人物がこの場に居るとは思いもしていなかった為、答えに戸惑う。
自己紹介では、あんなことを言ったが、幼少期の記憶は、正直そこまで鮮明に覚えていない。それでも記憶を辿っていけば、確かに良く遊んでいた女の子が一人だけ居たのを思い出す。「みっちゃん」当時は、そう呼んでいた。ただ、その子は、周りの大人も見間違うほどボーイッシュな子だった。なぜ?その子の兄弟に、お兄さんが二人いたのを思い出す。お兄さんたちは、その子を「みつき」と呼んでいた。
そこまで思い出せば、その女の子を重ねるように目の前の彼女を見つめる。面影は、なくもない。自分も自信が無い。謝罪の言葉を告げてから幾つか訊ねてみる。)
…………っと、間違ってたら、ごめんね?
当時、髪型ショートヘアくらいで、男の子っぽい格好してた?
あと…上にお兄さん二人いたりする?
(/了解です!)
はは…、そうそう。
よく男の子に間違えられてた。
うん、2人いるよ。
( 話しかけたもののやはりぴんとこない顔の彼。そりゃそうだよな、遠い昔の記憶だもんなーなんて思っていると、自分の幼少期の事を聞かれ、苦笑混じりに答える。たしかに昔は男の子と間違われてたし、なんなら男の子にまじって遊んでいたくらい。そして後者の質問も、ぴったりとあてはまる。)
え、…マジで、あの「みっちゃん」なの?
(彼女の返答に思わず昔の呼び名を口にしてしまう。大方、彼女は間違いなく「みっちゃん」だ。しかし、十数年以上経った今、こんな奇跡的な再会があるだろうか?
信じ難い気持ちの方が勝れば、今の自分からは想像がつきにくい、知っている人は極わずか、それも自分と近しい人しか知り得ない事を彼女に訊いてみる。)
ごめん、もう一つだけ質問…。
その一緒に遊んでた男の子って、よく他の子から女の子みたいな名前で変って言われたり、女の子みたいな容姿をバカにされて、その度に泣くような泣き虫な子だった?
…?うん。
男子から色々言われて泣いてたよね。あのときは私の方が男っぽくて、体もほかの男子より大きくて…、友だちの遥くんがそんなふうに言われてるのが腹が立ったから、その度に撃退してたけど。
( 「みっちゃん」なんて、彼以外の人から呼ばれたことは無い。懐かしい響きにくすぐったさを感じると、未だに自分が彼の知る「みっちゃん」なのかを探るように、昔の話を持ち出してきた相手には、まあ確かにこんな所で再会するだなんて信じ難いだろうなと思いながら答え。過去によく自分の傍らで泣いていた友だち。今思えば面影はあまり感じられないが、あの頃の遥くんもすごく綺麗な顔立ちをしていた。幼さと相俟って女の子っぽく見えていたのだろうが。今でもあの頃のことを思い出すとむっとしてしまい。過去に彼をバカにしていたやつらに、今目の前にいる彼を突き出してやりたいと思う。)
人の名前や容姿をばかにするなんて、酷い話だよ。
……はは、…その顔…みっちゃんだ……
(ここまで互いの記憶が一致していれば疑いようが無い。なにより、昔はもっと簡単でストレートな言葉だったが、いじめっ子に対して怒る顔が、正に自分が記憶している彼女そのものだった。自然と笑みが溢れ、目の前の彼女を抱きしめる。)
男先輩A『お?なんだ、なんだぁ?イケメン新入生君、もう彼女誕生かぁ~?笑』
男先輩B『え、マジか?!やっぱ、イケメンは彼女出来んの早ぇなぁ~笑』
あはは、違いますよ。感動の再会ってやつです
つか、先輩たちトイレ長過ぎ!結構、待ってたんすけど
(男性用トイレから出て来た、同サークル先輩2人にその場を目撃され揶揄われる。彼女を抱きしめたまま愛想笑いでスマートに交わせば、先輩たちが通り過ぎて行くのを待つ。座敷に戻ったのを確認すれば、そっと様子を伺いながら彼女から離れ謝罪。)
……っと、ごめん…。嬉しさのあまり、ついハグしちゃった……
……!!!
( 感動の再会、綻んだ彼の嬉しそうな表情はあの頃の少年の笑みと同じでほっとしていたのもつかの間。ぐっと抱き締められる感覚に何が起きたのか全く理解ができず。聞こえてくる先輩の声で、自分が抱きしめられていることにようやっと気づけば、心臓はうるさいほど音を立てて。先輩の足音が遠のき、解放されると恥ずかしさで頬を赤く染める。きっと今自分は相当情けない顔をしているに違いない。)
びっくりした……っ。
……ごめん、…………嫌いなった?
(彼女の反応に自分の仕出かしたことを大いに反省。せっかく、こうやって再び会えたのに…もっと話しがしたいのに…気不味くなるのは嫌だ…。そう思えば、彼女の顔を覗き込み訊ねる。眉尻を下げ弱々しい声音、まるで幼少期の自分に戻ったみたいだ。)
ならないよ…。
それより!そろそろ戻ろう?
( 彼の仕草に思わずきゅんとしてしまうと、先程のことはきにしていないと伝えて。そんなこと嘘に決まっているのに。さすがにこれ以上ここにいるのはまずいのでは、と戻る提案をして。ただでさえさっき先輩たちに抱擁シーンを目撃されてしまった所。2人で戻ったら何か言われないだろうか、なんて少し心配をして。)
!…っ、……よかった……
(今度は、喜びのあまり抱きつきそうになるも自重。…この癖なんとかしないとな…と、苦い顔で安堵の言葉を零す。
その場の雰囲気にいたたまれなくなったのか、彼女が話題を変える。同時に一つの疑問が生まれる。)
…みっちゃん、俺と話すためだけにコッチ来たの?
……、御手洗行くんだった。
でも、名前聞いたときから話しかけようとは思ってた。だってさっき知ってる人いたら声掛けてって言ってたでしょ?
( その場から離れようとして、彼の質問に少し間をあけて。そういえば、自分は御手洗に向かう途中だったと思い出すと困ったように笑って。しかし、ここで彼と話すことが出来なくてもどこかで彼には声をかけようと思っていた。先程自己紹介で、彼が声をかけて欲しいと言っていたから。)
はは、…?…………うん、言った…。
あ~…先輩たちに囲まれてたし、話しかけづらかったよね?
ねぇ、…トイレから戻ったら隣り空けとく…いっぱい話そ?
(彼女の返答に"やっぱり"と笑みを零す。
話の流れで、そのままトイレに向かうかと思いきや、話しが続けば僅かに首を傾げる。
言葉の真意はわからないが、彼女が話しかけようとしてくれていたのは確か。そこで、先程までの自分の状況を思い返し苦笑。…もっと早く捌けさせとけば良かった…。歓迎会は、中盤。話す時間は、まだある。優しく彼女に笑みを向け、約束を取り付ける。)
う、うん。じゃあ、後で。
( ここで会話は終わってしまうのか、なんて少し寂しい気持ちになっていたところで、彼からのお誘い。嬉しくないわけがないが、周りの目は気になるところ。しかしそれより彼と話したい気持ちの方が大きく、頷くと後でと、少し急ぎ足で御手洗へ。
それからどきどきしながら再びみんなの元へ戻ると、たしかに空いている彼の隣。本当に行ってもいいのだろうか、なんて少し躊躇って。)
やった、絶対となり来てよー?
(彼女の背を見送りながら呼びかけるよう告げれば、自分もトイレへ。
座敷に戻ると彼女の姿はなく、先程まで自分が座っていた席には誰かが座っている状況。
取り敢えず、店員に新しく2組分の箸と取り皿、おしぼりを貰い、座っている人が少ないテーブルへ着席。そんなことをしていれば、彼女が戻ってくるのが見え笑顔で手招き。)
みっちゃん、こっち、早くおいでー?
お待たせ。
てか、もう先輩たちとかと話さなくてもよかったの?
( 彼がこちらに気づき手を振る。周囲の視線は自分の方へ。彼目的でサークルに入った女子からすれば、「なんだあの女」と言った感じだろう。言葉にはしないがひしひしとそれが伝わり思わず引きつってしまうが、約束をした手前行かない訳にも行かない。彼の隣に腰を下ろすと、先程の先輩はもういいのかと尋ねて。)
うん、もう相手し終わったから大丈夫だよ?
…っていうか、あの人たちと居たら永遠と質問攻めにあうし…
俺、飲み食いしに来たのに、まともに食えてなくて超腹減ってるんだよね…
あ、それでね、それを見た部長が「高槻…後で好きなもん、いっぱい頼んでいいぞ…苦笑」って言ってくれて…
だから、食べたいの好きに頼んじゃお?
(変なことを訊いてくるなぁ…と少し首を傾げながら笑顔で答えれば、メニュー手に取り愚痴を告げ。
歓迎会中盤までの一連の出来事を話し終えれば、彼女にも見えるよう互いの間でメニューを開き満面の笑み向け。)
ならいいけど。
…好きな物って言われると悩んじゃうよね。なににしようかな…。
( 相手の愚痴を聞くと、くすくすと笑ってほっとして。自分と相手の間に開かれたメニューを眺めると、何を頼んでもいいと言われると悩んでしまうのが自分で。じっとメニューを見て、目に止まっただし巻き玉子を指さして。)
だし巻き玉子、食べたい。遥くんは?
ねぇ~……はは、だし巻き玉子被った。
そしたら、あとは…唐揚げとかは、まだここのテーブルの残ってるから貰うとして…
あ、焼き鳥5種串盛りとかどう?…あと、俺米食べたい…炒飯、そば飯、ピラフ、ガパオライス…
みっちゃん、この4つのなかならどれ食べたい?
(彼女と頼みたい物が被れば笑みを零し、テーブルに残ってる物とメニューを見比べては無いものを指差し選択、彼女に問いかけ。)
串いいね。
……んー、炒飯かな。
あと、私烏龍茶頼む。
( 串盛りも美味しそうだと、頷き。彼から提示されたお米系にはすこしなやんでから炒飯を選択する。ついでに飲み物も頼もうとドリンクメニューを見て。
ふと、彼がこっちに戻ってきたということは今はアパートにでもかりて住んでいるのだろうか、なんて疑問がわき。)
遥くんは、ひとり暮らししてるの?
炒飯ね、…ん?……了解、…店員さん、タイミングよく来てくれないかなぁ……
んぅ~……、一人暮らしではない…っ、あ、ごめん、後で答えるっ。
すみませーん、注文いいですかー?
(彼女のオーダーを聞き受ければ、ホール見渡し店員を探し。ふと、彼女に質問されれば答えるも、店員の姿が視界に入れば彼女に一言謝罪、答えるのを中断し店員呼び付け。)
…え?あ、あぁ。うん。
( 彼からの回答が途中になると、一人暮らしでは無いということは家族でこっちに戻ってきたのだろうか、と気になるも、テーブルに来た店員を見るとメニューにもう一度視線を移して。)
えっと…だし巻き玉子を1つ…それから、この焼き鳥の串盛り…これをタレと塩1皿ずつで…
あと炒飯を1つ…飲み物が、烏龍茶とレモンサワーで…以上で、お願いします
(店員の応対とハンディを打つ指の動きを見つつ、先程ふたりで決めた品をメニューを指差し注文。
店員が復唱、問題なく注文を取り終え去っていけば、ズボンのポケットからスマホを取り出し、画面を弄りながら彼女の質問の続きを答え。)
ごめんね、話しの続きだけど…
一人暮らしではないって言ったじゃん?これ、コイツと一緒に暮らしてるから一人じゃない
(彼女にも画面が見えるようスマホを差し出せば、画面には茶トラの子猫の寝ている姿が出ていて。)
注文ありがと。
( まとめて自分の分も店員に伝えてくれたことに感謝を伝えると、彼がポケットから出したスマホを不思議そうに見て。先程の一人暮らしでは無いという話題に戻ったのだと理解すると、そのスマホの画面を覗き込む。)
…わ!かわいい。
まだちっちゃいね?なんて名前??
( 画面に映る可愛らしい姿に思わず頬が綻ぶと、子猫の名前を聞き。)
「旭」…あ、漢字で書くんだけど………
拾った当時に、獣医さんから生後3ヶ月前後って言われたから…今、5ヶ月くらいになるのかな…
今住んでるアパートに越してきた時に、駐車場で鳴いてんの見つけてさ…拾わずにはいられなかったよね…
一応、迷い猫なのかどうかって警察に訊いたり、ネットで調べたんだけど見当たらなくて、今に至ってます
(漢字での書きをザックリとした口頭説明で教えれば、スマホの画面を弄りながら拾った当時の写真やらを見せ、子猫について、一緒に暮らしてる経緯などを話し笑み苦笑浮かべ。)
(/文面で既に漢字が出ているので、口頭説明のところ台詞(言葉)カットしてます。/蹴可)
そっか。
でも、遥くんに拾われてよかったね。写真から幸せそうなのが伝わるもん。
( 子猫の名前を聞くと、なるほど、と頷き。じっとその写真を眺めていると、思わず微笑みを浮かべ、上記のようなことを呟くように言う。子猫の表情から幸せそうなのがひしひしと伝わるのは本当で、旭に会ったらいい飼い主に巡り会えたねと言ってあげたい。)
……ほんと?幸せそうに見える?
店員『失礼しまーす!お飲み物、お持ちしましたー!』
(スマホの画面から彼女へと視線を移し、じっと見つめたところで店員登場。その声に少し驚くも、飲み物を受け取れば、再び彼女と視線を合わせ笑み浮かべ。)
……乾杯しよっか?
( 店員に遮られてしまったが、先程の問には間違いなく首を縦に振っただろう。烏龍茶の入ったグラスを受け取ると、彼との再会を祝して乾杯を。グラスを僅かに傾けて彼のグラスと合わせる。なんだかそれが嬉しくて思わず小さく笑って。)
じゃあ…再会を祝って、乾杯。
うん、乾杯……
(彼女と居ると自然と笑みが零れる。ゴクッ、ゴクッと喉を鳴らしレモンサワーを流し込む。先程、先輩たちに囲まれて飲んだ時とは違い、最高に気分がいい。)
ねぇ、みっちゃんは?
みっちゃんも、一人暮らし?それとも、今も、あのお家に住んでるの?
わたし?
私は今も実家住みだよ。あえて家から近い大学選んだの。
親は海外に仕事出てるし、弟がまだ高校生だし。私が面倒みなきゃで。
( 自分のことを聞かれると、今も実家住みだと答える。普通なら他人にこんな話はしないのだが、両親が仕事の関係で日本におらず、高校生の弟の面倒を自分が見ていることを伝えると苦笑して。
ふと、彼の飲んでいるものに視線を移すと、お酒なのではと気付き。未成年であることもそうだが、どうも昔の印象が抜けず心配そうにこっそり尋ね。)
というか、遥くん。それお酒?大丈夫??
……そうなんだ…弟くんの面倒も見てるって凄いね…。
(旭の面倒も含め、漸く一人暮らしの生活に慣れてきた自分と比べれば、そう簡単に出来る事ではないなと素直に感想を述べ。
ふと飲み物について訊ねられれば、自分のグラスを数秒眺めてから彼女に視線を合わせ答えるも、幼少期の頃を真似て戯けた口調で笑み訊ね返し。)
あー…うん、お酒。大丈夫だよ…。
……遥くんは~、みっちゃんの知らない間に、お酒も飲むようになったし~、タバコも吸うような、ちょ~っと悪い人間になっちゃったんだぁ~……
みっちゃんは、今の遥くん…嫌い?
面倒見てるって言っても、そんな大したことはしてないよ?
( 凄いなんて言われると、少し恥ずかしそうに笑って。
相手と視線が絡み合うと、昔の面影が残る表情と、今の大人になった彼の端正な顔立ちにドキドキしてしまう自分がいて。嫌いになんてなれるはずは無いけれど、心配はしてしまう。)
嫌いじゃないよ。ただ心配してるだけ。
はは、相変わらず、みっちゃんは優しいね…
嫌いって言われなくて良かったぁ…
店員『失礼致しまーす!だし巻き玉子と炒飯、お持ちしましたー』
ありがとうございまーす、ここに置いてもらっていいですか?
店員『はい、スペースありがとうございます。では、こちらに失礼しますねー』
あ、…すみません、蓮華もう1つ貰っていいですか?あと、ハイボールも1つ…
(彼女の言葉を聞けば笑みを零し安堵。ゴクッ、ゴクッとレモンサワーを喉に流し込む。
再び、店員が注文した品を持ってくれば、手前に置いてもらおうとスペースを確保。炒飯が視界に入れば、蓮華を2つ貰うのを頼み忘れていたことに気付き店員に声をかけ、序に、まだグラスに半分ほどレモンサワーは残っているが、次の飲み物を注文し。)
(/すみません、歓迎会後の展開について提案致します。
普段は、滅多に酔うことのない当方Cですが、気の許せる貴方Cと飲んでいることで、気分は最高。普段以上に、お酒が進み歓迎会の終わり頃には酔った状態に…。
女先輩たちが、コレはチャンスと当方Cを送り届けると名乗り出ますが、当方Cは送り届けてもらうなら貴方Cがいいと指名。
それに応えるか否かは、主様次第ですが、応えて頂けた場合、ちょっとしたラブハプニングと言いますか、主様をドキドキさせれるかは判りませんが、そんな展開要素を取り入れたいなと考えております。
長文になってしまいましたが、ご検討のほど宜しくお願い致します。)
酔っ払って帰れなくなっても知らないよ?
( 届いた炒飯を取り皿に取り分け、確かに蓮華がないことに気づくと、先に店員さんに声をかけてくれていた彼に、気が利くなと思いつつ。しかしながら再びお酒を注文する彼には、ハイペース過ぎないだろうかとやはり心配になりながら、自分は烏龍茶に口をつけて。)
(/素敵な提案ありがとうございます…!!では次回以降その流れでロルを回させていただこうと思いますのでよろしくお願いします、!)
ん?俺、これくらいじゃ酔わないから大丈夫だよ?
店員『ハイボールと一緒に蓮華お持ち致しますので、少々お待ち下さい。失礼致します』
(彼女の言葉に笑顔で返し、店員が注文を取り終え下がっていけば会釈。
いい香りとともに湯気立ち上がる、ふわっふわのだし巻き玉子を優しく箸で挟み掴めば歓喜。無邪気な笑顔で彼女に揺らし見せ。)
みっちゃん、見てみてっ。この玉子、めっちゃぷるんぷるん
(/いえいえ、了承頂けて何よりです。その様な流れに持っていけるよう私も配慮致します。もしくは、タイミングのいい所で歓迎会終盤まで飛ばして頂いても私は構いませんので、そこは主様に判断を委ねたいと思います。)
…もう。
ほんとだ、すごく美味しそう!
( 少し心配しつつも、本人がそう言うならばそれ以上は言わないようにして。ふと卵をつまんでこちらに見せる彼に、それだけのことなのだが、面白くってクスクスと笑い。そして自分もその卵をひとつ箸でつまみ、小皿にとると、食べやすい大きさに切って口へ。まだ熱々で、柔らかいその食感と、出汁が効いた味に「うーん!美味しい」と思わず声を漏らして。)
(/次あたりでとばさせていただきます!)
ね、これ絶対美味しいやつ……んっ!んー!
んっ、んっ、……
(笑み告げ、ぱくっと大きめに玉子を頬張れば、キラキラと瞳を輝かせ歓喜。続いて、彼女が玉子を食し言葉を漏らせば、その言葉に大いに賛同、首を縦に振る。玉子を飲み込み一言だけ告げれば、残りの玉子を頬張り至福の笑みを浮かべ。)
…これ、美味すぎ……ん~っ……
(/了解ですb)
───
…遥くん、大丈夫??
( 宴会も終わり、二次会へ行く人達を先輩が集めている間、やはり飲みすぎたようすの彼を心配して。二次会には元々参加するつもりはないが、彼もこのまま帰った方がいいだろう。それなら、自分が送り届けてあげなければ、と思っていると女の先輩たちが近づいてきて。)
【先輩a】
高槻くん、だいじょうぶー?
あたしが送ってあげるよ!ね?
( イケメンな彼を狙っていたため、チャンスだと思い彼に近づくや否や彼の腕に自分の腕を強引にからませ、上目遣いで見る。近くにいる美月のことなどお構いなしで。)
(/すみません!遅くなりました。)
んー?大丈夫だよー?
(なんとか自力で地面に立ってはいるものの、ふわふわとした感覚に身体が揺れる。思考は、まだまわる様で、にこにこと満面の笑みで彼女の問いに答える。
はは、なんか楽しいな。これが酔ってるってことなのかな?…などと思っていれば、腕から軽い衝撃を受け僅かによろめく。それと同時に嫌悪感を抱く。)
……いや、頼んでねぇし…みっちゃんに送ってもらうから大丈夫…。つか、離して?
……ってことで、みっちゃんは、俺を送り届ける係ねー?行こ行こー?…っと、みっちゃん、ちゃんと歩いてー?転けちゃうでしょー?
(腕に絡みついてきた、おそらく先輩であろう人物を見下ろし冷たく言い放てば、自ら腕を振り解く。場が凍りついているが知ったことではない。にこにこっと美月に笑顔を向ければ、ぎゅーっと抱きつき、そのままの体勢でタクシー乗り場へと向かう。)
(/もう数日間、返事がなければ安否確認を入れるところでしたが、返事がきたので安心しました。
待つことには慣れていますが、今後3日以上返事が空くようでしたら、背後様に何かあったのでは?と心配になってしまいますので、私事で申し訳ないとは思いますが、一報入れて頂きますと安心します、苦笑。)
ちょっ…!!遥くん!
( 彼からは想像もつかないような冷たい対応に、その先輩の表情が見られない。きっと周囲もしんと静まり返っていることから注目されていることもわかる。いたたまれなくなる気持ちになる前に彼に抱きつかれると、さすがに自分より大きな体格の彼には抗うこともできず、為す術なくタクシー乗り場へとつれていかれて。)
もう、遥くん、1人で歩けるでしょ!!
(/ご心配おかけしましてすみません!次回からはお伝えするようにします。また宜しくお願いします。)
……みっちゃん、怒?…ぎゅーってして歩くの嫌ぁ…?
(彼女の声に足を止めれば、抱きついたまま様子を伺うように相手の顔を覗き込み、眉を下げながら弱々しく訊ねる。
実際、フラつきはするが一人で歩けないことは無いと思う。ただ、支えが欲しいのも確かで、訊ねてはみたものの、彼女に拒否られたくないと思えば顔を伏せ、甘えるように相手の首元に頭を擦り寄せてみる。)
(/返事、遅くなり申し訳ないです。私も、返事が3日以上空くようなら一報入れます。此方こそ、今後とも、どうか宜しくお願い致します、苦笑。)
いや、とかじゃないけど!
もう昔と違うから、こんなふうにくっついて歩いてたら誤解されるよ…っ。
( 嫌だなんて、そんな気持ちは微塵もなく。どちらかと言えば恥ずかしい、そしてちょっぴり嬉しいなんて気持ちがあるだなんて言えない。耳まで赤くしていると、立ち止まった相手の視線には困ったように視線を泳がせ、そして首元に感じた彼の髪にはびくっと肩を揺らして。)
(/仕事が忙しくなり返せないでいます。今日、返せたら返します。出来なければ、明日返します。報告だけのレス申し訳ないです。)
……誤解させとけば良くね…?
(彼女の耳元でボソッと呟き返せば、上体を起こし真顔で視線を合わせるも、直ぐさま笑顔を浮かべ抱き凭れ、再び、よろよろとした足取りで歩み始めては、楽しげに彼女に問いかけ。)
んー…みっちゃん、タクシー乗り場って、こっちであってるのぉ?
(/26、27日に返すと言ったにも関わらず、返事が遅くなってしまい申し訳ありません。仕事が忙しく、度々空けてしまうかも知れませんが、まだ絡んで頂けるようでしたら宜しくお願い致します。/蹴可。)
( 一瞬真顔になった彼には胸が高鳴り。困ったように視線を逸らすとまた先程の相手の様子に戻ったので、ひとまず相手を送り届けなければと意識を切りかえ、凭れる彼を支えてタクシー乗り場へ。特に順番待ちもしていなかったので、タクシーを捕まえることが出来た。相手を後部座席へと座らせると自分のアパートの場所を説明できるか尋ねて。)
あってるよ、ほらそこ。
遥くん、家の場所説明できる?
(/大丈夫です。わたしも仕事忙しく返信できないときありますので気にしないでください!)
ほんとだぁ~……んっ、しょ…
はは、すぐ乗れて良かったね~
(頭をぶつけぬよう屈んでタクシーに乗り込めば、彼女も同乗してくれる様子に嬉しくなり、にこにこと話しかけつつ手を繋ぎ、住所を問われれば満面の笑みで外を指差し。)
あっち~
(/仕事も忙しかったのですが、その他にも色々とトラブルがあり、報告が出来ない状態でした。事後報告のような形になってしまった事、返事が遅くなってしまった事、本当に申し訳ありませんでした。)
( 彼の隣に座ると、手を繋がれまた困ったように頬を赤らめる。人の気も知らないで…、と内心なんとも言えない気持ちだったがそこはぐっと堪え。住所の説明ができないのか方向だけを言う彼に苦笑して。)
住所もしかして覚えてない?
(/大丈夫です!私も最近忙しくてこちらに顔を出せていませんでしたので。またよろしくお願いします。)
トピック検索 |