お豆腐さん 2023-05-17 14:43:01 |
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そうですね…恐らく出会い方によっても多少変わるかな…と思いましたので一応こちらで思い付いたものがいくつかありましてあくまで一案として書かせて頂きますと
・奏ちゃんが無理を続けたせいか何かで街で体調を崩してるところに通り掛かったところから知り合う
・誰か経由の紹介(例をあげますと九条様が2-B経由ということで類→瑞希→サークルメンバー等)
・幼馴染み或いは小学校、中学校での友人。
等だと自然(?)に絡みやすいかな~と思っております…!勿論この他にも何か良い関係性、希望の関係性等ありましたらご意見頂戴したいです…!!
あ、それでしたら一番最初の介抱した設定が1番良さそうなのでそれでお願いしてもよろしいでしょうか!?あと、類くんとそちらの子は何か希望はありますか?ざっくりではありますが変人ワンツーを取り締まろうとするけど何だかんだ撒かれたり騒ぎに巻き込まれる関係とかを考えているのですが…。
大丈夫ですよ!ではでは大方話は纏まったと思いますが其方からは何かご質問はございますか?なければこちらから始めさせていただきますね!
【神代類】
ふふっ、これは面白い事になりそうだ…今度司くんに試してみないと。 (放課後の教室で一人ペンをくるくる回し一人不気味な笑みを浮かべ纏められたノートを確認していて)
【九条夏樹】
昨日のカフェは良かったなあ。珈琲やケーキも去る事ながら雰囲気が良い…また行くとして今日は何処に行きましょうか。 (交差点の信号変わる間スマホをチェックして近辺の施設等を調べ未だ知らない場所に行く事を思い馳せ思わず笑みが溢れ)
お待たせしました!少し気合入れすぎて長めにしてしまいましたが其方の思うがまま回しちゃってください!一応類くんは顔見知り、子の方は初対面想定で回してみました!
【宮下 梨子】
(委員会の集まりの帰り、偶然開いていた2Bの扉から中に…悪い意味で校内で有名な人物の一人を目にしてしまい。)
…げ、神代先輩…。
(思わず立ち止まっては若干引き津った顔で呟き。その不気味な笑みにまた良からぬことを企んでいるのでは、という不安がよぎり。)
【宵崎 奏】
(そんな彼と同じ信号を待ってる最中。今日は父親の見舞いの帰り、だが…。)
ぅ…くらくら、する…。
(青ざめた顔で一人呟けば"そういえばここ数日ちゃんと食べても寝ても無かったかも…"なんて考え。止まってはいるものの既にフラついており。外を出たことで現在進行形で日光を受けてるというのも体調を悪くする要因で。)
( / 先ロル有難うございます…、!こちらも少し張り切って長くなってしまいました…。短すぎる、長すぎる、或いは返しづらかったりしたら教えて頂けますと幸いです…!これから改めましてよろしくお願い致します!!)
【神代類】
ん?おや、宮下くんじゃないか。どうしたんだいこんな所で、一応言っておくけどまだ何もしていないよ。
(ふと自身の名を呼ぶ声聞こえ振り向いてみればそこには毎度目の敵のように絡んで来る後輩の姿が見えるも不快な存在ではなく寧ろ面白い存在と捉えている為椅子から立ち上がり微笑みながら近づき。)
【九条夏樹】
本屋は一昨日行ったしCDショップは多分品揃え変わるのに時間かかりそうだし……あの、大丈夫ですか?
(最初こそスマホの画面に集中していて気付かなかったものの信号の様子を見ようと顔上げると視界の端に移る少女がフラついてるように見えスマホしまい込み直様駆けより顔を覗き込み。)
(/大丈夫ですよ!あちらの方でもありました通り豆から中程度でしたらいくらでもいけますので!長文でも大丈夫ですがこちらのキャパ的に返せる自信がないだけですし!では改めて宜しくお願いします!また何かありましたらおっしゃってください!)
【宮下 梨子】
委員会の帰りで…先輩こそまだ帰らないんですか?…ちょっと待ってください、今まだって言いませんでした…!?
(首をかしげ尋ねた後、ぎょっとした様子でまた近いうちに何か騒ぎを起こす気なのかと身構えて。)
【宵崎 奏】
…だ…、大丈、……ッ
(見知らぬ人物に顔を覗きこまれ驚いたことにより、びく、と肩を一度跳ねさせたものの心配させてはいけないと首を縦に振る。勿論大丈夫などではなく意識が朦朧としているもこんなところで倒れる訳にもいかない、と耐えていて。)
( / 連投申し訳ございません背後文を入れ忘れておりました…、!有難うございます、!了解致しました!なるべく長にならないかつ読みやすいロル目指して頑張ります…!!!(蹴可) )
【神代類】
言ったよ。だってそうしないと君がまた何かするんじゃないかって警戒するかと思ったけど、どうやら藪蛇だったみたいだね。
(身構える様子見せた事でその気はなかった事を悟り困ったように笑うものの此方の言動に一々反応見せている為何処か楽しそうにもしており。)
【九条夏樹】
素人目から見ても明らか大丈夫じゃないですよ。……駄目か、本当は女性だと安心なんだけど仕方ない。取り敢えず僕の背中に乗ってください。
(言葉と仕草とは裏腹に弱っている事は簡単に見て取れ気の許せそうな女性を探そうと辺り見渡すも運悪く信号が変わってしまい我関せずとばかりに先を行ってしまい考えた末背中を向け片膝つく事でおぶれる状態になり。)
【宮下 梨子】
多少神代先輩が気味の悪い笑い方をしてたので嫌な予感はしてましたしたが…今の言葉で警戒せざるを得なくなりました。…で、次は何をする気なんですか?
(彼とは一転呆れた表情ではぁ、と息をつくも、「また何か起こすなら今回こそは事前に止めないと…」と小さく呟き。)
【宵崎 奏】
…け、けど…………っ、……すみま、せん。
(見知らぬ人物の背に乗ること、それ以上に彼に迷惑をかけてしまうということから断ろうとするものの…一度視界がグラ、と揺らぎ倒れそうになったことで自身の限界を察し。このまま倒れるよりは、彼を頼った方が良いだろうと謝罪の言葉と共に恐る恐るその背に乗って。)
【神代類】
そんなに警戒する事じゃないよ。ただ司くんを小型ロケットに括り付けて脱出マジックの様なものをするだけさ。気になるなら宮下くんも今度見学に来るかい?
(真面目な彼女が危険極まりない実験の話を聞けば必ず止めに入る事は目に見えており現に詳細聞かずとも呆れた様子を見せているにも関わらず敢えて計画を語るその姿はとてもウキウキしており。)
【九条夏樹】
困った時はお互い様ですよ。取り敢えず近くの日陰まで一度避難しますので無理しない程度に捕まってください。
(背中に重みを感じ乗った事を理解すれば彼女の脚に腕を回し立ち上がると非力な自分でさえ簡単に持ち上げられてしまう程軽く別の意味で心配しつつも落ちない様に上半身をやや前方に傾け歩き始め。)
【宮下 梨子】
十分警戒する内容じゃないですか…!!校内でそんなことしないでください!見学以前にさせませんよ…!何なら天馬先輩は許可したんですか…!?
(校内では彼とセットで変人扱いされるもう一人と先輩の名が出てきては爆発音と天馬先輩の悲鳴じみた大声が上がる未来が今から想像できては半分噛みつくかのように言い。)
【宵崎 奏】
……は、…い…。
(重くないかという言葉、謝罪、御礼を口にしたいもののそんな気力が無く。声を絞り出すかのように返事のみをしては言われたことに大人しく従い、力が入りにくいのか弱々しくではあるが掴まって)
【神代 類】
大丈夫、司くんには勿論色々と(省いて)説明する予定だから納得してくれるよ。危険ではあるけどこれは彼にとって今後必要になる事だしね。
(予想通り食ってかかる彼女であるが当然その反応は予想通りでありにこやかに返し本人の許可は確実である事を説明するものの勿論裏があり含みを持たせた言い方をして。)
【九条 夏樹】
…はい、取り敢えずここなら比較的涼しいと思いますので大丈夫かと。降りられますか?無理なら言ってください、ここまで来たらもう遠慮はなしですよ。
(少女をおぶる姿に注目を得ても気にせず辺りを見渡し木々に囲まれたベンチが視界に入りそちらへ足を進め目の前に到着すればベンチに背を向け腰を下ろし簡単に降りられるようにサポートしつつも彼女の体調を伺い。)
【宮下 梨子】
色々って…天馬先輩、いつも大声で「類!やめろー!!!!」みたいに叫んでますし神代先輩の言うことは信用できないんですけど…。
(普段の反応からして本当にきちんと説明してるのだろうか、という疑いを含んだ視線で彼を見上げ。この高校でかなりの高頻度で起こっているその光景を頭に浮かべることは容易であり。)
【宵崎 奏】
…大丈、…夫です…。ありがとう、ございます…。
(彼におぶって貰ったことで少し楽になったのかゆっくりとではあるが自身で降り。ベンチへ腰を下ろせば小さく頭を下げお礼を述べる。先程よりかなり楽そうであり、まだ顔色や体調は完全といった様子ではないがそれは栄養失調と睡眠不足のせいであり。)
【神代 類】
宮下くん、世の中にはフリと言う言葉があるのはご存知かな?言葉では否定してても本当はして欲しいって事なんだ。聞いた事ないかい?「押すなよ、絶対押すなよ」って。
(加害者の立場であるにも関わらず反省する素振り見せず寧ろあくまで自分は本当は彼が求めている事であると腕を組みくすっと笑み浮かべながらつらつらと嘘を並べていき。)
【九条 夏樹】
いえいえ、これくらいお安い御用です。…どうしましょうか、救急車呼びましょうか?
(取り敢えず自力で動ける気力が残っている事に安堵し体を彼女に向け顔色伺うと先程に比べればマシになっているものの体調不良の背景を知らない為重篤な病でないか心配しポケットからスマホ取り出し119押しいつでも電話出来るようにしつつ反応伺い。)
【宮下 梨子】
な、なるほど…?つまり天馬先輩も本当はしてほし………ってそんなわけないじゃないですか!フリにしては叫びすぎです!!
(嘘をついてるというのにあまりにもそんな素振りが見えないものだから一瞬丸め込まれそうになっては慌てて否定の言葉を被せ。)
【宵崎 奏】
っ、だ、大丈夫…少し休めば良くなるはず、ですから…。
(救急車と聞けば焦ったように首を横に振り。自身の管理不足で招いてしまったこの結果にそれを呼んでしまえば本当に緊急の方が自分のせいで助からなくなってしまうかもしれないし何より自分は早く帰って曲を作らなくてはいけない。…最近栄養失調などだったのは曲作りに詰まっており焦っていた、ということもありこうしている場合ではない、と少しそわそわし始め。)
【神代 類】
おや残念、もう少しで言いくるめ…んん、それは司くんの演技さ。彼はスターを目指してるから演技力はかなりのものだよ。現に君も騙されているようだしね。
(あと少しという所で計画が失敗し思わず本音を漏らしかけるも軽く咳払いをする事で誤魔化しを図り、まるで用意していたかのようにすらすらと言い訳を述べればぽんっと肩に手を置き微笑みかけ。)
【九条 夏樹】
そうですか…ならせめて目的地まで付いていっても良いですか?僕は予定ないですし流石にこのまま見送るのは難しいですし…ご迷惑でなければですが。
(未だ懸念は残るものの取り敢えず一旦彼女の意思を尊重する事にして携帯をポケットに戻し。然し体調を崩している事には変わらずこのまま一人にさせる訳にはいかず心配そうに眉を下げながら見詰め同行を申し出て。)
【宮下 梨子】
ぅ…け、けど!仮に天馬先輩が良くたってそもそも私は校内で爆破行為を毎日毎日起こさないでくださいと言ってるんです!
(幸いにもその本音をしっかりとは聞いていなかったらしく彼の微笑みを見ればすっかり騙されてしまい。…だがそれとこれとは別、と言わんばかりに言葉を続け。)
【宵崎 奏】
ぇ、けど…。……わたしは大、丈夫ですけど…やっぱりご迷惑じゃ…
(本当は遠慮するべきと分かってるものの、表情から自身を心配していることが分かり無下に断りきることも出来ず。結局一度頷いてしまってから彼の様子を伺うように見てみて。)
【神代 類】
おや、なら爆破をしなければ良いのかい?それならば屋上からのバンジージャンプとかそう言うのにすれば良いんだね。
(今度こそはと思いきや寸手の所で再度別の視点から噛みつかれるも揚げ足を取る形で爆破をしなければ何をしても良いと言う解釈すればぱぁっと顔を輝かせ活き活きしながら語り始め。)
【九条 夏樹】
僕は大丈夫ですよ。今日は学校も終わってする事がないですから…では、少し休憩した後に向かいましょう。あ、水や栄養補給用のゼリーがありますが口に入るのでしたらどうぞ。
(見知らない人の同伴を拒否される事を予想していたがそれに反し二つ返事で受け入れられ安堵の笑みを見せ、ふと昼に買ったっきり手付かずにしていた飲食物思い出し鞄から未開封のペットボトルと袋入りゼリー取り出しそれを差し出して。)
【宮下 梨子】
…神代先輩、そういうのを屁理屈って言うんですよ。…バンジーもやめてください、風紀を乱すような騒ぎを起こさないでください…。
(最早完全に呆れ返ってしまえばやれやれと言わんばかりに額に手を当てて、先程より大きめのため息を溢し、少し疲れたような声を発して。)
【宵崎 奏】
ありがとう、ございます……えっと…。…えっ、それは流石に申し訳ないですから…。
(少年の人柄の良さがよく分かるような出会ってからの言動に僅かに微笑みを見せてから御礼の後、彼の名を言おうとしたもののまだ聞いてなかったことに気付き言葉が一度止まり。だが名を聞こうとする前にそれを差し出されればふるふると首を振り断り。)
【神代 類】
…ふむ、なら仕方ないね。君がそこまで言うのなら暫くは校内での実験はやめておく事にするよ。
(呆れた表情には流石に思う所があったのか口許に手を添え考え込むと先程までの勢いはどこへやらあっさりと引き下がるも勿論言葉の通り校内での活動は控え暫くはセカイで試す事を決め。)
【九条 夏樹】
分かりました。ですが欲しくなったらいつでも言ってくださいね。所で、今何か言いかけましたか?
(申し訳ないと言う気持ちから断られ気遣いよりも自分の素直な気持ちで言って欲しい願望があったもののあまり強制するのも気が引けベンチの隣に腰掛けると視線向け首を傾け。)
【宮下 梨子】
えっ、本当ですか…!?暫くって言うのが気になりますが…ようやく分かってくださったんですね、先輩…!
(注意しておいてなんだが、あの彼が素直に聞くとは思っておらず驚きの声をあげるがすぐにその顔に笑みを宿しては。)
【宵崎 奏】
はい……ぁ、その…良ければ名前を聞いてもいいですか…?御礼を言おうしたとき…何て呼べばいいか分からなくて…。
(今度こそその質問を口にすれば白髪を軽く揺らしながらこちらも同じように首を軽く傾けて。)
【神代 類】
うん、確かに色々と危険だからね。追いかけ回されるのもよくないし熱りが冷めるまで大人しくするのもいいかも。
(暫く学校ではねと内心で付け足し、実験する時間と場所が減る事は痛手でも仕方なしと諦めそうしている今も新たな実験プランが思いついて口許を怪しく歪め。)
【九条 夏樹】
そう言えば名乗ってなかったですね、僕は九条夏樹と申します。ご存知か分からないですが、神山高校という所に通っております。
(緊急事態の為名乗る事を失念しておりぽんと掌に拳を置き思い出せば改めて彼女の方へと体向け自らの名を名乗り見れば制服を着ておらず少なくとも学校内で見た事がない為他校の子である事を前提で話を進め。)
【宮下 梨子】
まさか先輩がそう言ってくださる日が来るなんて正直思ってませんでした…!私はこのまま先輩が卒業するまで先輩のことを追いかけ続けるのかと……で、その表情は何ですか…?また何か考えたんです…?
(内心で付け足された言葉なんて露知らず。心底安心したように笑って。ただ次には大人しくという言葉と合わぬ表情にまた不安気な様子を見せ。)
【宵崎 奏】
神山、高校…?絵名と瑞希の…。…わたしは宵崎奏、です。高校は…通信制で…えっと、九条、さん。改めて助けてくださり有難うございます。
(聞き覚えのある高校名から浮かんだのはサークル仲間のうち二名の顔。小さくその名を呟いたのち、向き合うように体の向きを変え、今度は自身の名を口にし、もう一度小さくぺこりと頭を下げ。…着席し日を防いだとはいえ気を抜けばくらりと意識を落としてしまいそうになるが彼に悟られないよう微笑みを浮かべたままでいて。)
【神代 類】
いや、ちょうど今面白い実験が思いついたところでね。大丈夫だよ、学校ではしないから。
(余程分かりやすい顔をしていたのか直様指摘されもしや約束を反故するのではないかと疑われているのか推測し先程見せていた笑みが穏やかな物へと変わり。)
【九条 夏樹】
宵崎さん、ですね。こちらこそ急にお声かけしたにも関わらず信じてくれてありがとうございます。
(無論知り合いの中にその名の人物は居ないものの学校内の誰かが口にしていたような、と曖昧な記憶呼び起こしつつ釣られるように頭下げ。改めて様子を見てみれば笑ってはいるものの不安は残り無意識の内に頭に手を置けば優しく撫で始め。)
【宮下 梨子】
…それなら良いですけど。…いくら学校外とはいえやり過ぎないようにしてくださいね?学校のイメージも下がりますし…怪我してそのショーが出来なくなっても知りませんよ?
(その笑顔を見て今度こそ安心、とばかりにほっと一息をついたかと思えば少し眉を垂らしてみせ心配気に。)
【宵崎 奏】
…心配してくれてるんだろうなっていうのはなんとなく分かったので………あ、の…?
(不意に撫でられ始めたことにきょとん、としたものにその表情を変えれば。頭に彼の手を乗せたまま僅かに首を傾けどうしたんだろう、という不思議そうな視線を向ける。嫌悪というより純粋な疑問を含むような目で。)
【神代 類】
そこは大丈夫。人の寄り付かない場所を知ってるし僕も怪我をさせるような事はしないさ。司くんもそう信じてるから付き合ってくれる…そう思わないかい?
(彼女の心配他所に自信満々に瞼閉じこれまでの出来事思い出せば我ながらカオスな状況を何度も受けたにも関わらず最後は高笑い見せる姿想像すれば可笑しさのあまり思わずくすっと笑いが溢れてしまい。)
【九条 夏樹】
……あ、すみません。宵崎さんがまだ落ち着けてるのか不安だったので思わず撫でてしまいました…。
(警戒心無いとは言え見知らぬ男に突然女子にとって大切な髪を触れられては不快だろうと察し慌てて手を引っ込め深々と頭を下げ無礼を謝罪して。)
【宮下 梨子】
…まぁ、確かに…。…何だかんだいいコンビですよね。先輩方って。校内で騒ぎ回ることを除いて。
(彼の話しっぷりや自身に植わってる記憶を思い返してみれば彼につられ、自身からも笑みが溢れ。御互いに信頼があるからこそ出来ることなのかな、なんて考えを浮かべては頷き、同意の姿勢を見せ。)
【宵崎 奏】
え…?あっ…謝らなくて大丈夫ですから…。…わたしも九条さんのおかげで落ち着いてますから…。
(一瞬見透かされてしまったのかと少し目を見開いたものの、次はその顔に半分作られた微笑みを。多少落ち着いてはいるものの、完全に戻ってない体調でそう言うのはなんだか嘘を言っているようで罪悪感を感じ。かと言って正直なことを言えば余計心配させることも目に見えてるわけで。)
【神代 類】
伊達にいつも一緒にいる訳ではないからね。所で、ここで話すのは構わないんだけど、宮下くんは放課後の予定は大丈夫かい?
(彼女の言葉に満足そうに微笑みを浮かべるもふと時計を見れば話し始めてからそれなりに時間が経っており、自分は特に予定はないものの彼女もそうとは限らず首を傾げ。)
【九条 夏樹】
それなら安心しました…あと正直に言うととても綺麗な髪をしていたのでつい触ってしまいました。
(微笑みに釣られるように此方も頬緩ませ、少し沈黙をすれば彼女の長い髪へと視線を移し唐突に褒めるものの口にした途端気恥ずかしさと気不味さを感じてしまい頬を人差し指で掻き顔を背け。)
【宮下 梨子】
…えっもうこんな時間…!?予定は特にないですけど…あまり遅くなって心配をかけるわけにもいきませんし、私はそろそろ帰ることにします。
(教室内の時計を覗きこむように見てみては気付いたら過ぎ去ってきた時間に思わず声をあげて。少し考えるも家族に何も連絡をしてないことを思いだし、鞄を肩にかけ直してはそう発し。)
【宵崎 奏】
そう…ですか…?…立ったりするときとかたまに踏んじゃったりするんですけどね……触りますか?良ければ。
(瞬きを数度繰り返しては苦笑を漏らしてそのことを話し。自身の髪を片手で一房すくっては他所を向いてしまった彼の方へ恐る恐る差し出して。彼女なりの御礼…のようなものだろう。)
【神代 類】
それなら僕が近所まで送って帰るよ。遅くに君一人で歩かせる訳にはいかないしね。
(元はと言えば話に花を咲かせていた自分にも原因がある為机に広げていたノートや筆記用具等を鞄に仕舞い込み肩に掛ければ見送りの提案をして。)
【九条 夏樹】
えっと…気持ちは嬉しいのですし僕が言うのもなんですが、あまり知り合ったばかりの男性に髪を触らせない方がいいですよ…髪は女性の命って言われてますし、折角綺麗な髪なんですから。
(不快感示すどころか寧ろ差し出してくる彼女に目を丸くし髪と顔を交互に見渡し悩むもののやはり抵抗感あり無下にするのは申し訳なさを感じつつ両手を前に出し遠慮気味に伝え。)
【宮下 梨子】
神代先輩が…?そんな、大丈夫ですよ。もう高校生なんですから一人でも帰れますし…。
(思わぬ申し出に一度首を傾けたものの、付き合わせてしまう申し訳なさもありすぐに断りの姿勢を見せて。)
【宵崎 奏】
…そう、ですか…少しでも御礼になればいいな、って思ったんですけど…。
(自身の手にある髪を見てから礼が出来なかったことでほんの少し残念そうに下ろし。何か他にできる御礼のことは…と真剣に考える彼女にはやはり警戒心だとかそう言った類は一切見当たらず。)
【神代 類】
駄目だよ、確かに物理的には帰る事は出来るかもしれないけど最近物騒だからね。宮下くんみたいな可愛い女の子が一人で歩いてたら不審者に狙われてしまうかもしれないよ。
(遠慮する様子見せる彼女にこちらも譲らないとばかりに首を横に振り拒否しそろそろ見回りの先生から帰るよう促されそうな為昇降口に向かうべく彼女の手を握れば歩き始め。)
【九条 夏樹】
うーん……あっ、でしたらもしまた何処かでお会いする機会があったら今度は元気な姿を見せてください。と言っても次いつ会えるか分かりませんけどね。
(お礼をする事に固執するも見返りを求めて起こした行動ではなかった為特に思いつかずかと言っても彼女の思いを無下にする事が出来ずどうしようか腕を組み思いついた一つの案を提案するも名前と少しの情報しか知らず今後会える保証があるか分からない為思わず苦笑浮かべて。)
【宮下 梨子】
そんな大袈裟な…。家までの距離もそこまで離れてるわけでもないですし……ってい、今さりげなく…ッ!……あ、ちょ、ちょつと待ってください!大丈夫ですってば!
(こういう時はまともなのに、とやや失礼なことを考えていればさらりと告げられた可愛いに思わず頬を少し染めるもひかれるがままに足を動かし。ただそれでも彼を真っ直ぐ帰路へつかせようと大丈夫、を繰り返しており。)
【宵崎奏】
何処かで…?………また会えはきっとすると思います。なんとなく、そんな気がするだけ、ですけど。…だから…自信はないけどなるべく…頑張ってみます。
(この街ではよく知り合いに会ったりはたまた知り合いの知り合いと偶然顔を合わす、なんてこともよくある多いため、彼ともまた会えるのではという僅かな期待から笑みを浮かべ。…けれどどうも無理をしがちなおかげで体調を崩すことは少なくないせいで次会った時に元気な状態かは…少々自信がなく。)
【神代 類】
まあまあ、いつも騒がせちゃってるみたいだしこういう時くらい先輩らしい振舞いをさせてほしいな。ほら、顔も赤いし風邪引きかけてるんじゃないかな?
(動揺しながらも断り続けられても珍しく食い下がり自身が原因であるにも関わらず染まった頬の意を知らず体調不良と受け取り益々付いてくる気満々になり覗き込むように顔を近づけ。)
【九条 夏樹】
奇遇ですね、僕も何となくではありますがそんな予感がします。でもお礼だからと言って無理して元気になろうとしなくても良いですからね。
(根拠はなく何となくではあるものの明日以降またどこかで会えそう、そんな予感があり彼女からも同じ言葉を聞ければ嬉しそうに微笑み返すも律儀な彼女は無理をするのではないかと言う懸念もあり念押しして。)
【宮下 梨子】
…こういう時くらいって自覚はあるんですね…。というか誰のせいだと…!…ああもうわかりましたから!とりあえず離れてください!
(じとりとした視線を向けるもとうとう根負けしては折れて。距離が縮まることで余計赤く火照ってしまった顔を誤魔化すよう、彼の胸板に両手を置き押し退けるよう力を少し込めて。)
【宵崎 奏】
ぅ…だ、大丈夫です…無理はしないようにしますから…た、多分。………それに何時までも体調を崩してる訳にもいかない…ので。
(御礼ということで少し気負った思いを持ったものの、釘を刺されるかのような言葉に目を反らすも。最後には小さな声で呟き、その視線も下にうつ向かせ。頭にサークル仲間の紫髪の少女を浮かべながら、無意識にやや思い詰めた表情を浮かべ。)
【神代 類】
ふふっ、それなら良かった。何もない事に越した事はないけど万が一宮下くんに何かあったら僕が困るからね。それじゃあ行こうか。
(完全に納得した訳ではないが彼女から了承を得た事で笑みを溢し、されるがまま距離を開けるも未だに繋がった手を離す事はなくそのまま昇降口に向かおうと歩みを再開させ。)
【九条 夏樹】
それなら安心ですが…あの、大丈夫でしょうか…?
(彼女の言葉に懸念点は残りつつも嘘を吐こうという意思はなさそうな為安堵したかに思えば体調不良とはまた違った不穏な顔つきに何やらただならぬ事情を感じ取るも心配そうに顔を覗き込み。)
【宮下 梨子】
…別にもしも何か起きたって先輩が困ることはないじゃないですか。…というか手は何時離してくれるんです?
(彼にだけでなく言いくるめられた自分に対しての呆れも含まれる本日何度目かの溜め息を溢してから少し卑屈なことを口にし。一向に離される気配のない手に視線を移し。)
【宵崎 奏】
…ぁ……大、丈夫です。…すみません、その…ちょっと…考え事をしてて。気にしないでください…
(早く…早く帰って曲を作らなければ。まふゆを救える曲を…そんな思いから表情は焦ったものへと変わっていたがはっと我に帰れば心配させぬように取り繕ったような笑みを見せて。)
【神代 類】
そんな事はないよ。宮下くんは大切な後輩だからね。君に何かあったら僕はとても寂しいから…守れる時には守らないとね。こう見えても護身用の道具はあるから不審者から守る事は出来るよ。…僕は君とこうしたいと思うけど君が嫌なら離すしかないね。
(流石に聞き捨てならない言葉に直様反論し日々追いかけ追われる仲であろうと彼女は自身にとって悪い存在ではなく寧ろ大切な存在であると告げるものの繋がれた手を指摘されれば少し悲しそうに笑いながら握っていた手がするりと離れ。)
【九条 夏樹】
…そうですか、それならいいん…ですけど。
(先程見せた表情は体調不良の物ではなくもっと彼女の奥底にある想いが垣間見えた気がしつい先程会ったばかりの自分が軽率に踏み入れていけないと察知してしまいそれ以上何も口にする事は出来ず眉を落とし無意識の内に両手を組み強く握り締め。)
【宮下 梨子】
…そんな風に思っていたなんて意外です……いつも色々作ってますもんね。…別に嫌とは言ってません、けど。…神代先輩、そういうの繰り返してるといつか勘違いされますよ?
(毎度注意に回る自分に彼が言うほど良い印象を持たれていたとは思わず数度瞬きを。いつもの様子を思い浮かべればその道具とやらも自作なのかと予想をたて…哀愁を感じられる笑みについそう返してしまってから異性と気軽に手を繋いだりする彼に警告の意を含めた言葉を投げては。)
【宵崎 奏】
…それにこれはわたしが………__あ、時間………九条さんのお陰でそろそろ動けそうです。
(彼の表情や仕草から納得しきってないような雰囲気を感じとってしまい。何て言葉をかけようかと自分の中で探し、何かを言いかけたものの…夕刻を告げる聞き慣れた音楽が街へ響き。まだ空には明るさが残っているものの、あまり彼を拘束するのも気が引け話を反らすよう自身の容態を告げ、歩けそうになったことを報告し。先程言いかけた何かを口にしようとする様子はもうなく。)
【神代 類】
おや、僕が女子となら誰でも手を繋ぐ程の人たらしとでも言いたいのかな?残念だけど…人はきちんと選んでいるよ。
(突如投げかけられた警告の意味をすぐに理解し心外とばかりに苦笑浮かべその場に立ち止まり耳許に顔を近づけると意味深な発言を囁いて。)
【九条 夏樹】
…あ、それなら良かったです。この後は何処かに行く予定ですか?近くまで見送りますので。
(余程夢中になって話し込んでいたのか先程まで青く広がっていた空は赤く染まっており特に予定がある訳ではないが彼女はそうでない可能性もありその場から立ち上がり、約束していた通り近くまで送る事を告げ。)
【宮下 梨子】
っ、ど、どういう意味ですかそれ…!っていうかそういうとこですよ…!心臓に悪いことしないでください!
(不意に足を止めた彼を不思議に思い、立ち止まり。耳元で言われたことによる擽ったさから再び一歩下がり肩を竦めてしまって。現在進行形のその行動までもたらしに見えては僅かに頬を膨らませ。)
【宵崎 奏】
…あまり調子にのって外を歩いてまた体調が悪くなる前に今日は帰ることにします。…ありがとうございます。
(あっという間に変わっていた空模様に時間の流れの早さを感じながら、自身もふらつかぬようゆっくりと椅子から腰を上げ。家に帰り睡眠や食事を取らなければ25時まで持たなそうなことが目に見えているためそう言い。)
【神代 類】
充分ヒントをあげてるからそこから先は君自身で考えてね。正解したら良い事があるかも。
(自分でも分かりやすいくらい行動してるにも関わらず意図が読めず抗議する彼女に対し問題と言う形で答えを濁し彼女の唇に人差し指を置きとんとんっと2回叩けば再度背中を向け先を歩き始め。)
【九条 夏樹】
それがいいと思います……では、行きましょうか。
(正直これから暗くなる事もあり体の調子も良くない状態で一人歩かせるのは不安しかなく安堵するも、家の近くまでとなると家を知られる事に抵抗あるのではないか然し一人で帰らせるのも心配という葛藤抱きつつ経路が分からないため彼女の出方を待ち。)
【宮下 梨子】
………神代先輩のことだからどうせまたからかってるとか演技の練習とかじゃないんです…?…正解したら良いことって子供じゃないんですから…。
(自身も再び歩き出すも考える素振りを見せ。本来なら…自身の常識なら意中の人物にするべきであろう態度…ということまでは分かるものの。相手が相手と言うこともあり変に疑っては勘ぐるように。)
【宵崎 奏】
はい…あ、もし途中で用を思い出したりしたらわたしのことは気にしないでくださいね
(未だ付き合わせてしまうことへの罪悪感を抱きながらも、彼の様子を見ながら自宅の方向へと足を進め。自宅の所在がバレることも…助けてくれた彼であれば平気な気がする、と相変わらず危機感の見当たらぬ考えを浮かべ)
【神代 類】
そこを見抜けて初めて正解かな。言っておくけど、確信ないまま答えたら合っていても正解には出来ないからちゃんと自信持って答えてね。
(ここまで来て疑われ続けるといよいよ日頃の行いを改める必要がありそうと一瞬脳裏を過るも勿論何日か経てば元に戻るのは明白であり真面目な彼女の事だから有り得ないが当てずっぽでの回答がないようにと釘を刺しておき。)
【九条 夏樹】
ええ、お気遣いありがとうございます。宵崎さんも本当に大丈夫な所まで来たら遠慮なく言ってくださいね。
(こちらの葛藤を察してか気遣いを見せる彼女にお礼述べるもやはり心配が勝り例え的外れな行動だとしてもついて行く事にし気軽に別れられるようにし後に続くように歩み始め隣に並び。)
【宮下 梨子】
…それ、大分難しくないです…?普段の先輩の行動もありますし…。
(当てずっぽうとまでは行かずとも彼相手に自信を持って答えるのは中々に難しい話で。遠回しに普段から信用できない、と告げては。)
【宵崎 奏】
分かりました…じゃあ家の近くになったら声をかけますね。
(こくり、と足を進めながら頷き。視線を隣へと移しながら。言葉ではそう言いながらも少しでも家から離れた場で別れよう、と一人考えを浮かべる。防犯等からの考えから……ではなく、ただ彼を少しでも早く解放しよう、という思いからで。)
【神代 類】
君の中で僕は相当信用がない事が分かったとして…宮下くんなら当てられそうな気がするけどね。
(日頃のやり取りを回顧すれば彼女の言動は相応の物であるものの何だかんだ常日頃絡んでいるので確信はなくとも彼女の事を信頼していると、同じように遠まわしで伝えて。)
【九条 夏樹】
はい‥‥そういえば話は変わるのですが、奏さんの知り合いに神山高校に通ってる友人の方っていらっしゃったりしますか?瑞希さん…という方なのですが。
(真意はどうあれ懸念点を全て払拭出来た事に安堵するも、話題がなくなってしまいどうしようか考えているとふと思い浮かんだ同級生と仲良くしている後輩の姿を思い出しその子が彼女の名を口にしていたような…と朧気な記憶呼び起こし聊かの不安を感じながら問いかけて。)
【宮下 梨子】
…そりゃあ普段からあれだけ騒ぎを起こしてたら…。…まぁそれなりに信じてくれてる、ってことです?
(疑問系のように最後の発音が少し上がってしまったのは自信を完全に持ちきれていない部分があるためだろう。彼の少しうしろからその顔色を覗き混むよう視線を投げて。)
【宵崎 奏】
はい、何人か知り合いが通ってます。…瑞希…一年の子で苗字が暁山なら知り合い…だと思います。友人…っていうよりはサークル仲間で。知り合いなんですか?
(こくりと頷き肯定を示してから、彼から出された名を転がす。淡い桃髪を1つに結った彼女の姿を脳裏に思い浮かべながら。彼から出たと言うことはもしかして顔見知りだったのかな、なんて考えから尋ねてみて。)
【神代 類】
それなりではないんだけどね。僕は宮下くんをかなり信頼してるよ。そこまでの人じゃなければこうやって見送ったりはしないし…手を握ったりもしないからね。
(疑問の中にある一部の言葉を首を横に振って否定しそれなりと言う微妙な評価ではなくかなりと彼女に対する信頼の言葉を改めて告げ背後から現れた彼女の顔に向けにっこり微笑みかけ。)
【九条 夏樹】
あー…多分その子ですかね。いえ、僕ではなくクラスメートの一人が仲良さそうに話しているのを見ただけで僕自身面識がないと思うんですよね。多分あちらも僕の事は知らないと思います。
(苗字の方は聞いた事ない為不明であるがクラスメートが口にしていた名前と一年の教室から見た姿思い出し確信を得て頷き。然し面識は皆無な為名前を出したら知らないと言う自分の知らない所で恥ずかしい事にならないよう前もって教えておき。)
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