【 銀魂BL 】銀 × 土

え ～？なんで？

（ 流石ドSなんて呼ばれているだけあるかもしれない 。にやにやと笑いながら ）

お前から普段そんなこと言われねぇだろ。

( 口元をおさえて、落ち着こうとして。)

いや 、ずっと言わねぇだけで思ってたけど？

（ 何言ってんだ 、という顔で返す 。実際貴方を見る度に色々なことを考えていたのだ 。めちゃくちゃヤバいやつに見えてしまうが ）

…っ。


( 相手の満更でもない顔には、どうにも返しようがなく。残りのビールを飲んで。 )

ぷは 、うめー

（ 同じように残りを飲み干せば 、ふにゃりと笑う ）

あ 、土方くんお風呂入る？先入っていいよ

風呂まで入ってもいいのか？

( まさか風呂までとは思わず驚いた様子で)

おう 、当たり前 。これからいつでも来ていいよ

（ 何をそんなに驚いているんだ 、とさぞ当たり前のように ）

…、んじゃ先入る。着替えかしてもらっていいか。

( ソファから立ち上がると、着替えを頼み)

おうよ

（ よいしょ 、と立ち上がれば着替え 、もとい銀時の着流しを用意して ）

じゃ、いってくる。

( 着替えを受け取ると、風呂場へ。)

行ってらっしゃい

（ ひらひら と微笑めば 軽く手を振り ）

( 脱衣場で自分の着流しを脱ぎ、風呂場へ。ゆっくりと風呂につかり、身体、髪を洗い)

（ ソファに座ってぼーっと貴方を待っている 。頭の中は 貴方の着流し姿だらけである ）

あがった。

( 体を拭いてから相手の着流しを着てみて、また恥ずかしいやら嬉しいやら。その姿で、相手の前に姿を見せ。)

. . ｯ ~~ 、すげー似合ってるよ

（ 可愛い！最高！と叫びそうになるが引かれそうだな 、とふと頭に過りなんと堪えると控えめに貴方を褒める 。今頃である ）

…なんか、変な感じだな。

( 普段相手が着ているものを自分が着ているというのは何だか嬉しいような恥ずかしいようなむず痒い気持ちになり。)

いや 、すんげぇ似合ってるって 。なんなら 、毎日着てくれても . . .

（ 今のうちに目に焼き付けておこうと 、じっと見ながらも 、なんて冗談なのか本気なのか分からないことを言い出し ）

毎日は着ねぇよ。
…たまになら着てやってもいいけどな。

( 相手の反応には思わず、ツンとした態度をとってしまうも、その後で本音も少し加えて。)

土方くんっっ！

（ ツンデレだっ 、とにやける顔を手で隠す 。銀時の頭の中を一言で言えば「 萌 」と言うやつだろう ）

な、なんだよ。
早く風呂入ってこい！
( 自分の名前を呼ぶ相手には、また照れを隠して早く風呂へ行ってこいとせかして。)

はぁい

（ もう少し貴方を愛でたい所だが 、ひとまず大人しく従おう と立ち上がる ）

あ 、寂しくても泣かないでちゃんと待っててね

（ 手をひらひら言えば軽口を言い風呂場へ向かい ）

誰が泣くか！！

( またソファに座り、相手にツッコミを。逆に1人取り残された部屋でどうしたものかと考え。)

（ ご機嫌でお風呂に入り体や頭を洗い始め 、やがて湯に浸かる ）

( ふと、煙草が吸いたくなるも、部屋の中ではさすがに、と外出で吸うかと思えば、着流しに煙草の匂いがつくのもなと思い、やめて。)

うぃ ～ 、上がったぞ ～

（ やがて 、風呂場から髪を拭きながら出てきて ）

おう。早かったな。

( 考えているうちに戻ってきた相手を見て。)

そう？いつもこんな感じだけど

（ 貴方が待たせていたので急いで上がった 、というのは伏せておこう ）

…ふーん。
泊まるとは言ったけど、俺の分の布団あんのか？

( いつも通りだと言われるとそうかと納得し。ふと、この後寝るとしても自分の分の布団はあるのか気になり聞いてみて。)

予備の布団があったような気がしないこともねぇな

（ やっべー 、あったかな 、なんて記憶を頼りに頭を回す ）

まぁ 、最悪 俺がソファで寝るわ

いや、俺がソファで寝る。

( そこは譲れないと首を振って。)

はぁ？いやなんで？俺の布団そんな匂わないから！大丈夫だから！

（ だから土方くんは布団で寝ろよ 、と貴方が首を横に振る理由が分からないらしく ）

そんなわけじゃなくて、泊まらせてもらう側がソファで寝るのは当然だろ。

( 匂うとかそんなことを気にはしておらず、ただ担に泊まらせてもらうのに主の布団を使う訳にはいかないと伝えて。)

え ～ 、いやでもおめぇをソファで寝させんのはなんというか . .

（ と 、やはり納得いかない様子である 。ふむ 、と少し考えた末 、一つ意見を出して ）

じゃ 、一緒に寝るか 。おー 、我ながらいい提案じゃね？

…は？
いや、せまくねぇか？
( 相手の発言には、思わず間抜けな声を漏らし。しかし、それが1番いい案なのは確かで。)

大丈夫 、大丈夫 。恋人っつーもんは狭い布団の中一緒に寝るもんなんだよ

（ 何が大丈夫なのか 、恋人に対して謎の偏見をさぞ当たり前という顔で述べて ）

…寝相悪かったら蹴飛ばすからな。

( 確かに恋人ならば一緒に寝て当然かと納得し。)

うお 、辛辣ゥ 。土方くんこそ暴れんなよ

（ なんて軽く返すが 、心の中で舞い上がっている ）

あばれねーよ！
…ね、寝るぞ。
( 内心どうしようか、焦っていて。)

おう 。んじゃ 、布団用意してくるわ

（ よいしょ 、と貴方の気も知らず立ち上がり布団を用意しに行く 。と言いつつ 、ちゃんと寝れるか 、変な寝言とか言ったらどうしよう 、なんて意味のわからない心配をしている ）

お、おう。

( 布団ひとつに大人2人絶対寝られないと、内心焦りながらも深呼吸をして自分を落ち着かせ。)

ん 、出来たぜ

（ 布団が一枚敷かれており 、寝室？からひょこりと顔を覗かせ ）

…せまくねぇか？

( 寝室へと向かい敷かれた布団を見ると、やはり狭いだろうともう一度相手に聞き)

. . . 抱きつき合えば 、なんとか いけるだろ 、うん

（ まぁ本当の目的は貴方と近距離になることなのだが 、言う訳もなく ）

…、とりあえず寝てみるか。
( とりあえず布団の中に入ってみて )

そうだな 。

（ 大人しく貴方の隣に寝てみてみる ）

…やっぱりせまいな
( 横に寝る相手との近さにドキドキしつつ)

いーや 、いけるね 。いけるから

（ 本当にこのまま寝るつもりなのか 、いや このまま貴方と寝たいのだけだろう 。貴方の方を向きながら 、距離を近くし ）

…っ。
( 縮まった距離に僅かに身体を固くすれば、相手を見て。)

ちょ 、その可愛い顔やめて 。銀さん紳士だから 、流石に一日目はなんもしないから

（ と 、一人でなにやら言い出せば貴方の目を勝手に手で隠す 。そして数秒すれば手を離し ）

よーし 、寝るか

お、おう。
( 可愛い顔などした覚えはないのだが、そこは気にせず、一先ず目を閉じて寝ようと試みて。)

んじゃ 、おやすみ

（ 電気を消せば 、瞼を閉じ寝ようとする 。だが 、この状況でこの男が寝られるわけなく ）

なー 、土方ぁ 。面白い話して