動物系男子の日常（　シェアハウス/bml/人数制限有　）　

>53 山田くん

こんばんは。…夜遅くまで学校かい？随分とお疲れのようだが。

（同じく直接話すのは数日ぶりだ。社交辞令をにこやかな表情で以て返して『おや、』と不思議そうに一瞥した。照明の所為でも無いだろう、普段に比べ顔は赤みが増しているように見えてどうやら疲れている様子。その後相手の会話を聞いて「ふふ、そうか。飲み会か」と納得し、ついつい学生の頃の自分を思い起こした。といっても学生時代は図書室で本を読んでは研究室に入り浸るというように、進んで孤独な毎日を送っていたもので。いつでも温厚で同級生を大切にしているであろう彼とは事情が異なる。そして自身の仕事に関心を寄せてくれたのが素直に嬉しくて無意識のうちに声を弾ませて返し労いの言葉も贈る。しかし日付が変わっていることをすっかり忘れているようで）

そうそう、論文を書いたり本を読んだり、ね。…今日はもう遅い。友人にメールを返したりするのは明日にして、ゆっくり休むといい。

（/絡んで頂きありがとうございます。やさしい癒し系の男の子が大変魅力的でこれからが楽しみです…！こちらこそよろしくお願いします。）


>56 大巳くん

やあ、大巳くん。取り込み中失礼、これからコーヒーブレイクをとる所だよ。

（語勢の強まった声が聞こえた方向を振り返る。すると其処にはかっちりした身なりで切れ長の瞳が印象的な彼が居て、捜査が佳境に差し掛かっている所だろうかとあれこれ想像した。彼については何時も礼儀正しく真面目な人、というイメージを勝手ながら持っていた。このように責任感の強いタイプの人間は、悩み事や与えられた仕事を自力で何とか解決しようと思い詰めることが多いという印象がある。あまり他人に頼ろうとしない姿勢は何かしら共感できて、マグカップをもう一つ取り出した後スティックコーヒーやらティーバッグが入っている棚の方をちらりと見てから問いかけて）

君は…まだまだ忙しそうだな。言える立場ではないが、あまり根を詰め過ぎずにね。何か飲むかい？

（/絡んで頂きありがとうございます。仕事をこなすエリートでありながら、繊細な一面もある所に惹かれてお話ししたいと思っておりました！こちらこそよろしくお願いします。）