動物系男子の日常（　シェアハウス/bml/人数制限有　）　

>>67　大巳

…？何だ、そんなところに突っ立って。用があって来たんじゃないのか。
（ つまみと共にアルコールを喉に流し込んでいると、足音が鼓膜を揺らし伏せていたアイスブルーの瞳を緩りと持ちあげ。するとそこには、ここの住人の1人である青年が理由は分からないが茫然と立ち尽くしていて。お互い多忙の身であまりゆっくり話す機会は無いものの、それでも目の前の人物の人となりは何となく把握している。ゆえに仕事帰りとはいえ、いつも隙がない彼にしては随分とくたびれた格好を、仏頂面の奥で珍しく思い。来たばかりの彼から退出の気配を感じると、やや不思議そうにグラスを置き訊ね。 )

（　／ 絡んで下さりありがとうございます！警察官×蛇系男子というあまり見かけない組み合わせに、お話し出来て光栄です！これからよろしくお願いします！／蹴り可 ）


>>69　山田

山田か…さあな、気になるなら飲んでみればいい。
（ 玄関から物音が聞こえて間もなく、ひょっこり姿を覗かせた彼の登場により、それまで静謐に包まれていた部屋が一気にパッと明るくなった気がする。このシェアハウスの中では唯一の大学生である青年は、友人…あるいはバイトの付き合いにでも参加してきたのかほのかに、アルコールの香りが鼻腔をくすぐり。好奇心が宿ったヘーゼルカラーの垂れ目を見ると少しイタズラ心が湧いてきて、予備で持ってきていたショットグラスを静かにそちらへ勧め。しかしすぐに、失念点に気付き「＿＿いや待った。一応聞いておくが、お前今、実習中とかじゃないだろうな？」というのもこの酒は、そこそこアルコールが強い。いくら他人に関心が薄いといっても、夢追う若人の学びを邪魔するのは忍びない、子供達の教育にも悪い。彼はちゃらんぽらんな人間ではないと分かっているものの、頭をよぎった教育実習の4文字に念の為聞いてみて。 ）

（　／ 絡んで下さりありがとうございます！ふわふわしていて、気遣い上手な羊君とお話し出来るのを楽しみにしていました！これからよろしくお願いします！／蹴り可 ）


>>72　鰐渕

＿＿なんだ、そんなこと言うってことは、バイト志望者か？治療の補助やペットの世話はさせられんが、事務の仕事だったら大歓迎だ。ご察しの通りこの業界は、万年人手が不足しているからな
（ ショットグラスを揺らしカラカラと氷を弄んでいると、外から聞こえたエンジン音はミュージシャンが帰ってきた合図だ。ふらりとリビングに姿を見せた人影は案の定、予想していた通りの人物で。正解だと分かるや否やすぐにスイッと視線をウイスキーのボトルへと戻し＿かけたところで、藪から棒とも言える言葉に、クールと言えば聞こえがいい温度のない眼差しを再度そちらへ寄越して。とはいえ目つきの鋭さは生まれつきのもので、決して彼の感想が不愉快だったわけではなく。むしろ彼のような華やかな若者が、己の仕事場に興味を持つことを内心少しだけ意外に思い。彼の職業はもちろん知っているが、人にしろ動物にしろ昨今の医療業界の人手不足を思えばそんな戯言も口にしたくなる。「…もっともこの業界で働くなら、それなりの不自由は覚悟してもらうが。」と煌びやかな爪をはじめとしたアクセサリー類を一瞥するとそう付け足し。 ）

（　／ 初めまして、絡んで下さり感謝です！ワイルドなミュージシャン君でとてもカッコいいですね！無愛想な愚息ですが、仲良くしていただけると幸いです。／蹴り可 ）