匿名さん 2023-05-01 00:12:02 ID:4d7b09425 |
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……えっと…
(初めての客で完全に酔っ払いなのにこんなに優しくしてくれるのかと戸惑いつつ、車に乗れれば背もたれに寄りかかると大きく息を吐いて。
そして行き先は、と運転手に尋ねられれば取り敢えず住所を言って)
花見公園のすぐ隣にある、5階建ての白いマンションです…
(と念のため建物の特徴を伝えて)
…そのマンションて…。
グランメゾン花見?
( 見ず知らずの彼女の住所を記憶しようとは思っていないが、耳覚えのある町名、そして近所に在る公演の名前が続くと、ハッとした様な顔になり。自身もよく知るマンション名を告げると彼女の反応を伺って。)
えっ…、そう…だけど…?
(タクシーが走り出すと窓の外に視線を向けたが、すぐに彼が自分の住むマンションの名前を言ってくると目をまんまるくさせて顔を向けて。
どうしてマンションの名前を?と疑問を抱きながら恐る恐るな感じで答えて)
…俺もそこ住んでるですけど。
( びっくりする彼女の顔に、こんな偶然もあるのかとこちらも驚きは隠せず。何を隠そう自分もそこに住んでいるから知っているまで。 )
ん…?、冗談…?
(短く返された彼の言葉に数秒間固まってしまい。
頭の中で理解に時間がかかってしまえば、まさかそんなことと首を傾げながら酔っ払いを揶揄ってるのかと聞きながら作り笑いをして)
…うそ、そんなことある…?…わっ…
(自分が持っているものと殆ど同じ鍵を見せられれば目を見開いて。
そんな事があるのだろうかと戸惑っていたが、そのタイミングでタクシーが曲がればつい身体がふらついてしまうと鍵を見せてくれている彼の腕に捕まるようになってしまい、慌てて離せば)
…ごめんねっ…
…大丈夫?
( 腕に彼女が掴まるかたちになると、目を丸くして。さすがにいつもは冷静な自分もそんな余裕はなく。しかし、ふらついた彼女を気遣い)
うん…、ありがと。
(車が曲がる時の揺れに耐えられないなんて本当に飲み過ぎだなと思いつつ、彼にお礼を言って。
まさか同じマンションなんてと思いながら窓の方に身体を預けると眠気と戦いながらもつい目を閉じたりしてしまい)
─
( マンションに着いたはいいが、横にいる彼女は完全に眠っている様子。軽く揺すっても声を掛けてもどうやら深い眠りの中らしい。とりあえず、タクシーの代金を払えば彼女を横抱きにして、自分の部屋へ。自分のベッドに彼女を寝かせて。)
…ん………
(そんなに遠くないはずだし、寝ちゃ駄目だと思っていたのに車の揺れが心地よくて眠ってしまっていて。
何も知らないまま、ベッドに寝かせてもらえればその心地よさに小さく声を漏らすと身動きをしては身体を横に向けてぐっすり眠ってしまい)
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こんにちはっ
この後どうしましょうか?
( 彼女が休んだのを確認すると、自分はシャワーと着替えを済ませソファで横になり就寝。思ったよりすんなり眠りにつけば、あっという間に朝になり)
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朝にしてみました!
っ……、え、ここは…?
(結局そのまま起きることもなく朝を迎えてしまい。
やがて自然と目を覚ませばすぐにズキンと頭が痛むのを感じると眉を顰め、しかし違和感を感じると天井や周りを見れば自分の部屋じゃないことはすぐにわかりゆっくり身体を起こしながら不安そうに呟いて)
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ありがとうございます!
この場面ではこういうのやりたいとかありますか?
普通に少し逃げるように出ていく結果になってよさそうですか?
( 寝るのが遅かったためか、朝が来てもソファでそのまま眠っており。彼女が起きたことには気付かず。)
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逃げるようになってもよいかと!
部屋を出て隣が自分の部屋になったと気付くのもおもしろいですね!
バーテンダーさんっ…、どうしてっ…
(確かバーで少し飲みすぎちゃって…と記憶を遡ろうとしても途中までの記憶しか殆どなくて。
周りを見ればすぐにソファに寝ている人を見つけて、ベッドを降りて恐る恐る近付けばその顔を見ると更に驚きが隠せなくて固まってしまい。
どうしようと周りをなぜか見回してしまい、取り敢えずと自分のバッグを見つければそれを手に取って)
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いいですね…!
そんな流れにしましょうかっ
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