名無しさん 2023-04-30 00:31:09 |
通報 |
(/こんばんは、この度は遅くなってしまい申し訳ありません。改めて、お声掛けありがとございました。宜しくお願い致します。早速ですが、ご相談の続きさせて頂きますね。
提供は大まかではありますが、募集版に載せた通りのキャラを予定しております。其方のキャラは萎えに含まれなければ、お好きに作って来てもらえればと。ご質問などあればご遠慮なくどうぞ…!)
いえいえ!此方も返信が遅れる事もあるかと思いますので、気になさらないで下さい。
真面目で冷静 / 高身長 / 頭もキレるが対人もなかなか( 頭脳派か戦闘派かは、其方様に合わせながら最終的に決めたいと思います。) / たまにぼんやりしていたりぬけているところがある /相棒のことを生意気だとは思うが嫌いでは無い /なんだかんだ放っておけず、常に隣にいる
上記が募集板で声掛けさせて頂いた際に記載していた此方キャラの内容ですが、更に追加して欲しい要素などありましたら、こちらこそ何なりと仰ってくださいね!
其方のpfをご提示いただければ、また照らし合わせながら詳細を詰めていこうと思っています。
また、お言葉に甘えまして1つ質問なのですが…
能力持ち、とのことで
世界観的には能力持ちが普遍なのか、それとも少人数のみ能力持ちが存在するのか、どちらなのでしょうか?
(/お優しいお言葉ありがとございます!また、質問についてですが一部が能力持ちと考えております。ただ、すごく珍しいというわけでもなく例えるなら10割中2.3割くらいの程度の割合かなーと。
警察など表向きに異能力者が起こす事件や問題と向き合い戦う人達が居る裏で、非合法に何でも屋探偵として依頼人から依頼されれば動くような太陽と月的な立場かなと考えていましたが。正直、能力の持ちのBuddyものがやりたいなーくらいでふんわりとしたか考えていなかったので、何かご希望があれば提案して下さっても大丈夫です!その他何かあれば遠慮なく。特になければプロフ作らせて頂きますね…!)
なるほど!ありがとうございます。
把握いたしました!また、何か気になった事があれば質問や提案させていただきますね。
その他は今のところ特に質問等ございませんので、pfお待ちしております!
(/ありがとうございます、宜しくお願いします!一先ずプロフィール完成しましたので、ご確認お願い致します。何か変更して欲しい点などございましたら、言ってもらえれば変更致しますので遠慮なくおっしゃって貰えればと。)
黒瀬 恋 ( くろせ れん)
25歳
身長は182cmと高身長で、褐色の肌は細身に見えるが意外と鍛えられている。髪は艶やかな黒でストレートな髪質。前髪は眉にかかる程度のマッシュスタイル。セットなどめんどくさい事はしないらしい。目はアーモンドアイでぱっちりとしており、瞳の色は濃い茶色。平凡だが整った顔つきをしている。
服装は基本的にラフで動きやすいものが多いが、特にこだわりはない様子。Tシャツやパーカーを着ている事がほとんど。
真面目で寡黙な印象を持たれがちだが、決して寡黙ではなくどちらかといえば饒舌な方。ただ、表情が豊かな方では無い。自分自身はあまり自覚がなく、面白ければ笑うし、冗談だって言ってるつもり。悲しみや怒りについてはあまり表に出さないように意識はしている。真面目なのに相違はなく、仕事はきっちりとこなすタイプ。頭もそれなりに良いが、どちらかといえば肉体派で体力や戦闘に長けている。しかし、日常においてはぼんやり気を抜いていることもあり、少し天然なところもある。
相棒がストレートに物事を言うので、此方も素直な言葉をぶつけ口論になることもしばしば、それでも嫌いな訳ではなく、なんだか気性の荒い猫を相手にしているような気分。歳下のくせに生意気だと思う場面はあるが、なんだかんだ放っておけずに隣に常駐している。
生活能力が危うく、ギリギリ自炊(お米を炊く程度)と掃除ができるぐらい。
扱える能力は重力操作と光操作の2種類。
重力操作は1kg未満ならなんなく操作できるが、それ以上となると消耗される体力が一気に増える。しかし、操作できるのは無生物のものと実体のあるものに限り、自分以外の生き物や空気などの実体が無いものは対象外。
光操作は主に治癒効果を得るために使うことが多い。だが、太陽光を使うため、曇りや雨天の場合はほとんど効果が得られなくなる。その代わり晴天であったり太陽光が強い日は効果も強くなる。その他にも光を一点に集めたり、熱や反射を利用したりと使い方は多様にある。
拳銃や短剣も常備してはいるが、主に蹴りなどの近距離攻撃がほとんどで、あまり能力は使いたがらない。
幼い頃、光の能力が発動したばかりの時期に、誤って家を全焼させてしまったことがある。赤ん坊だった妹と両親を亡くし、中学生までは親戚に育てられた。当時の事を煽られたりすると本気で怒る、らしい。
(/ プロフィール拝見させていただきました!こちらも完成致しましたので、目を通して頂けると嬉しいです。
年齢についてなのですが、成人していた方が何かと展開を考えやすいのかなと思いまして…!此方を歳上に設定させて頂きましたので、よろしければ椿くんの年齢を20~24歳で設定して頂けると幸いです。
その他は特に変更点などございません!)
真白 椿(ましろ つばき)
21歳
身長175cm、細身。色白。髪は月のような色をした薄いベージュの柔らかな癖っ毛に、長さは目に掛かる程度の前髪と後ろは頸がギリギリ隠れる程度の長さ。瞳の色は紫色の涼やかな切長二重。左口元に黒子が一つ。黒縁の眼鏡着用。服は黒色無地に、身体のラインが出る細身の服を着ることが多い。
口悪で性悪。我が強く我儘な所も結構有り、他人を当たり前のように顎で使ったり見下したような話し方をする姿はまるで暴君な女王様。口が悪い上にオブラートに包まず思ったことをストレートに伝える為、相手を怒らせたり傷つけたりする事も多々有り。微笑んだり泣いたりは少ないが、他人を小馬鹿にし嘲笑ったり不快気に顔を歪めたりと意外と感情表情は豊か。武闘派か頭脳派、どちらといえば頭脳派。大学も奨学金で通っている。体力が可哀想な程なく、少し走っただけで息切れする。また、プライドが高く他人に助けられる事・他人の力を借りる事をとにかく嫌い、相棒にもまだ素直に頼れない様子。家庭環境があまり良くなく高校生の時に家を出た。その為か家族の話しなどはあまりしたがらない。自分の下の名前を呼ばれるのが嫌いらしく、呼ばれると嫌がり訂正させる。関西弁。
能力は氷結。手や身体から冷気を出し触れた対象物を凍らせる、または氷結を出す事が出来る。能力を使う程に身体が冷えて体温が奪われていく為、長時間の使用・連続しての使用・巨大な氷を作り出す・大きな物を凍らせる等すると、体温の低下など身体に影響を及ぼす。その為、普段は自分の能力を溜められた特殊な銃弾を使った特殊な銃を使用して身体への負担を減らしている。銃を使用すれば 身体への負担は無くなるが、その分威力は落ち大きな物を凍らせることは不可能。炎系とは相性が悪い。もう一つ能力があるようだが、其方は相棒の相手にも明かしていない。
(/了解致しました!年齢に合わせスカ変更しましたので、ご確認をお願い致します。他質問ありますか?無ければ早速初回回したいと思うのですが、Buddy組んで少し経っているかBuddy組むところからどちらが良いでしょうか?ご返信頂けましたら、それに合わせた接触文投下しますね。)
特に質問等ございませんので、初回回していただいて大丈夫です。
個人的に、Buddyを組んだ時のことは過去編などで後々やっても面白そうだなぁと思いまして、Buddyを組んで少し経った頃から初めて頂けると嬉しいです!
改めまして、よろしくお願い致します。
……
(本日の講義を終えると丁寧に荷物を纏め、この後の予定や雑談などして盛り上がる人達の横を挨拶も無く黙って通り過ぎ一人大学を後にし、迷うことなく歩き続けるとこと数十分。着いた場所は自分の住むアパートでは無く、雑居ビル。そのまま階段で3階まで上がり"ESP探偵事務所"と書かれた扉をノックする事なく黙って開けては、自分の職場である事務所へと入り。)
(/承知致しました、では初回回しますね!初回から絡み辛く申し訳ありません、改めまして此方こそ宜しくお願い致します。)
…お疲れ、真白。
毎回の事だが、せめてノックぐらいしたらどうだ?客がいたら驚くだろ。
( 事務所の奥にあるデスクに座りながら頬杖をつき、もう片方の手で書類を捲り一つ一つ目を通していく。時々目前のデスクトップに視線を移しつつ、1つ溜息を。
片側に寄せられた要らぬ書類の山をデスク傍にあるゴミ箱へと投下していれば、突然事務所の扉が開き、顔を上げてそちらを見る。そこにいたのは同じく事務所を経営している相棒で、どうやら大学が終わってやって来たらしい。
再度書類へ視線を落とすと、一言だけ挨拶を述べ、続けていつもの様に小言を並べた。)
( / 初回ありがとうございます!
やりづらいなど、何かありましたらなんなりと仰ってくださいね。
では、また相談等あるまで、背後は退出させていただきます!此方には返信不要です。)
なんで俺が客に気を遣わなアカンねん。そもそも、お前は自分の職場の扉を開けるのに一々ノックするん?
(事務所の扉を開けると其処にはデスクに座り、既に来ては仕事をして居たであろう相手の姿が有って。来て早々に小言を言われるも慣れた風で特に気にした様子も無く、ソファーに鞄を置きそのまま一瞬だけ此方を見ては仕事に戻ってる相手の元へと近づくと相手が片している最中の書類の一枚目を手に取り眺めながら淡々と言い返しては重ねて煽るような言葉を続けて。)
まだ、仕事終わってへんのか。こんなん確認して入力するだけやろが。
俺はしないな。
第一、事務所の鍵を開けるのは大体俺だからな。
( 言葉を返す相手に、一瞬考えるような素振りを見せると、さらりと上記を述べて悪びれもせずに肩を竦める。平日は相手も講義があるし、凡そ自分が事務所を開けるため、ノックはしないと素直に告げる。
そして、デスク上の書類を手に取り煽るように言葉を重ねる相手へは、此方も慣れたように憤慨することもなく、椅子の背もたれに身を預けて一つ伸びをすれば、喉が渇いたのかゆっくりと立ち上がり更に奥にあるキッチンへ。)
新規の入力なら済んでる。
ただ、少し気になる事があってな、今までの書類を整理するついでに目を通してたんだ。
気になること?
(あっさりと手の平を返すように頷く相手にしないんやないかと呆れたように溜め息を一つ吐いては、手にした書類を元あった場所に戻し。休憩するのか相手が飲み物を作りに席を立てば先程まで相手が座っていた椅子が空いた為、そのまま今度は自分がその椅子に腰を掛けて。テーブルに頬杖付きパラパラと書類を捲りながら、相手の言葉に反応して見せれば眉を微かに寄せて聞き返し。)
少し北の方に、老舗の定食屋があるの知ってるだろう。
あの店、夜な夜な怪しい人が出入りしてて気になるって電話があったんだよ。
…いくらか前の依頼者が、雑談の中であそこの店主について怪しいって言ってた人がいた気がしてな。まぁ、その時はただの雑談の話題だったし、スルーしてたんだが。
( 今朝、事務所を開けた直後に受けた電話内容を簡潔に伝えると、カップに珈琲を2杯注いで戻ってくる。先程まで座っていた椅子を取られていることに気がつくと、仕方なくその傍らに立って、1杯を相手の目前に置いて。
その老舗は路地の奥にあるため、元々治安も良いとは言えないので杞憂な気もするが、以前話題に上がっていた気がするだけに、何かひっかかっているらしい。
そのため、これまでの依頼者の供述についてまとめた資料を読み返していたらしい。)
つまりお前は夜な夜な出入りしてる怪しい奴は店主で、その店主が裏でなんやしとるんやないかと思っとるちゅーことか?
(ああ、あの店かと。戻って来た相手に席を譲る素振りは一切見せず、相手も分かっているのだろう。差し出された珈琲の入ったカップを受け取りながら、此処から数分歩いた場所にある古びた定食屋を思い浮かべる。正直聞いても個人的にはあまり事件性は感じないが、どうやら相手は何か引っ掛かっているようで。ふーん…と相手を眺めつつ珈琲に口つけるもブラックの苦さに顔を顰めれば口を離しカップをテーブルに戻すと、再び頬杖付き。)
ほんで?調査するんか。
……、俺も実際のところは分からない。
今日の電話も、あくまで憶測の相談だけで、しっかりした調査依頼ではなかったからな。
まぁ、あの辺は裏でなにかあってもおかしくないって思っただけだ。
( 相手の言った通り、店主本人がコソコソと何やら企んでいる可能性もあるし、他の誰かが関与している可能性もある。しかし、どれも調査するにはあやふやすぎる情報ばかりで、お目当ての資料もまだ見つかってはいない。
本当に何かあるならば、相談者が今度は実際に事務所へやってくるだろう、と自分も珈琲を一口飲んだ。
横目で珈琲の味に顔を顰める相手を見ると、上記を述べながらもしれっとキッチンからシロップを2.3個持ってきて、静かにカップの傍らに置いた。)
ふーん…。まあ、正式な依頼やない以上今の時点では俺達には関係ない話しや。偽善事業やないんや、タダ働きは御免やさかい。どないしても気になるちゅーんやったらお前一人で調べや。
(確かに彼処はあまり治安も良く無く何かしら事件が起きていても可笑しくはないが、可能性だけで首を突っ込んでいたらキリが無い。今の時点では俺は手伝わないとハッキリ釘を刺しては依頼じゃ無いと分かり興味がある一気に失せれば、椅子の背もたれにだらんと腰掛け。そして、何も言ってないにも関わらずシロップをデスクに置く相手に視線を向ければお礼を言う…のではなく、足りないと言わんばかりにひと単語口にしては顎をぐいっと動かし取りに行くよう命令し。)
ミルク。
(/依頼について全くノータッチでした…!基本的に片方に負担が行かないよう依頼は交互に好きなように提案していく感じで承諾得られたら、提案した方がその依頼解決までは先導するのがやり易いかなと思うのですがどうでしょう?
また、このまま一発目難しいようであればお気に召すか分かりませんが自分が何か事件考えてやってみますので、それを見て次お好きなようにやって貰えればと…!)
分かってるって。
( 俺だってタダ働きは御免だ、と言うように相手の話に頷けば、もう一度珈琲を飲んで息を吐く。今のところ他に依頼も訪問予定もないし、と調べていただけだが、今後大事にならない事を祈るばかりだ。
そんなことを考えていれば、ちらりと見やった相棒と目が合い、たった一言と同時に顎で意図を示されれば、小さなため息とともにぼそりとこれまた悪気もなく呟き、ミルクを取りに再びキッチンへ。)
悪かった。
青二才にはミルクもないとダメだったな。
( / いえいえ!こちらこそ勝手にすみません…!とりあえず話題の種になればなぁと言う気持ちで話題を振ってみました。
交互に提案と先導をしていくのに賛成です。また、依頼との間に箸休めの意味も込めて日常編も時々挟めたら良いかなぁと思った所存です。
では、またもお言葉に甘えまして、一発目お願い出来たらと思います。。)
ッ、…はあ?誰が青二才や、お前も大して変わらんやろが!
(溜め息を一つ吐きながらも言われるがままキッチンへ足を動かす相手に満足気に口角を上げ。だが、相手の呟かれた言葉が耳に入れば顔を歪めれば少し離れたキッチンに居る相手に向かって声を上げて。クソがと悪態吐きながら不機嫌なのを隠すことなく眉間に皺を寄せ頬杖つきそっぽを向いていると、コンコンと扉をノックする音が事務所に響き。)
?:すみません。あの、調査をお願いしたいのですが…。
(/とんでもないです、ありがとうございます…!
そうですね、私も偶に日常を挟んで事件なしにゆったりするのも好きなので賛成です。そうしましょう。早速ですが、話題を振ってみました。背後引っ込みますが、やり取りの最中で質問ややりづらいなど有りましたら遠慮なく言って下さい。此方への返信は不要です。それでは引き続き宜しくお願い致します!)
おっと、失言だったな。
( 悪態をつく相手の声を聞けば、悪びれる様子もないまましまったとばかりに口をついた。そして、ミルクを渡せば不機嫌になる相手に「悪かったよ」と宥めるように言葉を付け加えるが、その声音はなんら変わりはない。
そうこうしていると、突然事務所の扉がノックされ、ゆっくりと扉が開かれれば 調査 の言葉に反応し顔をあげる。
入口の方へと歩みを進めれば、こちら側から扉を開けてやり、「中へどうぞ」とお客を促した。)
?:突然、すみません。巷で此処ならどんな怪奇な難事件も解決してくれると聞いたのですが、本当でしょうか…?
(本当に悪いと思ってるのか分からないない謝罪に機嫌が治るはずもなく、チッと頬杖付いたまま舌を鳴らしては相手から視線を逸らし。そして、相手の声に促され入って来たのは三十歳前後の一人の男性。入って来たお客に気付きながらも相手と違って立ちあがる所か対応する気配は無く。ソファーに腰を下ろした客である男が徐に口を開きゆっくりと相談を始める傍、相手が持って来てくれたシロップとミルクを珈琲に入れるとマドラーでよく混ぜてからそのまま一人、知らぬ顔で優雅に甘くなった珈琲を飲み。)
( ソファーに座りながら口を開くお客の言葉を聞きながら、まぁ…と、尚も不機嫌そうな相棒を見やり、次いで向かいに座ったお客に視線を移す。)
内容によっては時間を要しますが、相棒がやる気を出してくれれば問題はないでしょう。
( 自分から相棒の機嫌を損ねておいて、無責任にもそんな事をいいながら相棒へ此方へ来てもらうように目配せをする。どんな内容であろうと自分一人では解決は難しい。なんだかんだ彼のことは1番信頼しているし、その仕事ぶりにも信頼を置いている。
とにかく依頼内容を聞こうと、ソファーの背もたれに身を沈めれば、腕を組んでお客へ問いかけた。)
それで、どんな調査依頼なんですか?
?:…数日前から、弟の様子が変なんです。俺の弟は頭が良く、地元でも有名な私立高校に通って居ます。こんなこと言えば鬼馬鹿と思われるかもしれませんが、弟は少しヤンチャな所はあるけど優しくて正義感の強いとてもいい奴で。
(遠回しにこっちに来いと呼んでいるであろう相手に気付けば視線を其方へ向けるが、現在機嫌は最悪。相手と視線が合えば珈琲を飲みながら開いてる方の中指を立てて拒否すると、再び相手から視線を外し椅子をぐるりと遠心力で回せばツンと相手に背中を向けて。そんな二人のやり取りに少し動揺を見せながらも依頼内容はと問い掛けらられば、実は…と促されるがままポツリポツリ話し始め。)
その弟が、数日前学校から帰って来てから様子が可笑しく。お喋りな奴だったのに口数も減って笑わなくなり。なんだか魂が抜けたような人形みたいで…。
( 此方に背を向け、あろうことか中指まで立ててくる相手にはやれやれと小さくため息をつき、それでもすぐに切り替えてお客の話に耳を傾ければ、相槌もそこそこにテーブルに常備してある書類になにやら記入し始める。)
つまりは、弟さんが豹変した原因を探り、元に戻して欲しい、と?
( 記入を終えると、もう一度相手の目を見て確認するかのように上記を述べる。そして、もう1枚の書類をペンと共にお客へ差し出すと、依頼主と対象者の名前、おまけに能力持ちであればその能力名を書いてもらえうように静かに促した。)
理人:そうです。お願いします、どうか弟を元に戻して下さい…!
(相手から用紙を受け取りつつ相手の言葉に頷くと、ペンを手に取れば依頼主の所に"津田理人"対象者の名前の所に弟の名前"津田真人"能力記入欄には能力は無しと記入し。書類を書き終えると静かにペンを置き相手へと再び用紙を戻しては、眉を下げると縋るように不安げに瞳を揺らしながら相手を見つめ。)
……分かりました、此方からも色々お調べしますが。
何か、他に心当たりがあれば教えてもらえませんか。
( 返された紙を受け取り、依頼者と対象者となる弟さんの名を確認すれば、縋るように悲願する相手の目を見て力強く頷いた。
未だ不機嫌そうに背を向ける相棒とは裏腹に、最後まで証言を取ろうともう一度質問をすれば、あらゆる可能性を自身の頭でも考える。
性格が変わったとなると、本人の精神的な要因もあるが…能力持ちが存在するこの世界では、幾らでも原因は有り得る。)
理人:心当たり…。と言っても、あの日学校に行くと言って家を出た時はいつも通りだったし。もし何かあったとしたなら、学校で何かあったとしか…。
(力強く頷いてくれる相手に安心したように身体から力を抜き笑みを溢せば、ありがとうございますと勢いよく頭を下げてお礼を言い。他に何かあればと聞かれれば、顎に手を添えて最近の弟の様子を思い出すも私生活では特に変わった様子は無かったとふるり首を横に振っては目を伏せる。そして、ふっと壁に立て掛けられた時計が視界に入ると、予想以上に時間が経っていたことに気づけば慌てた様子で立ち上がり。鞄から前金のお金が入った封筒を取り出しそのままテーブルに置けば、再び深く頭を下げてから足早に事務所を後にして。)
ヤバい、もうこんな時間か…!すみません、まだ仕事の途中でもう戻らないと…。これ、お金です。それじゃあ、何卒宜しくお願いします。
学校…。
( お客からの供述にふむ、と顎に手を当てていれば、時計を見て慌てる相手へ再度視線を向ける。どうやら仕事の合間に抜けてきたようで、また後々連絡を取れるよう最後に連絡先を聞けば、分厚い茶封筒を受け取り、こちらから挨拶するまもなくお客は出ていってしまった。
なんだか嵐が過ぎ去ったように静まり返る事務所に、カサりと書類を手にする音が響く。
そして、やっとのことでデスクの方へ視線を向ければ、相棒に向けて言葉を投げかけて。)
聞いてただろ、真白はどう思う?
さあな。勉強のしすぎで頭イかれたんとちゃう?
(バタンと扉が閉まる音が事務所に鳴り響き暫しの静寂。その静寂は直ぐに相手の声で破られ背後から声を掛けられればまだ機嫌が直っていないのか、相手の方を一切見ないどころか相手へと背を向けたままツンとした態度で素っ気なく、興味なさげに適当に返しては珈琲に再び口を付けて。)
( せっかく依頼が来たというのに、未だ臍を曲げているらしい相手の態度に少し眉をひそめれば、ゆっくりと相手の方へと近づく。
そして、「 真白 」と声をかけるのと同時に相手の前に立てば、彼が背にしているデスクに片手をついて、覗き込むように顔を近付ける。)
俺に腹を立てるのは良いが、仕事はしろ。
それとも、俺1人に任せてくれるのか?
( そうしたら金は全部貰うぞ、なんて冗談っぽく小さく笑えば、相手の珈琲をひったくって一口のみ、「甘」とだけ残せばそのまま相手の手へカップを返した。)
何やねん、気安く話しかけんな──…
(背後から近づいてくる気配を感じつつも意固地になっては頑なに振り向かず。此方から相手の方を向く事は無いと分かっているのだろう、抑揚のない声で名前を呼びながら真正面に回ってきた相手を仏頂面で睨みつけるも、突然デスクと相手に挟まれるよう距離を詰められれば思わず息を呑み固まり。だが、それも一瞬。笑みを浮かべ珈琲を勝手に飲んでは挑発する相手に煽り耐性のない自分は簡単に煽られると、ああ?と分かりやすく顔を顰め眉間に皺を深く刻み。だが、直ぐにハッと鼻で笑い飛ばせば口角を上げ、そのまま近くにある相手の顔を鋭く睨みつけて。)
お前に一人に任せて解決出来るんやったらええで?出来るもんならやってみろや。
──‥そうか、お前がそう言うなら仕方ない。
それなら、学生は学生らしく勉強に専念してろ。
( 鼻で笑い飛ばされれば、一間相手の顔をじっと見つめ、お手上げだと言うようにデスクに付いていた手を離し両手を上げ降参のポーズを取る。
いつもの事ながら、素直じゃない相棒をやる気にさせるのは難しく、まだまだ自分も術が少ないな、と思う。もっと煽った所で更なる逆鱗に触れても面倒だし、1人の仕事なんて正直いって寂しいしつまらんが、暫く放っておくのも手かもしれない。まぁ、意地でも付いてきてはくれないんだろうな、という諦めの気持ちが既に大半だが。)
明日から早速調査に出る。
暫く、日中は事務所にいないからな、鍵、持っとけよ。
( ちらりと時計に目をやると、本日はもう学校も終わっている時間、調べるならば明日の朝から張り込みした方が良いと判断したのか、とりあえず今日は調査の準備を進めるようで、デスクに仕舞ってあったノートパソコンを手に取ると先程まで座っていたソファーへと移動し起動させた。)
そんなん、言われんでも毎日しとるわ。
(時間で表せば数十秒の睨み合いが続いた中。今回先に根を上げたのは相手の方で、分かった降参だと言わんばかりに両手を挙げ離れていく相手の背中を見つめる。この相手の言葉を直訳すると、これ以上駄々を捏ねるなら勝手にすればいいと言う意味だろう。正直、自分でも子供ぽい意地の貼り方をした自覚はあるが、今更此方から歩み寄ることも出来ない可哀想な性格故にこうなった以上とことん意地張るしか選択肢は無く。そっちがその気ならこっちにだって考えがあると、残りの温くなった珈琲を一気に飲み干すと椅子から腰を上げそのまま相手の近くに置いてあった鞄を手に取れば、相手の横を通り過ぎ事務所を後にしようとし。)
帰る。精々解決出来るようにそのお粗末な脳みそ全部使うて気張るんやな。
なぁ、真白。
お前、俺の事本気で嫌いか?
( 売り言葉に買い言葉とはまさにこの事で、日常茶飯事といえばそうなのだが、カバンを手に取り事務所から出ていこうとする相手の腕を咄嗟に掴んで、その腕を見つめながらぼそりと呟いた。
口では嫌いだの言いつつも、なんだかんだ相手も自分のことを嫌ってはいないと思っているし、こんな事聞いたところで素直な返事が帰ってくる訳でもないはずだが、思わず口をついて言ってしまった。
内心は、本気で相手を怒らせて戻ってこないことを危惧しているのだ。)
ッ…おい、邪魔すんなや──
(じゃあな、ボンクラと。また、可愛げもなく中指一つ立て別れの言葉を残し事務所を後にする筈だった。だが、引き止めるように自分の腕を掴む相手の手に掴まれた阻まれれば、おい一体何のつもりだと振り返り際文句を言おうと口を開くも、相手の口から紡がれた予想外の言葉に言葉が詰まり最後まで言葉にすることが出来ず、ピタッと動きを止めては目を丸くし固まり。何故相手が突然、こんな事を言い出したのかは大方予想がつく。だが、分かっていたとしてもそれを否定することは自分には出来ない。そして、暫しの沈黙後。ポツリ呟くようにして相手の問いに静かに答えると、此方を見ようとしない相手とは真逆な真っ直ぐ相手を見つめ。)
……俺は、誰も好きやない。お前はビジネスパートナーや。それ以下でも無ければそれ以上であらへん。
…そうか。
( 沈黙の後、相手の紡ぐ言葉にちらりと視線を上げると、此方を見つめるその瞳とかち合った。好きでは無い、と言うが、決定的な言葉を言わないあたり、素直では無いがなんだかんだ可愛いやつだと思う。
一言相手の言葉に返せば、今はそれだけ聞けただけでも十分だ、と言わんばかりに小さく笑って、掴んでいた相手の腕を離した。)
ビジネス“パートナー”だと思ってもらえてるなら、俺は嬉しい。
…阿保が。
(自分の言葉に反応するように相手が顔を上げれば目が合う。どう解釈したのか、何だかとても不名誉な捉え方をされた気がするがきっとそれは自分の勘違いでは無くて。それを裏付けるように小さく笑みを溢した相手の表情は何処か柔らかく。冷たく突き放したつもりが嬉しいと口にする相手の含みのある言葉に思わず眉を寄せれば、帰ると背を向けて。)
帰る。お前も早よ帰ってクソして寝ろや。
( 今度こそ帰ると背を向けた相棒に「じゃあな」と一言返せば、事務所を出ていく背中をじっと見つめていた。
そして、事務所の扉が閉まってしまえば、再度手元のノートパソコンに視線を落とし、依頼者に書いてもらった紙やらと交互に覗き、慣れた手つきでキーボードを打つ。
その表情はすっかり仕事モードに入ってしまい、常日頃から愛想のない顔が尚のこと無表情になる。
“津田真斗”が通っているという学校のホームページを早々に見つけ、その視線が忙しなく動く。
先程相棒にも伝えた通り、今日中に準備を済ませ明日からは本格的に調査を始めるつもりのようだ。)
(/ この後の恋の行動について何か流れなどございますか??
たとえば、どこでこんな調査をして、ここで怪我をして欲しい、などなど!
ご指定あればそれに合ったロルをお作り致します!)
(/こんばんは!色々依頼をこなす内に距離が縮まっていけばなとは思っていますが、基本お好きなようにやって貰えればと…!
一先ず黒瀬くんが明日から調査という流れを作ってくれたので、日付け進ませてやってこうかなと思っていたのですがどうでしょう?)
(/ 了解しました。日付進めちゃって大丈夫ですよ!
途中で相談をぶっ込んでしまいまして申し訳ありません。
そして、明日から連休明けまでたまにしか更新出来なくなるかと思われますがすみません!のんびりお待ちいただければ幸いです。)
(相手と別れ帰宅した後、何を考えているのか依頼主の弟が通っている学校を調べては学校へ直接電話を掛け。そして依頼が入った翌日。昨日協力しないと相手き言ったにもかからず、登校してくる生徒が校舎の中に入っていく中、校門前で一人腕を組み立っていて。)
(/了解致しました!私も仕事などでバタバタしてまちまちになるかと思いますので、お気になさらず…!のんびりやりましょう!それでは、また背後は失礼しますね。何かありましたらお声掛けください)
……何やってんだ、お前。
( スーツに身を包み、通学路を歩く学生と数人のサラリーマンに混じって歩いていれば、対象の通う高校へと近づき顔を上げる。
どさくさに紛れて対象の後をつけ様子を観察していたのだが、見覚えのある人物の姿に思わず視線が動いた。
対象が校舎に入っていくのを確認しつつ、周囲へは偶然を装い相棒へ小さく声をかける。
確か調査には協力しないと言っていたはずだが、と首を傾げ、相変わらず無愛想な表情で返事を待つ。)
( / お待たせ致しました!
お返事遅くなりすみません;;)
遅い。俺を待たせるなや、ボンクラ。
(眉間に皺を寄せ、目の前を次々と通り過ぎて行く生徒達を睨んでると勘違いされても可笑しくない顰めっ面で眺めていると尾行していたのであろう、通勤中のサラリーマンや生徒達と一緒に歩いて来た相手に声を掛けられれば遅いと理不尽に相手を罵っては不機嫌そうに今度こそ睨みつけるも相手の服に目を向ければ満足気に一つ頷き。そして踵を翻し相手に背を向けると、そのまま校舎に向かって歩き出し。)
スーツか、丁度ええな。…時間ないさかい、サッサと行くで。
(/お久しぶりです…!GWは私も忙しかった為お気になさらず、此方も返信しますね。)
…は、そもそも打ち合わせしてな──‥
( 不機嫌そうに此方を睨む相手に言葉を返そうと口を開くが、言い終わる前に相手はさっさと背を向けて歩き出してしまう。
服装を見てなにやら満足していたのをみると、彼の中で何やら作戦があるようで、何だかんだ依頼をこなす気はあるらしい。
此方を気にせず校舎へと足を進める背を眺めれば、1つため息を着く。しかし、彼の仕事ぶりに関しては信頼を置いているため、結局はその背に黙ったままついて行くのだった。)
教員:黒瀬さんと真白さんですね、お待ちしてました。どうぞ、此方へ。
(相手にろくに説明もしないまま行くぞと一言だけ声を掛け、そのまま生徒達の学舎である校舎に向かって迷い無く足を進めていくと、昇降口前にスーツに身を包んだ男性の姿が一つ。そして男性が此方に気付けば軽く会釈した後、校舎の中へ促してからそのまま自分達に背を向け歩き出せば、靴を脱ぎその男に着いて行こうとし。)
ありがとうございます。
( やっとのこと相手の背に追いつけば、昇降口にいる職員と目が合う。相手の会釈に此方も軽く頭を下げると、案内してくれる職員へお礼を一言だけ述べ、促されるがまま校舎の中へ。
自分たちの訪問について事前に連絡でもしていたらしいが、先程偶然自分が通りかからなかったらどうするつもりだったのかと甚だ疑問が残る。
まぁ、その時はその時で頭のキレる相棒のことだしどうにかなっただろうが、未だに読めない相棒を横目でちらりと見やった。)
教員:言われた通りお二人の入学と入職の準備はしておきました。制服は此方に。
(相手からの訝しげな瞳を背中に感じながらも気付かない振りをし歩くこと数分、他の教員が集まる職員室前に辿り着くと教員である男の後に続き自分も中へと入り。そして言われた物とこの学校である制服がだされれば、おききにと制服を受け取っては制服を眺め。)
お前はスーツやから着替え要らへんな。
……、黒瀬恋です。宜しくお願いします。
( 案内をしてくれた教員の言葉に、内心そういう事かと想いつつも表情には一切出ず。他の職員からの拍手が職員室内に響渡れば、自分は詳細は知らないわけで、とりあえず口にするのは最小限に自己紹介と挨拶のみに留めておいた。)
全く、仕事する気になったなら事前に連絡しろよ。
こればかりは偶然に感謝だな。
( 制服を受け取る相手の声を聞けば、此方も上記を返した。
まぁとにかく、スーツできたのは役には立ったようでよかったと言うべきか。)
協力するとは言ってへん。
(挨拶する相手とは違い形だけでも愛想を振り撒くことは無く、ツンとした態度で受け取った制服を相手の横で眺めながらこれまた可愛げ無く素直じゃない言葉を相手に返し。「ホンマはお前に制服着させて冷やかしたろう思ってたんやけど、まあしゃーないわ。」と少し不満げを溢しながらも着替えてくると相手に背を向けては、そのまま相手を残し先に教室を後にして。)
トピック検索 |