学園偶像日和【〆】

まあこれでも天下五剣と言われる中でも一番美しいと言われていたからな。見た目の良さは自信ある。ほれほれ、どうしたどうした。もっと触って良いのだぞ？

( 相手の優しさが手を通して良く伝わるも、自身の見栄えの良さに畏まっているのか遠慮しているようにも見え相手の手を取るとそのままぴたりくっつけ此方から手を動かして撫でさせて｡ )

ふぇ…！
綺麗な肌だねぇ…

( 彼の頬を撫でることになってしまえば、当たり前だが自分とは違うきめ細かな肌質に、羨ましいとさえ思ってしまう。)

先から思ったが主に綺麗と言われるとなんだかくすぐったいな。まあ主は綺麗というより可愛らしいが似合うんだが。

( 重ねていた手を離せば此方からもお返しとばかりに再度相手の頬に触れ自身とは違い柔らかく張りもありやはり餅のようだと思いつつも敢えて口にはせず｡ )

だって綺麗なものは綺麗だし！
わたしも三日月に言われるとなんだか反応に困っちゃうなぁ。

( 改めて面と向かって可愛いなんて言われると反応に困ってしまうのは、きっと彼と同じなのだろう。ふふと小さく笑って。 )

とは言うものの、主なら可愛いは言われ慣れているのではないか？

( ある程度相手の活動内容は把握しており日々忙しそうにしている姿からその人気は伺え、それと同時に褒められる事には慣れているのではないかとその答えは明白でありながらも敢えて問い掛けて。)

…それでも、好きな人から言われるのはちがうよ？

( 確かにアイドルをしていれば、可愛いとは言われる。しかし、こうやって好きな人に言われる方が何倍も嬉しく、幸せな気持ちになる。ふふと小さく笑って。)

そうか、ならばこれから頻繁に言っていくとしよう。…主は可愛いな、本当に愛らしい。

( 同じ気持ちである事を理解すれば表情綻び顔を耳元で近づけ相手に対する愛を込めて低く甘い声で何度も囁き｡ )

…耳元で言わなくても…っ。

( 耳元で囁かれれば、背筋がゾワゾワとした感覚になり。ふるふると首を振って、恥ずかしそうにして。)

こうすれば確実に主に聞こえると思ってな

( 勿論そんなことは建前でしたかなくさらに耳元に顔を寄せ軽く口付けをし、それを皮切りにまるで啄むかのように何度も耳に唇を触れ合わせ｡ )

ひゃっ…あ、三日月だめだって…っ

( 唇が更に耳に触れられると、顔どころか耳まで真っ赤に。だめだと主張しつつ彼の胸元を軽くとんっと叩き。)

接吻は問題ないのにか？変わらない気がするが

( 男女の力の差もあり軽く叩いた程度ではびくともせず、相手の言葉に聞く耳を持たず何度も口付けし最後に耳朶を舐め｡ )

耳は…なんかゾワゾワするの…！
( 変わらず耳に口付け、最後には舐められれば体をびくっと揺らし。耳はダメだと主張して。 )

成程、主は耳が弱いのか…これは良い事を知った。
( 相手の口ぶりから弱点見つけにっこりいつも見せる笑顔と違い含みを持たせると先程まで口付けしていた耳朶に触れると指を動かし弄び始め｡ )

うぅ…っ。三日月のいじわる…っ。

( 彼の悪戯そうな笑みには思わずどきっとしつつ、未だ耳への刺激には耐えられず、身動ぎをして。)

主の反応が可愛らしいから仕方がない。そんなに不満なら主も触って良いのだぞ？

( 柔らかな耳朶に指を転がす事で微妙な力加減で刺激与えつつ意地悪な評する相手の方へと耳を寄せ触れるようにしておき｡ )

う、ん
…三日月は耳弱くないの？

( 耳を触られていることにはまだ慣れずに、時折身動ぎをし。彼の耳を触る許可を与えられれば、そっと耳朶に触れて相手の反応を伺い)

そうだな、俺はそこまで触られてもあまり感じないな。少しくすぐったくは感じるが。

( 最初は何ともなかったがやがてくすぐったそうにくすくす笑い溢れ同じように耳朶を人差し指と親指で挟むと擦り付けるように指動かして｡ )

なんか…っ、ずるい。

( 彼の耳に触れてもいつもの涼し気な表情。翻弄されているのは自分だけなのが悔しくって、先程相手がしたように彼の耳に口元を寄せて耳朶をぱくっとくわえ。)

…ふむ、さっきよりはくすぐったさがあるな

( 予想外の行動に最初は身体をぴくりと動き反応示すも未だ余裕は崩れず言葉と同様くすぐったそうに微笑み掛け｡ )

んー！三日月の弱いとこってどこなの！

( 思ったよりも薄い反応に、頬をふくらませて。こうなったら相手の弱い所を知りたいと問いただし。 )

それは主が自力で見つけないとな。自ら弱点を晒す訳にもいくまい。

( 見つけられないとたかを括り膨らませる頬に触れるとそれを愛でるかの様に優しい手つきで撫で始めて｡ )

わからないよ…。

( 自分で見つけろと言われると、さすがに困ったように彼を見上げ。ほかにどこが弱いだろうかと考えて)

まあ焦る必要はない、一緒にいる時が多いのだからゆっくり探していけばいいさ。まあ俺もそう簡単に教えるつもりは無いがな。

( 困っている顔をしているが流石に愛する人でもそこまで教える程甘やかすつもりはなくただ笑って返しその場から起き上がり。)

ん、そうだね。
……どうしたの？

( 彼の言葉にはしかたない、というように笑って。起き上がった彼を見あげてどうしたのかたずね。)

流石に布団の中でもないのにずっと寝転んでいると逆に疲れてきてな｡ほれ、近う寄れ…なんてな。

( 少し相手から距離離れ座り込めば自らの空いた懐に来いと両手広げ反応を待ち｡ )

そうだよね、痛いよね。

( 自分も起き上がると、座った彼の元へ近付いて、彼に抱きつき。)

…やはりこっちの方が良いな。主がすっぽり入って心地良い。

( 抱き着く相手を受け止め表情柔らかに見詰めぽんぽんっと優しく頭を叩き。 )

私も、こっちの方が三日月に包まれてる感じがして好き。

( 彼の言葉に小さく笑うと、自分もこの体勢が好きだと伝えて。相手にすりより。)

…所で主に聞こうと思ったのだが、いつから俺に惚れていたのだ？

( 擦り寄る相手の頭を撫でながらふと疑問浮かび、ずっと過ごして来たが相手からの好意に気づいたのはつい最近で好意を抱き始めた時期について尋ね｡ )

…いつからだろ。考えたことなかったけど、初めて出会ったときから三日月は特別だった気がする…。好きだな、って気付いたのは最近なんだけど。
三日月は？？

( 初めて彼を見たときからその美しさに目を奪われ、そして接していくうちに、彼の優しさに惹かれていった。恋愛感情だと気づいたのは自分も最近かもしれないが、きっと初めから彼に一目惚れしていだと思う。)

俺か？俺はそうだな…正直言うと俺は最近まで特別な感情がなかったな。最初は主と刀剣男士という関係でそれ以上でもそれ以下でもないと思っていたが…主の笑顔や元気な姿は俺には眩し過ぎて､とても惹かれる物もあって､それが好きという感情だと気づいたんだ｡とは言っても本当につい最近だがな｡

( 瞳を閉じ初めて会った時の事を回顧し口では言ってたもののもしかしたら一目惚れをしていたのではないかとも考えぽつりぽつり言葉を紡ぐように語り｡ )

そ、そっか。
じゃあ、私と一緒だね。

( そんな風に思ってくれていたのかと知るとなんだか照れくさくて。最近好きだと知ったと聞くと自分と同じだと嬉しそうに笑って、ぎゅっと抱きつき。)

まさか主と想いが通じ合うとは思わなかったがな。
此処には色んな刀剣男士も居るから選り取り見取りであっただろう。

( 実際自分に負けず劣らず顔の良い男達に囲まれてる中自分を選んでくれていたとは思わず抱き締めながら愛しそうに見詰め｡ )

(/少し今後の事について話したく思いまして、本丸での絡みも良いのですが現実世界の日本でデートとかしてみたいのめすがいかがでしょうか？秋葉原のみならず東京の何処かでも大丈夫ですので。)

他の男士にはそんな感情持ったことはないなぁ。
勿論、みんな大事なんだけど。
三日月には、いつも話し相手になってくれたりしてもらってたから特別なの。
( 確かに刀剣男士は皆端正な顔立ちをしているし、おそらく世間的に見れば選り取り見取りだろう。全員が大切なことに変わりは無いが、主になったときから三日月にはたくさん支えてもらってきたため、彼は特別だと言い。)

(／現代デート素敵ですね！三日月に現代風な服を着てもらいたいです。)

それで他の者との差がついたのであれば中々の役得であったな。

( 下心を持って接してきた訳ではなかったものの、こうして想いが繋がった要因は日頃の行いであると分かり安堵し｡ )

(/それも良いですね！ではどうしましょうか、少ししたら動くか一度場面を切り替えて学校まで迎えに行くというのも考えてますが！)

ふふ。
( 彼の言葉には思わず小さく笑って。好きになった相手が彼でよかったと、またぎゅっと抱き着く。ふと思いついたように顔を上げて)

ねぇ、三日月。今度一緒に出かけよ？


(／場面を切りかえてのシチュエーションいいと思います！！それでいきましょう！)

ん？それは別に構わぬが…急にどうした？

( 脈絡もなくお出掛けの提案され驚いたように目を丸くし首を傾げ、万が一の事を考えいつでも本丸に戻れることは出来るが何か意図があるのか尋ね。)


(/ありがとうございます！ではある程度やり取りしたらこちらから場面変えますね！)

恋人はね一緒に出かけるんだよ。
デートって言うの。…三日月とお出かけしたいなぁ、なんて。

( どうしたのかと問われると、少し恥ずかしそうに笑って。当たり前だが、本丸の外で2人で出かけるなど今まで経験はない。そのため楽しみにしていて。)

ほう…それは面白そうだ。地理は主の方が詳しいそうだから行きたい所は考えてくれぬか？俺はでーととやらは何をするかというのを少し調べてみよう。

( 遠征で過去の時代に行く経験はあれど相手の住む現代への経験は全くない為期待膨らませるも現代の勝手が分からないの何かしら希望の場所はあるのではないかと推測しお互いの役目を振り分けを提案して｡ )

もちろん！まかせて！

( 相手が賛同してくれると嬉しそうに笑って。彼とならどこへ行っても楽しそうだがどこへ行こうか、考えるのも楽しいなと上機嫌で。)

…そういえば主、一つ気になる事があるのだが。主はアイドルをしているのだから俺と二人で歩いてたらまずい気がするがその点はどうなんだ？

( 来るデートを楽しみにし表情緩ませるもふと懸念点が浮かび上がりすぐに引き締まり。アイドルに恋愛はご法度と聞いていた為万が一にバレでもしたら今後の活動に響くのではないかと真剣な眼差しで尋ね｡ )

あー…、変装しちゃえば大丈夫だよ！

( でかけるとはいったものの深く考えていなかったため、どうしたものかと考え。とりあえず分からないような格好をすればいいと閃いて。)

ふむ…それなら問題ないか。俺も気を付けるがばれぬように気を付けるのだぞ？

( シンプルな対策であるが何だかんだ効果ありそうな変装という手段に納得し頷くも故に失敗する可能性も高く驕らず警戒するよう忠告して｡ )

うん、気を付ける！
ふふ…、楽しみだなぁ。

( 相手の忠告には勢い良く頷いて。彼とデート、しかも現代の街中を歩けるだなんて。夢にも思わなかった。嬉しそうにニコニコと笑い。)

(/遅くなったうえ蹴ってしまい申し訳ありません！現代デートに移らせて貰おうと思うのですが大丈夫そうでしょうか？良ければ待ち合わせから始めたいと思うのですが。)

(／ありがとうございます！！では待ち合わせからよろしくお願いします！)

(/かしこまりました！待ち合わせ場所なのですが適当な場所で大丈夫でしょうか？ここがいい等希望があれば遠慮なくおっしゃってください！)

(／特に希望はありませんが、遊園地に行こうかと考えているのですがいかがでしょう！！)

(/では遊園地前で待ち合わせをしてそのまま中に入ると言う形でよろしいでしょうか？問題なければ始めさせていただきます！)

(／すみません！返信大分遅れました。
遊園地はいるところからで問題ありません！よろしくお願いします。)

主と待ち合わせは此処で間違いない筈だが…些か落ち着かぬな｡

( 約束していたデート当日｡待ち合わせと聞いていたカップルや家族連れが賑わう遊園地の入口で腕を組みつつ待機するもいつもの着物とは違い青のジャケットに白のシャツ､黒のスラックスと現代に合わせた服装と着慣れない服にそわそわしていて｡ )

(/本当に毎度遅くなってすみません！下旬になって今更ですが今月は遅くなる事が多々あるかもしれません…｡)