加州清光(仮) 2023-04-29 09:59:39 |
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わわっ!
分かったから!!信じるから!
…それに、わたしも…三日月のこと好き。
( まさか彼が自分のことを好きだと言ってくれるとは思わず。嬉しくて信じられない戸惑いを、信用されていないと捉えられてしまい、また顔が近付くとこくこくと頷いて、信じると伝え。ここまで彼に言わせて自分の気持ちを隠すのはフェアじゃない。自分も思い切って彼に告白を。言ってから恥ずかしさでまた頬が真っ赤に染まれば、反応を伺う為ちらっと視線を彼へ向けて。)
……そうかそうか、俺の一方的な思いではなかったか。
( 彼女からも思いを告げられるも最初はそれがまるで夢のように思え少しの間沈黙し言葉を内心に反芻させ、その言葉が嘘偽りない事を改めて認識すればふわり口許緩ませ喜びを表し。しかしそれでも少しの距離で止めていた顔を再度近づけ唇を重ねて。 )
…ん…っ三日月。
( 少しの沈黙にドキドキしていたがどうやら信じて貰えたようだ。こちらも少し照れくさそうに笑いながら。ほっとしたのも束の間、再び唇を重ねられると未だにどうしてよいのかは分からないが、相手の思いに応えたいという一心でそれを受け入れ。 )
…ん…っ
( 再び触れ合う唇は先程と違い思いが通じた為特別な感覚になり唇を離したかと思えば角度を変え再び口付け、啄むように何度も口付けをしまるで今まで抑えていた欲望をぶつけるかのように。 )
…ふ…ぅ…っ。
( 何度も口付けを交わせば、息継ぎのタイミングが分からず。僅かに苦しそうな、それでいて気持ちは良いという矛盾した光悦した表情を浮かべると、彼の胸元をとんっと力なく軽く叩いて。)
…これはいかんな。喜びのあまり主を求めてしまう。
( 唇が触れる度に甘美な果実を食しているような気分になり最後に一度口付けをし離すと、夢中になっていた意識がようやく覚醒しいくら思いが通じ合ったとはいえやや強引に何度もしていた事を反省し苦笑を浮かべて。 )
…もう…っ。
こんな所でしたら、誰かに見られちゃうよ…。
( 彼の発言には嬉しそうにしながらも、恥ずかしさの方が勝っているのか少し困ったようにそう言って。誰かがここを通ろうものなら大変だと)
そうなったらはっきりと言えばいい。俺と主はそういう仲だと。こそこそ隠れるよりはずっといい。
( 誰かに見られる事を危惧しているようだがこちらはそれでも構わないとばかりに笑いかけ、むしろ真剣に交際しているのだから公言するべきではないかと進言し)
それは…そうかもしれないけど。
( 確かにこういう仲になったということは言わなくても知れ渡ること。それならば、此方から公表した方が周囲も余計な詮索をせずに済むのは明らかだな、と納得し。しかし、それと先程のような場面を誰かに目撃されるのは話は別で。 )
…嗚呼そうか、人に見られるのが気になるのか。ならばこのまま主の部屋に移るか?
( 提案に対して不満はないようだが何やら完全には納得しきれていない様子に再度考えるとそもそも見られる事自体を気にしてるのではないかと察しぴたり顔を密着しながら問い掛けて。 )
(/返信遅くなり申し訳ありません!)
う、ん。
…というか、わたしまだ帰ってきたままの格好だった。
着替えたいから、待ってくれる?
( 改めて部屋に移動すると言われると、なんだかまるで先程のようなことをする為にそうするかのようで恥ずかしくなり。ふと自分の格好に目をやれば、制服を着たままの姿。部屋に相手を呼ぶにしても、一旦着替えは必要だと思い彼にそう伝えて。)
(/リアル優先で大丈夫ですよ!)
…そうだな。だがどの道主の部屋に行く事になるからこのまま俺も部屋に向かうとするか。何案ずるな。流石に着替えを覗く等無粋な真似はせず部屋の近くで待機するだけだ。
( 今までの触れ合いで失念しかけていたが未だ正装のままでいる事にぽんと手を叩くも二度手間をかけさせるのも忍びない為密着している相手を隣に座らせればその場から立ち上がり着物の裾に腕を通して。)
(/ありがとうございます!これからは安定しそうなので宜しくお願いします!)
うん、わかった。
じゃあ、いこっ。
( そこは相手を信用しているのか、笑顔で頷くと。自分も立ち上がり、同じく立ち上がった彼の手を取り。この縁側から自室まではそう遠くなく、すぐに着いてしまうのだが。)
(/良かったです!連絡ありがとうございます。)
…ふむ、部屋はすぐそこだから必要なさそうだが…まあいいだろう。
( 手を握り返したかと思えば何か思いついたようにぽつり呟き、そのまま相手の手を体ごとこちらへ引き寄せたかと思えばそのまま手慣れた手つきで容易くお姫様抱っこをしてしまい。)
え?何か言っ…、!
三日月…!?
( 手を繋いで歩き出そうとしていた所、またしても手を引かれれば先程とは違い、ふわっと浮いた感覚に思わずぎゅっと目を閉じる。目を開けると、何故かお姫様抱っこをされている状態に頭には?マーク、そして顔を真っ赤にしてなぜこうなったのかと言いたい様子で。)
主達の時代ではこのような運び方があると聞いていたが…違うか?
( 持ち上げた相手は思いの外軽く軽くまるで羽根を持ち上げているような気分となり、突然の事で混乱する相手に対しこちらは口許緩めにこっと微笑むもこの状況を疑問に思っている為首を傾げてしまい。)
う…これは、お姫様抱っこっていうんだよ。
( 困ったように自分を抱える相手を見て。これまでこんな運び方されたこともないと、恥ずかしそうに。)
そうかそうか。主は俺達にとっては姫みたいな物だから間違っては無いな…俺にとっては可愛らしいと言う意味もあるぞ?
( 含みある笑いを浮かべるといつまでもこの体勢のままでは居られず恥ずかしそうにする相手を他所にすたすたと相手の部屋に向けて歩き始めて。 )
なんで急にお姫様抱っこしたの??
( 姫だと言われれば、確かに紅一点の本丸ではそうなのかもしれないが、姫だなんて自分で思ったことはなく。未だにこの状況が分かっていないようで、間近にある彼をちらっと見れば、理由を問いかけ。)
何故だろうな。主を見てたらしたくなった、というのでは駄目か?
( 落ちない様きちんと支えながら相手の問いに考えるも特別な理由は思いつかず至極単純な理由な為怒られないか心配しながらも正直に答え。 )
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