主 2023-04-23 19:18:57 |
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どれがいいんだろ…(といろいろなサムネを見つめながら首を傾げとりあえず一番新しい動画から見てみようと最新の動画をタップしベッドに入り目を擦り)
(相手が動画を再生すると、広告こそ出るも比較的早めに終わり、画面が病室のような静止画になったかと思えば、コツ…コツ…と足音が聞こえ、それが近付き、ガラリとドアの開く音が聞こえ。そして再び足音が近付いてきたかと思えば近くで足音は止まり、『ダメじゃないですか。もう消灯の時間ですよ…あなたの担当医だからって見逃しませんからね…?』と囁く声が届き。どうやら病院内の消灯後の担当医のミツ、そして聴き手が入院患者という設定なようで)
『…中々寝付けない?だからってこんなことして良い理由にはならないですよ…?』(溜め息混じりの囁きの声で窘める様に告げれば、カタカタと椅子を寄せてるような音が近くで鳴れば『…今回だけですからね、あなたが寝付けるまで傍にいてあげますよ。あなただけ、特別ですから』と囁きの言葉をあなただけが特別だ、その部分をわざとゆっくり目に囁くことでその印象がより強くなっており)
(翌朝、特に何事もなく起きれば今日の授業の確認をしてみれば、今日は授業は朝だけであり午後からは完全にフリーなのだと気付き、どうしようかなと考えていて)
…まぁ、どーせ朝だけなら…うん、昼はどっかで食って帰ろかな。この前の動画収入の一部で新しいの買いたいし(今日の授業は卒業に必要な単位数を稼ぐためのもので必須な授業という訳でも無いためでない選択もあるにはあったが、どうせなら、と授業に出る準備をし、そのまま自宅を出発し)
まぁ…午前中だけなら出れるかな、悪くなったら帰れば…(と薬を鞄に入れながら家の外に出ようとカギと飲み物を持ち玄関を開け外に出て)
(相手よりも一足先に学校に辿り着けば2限目の授業まではまだ時間があるため空き教室に入って椅子に座り、イヤホンで以前配信をした際に歌ってみた動画を出して欲しいと言われた曲を聞いてみて)
『~…~~…』(相手が同じ教室にいるとまでは知らず、本当にミツに歌が合うだろうかとミツとしての声でワンフレーズだけ歌ってみれば、確かに自分の中のミツの印象と合うため、今度の休みに歌ってみたを録音しようかな、と決意して)
(イヤホンをしているために相手が先程の歌声聞いていた、なんて分かるわけもなく歌ってみたを出す予定の曲をループで聞きながらちょうど出席予定の授業がここの教室だったためそのまま準備を整えて)
(授業を受けている途中、教師が相手の不調に気付いたようで「どうした、阿澄。キツいなら保健室に行きなさい。授業の出席は今度別でレポート用意するからそれをこなしたら出席として扱うから今は休んでなさい」と相手に告げたのが聞こえ、前の席だったため後ろを振り向いて)
(相手の教師への返答に教室はドッと沸き、教師も「だったらちゃんと寝るようにしとけ」とやや呆れ口調になって伝えては再び授業に戻り。しかし少し心配であったために授業中は時折相手の方をチラと様子を見るようにして)
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