配信者の貴方と俺(BL)(〆)

ふぁ…あ、これ配信か…「眠くなってきたので寝落ちしそうです…」っと…(とキーボードで打ち込みそのまま目を擦り)


(すみません、ありがとうございます…！)

『ふふ、眠いなら無理に言わなくても良いんだ、そのままゆっくり休んで…また明日も頑張ろうな？』(コメント数がかなり減ってきているからこそ、あるコメントが目について。眠いから寝落ちしそう、そのコメントに優しく微笑みあくまでも傍に寄り添ってる設定や声色を変えずにコメントへの反応を示しながら言葉をなげかけて)

(/とりあえず適当な辺りで切り上げて、次は翌日以降の大学での一幕にします？身バレイベントはまた別で用意するつもりではあるので…何かしたいイベント等は有りますか？)

このまま…流して寝るか…(部屋の電気をリモコン操作で消しそのまま目を閉じ寝息をたて寝始め)


(主:そうですね…イベント…どうしましょ…)

(主:同じクラスで空君が寝そうになり…って所でも…)

『…そろそろ俺も眠くなってきたし、皆も殆ど寝てるみたいだな。それじゃあお休み、まだ眠くならない弟妹たちもキチンと寝ないと明日が辛くなるだけだからな？』(相手が眠りについてから暫くの間続けていたが、自分自身の眠気も少し来ていたため無理はせずに締めの挨拶をしてそのまま生放送を終え。そして背伸びをしてから翌日に必要なものの確認を終えてから自分自身も眠りについて)

(/まぁ、イベントと言うと大袈裟に聴こえるかもですが、些細なことでも良いんです。この二人で食事してほしいとか、一緒に買い物してほしいとか…小さな事でも十分イベントになり得るので。もし、この二人にしてほしいことがあれば仰ってくださいね！)

…ん…あれ？俺電源つけたまま寝てた…？(しばらくたち朝になり目を擦りながら起き上がり)

(主:デートはしてほしい…ですね…)

ふは、やっぱりみんな寝落ちしちゃってたか…(翌朝、軽い背伸びをしながら起床し、スマホで動画投稿や生放送の報告をしているミツ名義のTwitterのチェックをしてみれば、生放送の報告をしたtweetにパソコンの電源切り忘れてしまったけど快眠すぎて後悔はしていない等様々な感想があり、その大半は寝落ちに関するコメントばかりで思わず1人で笑って呟いて。普段は自分に自信は持てないが、顔出しをしさえしなければ自分を評価してくれる動画や生放送は自分の居場所のように思えて)

(/デート…！良いですね、イベントにもってこいじゃないですか！ちなみに恋人になった後ですか？それとも恋人になる前からです？)

あ～…今日…何限目からだったっけ…(と一人部屋で呟きながら壁に付けた予定表を見つめ)

(主:恋人になった…後で！)

今日は…2限からか、まぁいつも通りにしてれば良い、かな？(朝食用のトーストを用意しつつスマホ内のカレンダーを確認し、確認すれば1限目はそこまで必要としない授業のため出ないことを決め、その上で普段と変わらぬ学生生活を心掛けよう、そう決めて)

(/恋人になった後ですね、了解です！では一先ず次のイベントとしては大学の同じ授業を受けてる時に空君が眠たくなってきてウトウトしてる時にたまたま近くにいた光孝が無意識に囁きボイスを使ったことで空君が【ミツがこの大学にいるのでは】という事を考えるようになる……的な感じでしょうかね？)

２限目から出れば…単位は大丈夫…かな…眠っ…(いつも好きな時間に行っているため目を擦りながら準備し)

(主:いいですよ～！)

(特にアクシデントもなく1限目途中頃に大学に到着すれば、スマホを片手にベンチで時間を潰していて)

先に教室行こうかな…(と目を擦り周りのクラスメイトに挨拶すながら歩き)

(1限目の授業が終わったチャイムが鳴り、それに気付いてスマホを仕舞って教室へ行き。そこで既に何人かのグループが既にできているが、自分には関係ないよな、なんて思いながらあるグループの近くへ腰を下ろし、準備を軽く整え時間になるまで暇潰しにスマホゲームをしていて)

ふぁ…あ…ヤバい眠っ…(と昨日何時間も寝たのにまだ眠く授業を聴いてるも目を擦りながらうとうとしだし)

…起きなよ、まだ始まったばかりだぞ(授業が始まり数分程、板書をノートに写しつつふと視線を移動させれば早くもかなり眠たげにウトウトしている姿が見えて。前の授業で今日のがテストでかなり重要だと教授から公示されてたこともあり、流石に落とすわけにも行かなそうなので無意識にミツとしての声色で囁いて起こそうとし)

んむ…眠…い…ってえっ…！(と呟くも昨日の配信で聞いたことある声にびっくりしスマホを確認しようとし)

(相手の反応から、まさか起こそうとした相手が自分のリスナーだったなんて思わず、咄嗟にただ普通に授業を受けているだけの一般生徒であると思わせんと、授業に集中してるフリをして)

あ…あれ？電源消した…はず…(と呟きながらスマホの画面を見つめ不思議そうに首を傾げ)

(相手の反応を少し見ていれば、スマホを見ているようで、その画面は見えないが自分の勘違いだったのだろう、と安堵しては何事も無かったかのように授業に集中し)

まぁ…いいか…っと…授業…！(ノートを見つめながら慌てペンを握りメモを取り)