殺人鬼 2023-04-15 18:52:00 |
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冗談だとしても本気だとしてもお断りだ。人なんて殺しても楽しいなんて絶対に思えねーしな。(相手の瞳からハイライトが消えたのは気付かなかったのかはっきりと断り。それはそうだ。今まで普通の学生として生きてきたのだから人を殺したいだなんて思うはずもないしそれが楽しいだなんて思えるはずもなく。普通なら冗談だろうが相手は人を殺し先程、自分も殺されかけた相手で。)いや、着替えって言っても…。(これで戒めは完全に解かれたが今はこの家の状況も全くわからない状況。逃げたとしても外まで辿り着ける確証はない。出入口を探している間に捕まったから次こそ殺されかねなくて。そして問題の着替え。別に男同士なのだからそんなに大きな問題はないのだが見られながら着替えるというのはどうにも抵抗心があり。)
んふふ…そうですよねぇ…今はまだ…(はっきりと断った彼に小さく呟き。今はまだ、というのはいずれ抵抗が無くなるだろうということだ。人間は環境に順応すると、それが普通だと錯覚する。それがどんなに異常な環境であっても。携帯の画面にネットニュースを表示させ、目を走らせる。数時間前に自分が殺した相手の遺体が発見されたことが報じられていた。幸い彼のことや自分のことについては報じられてはいなかった。殺人も好きだが、自分の犯した殺人がどのように捜査されているのかをニュース越しに見るのもまた面白い)どうしました?私は携帯の画面を見ています。キミの着替えは視界に入りませんのでご安心を(携帯の画面に目を落としたまま言う。単に情報収集も兼ねて彼の着替えを見ないようにするという自分の気遣いはいまいち伝わらなかったようだ。それもそうだろうと内心では納得する。彼にとってみれば自分は殺人好きの異常者。そんな自分が気を遣った所で彼は警戒しかしないだろう)
今もこれからも変わらねーよ。(監禁されたとしても殺されかけたとしても人を殺したいと思ったこともない人間な人殺しを楽しめるようになる訳がないと信じていて。監禁がいつまでなのか、相手の機嫌がいつ変わるのか。それは定かではないが遅くとも明日にはここに人が来る。願わくばその人がまともな人であるのを祈るばかりで。人が来たところで相手の招待を知っていようと知らなかろうと相手の殺人衝動や言動を理解してしまうような相手ならば運良く接触出来たとしても監禁から手助けしてくれる可能性は落ちる。相手のこともよく知らないままに更に知らない人に会うのはリスクもあるがずっと閉じ込められているよりはマシで。)……そうか。(本来ならば相手に背を向けて着替えたいところだが後ろから襲うのが好きだと言っていた相手に背を向けるのは危険過ぎて。ボストンバッグの中に入れてある着替えで一番上にあったスウェットを取り出すと手早く着替えてしまおうと着替え始め。服を脱ぐ前に相手がまだ携帯を見ていることを確認してから手早く上下のスウェットに着替え。)
変わりませんかぁ(彼の返答の受けて再び呟き。会話をしているように見えるが実は頭の中では別の事を考えている。恐らく彼は事務員に接触しようとするだろう。彼を拘束していた部屋は休憩室として使っているため、使えない。かと言って二階に監禁しておいたら物音で怪しまれてしまう。どうすれば良いか暫く考えた結果、一種の博打のような考えを思い付いた)着替えはできましたか。一つお知らせが。キミをあの部屋に監禁しておくと、怪しまれる可能性が高いです。ですから…私の親戚で司法試験合格を目指しながら事務所でアルバイトをしている「天瀬蒼」として仕事を手伝って下さい。もちろん、いつでも私の側にいてもらいます(これは博打だ。それも自分の命運を賭けた大博打。彼が隙を突いて逃げ出したり、何らかの方法で助けを求めたらすぐに破綻してしまうだろう。しかし他に有効な対策手段がない以上、こうするより他ない)
そんなの当たり前だろ。(何があっても殺人を楽しめるなんてそんな気はせず。標的が自分にしろ他の人にしろ相手はまた殺人を犯すだろう。それがもし監禁されている自分の目の前で行われたら。その時、自分は正気を保っていられるのか。とはいえ自分に見せつける必要性はあまり感じられないし人が出入りするであろう自宅で殺すのはあまりにもリスクが高く。だがそうするも少なくとも相手が出掛ける際は誰かを殺しに行くのかと思えてしまいそうで。)え…、は?親戚?アルバイト?(突然の相手の提案に頭が追い付かず。そもそもアルバイトと言っても自分には法律の知識は一切なく。事務員と接触する機会は思ったより早く得られそうなものの自分が法律の知識がないことを露見しては逆に怪しまれそうで。しかし自分としては怪しまれてるほうが助かる可能性は高く。)
法律知識が必要な仕事は私と事務員でしています。キミにはお茶出しやコピーなどといった簡単な仕事をお任せしますのでご安心を。その仕事をしながら常に私の隣に居てください。…ああそうそう。事務員のお姉さんは育休から明けたばかりです。もし小さい子供を遺して非業の死を遂げたとしたら大変ですねぇ…(コピーやお茶出しなど元々は事務員がやっていた細々とした作業を彼に任せることで、事務員には書類と一日中睨めっこしててもらおう。彼と接触する機会をなるべく減らさなくてはならない。彼はこの期をチャンスと捉えているかもしれないから忘れずに釘を刺しておく。自分の行動で無関係な人間が、幼い子供を遺して殺される。彼は自分を普通だと称した。普通の人間ならば迂闊な真似は出来ないはずだ)
いや、ちょ…そういう事じゃ…。…っ!(理解が追い付く前に話が進んでいくことにこめかみを押さえ。それならば自分でも出来るが高校生で司法試験というのは無理があるように思えて。とは言え弁護士故か元々か何かと頭の回る相手。事務員に疑れても言い逃れは用意しているだろう。事務員と言うからにはそれなりの年齢の人を想像していたが相手がそんなに年齢が言ってないことを考えると事務員が若くても不思議はなく。そして育休との言葉。失敗して犠牲が自分だけならいいが下手すれば他に被害が及ぶことを危惧して。)
ぜひキミには節度のある行動をお願いしたいですね。…では寝室まで案内しましょう。と、その前に…(ポケットから結束バンドを取り出すと彼の手を強引に後ろに回し拘束する。同じように足にも結束バンドの拘束を施し。流石の自分も睡眠中に脱走されては対処出来ない)寝室は二階にあります。私の寝室ですがダブルベッドですので、そこまで窮屈には感じないと思います(何の前置きもなく彼を担ぐと階段を上り始め。平均的なスタイルをしているとはいえ、普段あまり運動--殺人は一瞬で済むことが多いので大した運動にはならない--をしないので階段を上るだけで少し肉体に負荷が掛かる。階段を上りきって突き当たりのドアを開け、寝室へと入る。寝室は一人でも二人でも快適に過ごせるように広めに作ってあり、ダブルベッドが鎮座している。ベッドにそっと彼を下ろす)では私はまた後で来ます。おやすみなさい
弁護士の台詞とは思えねーな…。…っ!チッ…。(相手の台詞に苦々しく歯噛みして。目にも止まらないような早業で手を拘束されると動きが制限され足もあまり難なく拘束されてしまうと思わず舌打ちが洩れ。)は?あんたの?(どこか物置かそんなところに押し込められるのかと思っていれば告げられた場所は相手の寝室で。最早、担がれるのは一回も2回も変わらず手だけならまだしも足を拘束されていては辛うじて足先は動いても階段を上がるのは無理で。そもそもどこがどの部屋なのかはまだ把握出来ておらず。確かに連れられた部屋には一人で使うには大きなダブルベッドが置いてあるが問題なのは大きさではなく。相手の寝室、相手のベッドということは相手と同じ場所で寝るということ。それはそれで命の危機を感じ。)ちょっと待っ…!行っちまった…。
……僕は何やってるんだろうね(寝室から退去すると浴室へ向かう。シャワーを浴びながらぽつりと呟く。殺人の現場を見られたことなんて今回が初めてでは無いのに。見られる度にこの手で殺めてきたのに。それが彼の場合はそういう意欲が湧かなかった。代わりに捕まえなくてはという感情が上がってきた。どうも自分はおかしいようだ。体調でも悪いのだろうか。今日はとりあえずこのまま寝よう、とシャワーを止める。)……独占欲。(バスタオルで身体を拭きながら以前弁護した女性のことを思い出していた。女性は会社の同僚に一目惚れし、何とその同僚を自宅に監禁し続けたのだ。その後、同僚は度重なる女性からのアプローチを断り続け殺されてしまった。面会の際に女性は『一度好きになった相手は捕まえて手元に置いておきたい。独占欲をコントロール出来なかった』と説明した。今回のことを当て嵌めるのなら、自分は彼に一目惚れしたことになる--バカバカしい。そこまで考えて苦笑し、考えるのをやめた。バスローブに身を包み寝室へ入ると溜息を吐きながら、既に彼がいるベッドに入り込み)
さて、どうしたもんか…。(どうするも何も手足を拘束されている状態では出来ることは限られており。出来そうなことと言えば何とかして上半身を起こすくらいで。取り敢えずは降ろされたベッドに寝転がったまま部屋をぐるりと見渡す。部屋自体はなんてことないシンプルな作りで。取り敢えず殺人の痕跡が部屋にはなかったことに安堵して。これからやるべきこと、脱出するための段取りを考えるもどの考えも何かしら鬼門がありこれでもない、あれでもないとぐるぐると堂々巡りをしている内に疲れが出たのか段々と意識が薄れ。)んん…?(漸く深い眠りに落ちそうな時に誰かがベッドに入り込んでくる感覚にまだ夢現な状態で目を開き。相手の人影は見えるもぼんやりとした頭では相手が殺人鬼だとか自身の置かれた立場だとか大した状況も入ってこず。頭の中に浮かんだのは相手が戻ってきたということくらいで。考えることをやめたのか諦めたのか眠気が勝ったのか、ベッドの上は広くとも拘束されているという窮屈な体制を少しもぞもぞと動かせばまたゆっくりと目を閉じて意識を夢の中に潜らせれば次第に寝息をたて。)
……おやすみなさい。蒼クン(自分がベッドに入り込んできた時には既に彼の意識は夢中へと移動しつつあった。次第に寝息が聞こえてくれば、少し上体を起こし彼の頬を撫でながら呟く。なるほど。この子はこんな顔をして眠るのか。もっと彼のことを知りたい。知ってどうするのかは自分にも分からないが、とにかく彼に関することは何でも知っておきたいという欲に駆られる。これは単なる好奇心なのか。そんなことを考えていると次第に思考が朧気になってくる。今日は疲れた。色々なことがあり過ぎた。ただでさえ仕事で疲労していたのに、ストレス発散のために行った殺人の現場で、彼と出逢ってしまった。そして今まで意識したこともないような感情や思考が次々と溢れ出る。身体より精神に疲労が蓄積してしまった。今日はどうにかできたが、明日からが肝心だ。如何に彼を自分の元に置いておくか。自分はまだ捕まるわけにはいかない。そして彼を逃がす訳にもいかない。もう少し新しく手に入った遊戯を楽しみたい。そんなことを考えながら意識を夢へと走らせる)
(/とりあえず失礼します。ようやく一日が終わりましたが、ここまでで何か不満などありますか?今後の展開に関して要望がありましたらぜひ!)
ん…今、何時…っ!?あ、そうか。俺、昨日…。(ふと意識が浮上するもまだ真っ暗だということは夜なのだろう。何時もの癖で携帯で時刻を確認しようと手を伸ばそうとしたところで手が動かないことに気が付く。混乱する頭で今までのことを思い返しぜば昨日、襲い連れてこられた上に結束バンドで手足を拘束されていたことを思い出し。状態を少し上げ寝返りを打てば目に入ったのは自分を拘束した人物本人で。本当に眠っているのかもしくは起きているのか。眠っていたとしても今の状況では何も出来ないものの微かな喉の乾きを覚え。軟禁状態ならば自分で飲みにいくことも出来ただろうが今の自分の状態は監禁で。だからといって相手を起こすのも憚られ。もし寝起きが悪くて機嫌を損ねたら、と思うと少しの乾きは我慢して寝てしまったほうがいい気もして。幸いにも我慢出来ないほどの乾きではない。もう一度、寝返りを打って相手に背を向けた状態になり。いくら後ろから襲うのが好きと言っても寝ている時には襲ってこないだろう。相手は襲われたときの顔が好きだと言っていた。寝ている時に襲われてはそれどころではない。一撃で殺さないのであれば見れるかも知れないがそれはリスクが高く。相手が自分相手にそんかリスクの高い方法を取るとも思えず。)
(/一旦ここで起きるも良し、次の日に起こされるシーンでも良しです!事務員の存在はどうしましょう?基本、蒼は殺人鬼様の傍にいることになると思うので事務員の存在は無視でも可ですが。)
……ん(眠りに就いていると隣で声と動きを感知し、眠りから覚める。元から眠りは浅い方であったが、彼のことが気掛かりで余計に浅い眠りだったようだ。背を向けている彼の顔を上から覗き込む)眠れませんか? 何かあったらいつでも起こして下さいね。万が一のこともありますからね…で、どうしました?(極度の緊張状態に置かれると人間の体は異変を起こす。持病の有無や年齢にも左右されるが、そのまま死亡してしまうケースもある。以前弁護した男性はこの原理を利用して高齢の父を死に追いやった。自分が朝起きたら彼が冷たくなっていたらなどと考えたくもない。死体の処理は慣れているが、この少年を失うこと何としてでも避けたい。)
(/事務員は蒼クンにとって都合のいい存在として使って頂けたらなーと考えていました。蒼クンの脱出を手助けするような、そんな感じで!)
…っ。(相手の微かな声と身動ぐ気配に反射的にぴくりと肩が動くもそれ以上は敢えて反応しなかったものの、上から顔を覗き込まれ話掛けられてしまっては無視することも出来ず、恐る恐る口を開き)いや、眠れねーのもそうだけど…水を…。(浅くは眠っていたもののこんな拘束された状態ではぐっすり眠れるはず等なく。相手が自分が逃げ出すことを警戒しているのはわかるし逃げ出せる隙があるなら今すぐにでも逃げ出したい気持ちはあり。だがそれを素直に訴えたところで相手がそれを許可してくれる可能性等、皆無に等しく。それはわかっているので取り敢えず起きた原因でもある喉の乾きを訴え。流石に水くらいはもらえるだろう。)
(/わかりました!話の展開にもよりますが使えそうなら使って脱出を試みたり殺人鬼様を油断させようとしたりしてみたいと思います!)
水…?ああ。喉が渇いたのですね。暫しお待ち下さい(するするとベッドから滑るように離れると寝室を出てリビングへ向かう。コップに水道水を注ぎ、寝室へ向かう。彼は自分が声を掛けた時、怯えたように身体を震わせた。きっと自分がいきなり顔を覗き込んできたから怖かったのだろう。気分屋な殺人鬼と隣同士で安心して眠って下さいと言う方が無理なのだ。彼の怯えた表情は暗くてよく分からなかったが、きっといい表情をしていたに違いない。それを想像すると自然と笑みが零れる。ああ、もっと彼を怖がらせたい)…お待たせしました。お水ですよ(寝室に戻ると彼を片手で抱き起こし、ゆっくりとコップを傾け水を飲ませる。手の拘束を解いても良かっただろうか。否、手が自由になっただけでもできることは広がってしまう。少なくとも従順になるまでは就寝時の拘束は必要だろう)
(/分かりました!ちなみにですが…展開などについて萌えや萎えなどはありますか?)
…わかった。(水を持ってきてくれるという相手に小さく頷きを返し。自分で出来ば良かったが水を汲む場所もわからない上、そんな簡単に拘束を解いてもらえるとも思っておらず。食事の際に解かれた手の拘束を解かないのは相手が自分の見ていないところで拘束を解くのは危険だと警戒しているのだろうか。今のところ、脱出について考えてはいるものの基本的には相手に従っているし壊された携帯以外に通信機器も持っていない。家族が探してくれるというのは絶望的だし返されたボストンバッグにも必要性最低限のものしか入っていない。警戒が強まればそれだけ拘束も強まりそうで。)ああ、どーも…。(水を待ってきた相手が手の拘束を解いてくれることはやはりなく。もしかしたは飲む際は外してくれるのかも、と抱いていた淡い望みは届かず。それでも喉の乾きはあるため素直に飲まされ。緊張や何やらで思っていたよりの喉が乾いていたようで喉が潤うと一息付いて。)
(/塩対応や流血するレベルの怪我等、その辺りは萎えに当たりますがやり取りしている中でその心配はないかと。こちらにも何かご要望等あれば遠慮なくどうぞ!)
人間は緊張すると自律神経や交感神経の動きに乱れが起こるために喉が乾くことがあります。やはり殺人鬼が背後にいると落ち着いて眠れませんか。(つい出来心で首を絞めたり脅かすようなことを言ったからだろうか。水を飲んだ後に一息吐いた彼を見て、僅かばかり罪悪感が生じる。やはり手足を拘束していてはリラックスして眠れないだろうか。かと言って拘束を解いてしまえば彼は逃げようとする。寝室のドアは中から鍵を掛けることは出来るが、外から鍵を掛けることは出来ない造りで。窓がないので外へは脱出できないが、籠城でもされたら面倒だ)キミがリラックスして眠れないのなら私はリビングで寝ることにしますが…どうしますか(強制的に拉致しておいて何がリラックスだ、リラックスして眠りたいから解放してくれ、彼が言いそうなことが二つ三つ頭の中に過ぎってくる。微笑みを湛え彼の顔を覗き込みながら尋ねて)
(/それは良かったです!こちらとしては要望は今のところ無いので大丈夫です!)
いや、それもあるけど殺人鬼云々じゃなく…。(相手が人を殺した殺人鬼だから。その理由もないとは言えない。しかしまだ現状に理解が追い付いていないのも理由の一端で。状況を理解する間もなく襲われて、理解する間もなく監禁され、理解する間もなく殺人鬼である男と同じベッドて寝ている。連れ去れた当初より幾分落ち着いてはいるもののまだ混乱がなくなった訳ではなく。家族は元より自分を心配して探すような友人や恋人もおらず。誰も探さなければこのまま一生このままなのか。そうなると流石に不安はあり。)…この拘束でリラックスは無理があるだろ。(相手が別の場所で寝ようが同じベッドで寝ようが拘束が解かれないことは変わらず。外してくれないことはわかっているが拘束がリラックス出来ない原因だと訴え。)
(/では一旦、背後は失礼しましょうか。また何かあればその都度どうぞ!)
ん…? …ふふ…んふふふ…手足を縛られていれは眠れませんか。うーん。外して欲しいのなら外しますが…キミを気絶させなくてはいけませんねぇ…。意識のある状態で外すと逃げるでしょう?(大方の予想通り彼の所望は拘束の解除だった。自分の予想が当たるとクスクスと静かに笑う。確かにリラックスできないだろうが、逃亡されては叶わない。代替案として気絶を提案してみる。無論、彼はそんな案を受け入れるはずがないだろうが)知ってます? 首絞めを5秒~10秒程度行うと気絶するそうですよ。私はこういう行為に関しては我慢ができなくて…殺してしまったら許して下さいね。どうです? 試してみますか?(彼の首に手を宛てがい、静かに笑い。指で彼の頸動脈をなぞりながら、そこから伝わってくる脈を直に感じながら楽しそうに喋り)
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