奥村英二 2023-04-13 18:20:23 ID:e9e2b013d |
通報 |
…おいおいアンタ俺より歳上なんだろ?俺がいなくなったからって泣いたりしないでくれよ?(純粋に自分の身を案じ今後も側に居に居てくれることを暗示させるような言葉に、いつものように茶化しながら返すも背後より回された腕に自身の片手を重ねるように添えて)
大事にしなけりゃならないような代物でもないさ。俺のことよりお前のことだ、お前に傷一つでもついたら俺は絶対に後悔する。そっちの方が俺は辛い。
確かに、僕はアッシュより歳上かもしれないけど、境遇も育った環境も全然違う。僕はアッシュに守られてばかりで、何も出来ない無力な自分が悔しいよ。アッシュに何かあったら、僕だって辛いよ
(抱きしめたまま、若干腕が震え、アッシュが危ない事をして、いつか自分の知らないうちに亡くなってしまうのではないかと思うと怖くて)
…お前今自分で言ったじゃないか、正しく俺達は育った環境も境遇も全く違うんだからこういうことに慣れてる俺の方がお前を守ってやるのが一番合理的ってだけだ。お前が気に病むことは一つも無い。それに…お前はこの先も側に居てくれると約束したじゃないか、俺にはそれだけでもう充分だ。(微かに震える腕を慰めるように数回程摩ってやってから優しい手つきでやんわり解くと、相手の正面に向き直り伸ばした両腕で抱き寄せて)
それは、そうだけど、(これ以上ぐちぐち言うとアッシュに怒られそうなので途中でやめ、アッシュに抱き寄せられると、こちらも抱き締め返し)
あったかい、アッシュに何かあったら僕は悲しいよ。アッシュに会えて良かった。ここに来て、本当に良かったよ。君はいつも危ない事をしているから生きて帰って来ないじゃないかと思うといてもたっていられないんだ。ごめん、なんか重いよね
アイツらとやり合うのに無傷でいるなんてハナから無理な話なんだ。けどお前に心配かけちまってることは…正直心苦しい。お前が自分のことを重いかもしれないなんて思っちまうのはつまりそれだけ俺のことを気にかけてるってことだろ?俺は…自分の命なんざ今更どうでもいいがそのどうでもいい筈の命を投げ打つことでお前に悲しい思いをさせることが辛い。
…お前、けっこう体温高めなんだな。(先の見通しが立たないことは自分自身が良く分かっており、抱き合うことで伝わって来る相手の体温を感じながらいつか訪れる別れの時を思い口を引き結び)
それは、そうだよね。無傷で帰って来てほしいけど、せめて生きて帰ってきてほしい、、待ってるだけで何も出来ないんだな、僕は、、君の為に出来る事は料理を作ったり寝ている君を起こしたりするだけなんだな(いつかアッシュが居なくなってしまうのではないかと、そんな事を考えてしまい怖くなり、こんなふうに誰かに思った事がない為、自分の気持ちを実感し)
僕、君の事が好きみたいだ
俺は別に英二に何かして欲しくて側に置いてるんじゃない、お前が俺の隣で**っと平和な顔して生きてること以上に必要なことなんかありゃしないんだ。俺が留守にしてる間部屋を綺麗にキープしてくれてることもそうだが、ドアを開けて一番にお前が出迎えてくれるとこれ以上ないくらいに安心する。何も出来ないなんてことないんだ、英二。(大きな黒色の瞳を覗き込みながら一言一句をゆっくりとした口調で伝えれば英二がどれ程自分の支えになってくれているかをハッキリ口にして)
…それはlikeか?それともlove?
アッシュ(貴方からの言葉を噛み締めるように聞けば、素直に嬉しいと思うも、本当にそれだけでいいのかなと思い、確かに自分は戦いには、足手纏いだし、出来る事はかぎられてしまうが、他にもアッシュの為に何かしてあげたいなぁと思っていて)
うん、僕はアッシュの力になれてるなら、嬉しいよ。
え?えっと、それは、、(likeかloveかと聞かれると少し焦り)
ど、どっちだろう、、あ、でも男から好きだなんて言われても嬉しくないよね。(罰が悪そうに苦笑いをすれば本当の気持ちは言わない方が、今の関係を怖さなくていいよなと思い)
……ああ、だから…前も言ったと思うがこれからもずっと俺の側に居てくれ。…はぁ。同じことは二度言わないって話だったんだけどな。お前のそういう顔を見てると言わなきゃいけないような気になっちまう。(また自分を責めるようなことを悩みあぐねていることが英二の表情から手に取るように伝わって来て肩を竦めては、眼下にあるフワフワした黒髪を苦笑しながら撫でてやり。)
男から愛を囁かれたことなんざ腐る程あるが奴らの吐く言葉は全部中身の無い戯言だ。お前がそういう気持からじゃなくもっと純粋な部分で好意を持ってくれてるってのは分かる。…好きのベクトルについて今は置いておくが、お前が俺のことを好きだと思ってくれてるってことは…もちろん嬉しい。
分かったよ、アッシュ。ずっと君の側にいる。だから、約束してくれ、必ず帰って来るって、、(アッシュの手を握りしめると、ふと頭を撫でられて頬が赤くなるのを感じて、これはやはり恋愛の好きなのではないかとドキドキしてしまい)
僕はアッシュが嫌がるような事はしないし、むしろ役に立てるなら、何でも言って欲しい。(アッシュの綺麗な頬に手を添えると、うっとりしながら暫く眺めてアッシュの頬に軽く触れるだけのキスをして)
あ、ご、ごめん。なんか自分を抑えきれなかった
(キスした後で自分の方が恥ずかしくなりアッシュから離れ)
ちょっと頭冷やしてくる(寝室へ逃げるように走って行き)
……ああ。(言葉少なに返しては繋いだ手に力を込め握り返し、果たせる自信のない約束も交わすことに意味があると自分に言い聞かせながら伏し目がちになった丸い輪郭が赤く染まっている様をただ黙って見つめ)
今だって充分役に立ってもらってる。ま、一番必要なのは俺の言いつけを破って自分から危ないことをしないようになりゃ上出来なんだけどな、オニイチャン?(憎まれ口を叩いては意地悪く笑っていたのも束の間、頬に触れた柔らかな唇の感触に驚愕した様子で固まり)
ん、……英二、っおい!(声を掛けようと身体を動かした所で英二が寝室へ向かってしまえば慌てて後を追いかけ寝室の前で中の様子を伺って)
それは、僕なりにアッシュの事を心配してやってる事だし、でも、そのせいでアッシュにはいつも迷惑をかける結果にはなってるかもしれないけど、僕だって危ないのは承知でこっちに来たんだ。覚悟はしてるよ。(自分の事を巻き込まんとしてる事は分かっているが、アッシュが大切だからこそ、約束を破ってでも守りたいと言う気持ちが勝ってしまい)
はぁ、なにしてんだよ僕は、、(寝室に駆け込むとベッドに腰掛け自己嫌悪になり)
ど、どうしよう。アッシュはどう思ったかな
あのな英二、覚悟決めてもらったら困るんだよ…。イベにお前を無事日本へ帰すって約束もしてるんだ、お前に何かあっちゃ俺がイベにヤられるだろ。…だからってお前のそういう、俺を守りたいと思ってくれる気持ちが迷惑だとか…そういう話じゃないからな。(言い出したらテコでも意思を曲げることのない相手の性格を知っているからこそ自分のために懸命になってくれていることが痛い程理解でき、だからと言って手放しで危険に飛び込もうとするのを良しとしているわけではない旨伝えてから、なるべく口調を優しく聞こえるよう意識しながら)
……英二。…お前と話がしたい。(ドアの前に立ち英二の様子を伺いながら慎重に声を掛け)
アッシュが困る事はしたくないなぁ(相手の足手纏いなことは充分承知している為、自分がアッシュにとっての障害にはなりたくないと思ってしまい、そうすれば自分はアッシュにしてあげれる事が限られてしまうだろうと落胆し)
僕も、アッシュと話しがしたいよ。(ドアわ開けようと近付くと自分を狙っているスナイパーに気付かず扉を開け)
アッシュ、僕は自分が思っている以上に君の事が好きみたいだ
トピック検索 |