碇シンジ 2023-04-09 23:37:40 ID:1d5551d4c |
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お、おかしく?大丈夫なの?カヲル君(心配そうに顔を覗き込み)
え?ぁ、そうだね制服着たら見えちゃうね(それでも恥ずかしいとは思わず、むしろ早く学校に行きたいなと思い)
そう、なんだ。そうだよね。僕が使徒になれるわけないよね。(ちょっと考えれば分かりそうなものだと自分でも思い)
カヲル君と同じになれたらいいのにな(自分の額とカヲル君の額をくっつけて切に願い)
ダメかもしれない…シンジ君を見ていると胸が苦しくて…。(彼が心配そうにこちらの様子を窺ってくれるのを良いことに悪戯心から少し声のトーンを落としながら目を伏せ)
大丈夫かい…?鈴原くんたちにからかわれたりしないだろうか。(嫌そうではない相手の反応に安堵はしつつも確認するためにそう訊ねて)
ごめんね…期待させてしまったばっかりに。…物凄く時間が掛かってしまうかもしれないけれど…必ず方法を探してみるよ。(合わさった額の温もりに瞳を閉じては鼻先が触れ合う程近づいた彼の唇へキスをし)
(/遅くなってしまってすみません!)
え?ダメ?ど、どうしよう。僕はどうしたらいい?(彼からの言葉を間に受けてあたふたして、心配そうに顔を覗き込み)
うぅん、勘違いした僕が悪いからね(苦笑いしていたら、ふいにキスをされて赤くなり)
カヲル君、不意打ちだよ
(/大丈夫ですよ)
……シンジ君が抱きしめてくれたら治るかもしれない。(伏せた顔から視線だけを持ち上げ上目に彼の瞳を覗きながら悪戯っぽく笑って)
不意を突くと驚いたシンジ君の顔が見られるからね。それがとても可愛くて…少し意地悪だったかな。(彼の目元に掛かる黒髪を指先で避けてあげながら微笑み掛け)
ほ、ホントに?分かった(その言葉を信じて彼をギュッと抱き締めれば心配そうに声をかけ)
大丈夫?少しはよくなった?
か、可愛いなんて言われた事ないから、よく分かんないけど、カヲル君にそう思ってもらえてるのは悪くない、かな(照れ隠しで指先で自分の頬を触り)
うん……。それから優しく頭を撫でてくれたら、もっと良くなるかもしれない…(此方からは動かず彼の腕の温もりを只々享受すればクスクスと可笑しそうに肩を揺らしながら笑いを堪え少し上ずった声音で追加のお願いを口にして)
ふふ。愛おしいね、シンジ君…。(目を細め彼の仕草を見守りながら)
う、うん。分かった(言われた通りに優しく頭を撫でては、そういえば、カヲル君の髪の毛って触った事がなくて、なんだか新鮮だなぁと思い)
カヲル君の髪って触り心地がいいね。
僕も、カヲル君の事愛しく思ってるよ。
そうかい?なら好きなだけ触っておくれよ。…そういえば、ヒトが動物を触る際には脳内でオキシトシンという安らぎを感じるホルモンが分泌されているらしいね。シンジ君も僕の髪に触れていればもしかしたら心地よく眠れるかもしれないよ?(素直過ぎる反応に少しだけ心配になるような気持ちを感じながら、彼の手の動きに身を委ね機嫌良さそうに)
ありがとう。君からの言葉…いつまでも大事に取っておくよ。
ヘェ~そうなんだ。カヲル君は物知りだね(彼の髪を触りながら、だんだんと眠くなってきて欠伸をして)
なんか、眠くなってきちゃった。カヲル君は眠くない?
僕の方こそ、ありがとう。カヲル君と会えて良かったよ。
そうだね…シンジ君とくっついていたら心地よくて段々と眠くなって来たよ。そろそろ眠ろうか。(両腕を伸ばし彼の体を抱いてから一旦離すと片方の手で相手の手を取り恋人繋ぎにして)
もし良ければなのだけれど…今夜はこうして手を繋いで眠ってみてもいいかな?
ふふ…何よりも嬉しいよ。君の心の中に少しだけでも僕が残ってくれたら幸せだな…
もちろんいいよ。(手を握られると握り返すと微笑み)
誰かとこんなふうに寝るの初めてだなぁ
少しじゃないよ。沢山だよ。それに、幸せなのは僕も一緒だよ
ありがとう。(掌に感じる温もりに微笑んでは隣り合った彼の顔をうっとりと見つめて)
そうなんだね。一人で寝るのとは違うかい?
沢山か、それじゃきっと君の中から僕が消えてしまうことはなさそうだね(ふふ。)物理的に逢えなくなってしまったとしても、お互いがお互いの心に存在し続けてさえいればずっと幸せは続くね。
うん、全然違うよ。カヲル君の体温は少し人より低いから僕が温めてあげるよ(更にギュッと手を握り締め)
そうだよ。カヲル君が居るかぎり幸せは続くよ。(カヲル君の額に自分の額をくっつけて)
シンジ君…ありがとう。僕の全身を流れる血液が君と繋いだ手を通してまるで全てを温めていくようだよ。…このまま溶けてしまえたらいいのに、君と一つになれたらきっととても気持ちが好いんだろうね。(細めた双眸の奥赤い虹彩を揺らめかせながら繋いだ手とは反対の掌で彼のなだらかな頬を優しく撫でて)
ずっと一緒だよ…シンジ君。絶対に君を離したりしないからね。(密着した額を擦り合わせては角度を変えてお互いの唇を重ね合わせ直ぐに離すと切なげに彼の瞳を見詰め)
1つになったら、カヲル君が居なくなっちゃうじゃないか。(そんなの嫌だと首を振り)
うん、僕も離れたくないよ。生きてる間はできるだけカヲル君と一緒に居たいと思うよ。
だけど…混ざり合ってしまえば僕はシンジ君の中で永遠に生きていられる。それはずっと一緒にいるということと同義ではないのかな。(首を振る彼をじっと見詰めながら自分が唯一彼と永遠に共に居られる方法を発見したことに明るい表情を浮かべ)
…この休みが終わったら、次からは一緒に学校へ登校することもできるようになるよ。文字通りずっと一緒さ。
そう、なのかなぁ(それでもカヲル君に会えなくなるのは嫌だなぁと思いつつ、納得したフリをして)
うん、そうだね。きっと楽しいよね
…だけどこうして触れ合えるのは肉体があるからだものね、やはり溶け合ってしまうより壁があっても形を保っている方がいいね。(彼の様子を窺いながら言葉を選びつつ優しく語りかけて)
…さて、僕が話を続けてしまったせいで遅くなってしまったね。そろそろ眠ろうか。
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