スレ主 2023-04-06 01:16:23 ID:896f7f474 |
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>心&能井、北部住宅街ALL
【北部住宅街/ルイス(拘束状態)、スーパーミュータント(以降SM表記)×4】
相談とぼやきと悪態をつきつつも、少なくとも(この街から出る方法)という明確な目標は持ち合わせているガタイの良い奇抜なマスク姿の二人組(心&能井)の行く先――霧の立ち込める住宅街の通りの一角から何やら野太い野蛮そうな大きな呟きが聴こえて来る。
SM3「霧ハ嫌イダ、忌々シイ」
――見ると其処には二人に匹敵するかそれ以上に大柄(2m~それ以上)の筋肉質な体躯に緑色の肌に腰布、そして何かしらの廃材や鉄製のプレートを防具や鎧代わりに着用した見たまんま人型だが明らかに人間ではない様相の人外(SM※スーパーミュータント)が数体、ドラム缶に火を起こしてその上に寸胴鍋を吊り下げて何やら煮込んでいるモノを、まるで焚き火でも囲む様にして寛いだり座ったりしている(それらは武装しているらしく、何やら手製のパイプライフルや廃材を加工した鋭利なマチェットめいた刃物、一体はロケットランチャーらしきモノを無造作に背中に背負っている)
SM1「霧バカリデツマラナイナ、獲物モ人間ヲ一匹捕マエタダケダ。」
SM2「一匹ジャ全然タリナイ、モット捕マエルカ仕留メナイト…」
と、鬼か人喰いの化け物めいた会話をしているSM達のその横には、逆さにロープで吊り下げられる形でスパニッシュ系の一人の伊達男(ルイス)が一人捕らえられてブラブラしている。…一応まだ死んではいない様だ。
―彼(ルイス)を助けるか助けないかはリスクを考えて慎重に判断するべきかも知れない。
>72
>タイガーズ・アイ、廃雑居ビルALL
【廃雑居ビル/1F(ホール→管理人室)/ニコライ・ジノビエフ、屍人×5※怪異発生中】
ニコライ「…(ソレ)はまだ完全には“死んで”いない。下手に近付かない事だ。」
おっかなびっくり結局同行する形になっている彼(タイガーズ・アイ)の問い掛けに淡々とロシア人の
傭兵は答える――この傭兵自身の個人的な感想としてはまともな(人間)ならば確実に失血死しているであろう致命傷を負わせたにも関わらず…妙に(手応え)が無い。
そもそもあれ(屍人)に組み付き近接戦闘でコンバットナイフを突き立てた際にも体温など一切感じなかった…しかし喋ったりある程度知性を感じられる辺り…自分がデータとして識っているゾンビ(活性死者)とは明らかに毛並みが異なる存在。
それ故傭兵は(雇い主)に高価くで売り付けられる(サンプル)としてわざわざ蹲ったそれ(屍人)から注射器で血液を吸引して回収したのだが…
―――そうして階段を下りた先、この廃雑居ビルの一階へ到着する、其処は広いホールと幾つかの部屋に続くドア…倉庫と恐らく管理人室らしき部屋のドアに受付…正面にはガラス戸の入口があり、隙間から(霧)がビル内に入り込んでいる。
このまま外へ出る前に、一応(使える)物が無いか傭兵は調べるつもりらしく、そのまま先ずは管理人室のドアを開き中へ入る。
中は薄らぼんやりと照明が点いており、椅子付き事務用のデスクに幾つかのファイル立て、それからロッカーが3つ。それから壊れたファクシミリが無造作に床に転がっている。
そうして漁り始めた傭兵は、実質(鞭)以外は丸腰状態の彼(タイガーズ・アイ)に無造作に転がっていたバールを差し出す。
ニコライ「気休め位にはなるだろう。」
>63
>沖田 BAR・アシュリー周囲ALL
【BAR・アシュリー(店内)/ダグラス、ジム、ゾンビ×18(増加中)】
ダグラス「あぁ…ざっとこんなモノだな。」
と、漁った収穫はどうか?と覘いて来た彼(沖田)に店内で見つけたモノを一通りテーブルに並べて見せる。
―
ハロゲン式懐中電灯×3(かなり旧式だが頑丈な作りになっている)
缶詰数食分(内容はお馴染みのベイクドビーンズやらピクルスやら塩漬け肉やら)
12ゲージショットシェル×2(12発入り、標準的なショットガン/散弾銃用の弾薬)
灯油缶×3(2リットル入りの灯油缶)
酒類×18(バーボンやらウイスキーやらワインやら、何故か一本だけ日本酒もある、どれも年代物※酒場だけにまだまだある様だ。)
ツールボックス(簡易工具箱)
怪しげな瓶入りドリンク×6(恐らく栄養ドリンクの類だろうが内容物は不明)
使い古しのバール×1
BARアシュリーのマッチ(小箱に35本入り)×2
消防斧×1
奇妙なキャンドル(奇妙なデザインの装飾が施されたロウソク※ホーリーキャンドル)×4
奇妙な銀貨(奇妙な紋様入りの銀貨※セントメダリオン)×3
鍵の掛かったブリーフケース(ピッキングで開けられそうな鍵が掛かっている)
―
ダグラス「…奇妙なのはどれもこれも製品や商品としては古臭いモノばかりなのに(物としては真新しい)――取り敢えず使えそうなモノを好きに持っていくとするか、ジム、オキタ、必要なモノがあるなら取って置け。」
と言いながら壮年の探偵はショットシェル入りの厚紙箱を二箱取って中身の弾薬を無造作にポケットに放り込み
ジム「案外モノは結構残ってたんだねぇ…んじゃ遠慮なく。」
とジムもまたハロゲンライトを手に取ると、ちゃんと点灯するかスイッチを押したりしだす。
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