スレ主 2023-04-06 01:16:23 ID:896f7f474 |
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【大丈夫ですよ~基本的にのんびり進行ですので(かくいう主も中々素早く動けて無いです故(殴】
≫マルク/マホロア/レティア/ペルーテ本体様
>53 ロウレス&リヒト、商店街ALL
【商店街/クリーパー×多数】
――異なる世界の非日常側の存在もまた睥睨する事無く(飲み込む)異界、当たり前の様に感じ取れていたモノが存在せず当然の権利として享受していた理(ことわり)もまたこの法則も何もかも捻れた領域…(霧と灰の街)では通用しない。
ぁあああああ、ぎゃあああああああ
揉めつつも一先ず行動指針を定めつつ特有の(方法)で進むべき場所を確認して進み始める二人組の青年。
そんな彼ら(ロウレス&リヒト)の耳に飛び込んでくる誰かの断末魔。
それに伴いおぞましいほどガサついた何処か金属質にも感じる様な(蟲)の這い回る音。
見ると――何やら進行方向の商店街の一角に不審な(小山)が在る――それは何やら不自然に揺れて
おり霧で明確に何なのか判別するには近付くしかないが、近付いた場合、彼らは目にするだろう。
べりばきっがじゅごきぱきぱき(蟲の咀嚼音)
その(小山)が人間の顔面サイズの大きな甲虫類…異常に大きなゴキブリの類が何かに大量に群がる事で出来たモノであるという事と、その小山の一角から飛び出している――人間のモノらしき腕を…
ふぁさああああああ
耳障りな羽音と共に、その異様なゴキブリ(クリーパー)が数匹――二人((ロウレス&リヒト)目掛けて飛び掛ってくる。
>48
>52
レイチェル・ガードナー、ホークス・アイ、南部住宅街ALL
【南部住宅街/マーフィー・シーカー、謎の老人、レッドピラミッドシング×1、ゾンビ×16(増加中)、ライイングフィギア×5(増加中)】
マーフィー「…………………」
腿のホルスターに収められた拳銃から目を離して――何やらぼそりと口にする白金髪の少女(レイチェル)…憔悴とも違う、しかし単純な諦観でも無いそんな様子だ。
外性ショックのPTSDめいたモノなのか――或いは身内を失ったりで混乱しているのか…誰に対する問い掛けとも分からない彼女の其れにニット帽の傭兵の青年は口に出す言葉が見当たらず黙っていた。
と…ドアを叩く死人の腕の音に混じり聴こえてくる異音。
何か金属の重量物を引きずる様な音。
ギャリッギャリリリ
その音は、真っ白な霧の中から浮かび上がっては、再びその白の中へと吸い込まれていく。
そして徐々にその音の出所の姿が霧の中から抜け出して来る
遠目には、鳥の横顔のようにも見える、三角形の金属を頭部に持つ、人の巨体をしたもの(レッドピラミッドシング)
在らざるもの、今あり得るはずのないものが、どす黒く汚れた金属の板…およそ広げた両手にも余るかの、尋常ならざる大きさの鉈を引きずりながら、ゆっくりと歩いている。
それに、何かの意志や目的があるかと言えば、分からない。
ただその顔 ――― 三角形の赤錆びた金属の顔 ――― を正面に向けたまま、確固とした足取りで歩いている。
正確には、疎らなゾンビに囲まれている住宅の中に居る彼女(レイチェル)に向かって
ギャリッ…
マーフィー「…何だ?アレは――」
生ける屍(ゾンビ)とは比べ物にならない異様な気配に傭兵は傷を抑えながらヨロヨロと立ち上がり、構えたライフルのサイト越しに――その異常な風体の三角頭な何か(レッドピラミッドシング)が大きな鉈を引き摺りながらゆっくりと此方へ向かって来ているのを目にして…その悪夢から飛び出して来た様な何かを唖然と見据えて…
マーフィー「レイチェル、逃げるぞ!」
――――――
―――
―
シュウシュウと音を立ててそこいらが黒い強酸で焼き融かされていく中、呼び止める声に気付いて木造住宅に向かう彼(ホークス・アイ)、その入口には年季の入った冬物の服装にコート、更に赤いマフラーまで首には捲いた、一目見ると日本人と言うよりは東南アジア辺りの人種にも見えるもさもさした白髪の老人が早うせんかいと急かしている。
そうして勢いで飛び込んできた彼(ホークス・アイ)が屋内に入ったのを確認すると、そのまま邸宅のドアを閉めて…
???「そこいら中、妙なモノがうろつき回っちょる――うだうだしてると集まってくるようじゃ。…一人でほっつき歩いてる辺り、あんた…(迷い人)じゃな?」
と浮浪者風の老人(???)は一人で勝手に納得している。
>43
>46 シャディク、廃屋敷ALL
【廃屋敷(寝室→屋根裏経由で移動→リビング)/ことも、屍人×2】
―寝室―
がちゃがちゃがちゃがちゃ!!
??「あれぇ■■かぎ■掛かって■た■か■ねぇ■?」
彼(シャディク)が少女(ことも)の忠告通り部屋の内鍵を掛けて直ぐに、がちゃがちゃと忙しなくドアノブを回そうとする何者か(??)――何度か回そうとした後、そのまま踵を返して引き摺るような足音と共に部屋のドアから離れて行った様だ。
ことも「――しばらくはだいじょうぶだとおもう、おにいさん(シャディク)このへやですこしまってて。またもどるから」
屋根裏から息を殺して様子を伺っていた少女(ことも)はそのまま再び頭を引っ込めて真っ暗でカビくさい屋根裏を小柄な身体で素早く移動する…自己紹介も状況の把握も出来ていないままだが、彼女には急ぐ理由があった。尚屋根裏には机などの足場があれば登って行けそうである(狭いので小さい子供以外は半ば這う形になるが)
――――
―
―リビング―
??「いた■■ず■ら■する■子■は■どこ■?」
赤錆の浮いた出刃包丁を手にした家政婦の格好をした――赤い液体を目元や口から流した人の様なナニカ(屍人)が隠れている彼女(レティア)を探している様だ。
其処へ
かららここんっ
リビングの出入り口辺りに何か小石の様なモノが投げ付けられて乾いた音を立てる。
??「■あ■ら■そこ■ね■?」
と、家政婦の人ならざるモノ(屍人)は其方に注意をひかれて歩き出し離れ始める―――薄暗いリビングの中で――涙を滲ませている彼女(レティア)に屋根裏をずらして声を掛ける少女(ことも)
ことも「――いまのうちに、そこのたなからのぼってこっち(屋根裏)にきて…おねえさん(レティア)」
そう赤いリボンのついたカチューシャが特徴的な少女(ことも)は彼女(レティア)を助けようと誘導する…相手(レティア)が厳密には人では無い事は察している様だが――この場で(こまっている)様子で放って置けなかった様だ。
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