スレ主 2023-04-06 01:16:23 ID:896f7f474 |
通報 |
>マーフィー
【南部住宅街/レイチェル】
レイチェル「レイ……レイチェル・ガードナー……怪我はしてないし、私以外は誰もいなかった……」
(マーフィーと名乗った彼に引き寄せられ、中に入れば怪我はないか、他を見ていないかと聞かれ質問に淡々と答える。
もしかしたらいたのかもしれないが、霧でよく見えなかったのでいないと判断した。
そんなことよりも気になったのは、彼の持つ銃。きっと、当たれば一溜りもないだろう。お願いしたら殺してもらえたりしないだろうか。
いつかカウンセリングの先生が話した"君のお父さんとお母さんは君を地獄で待ってる"という言葉。あの言葉を聞いて全てを思い出してしまった。あれが全て悪い夢なら良かったのに。あの出来事を思い出した日から…否、聖書を読んだあの日から、自分は死ななければいけないと思った。
内心そう考えながら、どこにでも居そうな普通の少女とは程遠そうな、光のない暗い青の目で彼の拳銃を見つめていて)
トピック検索 |