スレ主 2023-04-06 01:16:23 ID:896f7f474 |
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>26
>29 アンドルー、小竜景光、墓場ALL
【墓地/エディ・ドンブラウスキー、ゾンビ×11】
エディ「お…おれは、エディ、エディ・ドンブラウスキー」
極度の緊張からかこの現実味の無い状況からかは不明だが何だか間の抜けた返事を返してしまう。
確かに自己紹介だがこんな状況には妙に不釣合いな朗らかさがある――後方からゆらゆら迫って来る
生ける屍(ゾンビ)の霧の中の影が無ければもう少し余裕があっただろうが…
エディ「と、とにかく――此処から逃げないかい!?」
目の前のスコップを握り締めている顔色の悪い彼(アンドルー)に、トラッカー帽を被った小太りの青年(エディ)はあたふたした様子で改めてそう呼び掛ける…足元の地面からぬっと不意に死人の腕が伸びてエディの右足首をぎゅっと掴んで…
エディ「うっ…うわあああああああ」
――
―
そんな悲鳴が墓場に響き渡っている一方で、同じく墓場に迷い込んだらしき一人の太刀(たち)の九十九神たる(刀剣男子)な存在の美丈夫の青年(小竜景光)
――やや物見遊山な感じの彼の周りにも死人の様な肌色をした動く屍(ゾンビ)がポツポツと集まりゆっくりと近付いて来ている。
>27 タイガーズ・アイ、廃雑居ビルALL
【廃雑居ビル/3F/ニコライ・ジノビエフ、屍人×1※怪異発生中】
ニコライ「……(ラクーンシティ)という街の名前も知らないか?」
――何処かのBARで仲間と飲んでいて、何時の間にか此処に居たという妙に話が噛み合わない相手(ダイガーズ・アイ)のショックを受けた様な反応に銀髪短髪のロシア系の傭兵はやはり訝しげな様子で眉を顰めつつそんな質問を投げ掛けて…
と
ずっ…ずっ…
何か足を引き摺る様な音が廊下の後方から聞こえて来て――
???「裏■■切■り■者■め■■ぇ」
そんな低く、どこか濁声めいた声を上げながら階段を登ってきたのは、傭兵(ニコライ)と同じ格好の制服と装備をした壮年の男、動きはぎこちなく、目からは赤い血涙を流している――そうして手にしたアサルトライフル(M4A1)を二人に向けて構えて撃とうとしてきたが…
DON!
その頭に情け容赦なく傭兵(ニコライ)は拳銃弾を撃ち込んで無力化し…
ニコライ「状況の把握は済んでいない――此処(廃雑居ビル)から出たければ早めの方が良い。」
と彼(ダイガーズ・アイ)に素っ気無く勧告すると、そのまま一人で階下へ下りていこうとし始め…
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