スレ主 2023-04-06 01:16:23 ID:896f7f474 |
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>26 鶴丸国永、路地裏ALL
【路地裏/雛沢・加奈江】
ピチャッ…
「………真っ白で綺麗なお兄さん――」
すたんっ…と軽い足音と共に人だか化け物だかの屍の山から下りた血濡れの少女(加奈江)は血で染まっているせいで魔性めいた奇妙な妖艶さを含めた笑い表情を浮かべながら何処かうっとりしている様な様子で相手(鶴丸国永)を見据えて
「貴方を裂いて流れた血の味――どんな味かしら?」
と明らかに襲い掛かる目的でゆっくりと歩み寄り始める。
>25
>27
レイチェル・ガードナー、ホークス・アイ
【南部住宅街/マーフィー・シーカー、ゾンビ×16(増加中)、ライイングフィギア×5】
―もう少し歩けば、互いに手が届く距離まで歩いて来たところでとうとう立って居られなくなったらしき少女(レイチェル)はその場に蹲った。
マーフィー「…おい!?――ジーザス!」
ニット帽の傭兵はそう一言吐き捨てて、負傷した身体を引き摺ってやや足を引きながら少女(レイチェル)の傍へ近付いて、傷口から血を流しながら苦悶の声を上げつつも少女に手を差し出して掴む様に促す。
マーフィー「もう直ぐ其処だ頑張れ、建物なら奴ら(動く死体)をしのげる筈…ああっクソッ」
霧の中からぼんやりと、しかし確実に歩み寄ってくる多数の人影(ゾンビ)、ニット帽の傭兵は装填済みの銃弾を撃ち尽くしたアサルトライフルをスリングで吊るして腿のホルスターからSIG P2009を空いた片手で構える。
――
―
その一方焼かれて崩れ落ちてゆく動く死体(ゾンビ)を目にしつつ思案する彼(ホークス・アイ)を他所に―再び霧の中からゆっくりと近付いて来る新たな影、――しかも今度のはなまじ人の形を保っているゾンビとは異なり、完全な異形の其れだった。
上半身を汚水のような色をしているゴム製の肉感溢れるラバーに包まれたようなヒトガタ、そしてその身体の中心部分には裂けた様な穴がグロテスクに開いたり閉じたりしており、其処から黒っぽく刺激臭のする強酸を地面にボタボタシュウシュウと滴らせている。
そんな(何か)が数体、新たに向かって来る。
>22 沖田 BAR・アシュリー周囲ALL
【BAR・アシュリー(店内)/ダグラス、ジム、ゾンビ×18(増加中)】
ダグラス「手?――あぁ“それ”か」
BARの傍から此方まで速やかに移動してくるサムライブレード片手の青年(沖田)からの要請に訝しげな表情を一瞬浮かべた私立探偵(ダグラス)だったが、彼(沖田)の足元をみてゲンナリした表情で納得した様に頷くと、手にしたショットガン(レミントンM31)を構えて
DON!
ジャゴッ!
DON!
ジャゴッ!
DON!
得体の知れない(手々)に対して散弾を撃ち込み続ける――誤射しない様に細やかな調整をしながら撃ち込む。
ジム「―何なんだよあの手、…あぁジーザス!ハロウィンにゃ早いっての!」
と改めて霧の中から浮かび上がって来る非現実的な様子に素っ頓狂な悲鳴にも似たそんな声を上げつつバリケード越しに怯えた視線を向けている。
BARの入口は開けっ放しにしてあり、そのまま駆け込める様にしてある。
【少々分けます】
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