匿名さん 2023-04-02 21:08:26 |
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確かに俺とお前は真逆だな。お前のその緩さは時に苛つくが魅力でもある。(蒙恬の言葉を内心嬉しく思いつつ見つめ返し、率直な気持ちを口にし)戦は戦だ。だが普段は見られぬお前が可愛過ぎるのは否定できん。
…俺もだ、蒙恬。自分の中にこんな感情があるとはな。(抱き着いてくる蒙恬が愛おしく、目を細めながら髪に指を通すように撫で)お前のこの髪にずっと触れたいと思っていた。
俺もお前に触れていると不思議と落ち着く。(想い人との時間を過ごせる幸福感に浸るようにゆっくりと撫で)…未だ信じられん。お前とこうしているのが夢なのではないかとさえ思う。
しおらしいな。お前でも不安になるのか。(いつも飄々としていて恋愛面も経験豊富だろう蒙恬でもそんな事を考えるのかと思うと愛しくなり、ふっと表情を緩めて)
俺を何だと思ってるの…。(王賁の言葉に苦笑いし顔を上げると、きっとこのような関係にならないと見れないであろう王賁の表情に、今まで以上の独占欲が自分の中で生まれ)…絶対、その顔俺以外に見せないで。
どんな顔をしているかわからぬが、こんな感情を抱くのはお前にだけだ。つまりお前にしか見せられん。(独占欲であろうものをぶつけられれば愛しさが更に募り。髪に触れていた手で蒙恬の頬を撫でながら、胸の高鳴りをどうしていいかわからないというように吐き出し)…お前は何処まで可愛いのだ、蒙恬。
…きっと、さっきみたいな表情見せられたら何でも許してしまうんだろうな。(先程の表情が脳に焼き付いて余韻に浸っていると、自分の頬を撫でる王賁の手に自分の手を重ねて)あー、本当に。困るぐらい好きだよ、王賁。
まったくだ。お前の事しか考えられなくなったらどう責任を取るつもりだ。(その言葉や仕草ににまたも胸が締め付けられ、目の前の相手に心底惚れている事を思い知らされ)
まったくだ。お前の事しか考えられなくなったらどう責任を取るつもりだ。(その言葉や仕草ににまたも胸が締め付けられ、目の前の相手に心底惚れている事を思い知らされ)
可愛いこと言うね。(自分の横になった王賁の髪を同じように撫でながら)…王賁。(口付けしようと近付いたと同時に愛閃の声が聞こえると中に入ってきて、この状況を見られると咄嗟に離れてしまい)…おっと。
(王賁から小さな舌打ちが聞こえると苦笑いして、愛閃に目を向けるとこの状況を見て驚いたのか固まっている愛閃にどうしたのか問いかけると、関常が王賁を探しているとの事で愛閃が王賁に伝えて)…なんか悪い事でもしたのー?王賁。
知るか。…少し出てくる。(関常に呼ばれる覚えなどないが、探しているのでは行かないわけにいかず、渋々立ち上がり)……(何となく愛閃は蒙恬に気がある気がしてならず、二人きりにさせるのは気が引け。蒙恬に手を出すなの意を込め無言で愛閃に視線をやった後、一旦天幕を出て)
…俺以外見ないでね。(立ち上がる王賁の耳元に顔を寄せて王賁にしか聞こえない程度の声で言うと、天幕から出て行く王賁を見送り。…暇になったので愛閃に町に行こうと誘い)
(関常の元へ向かったはいいが、大した用事ではなかったようで、わざわざ呼び出した覚えはないとの事。愛閃が仕組んだものだと察し、蒙恬の事が心配になり天幕へ戻るも二人の姿はなく)
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