キングダム

探したぞ蒙恬。勝手に持ち場を離れるな。

(/どのように進めていく予定かもお聞きせず、とりあえずで話しかけてしまいすみません…！原作寄りにするのか雑談形式なのかどうお考えですか？)

えー、俺から目を離した王賁が悪いんじゃない？

(/ ありがとうございます！原作寄りでも大丈夫でしょうか？なにか希望あれば仰ってください！)

ふざけるな。何故俺が貴様の面倒を見なければならんのだ。お前といいあの馬鹿といい…緊張感がなさ過ぎだ。


(/原作寄りで承知しました！設定や世界観など出来るだけ近付けるよう努力致します！ただ戦となりますと、当方の実力が追いつかずご迷惑をお掛けしてしまうと思うのですが…原作のような戦いもお考えでしたか？主様がどんな絡みをご希望だったかお聞かせいただけたらと…！)

王賁はもっと気楽でもいいんじゃない？そんなんじゃモテないよー。

(/ こちらも戦となりますと難しいと思うので、できれば戦のシーンは少なめでいこうと考えております！恋愛等は大丈夫でしょうか？できればそちらの方向に持っていこうと思うのですが…！)

くだらん。お前は浮つきすぎだ。戦を何だと思っているんだ、馬鹿者。

(/安心しました！では戦は軽く話に出す程度の緩さで良いでしょうか？
恋愛要素はもちろん大歓迎です！なんならそちらがメインでも！笑)

戦も大事だけどさ。王賁、ちゃんと息抜きしてる？そういうの大事だよ、って言ってもしないよね。今日天幕行くから待っててねー。

(/ そうしましょう！では、恋愛メインで！笑よろしくお願いします！)

いらん。そんな暇があるなら俺は鍛錬に集中する。(続く台詞にぴくりと眉を寄せ)…待て。俺の天幕にお前が来る意味が少しも理解できぬ。

(/蒙恬なら天幕来てくれると思ってました…！笑
王賁は蒙恬を最初は意識しているくらいにした方がいいですか？それとも既に好きで仕方ないけど隠している感じがいいですか？)

だって、王賁は呼んでも来ないでしょ？だから、大人しく待っててね。

(/ 蒙恬は絶対行くタイプですよね！笑 意識してるくらいにしましょう！)

おい、勝手に決めるな。来るなと言ってい──…(しかし既に蒙恬は別の相手に話しかけており。舌打ちし、視線を逸して)

(/御意！笑　あ、場面はいつでも勝手に飛ばしてくださって結構ですので！)

(戦が終わり町で買っていた酒を持って王賁の天幕に入り)やっぱり、王賁の天幕ってちょっと暑苦しいなー。信も中々だけど…。(そう言って、王賁の隣に座ると酒を注いで)

うるさい。お前が勝手に来たんだろう。文句を言うなら帰れ。(鍛錬を邪魔される形になり不服そうだが、諦めもあるのか追い出す様子はなく)

はいはい、ちゃんと待っててえらいね。…そういえば、こうやって二人きりで呑むの初めてだよね。(グラスを渡すと自分もグラスを持って)

…そうだな。(グラスを受け取り)お前は賑やかな方が好きだろうからな。実際にお前の隊はいつも夜中までやかましい。(同じ戦場での夜、夜遅くまで賑わう楽華隊を思い出し)

かんぱーい！(相手のグラスに自分のグラスを合わせて)混ぜてほしいならそう言ってくれたらいいのに、素直じゃないね。…でもこうして静かに呑むのも悪くないな。ね、王賁。(王賁の肩に手を置いて見つめて)

誰が。(フン、と鼻を鳴らすと乾杯し、グラスを口に運び。肩にかかる重みにそちらを見ると、今までにないような距離で目が合って)…離れろ、暑苦しい。(不慣れな距離は何となく落ち着かず、その手を外させようとして)

あれ、ちょっと動揺してない？(肩に置いていた手を離すと、若干相手との距離を詰めて)そういえばさ、王賁は好きな人とかいる？あんまり興味無さそうだけど…。

別にふつうだ。(認めたくはない為、誤魔化すように酒を一口飲んで)興味がないと思うなら聞くな。…お前はそんなくだらん話をしにわざわざ来たのか？(相変わらずだと、呆れたような溜息)

なーんだ、可愛い王賁が見れると思ったのに。残念。…俺が興味あるから聞いてるんだけど。こういう話もたまにはいいんじゃない？(グラスに入っている酒を飲み干して)

馬鹿かお前は。趣味が悪すぎだ。(馬鹿にしているのかと不機嫌そうな表情になり)他人の事よりお前こそどうなのだ。節操もなく遊び歩き、面倒事の後始末は副官任せと聞いたが。名家の長男が恥ずかしいとは思わんのか。(蒙恬の色恋沙汰はどうにも理解できないようで、酒の場を借りて説教して)

すぐそうやって怒った顔する。(王賁の顔を覗き込み)…可愛い子に言い寄られたら仕方ないよね。じいには感謝してるよ！今度王賁も一緒に遊び歩こうよ。(残り僅かの酒を注ぐと王賁のグラスにも注いで)もう無くなっちゃうよ、これ。