匿名さん 2023-03-24 20:11:47 |
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(/ いえいえ、時間の余裕があろうとなかろうと逆巻がお礼を言いそびれるのは変わらなかったはずですので…きっと後でメッセージが飛ばされるんじゃないかと思います。ということで、最高潮の盛り上がりに何を足しても蛇足になる気がするため、お返事は控えさせていただきました。あなたのためのミニライブイベ、ありがとうございました…!
進行上仕方ないとはいえ、ここ最近すぐひなの絡みが少なくて逆巻と一緒に萎れていたので、最後の場面で帰ってきた尊さに5割増しでにこにこしました…( でも反応の薄い逆巻にしゅんとしてつい呼びかけちゃうひな季ちゃんもまた可愛かったです… )本当に逆巻のためだけのライブ、といった特別感たっぷりの演出で、たった一人の観客のために全力で踊ってくれるひな季ちゃんは真のアイドルだなと…!そして提案してくれたおとぎちゃんもありがとう。ずっと気にかけて何とか元気づけようとしてくれる様子が健気で、こんな可愛くて優しい彼女がいたらかなわないよねって相馬くんと同じ気持ちになったイベントでした。どうぞ逆巻を末永くよろしくお願いします() またバレエコアのサンタ衣装にも、それを見せにきてくれる姿にも心を掴まれて、リアルクリスマスに近くなったのが逆に良かったです◎ )
( / 入浴剤のお礼メッセージに、使ってくれてた!と嬉しそうに足をぱたぱたさせてる様子が目に浮かびます…。そしておとぎちゃんには栄誉賞として再びお菓子が捧げられたことかと思います。こちらこそ今回イベもありがとうございました* 逆巻さんと一緒に萎れてたと聞いて、やだかわいい…とによによしてしまいました、かわいいです。
好きだと自覚した逆巻さんの複雑で繊細な心情変化に心がきゅっと締め付けられ、表情や声色に少し甘さが増してきゅんとして、背後様の表現力に改めて惚れ惚れとした回で、〝芸能人じゃなければ〟の伏線回収もお見事でした…。入浴剤を使いづらいとぼやきつつも、その日のうちにしっかり使ってくれているのも尊かったです。約束について考えるうち悪い方向へと流れていた逆巻さんに背後は「大丈夫だよ…!」と励ましつつ、双方が無事に恋心を抱えることとなってほっとしております…。こちらこそひな季を末永くよろしくお願い致します!
なんやかんや相変わらず、リアルタイムの四季に合わせて進めることができていて嬉しいです。臨場感があると世界に入り込めて助かる…(仕事からの現実逃避)
上記は全文蹴り可です◎ このままクリスマスイベに突入でよかったでしょうか…! )
(/ すぐひなは必須栄養素なので…えへへ。ミニライブを経て入浴剤は〝複雑な気持ちになるし勿体ないからちょっと使いづらい〟物から〝特別な日用〟に昇格したことと思います。あと頭の中ではなんやかんや言いつつも、行動や細かな情緒は素直な逆巻の感じを読み取っていただけていて嬉しいです…。
はい、それではこのままクリスマスイベ始めさせていただきますね◎ 丁度クリスマスと重なって、調整の甲斐があったな…!と此方も嬉しくなっております。やっぱりリアルタイムで進められるとより楽しい…。こちらは全蹴り可です、そしてメリークリスマスイブ!です…! )
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( クリスマスイブだというのに外と違ってツリーもリースもない殺風景な廊下に、仕事の撮影を終えた子役の少女と迎えに来た母親、そして担当のヘアメイク。膝を折った目線の先で大きな瞳がきらきらと煌めけば、手作りのヘアアクセサリーをプレゼントした自身も、傍で見守る彼女の母親も微笑ましげに表情を和らげて。「すぐるくん、だぁいすき!3ばんめに!」嬉しさあまってか甘い歓声とともに首に抱きつくけれど、離れる瞬間には順番を示すことを忘れない姿勢につい破顔し、「パパにも見せなきゃ、これすぐるくんにもらったのよって」と既に2番目の相手へ思いを馳せている面差しに小さく頷いて見せる。もし次の顧客が角を曲がってその場面に遭遇したなら、笑みの気配を残したまま挨拶する己と、お行儀よく「こんにちは!」お辞儀する女児が視界に映るだろうか )
…あ、水瀬さん。お疲れ様です。
…あ!やっぱりありすちゃんだあ~、こんにちは!
( ひらひらふわふわとスカートの裾やぽんぽんを揺らしながらサンタ衣装で歩くのは殺風景な廊下だけれど、頭の中はジングルベルが流れ一人だけ雰囲気は浮かれた様子で。きゃっきゃとはしゃぐ少女の声が聞こえてくる角の向こうに、もしかして!とぴんと閃きそのまま進んでは、ふわふわとお花が浮かびそうな平和な光景が広がっており、子ども相手に緩んだ表情も好き…!と胸をときめかせつつ、自然と表情を綻ばせながら手を振り声を掛け。「お疲れ様ですっ」と続け彼と保護者にも会釈をして挨拶を交わせば、『おねえちゃんサンタさんなの?かわいい!ありすのつぎに!』サンタ衣装に瞳を煌めかせた無垢な少女から賛辞を受けては、少女の正面へ膝を折りしゃがむと「えへへ、そうでしょ~!わたしも傑さんに、ありすちゃんみたいに可愛くしてもらってくるね」とにこにこ微笑ましげに小首を傾げ。すると少女の手に持たれたアクセサリーを瞳に捉え「それかわいいね」と指差し伝えては、『すぐるくんからもらったの、いいでしょ!おねえちゃんはもらえないの?』と大事そうにそれを胸元に引き寄せながら返されては、双眸をぱち、と瞬かせ。ゆっくり彼へと瞳と顔を向けては、深刻そうに表情を固めながら問い掛けて )
も、貰えないんですか…?
水瀬さんにもちゃんとあるから…。
( 我が子の不用意な発言に母親が慌てた表情を覗かせたのも束の間、恐々とした問い掛けに宥めるような調子で返せば、年長者の顔も安堵へと塗り変わり。「よかったねえ」と既にプレゼントを貰った者の余裕からにこにこ年上ぶった態度でそう紡ぐ子役は、程なくして『ばいばい』と『メリークリスマス』を交わした後、手を引かれて帰途に就いて。ふたり残されてようやく立ち上がり、「じゃあ、もっと可愛くしに行くすか」と彼女の言葉を借りて先程より目線の遠くなったサンタ姿に促すと、言い終わるなりメイク室への移動を始める。少し前までのぎこちなさが嘘のように至って自然に廊下を先導する最中、扉の前に到着するのとほぼ同時にちらりと後方を振り返って尋ね )
水瀬さんは、今日この後なんか用事あるんすか。
ほんとですか…!えへへ、やったあ。
( 自身にもプレゼントがあると知れば、途端にぱあっと晴れやかな表情に変わると嬉しそうに八重歯を覗かせて笑みを広げ。年上ぶる少女にふわふわと浮かれた様子で「うん、うれしー」と素直な心情を告げては、「メリークリスマスっ!」と定番の挨拶を交わしながらひらひらと手のひらを振って二人を見送ると。促される彼の声に、元気にこくんと首を縦に振って頷いては自身も立ち上がり、スカートの裾を揺らしながら〝プレゼントってなんだろう〟と、うきうきご機嫌に彼の後を追い。いつもの扉の前に着くと同時に振り返った彼からふいに質問を受けては、足を止め双眸を瞬かせ。首を左右に振り仕事以外に予定がないことを伝える途中、はっ…と何か察したように口元に広げた手のひらを添えては、はわわと頬を色付けせながら自身にとって一番都合良く嬉しい想像を期待しながら問い掛けて )
今日は特に、明日ならみんなでクリパする予定ですけど──…え。も、もしかしてクリスマスデートのお誘いですか…!?
だったらもっと前もって誘って──…いや。…気になって聞いただけです。
( 扉を開くことにも多少なり意識を割いていたせいか、期待を孕んだ声へ流れるように己を売り込むようなことを口走ってしまっては、動揺から開けた扉をわざわざ一度閉じ、しっかりと相手を振り返ってから取り消しを。好意を隠すという不慣れな振る舞いに苦戦しつつ、仕切り直すように再びドアノブに手を掛けたなら、今度こそ回答と共にメイク室内へと足を踏み入れて。しかし質問に下心が無かったのは事実なれど、聞き出した予定を受けて一緒に帰れるかとたった今欲心が湧いたのもまた事実で、手持ち無沙汰の空き時間には付近で行われているイベント等を調べる姿が見られるだろうか。2件目の顧客用に整えられた作業スペースの中、まず向かうのはワゴンの傍のいつもの立ち位置──ではなく、プレゼントの入った荷物の置き場所。鞄から各メンバーカラーに色分けされた5つのラッピング袋を取り出して少女の元へ戻ると、抑揚のないながらもお決まりの挨拶を口にして、石鹸大のそれらを差し出し )
はい、メリークリスマス。水瀬さんと、メンバーの皆さんに。
わたしは当日のお誘いでも喜んで行きますからねっ!…傑さんのお誘いなら、ですけど。
( 恋愛経験がまともにないせいか彼の不慣れな好意隠しには疑問を抱かず、しっかり前から予定を練るタイプなんだだとか、彼だったらどんなデートプランにするのだろうだとか。そんな考えを浮かばせつつ、きらきらとした純粋な瞳を向けながら拳をぐっと握り伝えると、はっ…としてから解いた拳を口元に添えつつ、それはあくまで彼限定なのだとそっと伝える表情はどこか悪戯げで。彼の中で勘案が巡っていることなんて露知らず、そのまま漸く二人メイク室へと入ったなら「よろしくお願いしまぁす」とまずはいつものトートバッグを椅子の前のカウンターに乗せた時。彼の呼び掛けに振り向いたなら、お決まりの挨拶と共に差し出されたクリスマスプレゼントたちに、ぱあっと表情が華やぎ喜色を浮かばせながら5つの袋を受け取って。「わあ~っ、みんなの分も!?絶対喜びます…!ありがとうございます、傑さんっ!」花の綻ぶような笑みで謝辞を告げては腕の中のラッピング袋がメンバーカラーに因んでいることに気が付き。中身もそれぞれ違うのかなあなんて思いつつ一旦カウンターへとプレゼントを下ろすと、その中の己の色である白色のラッピング袋を両手で掬い上げては、待ちきれないといった様子できらきら煌めく瞳で尋ね )
…あ、これ、もしかしなくてもメンカラになってる…!?白色の、開けてもいいですか?
この前のライブ、全員で計画してくれたって聞いて…お礼代わりに。
( アイドル達が収録終わりに少しだけスタジオを貸してほしいと頼みに来た、と現場のスタッフから裏話を聞いたのはミニライブの翌日のこと。そのために仕事も多少巻きで終わらせてくれたらしく、一件にかかわる謝意が5つのラッピング袋の中には収められていて。中身は色とりどりのドライフラワーを閉じ込めたオーバル型のアロマワックスサシェで、包装のみならずワックスにも淡いメンバーカラーの着色と、ネロリ、ラベンダー、ローズマリー、ラズベリー、ピーチの香り付けが施されている。ここまで徹底していれば間違いようなどないだろうが、今ここで開封しようとする少女の問い掛けに頷くと、念には念をとばかりに取り違えの注意を促し。というのも、唯一着色されていない白のワックスの裏面には、セリフ体でひっそりと『I am your fan.』の文字が刻まれているからで )
…ただ、水瀬さんのだけ他とちょっと違うんで、間違えないよう頼みます。
わたしのだけ?…──!
( ミニライブの裏側を知られて少し気恥ずかしさを感じながらも、開封の許可を得ては他のメンバーの分を置いた隣のスペースに置き、早速開封を進めようとした時。注意深く言葉を続けられては、彼の方を見つめきょとんと双眸を瞬かせる。わたしのだけ、なにか特別なのだろうかと思わざるを得ない言葉に、期待と緊張の色を滲ませた瞳をラッピング袋へと戻し、改めて開封の手を進めていけば──開けた瞬間、そこに閉じ込められていた優しく甘酸っぱい香りがふわりと花咲くように広がり鼻腔をくすぐって。微かに瞠目した瞳は中身を知ることで更に開きを強め、きらきらと瞳いっぱいに煌めかせるはずで。そっと両手で袋の中から掬い上げ、可愛らしい姿が露わになった白色のサシェを眼前の高さまで掲げながら華やいだ歓喜の声を上げ。そんな中でやっぱり気になるのは他との違い。比較対象がないながらも気になっては、お花の数が多いとか…?なんて考えつつ四方から眺めくるりと裏返した時、文字が彫られていることに気が付いて時が止まり。手作りとは知らないで、ほんの一瞬お店の名前か何かかと思ったそれは、瞳を動かし〝I am your fan.〟をなぞるとまた瞠目して。〝アイドルなら水瀬ひな推しなんで〟と言われた時のことが頭を過ぎっては、はわはわと高ぶりで頬を染めながらサシェの裏の文字をふるふる微かに震える人差し指で差して彼に尋ね )
可愛いっ…!ていうかいい匂いがします!すごい、かわい──…、……す、傑さん、こ、これって…!
( 贈り物のリボンが解かれ、中身を知った彼女から煌めく瞳も上がる歓喜の声も7歳の子役に負けず劣らずの純真な反応が返れば、見守る此方もまた目許を和らげて。しかし光を湛える双眸が他との違いを探すようにサシェの外観を撫で始めるとほんの僅かに表情を固め、落ち着かなげに息さえ潜め。以前に〝水瀬ひな推し〟だと伝えた時のような、〝アイドルの中で最も好感と親しみを覚える相手〟として選び出したのとはわけが違い、今回のメッセージは〝水瀬ひなというアイドルに惚れ込んでいる〟という自発的な告白。込もる熱量にも当然のごとく差があって、ついに刻まれた文字を見つけた少女が淡く上気した頬で振り返っては、面映ゆさからどういう態度を取るべきか迷った末に、はにかむような色を顔に広げながらも思いを伝えるべく目を合わせて真摯に肯いて )
…ん、それが、他のと違うところ。
わあ…。
( 自分のサシェだけに刻まれた文字だということが彼の返答により確立されては、文字へと視線を戻すと抑えきれない喜びの声を小さく漏らしながら刻まれた文字に指を滑らせる。改めてこうして形にしてもらうとなお喜びが増すもので、自身が想像する以上の想いが込められているなんてまだ知らないまま、緩みきった口元にサシェを寄せ「ふへへ、嬉しい」なんてこれまた緩んだ声を漏らしつつ幸せそうにまなじりを下げプレゼントのお礼を先に、続けてふわふわと微笑みながら甘やかな声色で想いを伝え。「わたしもね、クリスマスプレゼントがあるんですよ。サンタさんだから!…今年一年いいこにしてましたか?」無邪気な笑みを浮かべながら、片手の拳をマイクへと模した〝ひなマイク〟を彼の顔近くへと寄せ小首を傾げてみせ )
ありがとうございます、…えへ、だいすき。
…さすが、サンタさんは子どもに大人気…。
( 本日二度目となる〝だいすき〟は、綿菓子のように甘くて淡くて。片想いの身には余るような心地がしては、彼女の真意を知りつつも敢えて口に出すことでその向け先をプレゼントを渡す役割の方へとスライドし、ついでに相手が17歳の子どもであることも意識に刷り込んでおいて。自身がそんなささやかな抵抗を独り言程度の声量で終えた頃、一方のモダンなサンタは見えないマイクを此方へと向け、どうやったってアイドルの抜け切らない明るい口調で贈り物を待つ姿勢を振り返らせ。唐突に十何年振りという問いにさらされて「え、…や、そんなん来るような歳じゃ…」と当惑を露わにするけれど、それでも〝ひなマイク〟が退けられないようなら、ついに最低ラインのいいこアピールを吐き出すだろうか )
…、とりあえず、法は犯さずに過ごしました。
!…ふふふ、いいこにはサンタさんからプレゼントをあげなくちゃですね!
( ひなマイクを向けられた彼は唐突な問いにどこかたじたじと戸惑いを見せるけれど、そのままずいっと差し出され続けたひなマイクに観念したのか、最低ラインのいいこアピールをしてみせたなら双眸を緩ませながらくすくすと微笑み。漸く引っ込めたひなマイクは、普段よりも幾分か膨らみを持たせたトートバッグへと伸ばすと共に、サシェは包装の上に一旦置いておき。トートバッグから取り出したのは、端先がくるくると巻かれたシルバーと緑のリボンを結んだ赤いラッピング袋。その中には、学生のお財布に優しいながら昔から広く愛される定番ブランドの大人っぽい渋い色味で使いやすそうな印象のブルーグレータータンのマフラーが入っていて。気に入ってくれるかどうか、どきどきそわそわと緊張した面持ちでそれを互いの間に両手で差し出しては、そっと覗き込むように小首を傾げ反応を窺って )
いちおう、使いやすそうなのを選んでみたんですけど…。
ありがとうございます、…たくさん使います。
( 当然の社会規範を満たすだけでもサンタさんの審査は通るらしく、依然貰う此方より楽しげな声色でクリスマスカラーのラッピング袋が差し出されれば、注意深い眼差しの注がれる中それを受け取り。この場での開封を期待するような空気に応えてリボンを解くと、赤色から姿を現すのは落ち着いた色味のタータンチェックマフラー。まずデザインを目で確かめると共にブランドロゴを視認し、肌触りをぽんぽんと手のひらで確かめ、最後に畳んだまま首元にあてがって、ようやくその柔らかさに安堵したかのごとく表情を和らげて礼を紡ぐ。こと好きなものに関しては世辞を厭う口で『使う』と言ったからには本当にこれからの時期活躍するはずで、丁寧にプレゼントの体裁へと戻しては、もう一度全体を眺めてから視線を相手の顔へ。そうして投げ掛けた問いはもし彼女から同様のものを返されたなら「水瀬さんは子どもだから駄目」と容赦なく言い切ってしまうことだろうが、まもなく始めた仕事では心なし筆の運びも軽やかになって )
…けど、やっぱサンタさんの来る歳じゃないんで、これは水瀬さんからのプレゼントだと思っててもいいすか。
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(/ 仕事まで飛ばしてしまっておりますが、まだやりたいことや言いたいことがあったのに…!な場合は続けていただいて構いませんので◎ ※蹴り推奨 )
どういたしまして!
( 気に入ってくれるかどうかとリボンが紐解かれていくと共に緊張が増していけば、気付けば祈るように両手の指を組み。マフラーのデザインや触り心地を確かめ終えた彼の表情が和らいだのを視認しては、緊張が解かれ嬉しそうにふにゃふにゃと表情を緩め。以前プレゼントしたイヤーカフのように、実際身に付けている姿を見られる日はそう遠くないだろうか。自分からの贈り物で少しずつ飾り付けられていく彼の姿を想像しては、ツリーみたいだなあなんて思ってしまったりして一人ふふふと小さく笑っていると。サシェはサンタさんからの贈り物で、これは彼自身からの贈り物ではないことになるような問い掛けには慌てて「それならわたしも、これは傑さんからのプレゼントってことでも…!」と主張するものの、すぐに子ども扱いをされては双眸をぎゅむっと不等号にしながら「もうすぐ卒業するもん!」とちょっぴり不満げに訴えるけれど、きっとこういうところ。やがてクリスマス用のヘアメイクが完成したなら、プレゼントを貰ってご機嫌なサンタクロースが配信ライブでみんなににこにこきらきらな笑顔を届けるだろうか。メンバーのみんなにも彼から預かったプレゼントを配り終え、開封したそれぞれが顔に喜色浮かばせ喜んだことを彼に伝えようかと。メンバー全員が赤と白で統一されたサンタ衣装から一転、白のショート丈のファージャケット、薄グレーのモックネックニットの胸元には小粒なジルコニアのネックレスをぶら下げ、チャコールグレーのミニ丈ボックスプリーツの足元には黒のロングブーツで締めた、モノトーン色の私服姿で彼を探しにメイク室の扉をノックし、中から返答があれば扉を開けるなりにこにこ嬉しそうに報告して )
お疲れ様です!あのね、みんなに傑サンタからお礼のプレゼントだよーって渡したら、すっごく喜んでました!
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( / 一緒に帰れるフラグがあったのでこちらもお仕事後まで飛ばしましたが、もし何か腹案をお持ちでしたらお好きに入れ込んでくださいね…! / 蹴り推奨◎ )
…──あ、水瀬さん。…よかった。
( スタジオでの撮影が終わり、メイク室の清掃も済ませ、あとは身支度を整えるのみという折。ノックの音に「はい」と振り向きもせず事務的な硬さで返事をすれば、扉の方から聞こえてきたのはまさに今からロビーで待とうとしていた少女の声で。荷物を纏めていた手を止め、振り返る姿は白のタートルネックカットソーに灰色の毛編みベストを合わせ、黒のスリムパンツとワークブーツで足元を飾ったメイク時と変わらぬ装いだけれど、傍にはこれから身に付ける予定のボルドーのダッフルコートと贈り物のマフラーが広げて置かれ。喜色の滲む報告を受けてこぼれた一言は勿論会話に沿った意味が大きいものの、相手がまだ帰ってしまっていなくて良かったという私的な意味も裏にひっそりと佇む。しかし現場が一緒だったということは帰る場所も同じ彼女達と帰路を共にするのだろうかと思い至っては、その時はそちらを優先してもらうつもりで端的に尋ね )
…、一人すか?
みんな、帰ったら早速飾るって言ってました。
( プレゼントを開封したメンバーの口からはおしゃれだとかセンス良いだとか称賛が飛び交って、わかる!と大いに頷きつつ、なんだか誇らしげに感じた今日の仕事終わりを思い返しながら朗らかに伝えていると。荷物のそばに置かれたボルドーに気が付きクリスマスっぽいなあなんて特別感を感じていれば、贈ったばかりのマフラーを早速身に付けて帰ろうとしてくれているのか広げてあるのを視認しては、贈った本人としては嬉しいことこの上なく、ほわほわ頬を色付かせて。ふいに一人か尋ねられ、彼にぱっと視線を戻しつつ反射的に「はいっ」と返事をすると、みんながいないことの語弊がないように慌てて付け加え。しかし最終的には置いてかれたため一人になったことを伝えては、なにも置いてかなくても…と視線を少し落とした先の胸元で人差し指同士を合わせるけれど、それは他のメンバーたちによる配慮によるものとは気が付かず。帰り支度がほとんど済んだ様子の彼へと視線を戻しては、これはもしかしてチャンスでは!と頭上に電球マークをぴこんと浮かべたなら、人差し指をしまい緩く握った拳を添えながら、淡い期待が滲む瞳を向けて小首を傾げ )
はいっ。あ…えっと、さや姉とかねねぽんは他のお仕事があるので、みんな揃った時に改めてお礼伝えさせてくださいって。でもわたし、喜んでたこと早く伝えたくって…他の二人はお腹空いたから先に帰るねーって、……。あの、えへへ、よかったら途中まで一緒に帰りませんか?
…あ、別に責めてるわけでは──…
( 問い掛けの言葉の足りないせいか、メンバーの名誉を守るかのようにそれぞれの用事が明かされ、相手だけがこの場に居る理由も浮き彫りになる。自身も彼女達の図らいには勘付くことなく、話を聞いて思うのは意外とさっぱりとした付き合いなのだなということと、相当腹が減っていたのかということくらいのもので。全員揃ってお礼に来ないことを咎めるなんて気は一切ないとこれまた寡言に弁解し、「陰ながら応援してますとお伝えください」と報告への返事代わりにサシェには刻まれなかったメッセージを同居人に託せば、次はその報告者本人へと声を届けようと。しかしそれよりも先に少女が誘いを口にしては、瞬き程の間があってから「…ん、帰ろうか」と僅かに柔らかくなった木漏れ日のような眼差しで応えて。コートを羽織り、マフラーはまだ腕に抱えて、扉まで進んだ後に隣を窺う横顔には、全てのピアスホールに着けられたストーンピアスと、軟骨部に輝くシルバーのイヤーカフが覗くだろうか )
水瀬さんも腹減ってる?クリスマスマーケットとか、興味あるすか。
わかりました、必ず!
( 伝書鳩のごとく今度は彼からメンバーたちへの言伝を授かれば、ぴしっと敬礼してみせた後のこと。一緒に帰ろうとの誘いに柔らかな承諾が返ってきては、「いいんですか!わあいっ」と嬉しそうに表情を綻ばせながら両手をぱちんと合わせつつ、見えない尻尾がぶんぶんと元気に振られているだろうか。今年のクリスマスは特別にいい日になるなあ、なんてつい緩む両頬に手を添えながら彼の後に続いて部屋を後にしようとしては、問い掛けに〝!〟と瞳をぴかり煌めかせては、もしかして一緒に行けるのかと期待を膨らませ、こくこくと元気に首を縦に振り肯定するとそわそわ小首を傾げ )
お腹空いてます、興味ありますっ!わたし行ったことないんですけど、この辺でやってるんですか?
そう。広場の方だから少し遠回りになるけど、それでも良ければ。
( 声より先に顔が返事を教えては、寒さに負けない子犬のように無邪気についてくる少女へ、待機時間にスマホから入手した開催地の情報を告げ。続けて「ホットチョコレート、ソーセージ、シュトーレン」と一歩踏み出すごとに食べ物に絞った売り物の種類までぽつぽつと零したのは、興味を引いて相手に頷いてほしいからか、はたまた更に腹を空かせようという単なる悪戯か。建物の出入り口まで到着し、外に出る直前で贈り物のマフラーを首に巻き付けて振り返ったなら、吹き込む冷気にさらされても温かさを失わないその表情に、先の列挙はやっぱり分かりづらく浮かれていただけかもしれなくて )
装飾もさすがに豪華だし、水瀬さん好きだよ、きっと。
問題ないです…!!うう、急にお腹空いてきちゃいました…。
( 少しの遠回りも好きな人と一緒なら苦痛ではないし、なによりクリスマスという特別な日に、プライベートでも一緒にいられるのだからもちろん全くの無問題。続いて列挙される食べ物単語たちには空腹感を刺激され、舌はすっかりその味を求めてくるくると小さくお腹が鳴り出したことは彼に気付かれているだろうか。その羞恥心で薄く頬を染めつつそわりと彼の横顔を横目で窺っていれば、外に出る直前に彼の首に巻かれた贈り物の姿に嬉しそうにまなじりを下げながら「はい!」と元気な返答を。外に出れば冷えた冬の空気が頬や晒された脚を掠めていくけれど、若さもある上にぽかぽか温かい気持ちだからひとつも寒くなく、心なしかうきうき弾んだ足取りで広場へと足を進め。道中、自身からの贈り物の装飾品で飾られていく彼の姿を、隣で口元を緩ませながらしきりに眺めるはずで )
マフラー、早速使ってくれて嬉しいです。えへへ、世界で一番似合ってます…!
水瀬さんの世界俺しか居ないでしょ。
( 相変わらずの大袈裟な褒め言葉へ仕方なさそうに眉を下げるも、謙遜する声は満更でもなさそうに。吐いた息の柔らかさは空気に溶ける淡い白色が可視化して、隣を歩く彼女へと伝えるだろうか。そんな和やかな雰囲気のまま寒々とした風景の中を歩けば、じきに見えてくるのは寄り集まった木の屋台と色とりどりのイルミネーション、そしてごった返す人の波。さすがに今日は普段以上の大盛況らしく、思わず足を止めると「やっぱ当日はすげぇすね」と半ば感心するように呟く。数秒別世界かのごとき賑わいを眺めた後、ふいに振り返って「…褒めてもらったばっかだけど、すみません」と断りを入れてから手を伸ばすのは首元のマフラー。するりと外してしまったそれの行き先はすぐ横の少女の元で、鼻の頭が隠れる高さまでぐるぐると巻き付けたなら、見て回る間くらいは少なからず素性を隠してくれるはずで。その他の変装は相手の裁量に委ねるとして、対策を講じた手を気兼ねなく繋いでは、限定デザインのマグカップ付きホットドリンクやクリスマスグルメ、クリスマス雑貨が立ち並ぶ暖色の灯りの方へと共に飛び込んでゆき )
…──よし。それじゃ、どれから行くすか。
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(/ 背後より失礼します。ちゃんと描写すると来年に割り込んでしまいかねないので、とりあえずお揃いマグカップだけゲットしてこのままぼちぼち〆に入ろうかと思っておりますが、いかがでしょうか?もし何か腹案やご要望があればご遠慮なくお伝えください◎ )
ほんと、人でいっぱい──…、
( きらきらと楽しげに光るイルミネーションとたくさんの屋台、予想以上の賑わいを見せる広場を前に、さながら遊園地に来た子どものように瞳を煌めかせていれば。振り向いた彼が謝罪と共にマフラーを外したことにきょとんと双眸を瞬かせたなら、そのマフラーは自分に。ぽかんと小さく戸惑いに開いた口元をマフラーが埋めていく途中で漸く変装のためかと気付いては、彼が寒くないか気になるし、喉の乾燥予防のためにも冬の間持ち歩くマスクを取り出そうかとは思ったけれど、そのまま自然に繋がれた手にどきっと心音を跳ねさせ。一気に頬や手のひらが温まっていくのを感じ、手元と彼とを交互に見遣り「てっ…」と何か言いたげに漏らすもマフラーでくぐもって。多分、人が多いから、迷子にならないように。子ども扱いしてくる彼のことだから多分そうだと言い聞かせながらも、心臓は素直にどきどきと鼓動を速め。鼻先まで覆われたマフラーが少し暑く感じるくらいには頬をほわほわと上気させつつ、きゅ、と手を握り返しては「て、手始めにソーセージっ…ぐるぐるのやつ食べたいです!」と、テーブル席で美味しそうにそれを食べる家族が目に付いたので早速屋台へと足を運ぶだろうか。事前に列挙されたシュトーレンにホットチョコレートはもちろん、チュロスだったりカヌレだったり甘いものをメインに限定グルメを堪能し。周りの人もグルメやクリスマスの煌めきに夢中になっているせいか、お揃いの限定マグカップが入った袋を持つふたりは大勢の来場者のうちの一組のカップルくらいにしか認識されていないはずで。雑貨が所狭しと並べられた屋台は見ているだけでも気分を高められ、スノードームやタペストリーなどあれこれ欲しくなってしまう中で、クリスマスの煌めきを閉じ込めたように、中に線の細いゴールドの雪の結晶が入ったオーナメントモチーフのイヤリングと出逢えばその煌めきを瞳に映し。荷物や限定マグの袋以外にも既にメンバーへのお土産のお菓子も購入した袋が提げられていて、総額少し…やや予算オーバーではあるけれど、数分ほどそのイヤリングをじっと眺め買うか買うまいか悩んだのちに購入の意志を固めては、イヤリングを手に店主へと呼び掛けて )
やっぱりこれだけは買っちゃおうっ…!すみません、これお願いします!
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( / わ、ついのんびりとした描写をしてしまっていました!クリスマスから年末まであっという間すぎて、もう30日だなんて信じられません…。ご提案ありがとうございます。30、31日と仕事のため夜のみのお返事になる恐れがあるので、そう進めさせていただければと思います!去年のクリスマスも楽しませていただきましたが、今回は本編内でということでまた違った濃密な楽しさと尊さで良いクリスマスになりました…!一足先に感謝を* / 蹴り可◎ )
夕飯入らなくなるといけないから半分ずつね。
( 隣から何かを訴えかけるような瞳が向けられるけれど、マフラーの壁の奥で声が不発に終わると視線には気が付かない振りをして、手を繋いだ理由は話さないまま。人混みで逸れないように、という純然たる動機は別段伝えたって問題にはならないものの、今の自分では言い訳じみて響くようで、その折に何かほんの僅かでも余計なものが混じってしまいそうで。ややあって握り返されたのを契機に賑やかな方へと歩み出せば、大いに楽しむ心意気の相手へまるで母親のような注意を促してから、ソーセージの屋台前へと進んでゆく。どうやら彼女はクリスマスマーケットをいたく気に入った様子で、興味津々の眼差しで店々を眺めて回り、甘い匂いに釣られに釣られ、最初は此方が手を引く姿勢だったのがいつしか手を引かれるようになり。それに伴って順調に土産の荷物も増えてゆく中、さすがに自制心が働くのか雑貨の購入には慎重になって、長考の末選び取ったのは雪の結晶モチーフのイヤリング。耳飾りをする印象がなかったために少し意外で、店主が会計処理とラッピングをする間につい「それは…自分用?」と横から訊くも、ふと視界の端に白いものが映って空を見上げて。タイミングよくちらちらと降り出した細雪は一瞬で広場全体の注目を集め、急に寒さを思い出しては温もりを求めるように無意識に手のひらを握り直す。訪れた時はまだ明るかった会場も薄暮れの時分となり、あたたかな灯りによって今は誰でもないただの影となった二人が、一枚の絵画のようにぼんやりとそこに浮かび上がるだろうか )
あ、…──雪。
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(/ 生き生き動くひな季ちゃんは可愛いし、ロルを拝読するのは楽しいしで詳しい描写嬉しいです* しかしこの時期はクリスマスから年末年始までの切り替わり早すぎますよね、毎年思います…。お仕事も大晦日まで出勤とのことで、本当にお疲れ様です。眠る時間は確保できていますか…?大変なようでしたら来年に割り込むのも何ら問題ありませんので…!そして、こちらこそ去年も今年も素敵なクリスマス回にしていただきありがとうございます。また幸せいっぱいの年越しができそうです!それではあと少し、最後までお付き合いのほどよろしくお願い致します…* ※蹴り推奨 )
はいっ、自分用です。…──わあ…。ホワイトクリスマスになりましたね!
( ピアス穴のない自分はお仕事でイヤリングを着けることがあるくらいで、一目惚れ以外にも多分アクセサリーの似合う人に──即ち大人な女性になりたいなんて潜在的な思いで、より惹きつけられたのだろう。こくんと首を縦に振り、選んだ商品が丁寧にラッピングされていくのを眺めていれば、彼の呟きにつられて上空へと顔を向け。賑やかな広場にちらりちらりと静かに舞い降りる雪に目を見張り、感嘆の声を漏らしていれば繋ぎ直された手にきゅんと胸を高鳴らせ、白い頬に燈るような暖かな赤に、じゅわ、と雪の結晶が溶け込んで。なんて素敵なホワイトクリスマスなのだろうと、ふわふわ嬉しそうな笑みを向け。『ありがとうございました、メリークリスマス!』と声掛けでラッピングされた商品を受け取っては、「メリークリスマス!」ほかほか温かな気持ちでにこやかに会釈し提げた袋へと入れる。薄暮れにより一層煌めきが映えるイルミネーションの中まだ帰りたくない気持ちはあれど、顔隠しに彼からマフラーを借り、自身ははしゃいだりきゅんきゅんと鼓動が速まったりで当然あたたかいけれど、雪がちらつくほど冷え込む寒空の下。マフラーを借りるのも、手を繋げるのも「いっぱい堪能したし、そろそろ帰りましょうか」と自身に言い聞かせるようにもしながら提案し、彼がそれに了承したなら広場出口までは手を繋いで向かおうか。会場の外で、きゅう、と最後に少しだけ手の繋ぎを強めてから手を離しては、自らマフラーを解くと今度は自分が彼の首へと背伸びしながら、自身の温もりと仄かなシャンプーの香りが移ったそれを巻き付けていく。マフラーを少しぽふぽふと整えてから踵を下ろすと、また〝デート〟の枠へと入れ込みつつ表情を綻ばせながらお礼を告げるも、寒かっただろうと声を掛ける眉は少しへにょと垂れて )
クリスマスデート楽しかったです!ありがとうございましたっ。それとマフラーも。寒かったでしょ。
隣にでかいカイロがあったんでそこまでは。…今の方が少し寒いくらい。
( クリスマスイブの宵闇に雪が降ったのはほんの短い間のことで、会場の外に出る頃には既に止みかけの状態。それでも高校生を遅い時間まで連れ回すわけにいかないので、彼女から離すまで此方も離さずにいた手が解けるのも、変装の用に預けたマフラーが直接首元へと返還されるのも流れのままに受け容れて。やや項垂れるような姿勢は少し腕を伸ばせばその中に華奢な体躯を閉じ込めてしまえそうに感じられ、じっと見下ろしていた額の辺りから更に視線を下ろした先、覆いから解放されたジルコニアの輝きと完成されたコーディネートへと注意を移す。「さっきの…今つけてみて」相手が踵を地につけるのと同時にふわりと退けるように耳まわりの髪へ触れ、暗に示すのは先程購入していた雪の結晶のイヤリング。特別何か意図があるわけでもなく、ただ今日の雰囲気に映えそうだと思ってのことだけれど、求めに従ってラッピングから透き通るアクセサリーが取り出されたなら普段の癖か自らの手で耳朶を飾り、「──…うん。…可愛い」と職業人の顔で掛け値のない称賛を。しかし鏡のない此処では本人が確認できないかと「写真撮っとく?」と尋ねたのが記念のツーショットと捉えられたとしたら、渋々ながらも今日の思い出が詰まった一枚を収めることになるだろうか。「俺も一緒に来られて良かったです、寄り道」と〝クリスマスデート〟は即座に〝寄り道〟へと上書きし、自身よりよほど寒そうな格好の少女から掛けられる気遣いには平然と手繋ぎで返してもらっていた旨を告げ。それから呟くように続けた一言が思ったより名残惜しげに響いてしまったため、さっさと歩き出すことで本心を掻き消し、送り届けた寮の前で「明日のパーティー楽しんで」と言い置いて別れた後は、やさしいフローラルの残り香が呼び起こす余韻に包まれながら己も帰途に就くはずで )
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(/ かなり詰め込んでしまいましたが、逆巻側はこれで〆とさせていただきます。お返事は任意ですのでどうぞご随意に…!感想等は後程、もしくは新年のご挨拶の後にお伝えさせていただきますね* )
( 今つけてみて、との言葉に素直に従いラッピングを解いたイヤリングを彼が攫っていけば、ほんのり淡く染まる耳朶に慣れた手つきでそれを飾り付けられると。いつも掛けてくれる言葉だけれど、まっすぐ正面から伝えられる称賛の言葉にほわほわと頬を赤く染めながらはにかんで。イヤリングを着けた姿を自分では確認できないものの彼が可愛いと言ってくれるのだから、きっと似合ってて可愛いのだろうと信じている。ふいに彼から珍しく写真の誘いがあれば、当然記念のツーショットを撮ろうとしてくれるのだと思って、瞳を煌めかせながら「撮る…っ!」と食い気味に返答しては、肩をぴとりとくっつけて無邪気にピースする姿が写真に収められ、いつも通りLINEで共有されたはずで。〝でかいカイロ〟扱いにもどこか嬉しそうにふわふわ笑いながら「いつでもあっためてあげますからね!」と手のひらを開いてアピールした後は、顔を晒したままでは寮へ送り届けてもらう道中は手を繋ぐことはなかったけれど、いつかまたカイロとして活躍する日が来るだろうか。寮の前に着きお礼を告げては、ひとこと言い置き去り行く背中にぶんぶんと手を振る度にイヤリングが揺れながら、綻んだ表情で彼を見送って )
はいっ!…傑さん、メリークリスマス!
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( / 素敵がいっぱい詰まった〆に高まりながらお仕事納めしてきました…!こちらも〆とさせていただきました。ラストは駆け足ながらもしっかりめいっぱい中身が詰まっていたので大満足です…クリスマスイベありがとうございました*
そして初っ端から寝落ちという失態の中、クリスマスイベの感想もお伝えしたいところではありますがひとまず新年のご挨拶を!
あけましておめでとうございます…!!大好きな逆巻さんと大好きな背後様とともに2024年を駆け抜けられて、楽しくて幸せであっという間でした…!気付けば3000レスも目前だなあと思いながらも、最初の頃は200レスでお祝いしていたのが懐かしいです。残り250レスで目前と感じるくらい、やり取りさせていただけていることに感謝です。2025年も何卒よろしくお願い致します* )
(/ こちらこそ最後まで幸福感たっぷりの新年に相応しい〆をありがとうございます…!終始ふわふわ嬉しそうなひな季ちゃんに癒され、心の温かさで背後もすっかり寒さを忘れました。プレゼントを渡せてファン宣言もできて、クリスマスマーケットにも寄り道できて、当初やりたかったことは全部叶えられたのですが、それの何倍も濃い内容にしていただいて、やはり背後様とやりとりしていると良い方へ良い方へ導かれるなあと。アイドルサンタなひな季ちゃんにも大人っぽコーデの私服ひな季ちゃんにも心掴まれましたし、ひなマイク芸(?)は相変わらず大好きだしで、逆巻も次は「いい子にしてました」って言えるように今年一年お利口にしていることかと思います。プレゼントのチョイスもさすがとしか言いようのないバランス感覚で膝を打った上、マフラーのおかげで手繋ぎも入れ込めて大大大満足でした…。またお仕事も無事に納められたようで何よりです、一年ほんとうにお疲れ様でした!
そして私からも新年のご挨拶を。あけましておめでとうございます。3000近いレス数ではありますが、去年のお正月のことも、これまでのやりとりの全部も、過去ログを見返さずとも思い出せるほど鮮明に記憶に残っております。ひとつひとつが大切な宝物で、こうしてまたひな季ちゃんと背後様と新年を迎えられて嬉しくて堪りません。今年も大好きです…!!2025年も何卒よろしくお願い致します* )
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( 最初に映るのは腕を伸ばした姿勢 / 不慣れに画角調整を / それから戻って炬燵へ足を入れ直し / リラックス感のあるアイボリーの部屋着セーター姿 / テーブルの上、画角の両端にはミニ門松が置かれ / その間に富士、鷹、茄子、松竹梅と縁起物の絵柄積み木を次々並べていって )…あけましておめでとうございます。この一年が、あなたにとって幸せの多い一年になりますように。…もし神籤運が悪かったら俺が上の方に結びに行くんで、呼んでください。( 言い終えると僅かに視線を彷徨わせて、そわ / 手持ち無沙汰に控えめに手を振ってみて )今年もよろしくお願いします。
( / 新年の開始に嬉しいお言葉の数々に早速ほっこりさせていただきました…*
背後様が褒めてくださるので私服コーデを考えるのが楽しいですし、背後様が考える逆巻さんのおしゃれコーデも毎度引けを取らずかっこいいので、いつも楽しみにしております。コーデだけでなく見所盛りだくさんで、ありすちゃんに向けていた穏やかな表情の余韻や好意を隠し慣れず動揺してしまう姿に、はにかんだ姿に母親姿()まで、たくさんの面を拝めて最高でした…!プレゼントはサシェだと予め聞いていましたが、メンカラ別のサシェ可愛い~!とメンバーの分にこにこしておりました() 似たようなものを見かけたらすぐひなファングッズと称して買っちゃいそうです。待機時間に密やかにイベント情報を調べているいじらしさや、早速マフラーを使ってくれるところ…更にはそのマフラーでぐるぐる巻きひな季にして手繋ぎデートへ昇華してくださったのは、天才でした…。より良い方向へ導いてくださっているのは紛れもなく背後様です…!「水瀬さんの世界俺しか居ないでしょ」とか「でかいカイロ」とかも好きフレーズでした。イヤリングを着けてくれたり写真サービスまで本当に隅々まで幸せに溢れたクリスマスイベ、改めてありがとうございました*
また労いのお言葉までありがとうございます…!背後様も一年お疲れ様でした*
こちらもひとつひとつ大切な宝物にさせていただいてます。背後様からの大好きも宝物です+゜.本当にいつもありがとうございます…!
割愛させていただきましたが、いつもの如くそれでも長い上記は全文蹴り可です◎ )
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あけましておめでとうございます!( ぱっと写るのは五つの顔で、スマホを持つ自身の手が画面外へ伸びているはずで / 周りの賑やかしい音が入り込み、石畳や鳥居がちらり映り込むだろうか / 自身の朗らかな新年の挨拶に続き、手を振りながら『あけましておめでとうございまーす!』 )今年もよろしくお願いします!( メンバー5人揃えて定番の挨拶で締め / かと思いきや / 着ていた白いもこもこダウンで数秒画面が埋め尽くされ、がさがさ音 / ぱっとスマホを上げたなら、少し静かな周りの音 / 人混みから離れた場所で、口元に手のひらを寄せながら八重歯を覗かせはにかんだ表情でこっそり )今年もいっぱい大好きですっ…!──…そうだ、お神籤。( ごそ、とダウンのポケットからお神籤を取り出しては / 大吉と書かれたお神籤を見せつつ無邪気に笑い宣言したなら、そこで動画は切られるだろうか )今から運気のお裾分けしに行きますね!
(/ クリスマスイベの感想にご挨拶へのお返しにと、嬉しいお言葉の連続で顔がお餅よりふにゃふにゃの背後です…。感情に言葉が追いつきませんが、こちらこそいつも本当にありがとうございます、の気持ちでいっぱいです…!これからもっともっと交流を重ねて、そのうち(勝手に)すぐひなファングッズで世界を征服しましょうね() そして個人的好きフレーズを背後様も気に入ってくださっていたりだとか、密かに期待していたマフラー巻きサービスを叶えてくださったりだとか、今回イベの以心伝心ポイントもばっちりでした◎
さらにビデオレター風新年のご挨拶まで同形式で返していただいて…!ファンサの塊すぎました…、何かの特典とかになるやつですこれ。メンバー全員揃った豪華演出だし、ふたりきり目線もあるし、運気というかもう幸せそのものをお裾分けしてもらった気分です。ありがとうございます…。
※上記全蹴り可です※
さてさて、まだクリスマスイベとお正月の余韻の残るところではありますが、次はいかが致しましょうか?
新年の節目にちなんだ振り返り系(かるた製作、難しそうなら◯◯大賞的なノリで選び出したり、単に振り返り雑談するだけでも)か、何かしらの小話系、久々にゆっくりノープラン雑談、はたまた本編を進めるでも。勿論これ以外でも構いませんので、何か今の気分に沿うものがあればお聞かせくださいませ…! )
( / お餅よりふにゃふにゃなの可愛いですし、もはや飲めそうな柔らかさで笑っちゃいました() こちらが紡ぐ言葉で幸せになっていただけて、私も幸せいっぱいです…とだけお伝えさせてください*
折角の新年なので振り返り系のかるた製作をしたい気持ちがあるのですが、2周年と3000レスがもう少しなのでいっそそこまで取っておくべきなのか悩んでおります…!背後様的にはいかがでしょうか?
それから、1/12ですが一日予定がありましてお返事が難しいかもしれません。ご承知おきくださいませ…! )
(/ その発想はなかった、確かに温存しておいてもいいかも…という気持ちもありつつ、周年にはそれこそ大きめのパロしたりフリートークしたり、3000レスには通例通りのパーティー仕様だったりとそれぞれのお祝いをするかも…という気持ちもありつつ、といった具合です。今はそんな元気がないということでなければかるた製作を推させていただきたいのですが、差し支えございませんでしょうか…?
12日のご予定も把握致しました◎ 浮かれて完全に忘れておりましたが、私も1/11~1/13の間はお返事が難しく…1/16も夜のみのお返事となってしまうかもしれません。ご迷惑をお掛けしますが、何卒ご容赦くださいませ…! )
( / やっぱりひとつひとつお祝いしたいですよね!傾向を見ているともしかして特大イベの時期が被っちゃうかなと思ってのことでしたので、先程のは聞き流しておいてください…!元気ならあります、かるた製作やりましょう…!
そちらのご予定につきましても了解致しました◎
この頃忙しく、いつも開始ロルをお任せしてしまって申し訳ないと思いつつとても助かっておりました…!僭越ながら今回はこちらからお出ししておりますので、よろしくお願いします* / 蹴り推奨◎ )
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……、えへへ、かっこかわいい。もう一回見よう…。( 炬燵のテーブル上にはカゴに入ったみかんの他に、画用紙やカラーペン / 前回の年越し半纏を着て炬燵に入りながら、はさみでちょきちょきとかるたサイズに画用紙をカット中 / 彼が来るまでは新年の例の動画を眺めては / 最後の手を振る箇所でいつもつい手を振り返し、頬ゆるる / もう一度再生マークを押そうと )
……、何か声が聞こえると思ったら…。( 彼女のものではない声が微かに漏れ聞こえる扉を開けば / その正体を知って安堵と喜びと羞恥と、その他数多の感情の綯い交ぜになった微妙な顔 / 斜め上から手を伸ばして「交代」と呟きつつ勝手に動画停止したのち / 対面側に移動して年越し半纏姿で炬燵に足を入れ、緩りと手のひらを差し出して )作業、まだ残ってたら貸して。
あっ…、ふふふ、やっぱり本物が一番かっこいい。( 動画再生が止められたなら、ぱっと顔上げ / じ…と見つめた後に、ふにゃりと破顔しながら独り言のように呟き )あとちょっと、これ切るだけです。( ほんの数枚の画用紙とはさみを差し出された手のひらに乗せ )
じゃあ好きなだけ見てて。( 手のひらに乗せられた画用紙の軽さに「早いすね」と洩らしては / 相手には休んでいてもらおうと聞こえていた呟きへの返答を / 職業柄手先を使う作業は落ち着くのか、集中して無言でちょきちょきちょき… / 終わり頃になって思い出したように口を開くと、伏せていた顔を上げ )…そういえば、選び出す対象は本編だけに限らず全部で大丈夫すか──
!( 嬉しそうに瞳を煌めかせては / 素直に言葉通り受け取り、テーブルに頬杖を突きながらふわふわハートを浮かばせ / ゆるく上がる口角 / ふいに視線が戻ってくると、質問ににこやかに答え )全部で大丈夫です!予定通り〝かわいいのまほう〟にちなんで選び出すのでよかったですか?( 頬杖を突いたまま小首をこてん )
( 正面の甘い瞳と視線がぶつかれば僅かに目見開き / 本当に見てたのか… / と声には出さないものの表情が物語って )…ああ、それなんすけど。頭文字から考えるのと、入れたい言葉から考えるの、どっちがいいかなと思って。〝かわいいのまほう〟で行くなら前者なんすけど、特に制限なくとにかく好きだったフレーズとか場面とか挙げてった方が俺らの話は盛り上がるすよね、たぶん。…代わりに未完成になる可能性も高いけど。( 同じサイズにカットした画用紙を手の中でまとめ、テーブルを使ってとんとんと揃えつつ / そのまま一旦端に置いて意見を伺おうと問うような眼差しを向け )
好きだったフレーズも場面も、いっぱいありすぎて未完成確定です…!だって用意した紙じゃきっと足りないもん。( 困ったように双眸をぎゅむ、手で両頬を包み込んで / 端に重ね置かれた紙をちらりと見遣り / えへへ )でも絶対楽しい!それにしましょう!( 無邪気な笑み浮かべながら、カラーペンが入った箱を開き )じゃあまずはわたしから、記憶にも新しいこれですね…!わたしの世界、傑さんでいっぱいなんだから仕方ないですよね。( 紙を1枚目の前に置いて、黒色ペンを手に取り / 丸の中に〝み〟 / 〝水瀬さんの世界俺しか居ないでしょ〟と続けて書き込み、周りを黄色のペンできらきら )
読み札無限のめちゃくちゃ難しいかるたになりそうすね。( 一拍置いて「そっちか」と得心と共に笑み溢し / 乗り気な相手につられるように自身もカラーペンに手を伸ばして )言った…、絶対そんなエフェクトのつくテンションじゃなかったけど。( 直近のことでさすがに覚えがあるらしく / 美化される一幕へとりあえず程度に苦言を )じゃあ俺も一旦近いところから──、あと趣向が少しずれるけど、このトピックを語る上で重要なワードも。( 伏せていたカードを順に捲って開き / 〝とっ……倒置法やめてください~っ!〟〝たった一人の観客へ向けた単独ミニライブ〟〝ここ、です。…でした〟 / 更に手札を配るように3枚追加 / 〝七色の光を閉じ込めた煌めきのひとしずく!白色担当、水瀬ひなです〟〝にこにこきらきら〟〝ポメ季〟 / ※文字の色分け情報はご要望があれば後程…! )
絶対難しい…はずなのに、背後なら不思議とさくさくできちゃいそうで怖いです。( ふふ / 苦言には「好きフレーズだから輝かせておきました」と誇らしげにしていれば )…わ、わ。いっぱい出てきた!えへへへ、なんか照れますね、これ。…わたしも、この時の傑さんの返しも好きですよ。( たくさんの自分に関するカードを目の前にはにかみ / 文化祭の時のフレーズを指でなぞっては / 〝ありがとうございます、…ました。〟をお返しに書き / 〝I am your fan.〟〝…俺、やっぱり好きです。アイドルやってる水瀬さんが。〟〝ペンライト代わりのメイクブラシ〟を続けて新しい紙に書き記し )…ふふ、ほんとポメ季お気に入りですよね。メタ季から始まったんでしたっけ、汎用性が高い名前~って。( ちら、とカードを見遣り / くすくす笑みを溢しつつ懐古に浸ると / 初期の頃を思い返しつつ、〝あんぱんのヒーローみてぇな倍率〟〝逆巻猫〟〝猫発見bot〟と次々開かれるカード / 猫関連には肉球マーク / ※色分けはこだわりたいポイントがある時くらいで大丈夫です…! )
…確かに。こっちの背後も現状ピンと来てないのないっぽいし、怖いすね。( 言葉とは裏腹に口元は緩い弧を描き / 手加減なしに難しくする心算で )…うん。俺もさっき気付いたんすけど、この企画って過去の発言を掘り返されて形にされるわけで──…( 照れくさそうな相手に共感を示すと / 皆まで言わずとも分かるだろうとばかりにそこで切って / 決まりの悪そうな表情を浮かべた後、気恥ずかしさを堪えるようにそっと目を閉じ )こうして見ると一続きのセットになってるフレーズも結構あるすね。…あ、俺あれも好き。( 並べたかるたをざっと見渡し、気付きをぽつり / それに触発されて紙を2枚準備しては〝スイカ、あちが割って、わたしが切り分けたんですよ。おいしいでしょ〟〝よく割れてるしよく切れてるすね〟を追加し )汎用性の高い名前の中でも『ポメ季』はもう概念だけの存在じゃないすからね。ポメラニアンの話題が出だした初期の頃はまさかあんなことになるとは。( 犬の日交流のことを思い返して感慨に浸るように / ならばと〝ポメ季〟の札にも肉球マーク / ついでに〝にこにこきらきら〟の札には仕返しのきらきらエフェクトを )
ふふふ、わたしたちの背後は無敵そうでなによりです!( 嬉しそうに双眸を三日月に細め )羞恥心に耐える大会でもありますね…!でも、楽しいです。──…あ、わかります!わたしもそれ好き!( むん、と唇を引き結びながら含羞に染まる頬 / 結局は楽しいという着地点に落ち着き、にへ / かるたを取って遊ぶように、海での撮影イベの一幕かるたに手のひらぺちっ )ポメ季はお互いの背後の個人的流行語大賞になったくらいですもんね!傑さんの背後さん、やっぱり言葉遊びと選びの才能ありすぎて大好きだなあ…。あ、これもトピックを語る上で外せないワードですよ!( ペンを人差し指代わりに、ぴっ / 増えゆく肉球マークが可愛くてにこにこ頬緩め / きゅきゅ、とペンを走らせ書き込んだ〝可愛いの魔法〟カード / メイクブラシにリップにハートマークにきらきら、カラフルに彩って )
遊ぶ側だと無敵なんすけどね。作る側となると「どうしても足跡と被る…」って難しい顔してたす、さっき。( 現在進行形で両肩に手を置いて揺さぶってくる影を徹底的に無視して / どうしたらいいすかこれ、と目顔で正面に尋ね )…そっか。じゃあ大丈夫そうすね。( 恥ずかしさのダメージがあまり深刻ではなさそうな様子を見て取り、ほっと肩の荷が下りるように / すす、と伏せたまま相手の前へ差し出すのは〝──…っい、いくらでも食べてください、わたしのこと…!〟の発言と〝傑さんはわたしのことお持ち帰りしていいですよ、…なんて〟〝…食べ物じゃないひとは食べません〟のやりとりが書かれた札 )海撮影イベの時は特に色々あったし色々話したから、まじで紙足んなくなる…。( 手に持った複数枚の札を眺め、悩んだ末に交流の足跡と被らない〝…なっ、なんでもないです!あの、目にごみが入ったのかも!〟〝…ああ、結構染みるすもんね、潮風〟〝よそ見してるとは余裕だな~!?〟の3枚を提出 / 完成への配慮なのか自身の台詞は〝け〟の字が丸で囲まれていて )…そんなとこまで見つけて褒めてくれんの、ひな季さんと背後さんくらいすよ。意識したところも自分で気付いてないところも全部気付いてくれる2人が大好きだって、その人からの伝言です。…その後にも何か言ってたけど、長いんで割愛しました。( ばっさりと自己判断 / これでもかと装飾された札に「そうだ、一番忘れちゃいけないやつ」と深く頷くと / 思い出したように「…あ、〝ひなマイク〟も欲しい」といつもは見えないそのマイクを文字を書いた紙の隅に描いて )
あはは、被ってもいいですよー。いっぱい好きなんだなあとか、印象に残ってるんだなあって思って嬉しくなります!( 双眸をぱち、と瞬かせたあと破顔し / 口元両サイドに手のひらを添えながら影に呼び掛けるように / にっこり )?──…あ。えっと。こ、こんなこともありましたね…っ。( 伏せた状態で差し出されたカードを捲り内容視認しては、じわり頬を染め / やっぱり恥ずかしくて、双眸きゅ / 染まる頬をカードで隠していればふと思い出蘇り / 〝赤鼻のトナカイ〟〝あ、血ですね、いくらでもどうぞ…!〟〝あー…、ストロー挿さんないんで無理すね。〟のカードを提出 / 〝ち/す〟にそれぞれ丸を付けて )これ、わたしも好き!ねねぽんがそっくりそのまま返されてたの、もうおもしろくって。海撮影イベは好きフレーズが豊作ですよね!( 同調するようにまたぺちぺち / ころころと思い出し笑いしながらペンを走らせ / 〝図星〟〝うそ。いいよ、べつに見ても(←見せてくれなかった!)〟〝正直者のしるしを流れ星に〟〝相合傘警察〟 / 図星にはもちろん星マーク、それからコメントつけてみたりして )っ…!えへへへ、わたしも二人ともいっぱい大好きだもん。こっちの背後も、二人とも大好きーって!なんかいっぱい言ってます。( きゅーん!と2倍のときめきに胸がいっぱいで / 幸せそうにまなじりを下げ、ゆるゆるな両頬を手で包み / 「ひなマイクもお気に入りだからうれしいです」とにこにこ )
( ばっと両手を上げて大きく3回頷いたのち影は消滅 / それを確認すると、また目顔で彼女へ感謝を伝えて )本編外になると背後たちが普段より好き勝手するから──…。…ちなみにあの赤鼻まだ置いてあるんで、使いたい時はいつでもどうぞ。( 同情するようにフォローを入れたかと思えば / 補足情報でやはり好き勝手させようとする流れに / それから双方から思い起こされる前年のハロウィンの分も追加〝お、美味しくないですよ、わたし〟〝…それは食ってみないと〟〝魔女壺には〝ホレ薬〟と悪戯描きのペイント〟 / クリスマスの件も含め「いつも食べる食べないの話してるな…」と俯瞰してぽつり )この辺の密度すげぇすね、レス数で言ったら6レスくらいの間の話でしょ。…俺ほんとひな季さんの図星好きで。( 並べられたカードからその時の情景がありありと浮かび / ふっと優しい息遣いで控えめな思い出し笑いを / 紛れ込ませるようにそっと中へ移動させるのは本編では両者とも知る由のない〝ケーキ入刀じゃん…〟 / 砂のケーキと木の枝を文字の真下に )…ふ、あんまり喜ばせてるとかるたになるすよ。( 真っ直ぐな好意につい素直に表情綻ばせるけれど / 女子ノリには混ざれず / 返す言葉は謎の脅し文句 )
ここで使うって言うと思うツボになりますね…!?って考えつつも使ってみたいので、次のクリスマスにつーかおっ。( はっ…としながらも案外ノリ気で、語尾に音符マーク弾ませ / いつもわたし食べられたがってるみたい… / カードと呟きでふと感じれば「今度はわたしが食べますね!」と謎の意気込み / 拳ぐっ )確かにすごい密度…、お返事来るのも書くのもすごく楽しかったのも納得で…──ふふ、ツボが似通ってるからやっぱり被っちゃいますね!( レス数を聞けばびっくり口元に手のひらを添え / 優しく控えめな笑い方も好きで、ふわふわ雰囲気にお花咲かせ / 以心伝心に嬉しそうに表情綻ばせつつ / 〝…俺もやるんすか〟〝やるんす!〟〝初めて水に入る猫のような水遊び〟〝ヤドカリハプニング〟などと書き連ね / 「ケーキ入刀も以心伝心でしたね」とくすくす )!……ふふふ、先にかるたにされるのは傑さんでした。( 双眸をぱち / 脅し文句がツボに入ったのか柔らかな笑い声漏らしては / 〝あんまり喜ばせてるとかるたになるすよ〟を書き記したカードをぴらり )
意外と乗り気でびびる…、アイドル的に有りでいいんすか、あれは。( 思わぬ前向きな姿勢に提案した此方が戸惑い / パブリックイメージを守るべきか迷って / 対してマンネリ防止策には「いらない、そのチャレンジ精神」と即答 / 手首から握って丸まった紙でも伸ばすように拳を開かせ、遅れて「っていうか食べてないし」と誰にともなく弁明を )30%くらい海撮影イベかるたすね、今のとこ。…でも大体全部ひな季さんが挙げなかったら俺が挙げてた。( 増え続けるフレーズに全体を見遣れば、一つのイベントの支配率にまた小さく吹き出し / しかし挙げられたものには一切の異存なく / そろそろ次に移ろうかと提出するのはその前回イベント分 / 〝また一緒に行ったら買えるね!〟〝一緒じゃなくても買えるよ〟〝だってそういうテイストですもん〟〝……わたしはいつでも歓迎ですけど。ねっ〟の4枚 / 取り札がその場面の写真になるであろう完成形を考慮し、イラストは省略しておいて )…、迂闊なこと言えねぇな…。( 突きつけられた札に目ぱち / してやられた、とばかりに視線を横方向へ )
え?わたしは全然。( 戸惑っている様子に、笑みを浮かべたまま不思議そうに小首傾げ / 即答には思わず「わたしには食べられたくないですか…!?」と小さな衝撃マーク浮かべるも / 拳を開かれつつ「たしかに…」 )あ、船上パーティーも懐かしい…!ツボが似通ってるからこそ、わたしは他のイベントから引っ張ってきた方がいいかなあって思いはするんですけど、このイベントも好きフレーズが多くて多くて…!( 同調するように首を縦に振り / うんうん! / 並べられる札を見るなり、またテンションは高まって表情を綻ばせると / 〝なんか、大丈夫そうって思うじゃないですか〟〝…雛鳥…。…じゃあ、俺以外には油断しないでください。〟〝うう、やっぱり…。でもでもわたしは、そのうち「彼女です」ってはっきり言ってみせます…!〟〝だから広まったらどう──…ん?今のは違うか…〟と止まらぬペン先 )えへへ、最新ほやほやの好きフレーズができちゃいました。でも傑さんへの〝好き〟は、いつも更新されてますよ!( 頬杖を突いてふわふわ緩む頬を支え )
全然なんだ…。( あっけらかんとした返答にぽかん / しかし彼女が使えば順当に可愛らしくなるのかもしれないと思い直し、少しの逡巡の後「…じゃあ、楽しみにしてます」 / 咄嗟に上がる失意の声には「そういう話じゃなくて──」とまともに応じるも、話題自体が云々と説明すればよりややこしくなるのは明白で / 結果、開かせた手のひらを次はくるりと上向きに返させ、そこに蜜柑を置いて「…俺まだ甘くないから」と濁し )ひな季さん多分全部のイベントでそう言うでしょ。( 確信めいた口振りで言うのはきっと自分もそうだから / 走るペン先を追っていると中には意外なものもあったようで「思ったより刺さってたんすね」と独り言のように呟いて / 印象深いダンスシーンを〝月夜のダンス〟としてかるたに残し、ついでに本編外で踊ったダンスも〝見よう見真似のダンス〟として提出 )…………、( 迂闊なことが言えないので無言のまま / 紙に書き付けるのは今し方の〝でも傑さんへの〝好き〟は、いつも更新されてますよ!〟 / 最新ほやほやの〝好き〟を記録するべく、その横に括弧書きで現在時刻を秒数まで / 最後に時刻へ『×2』を添えてぴらり )
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