匿名さん 2023-03-24 20:11:47 |
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( / さくさく進められそうと言っておきながらお返事が滞っていてすみません…!風邪を引いてしまい頭が回らないため、ちょっとおやすみをいただきます。回復次第すぐ来ますので今しばらくお待ちください…! )
(/ しばらくお返事が難しいとのこと、把握致しました!毎度のことながら丁寧なご連絡をありがとうございます。月でも眺めながらぼんやりとお待ちしておりますので、どうぞこちらのことはお気遣いなくご養生ください…* ※蹴り可 )
あう、辛辣…──?( 容赦ない一言に表情は伏せたまま、がーん! / 穴があったら入りたい思いで伏せたままでいればふいに細い指先に顎を掬われ、眉尻垂らしながらきょとん / 仄かな笑みと視線が合えば、訳も分からずどきどきと胸を高鳴らせながらされるがままで )…わっ、待っ、送っていきま──…きゃあ!( 送るのに、と自分の顔のことも忘れ慌てて立ち上がれば / 自身の着物の裾を踏み付け、ぺしゃっと転び / そこで漸くおしろい塗れの顔のことを思い出しては、このままでは外に出れないと墓穴を掘り / あたふた )そ、その笠っ…かぐや姫さまにあげます、いつでも遊びに来れるように!来てくれなかったらくれなかったで迎えにいきますけど!
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( / お返事お待たせ致しました…!中秋の名月・満月ともに見られたでしょうか。もう少しイベントは続きますがよろしくお願いします…* / 報告のみなので蹴り可です◎ )
…なんか、色々と危なっかしくて、あんまり長いこと目離せねぇよ。( 転ぶ姿を尻目に淡々と笠をかぶっては / 特に手助けするでもなく再び正面に屈み、今日を振り返ってしみじみと / 自身が様子を見に行くのが早いか、相手が迎えに来るのが早いか )笠のお礼に、次は私が化粧でひな季さまを地球一綺麗な顔にしようか。あとは市にも行きたいし、藤棚も、屋形船も…1日入れ替わるのも面白そうだな。( お礼と言いつつ完全に私欲 / 以降も指折りながら願望だけを一方的に連ね / 「結婚の話はそれから」と意図的に果てしなく長いお預けを食らわせて )
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( そうして交流と無茶振りを重ねるうちに、故郷からの迎えの日が近付いて / 日ごと満ちてゆく月と募る彼女への慕情に、憂いを帯びた表情で夜空を見上げたなら / 待ち合わせた屋形船の前で垂れ衣を静かに揺らして )
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(/ お加減はいかがでしょうか、体調を崩しやすい時期ですので引き続きご自愛くださいね…* そしてお月様はよく考えたらうちの部屋からは見えませんでした()かぐや姫パロ、ざっくりと最終日まで飛ばしてしまいましたが、描写したいシーン等があれば時間を巻き戻していただいても大丈夫です◎
ついでにご連絡となりますが、9/24から9/27辺りまでは仕事の都合でバタバタしてお返事が滞るかもしれません。何卒ご容赦くださいませ…!それではまた改めてよろしくお願い致します。※蹴り可 )
かぐや姫さまっ、お待たせしました!( たた、と駆け寄っては風の抵抗で笠が外れ首後ろに掛かり / はあっ…と息切らしつつ、少し乱れた髪のまま垂れ衣の奥を覗き込んでは / 愛おしげに双眸をゆるりと緩ませ )…今日もとっても綺麗ですね、お月さまみたい。さ、乗りましょうか。( 屋形船に乗るべく手のひらを差し出し )
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( / まだ風邪気味っぽくはありますが、熱感はすっかりなくなりましたので大丈夫です。背後様におかれましても、お気を付けくださいね…! あとお月様のオチに笑っちゃいました、あとで個人的にお月様昇らせておきます◯*
また事前のご連絡ありがとうございます、承知致しましたのでどうかご無理なさらずです…! / 蹴り推奨です◎ )
だったらひな季さまはお日さまだな。…心なしか匂いもそんな気がしてきた。( 垂れ衣の隙間からひょっこりと覗いた顔に自然と表情柔らかく / 少し顔を近付けてすんと鼻を鳴らせば、冗談混じりに笑んで / 差し出された手を取って舟に乗り込んでは、離さず握り合ったまま腰を落ち着け / ゆっくりゆっくりと逃避行のように流されてゆく最中、ふと思い付いていつもの無茶振りを )…ひな季さま、踊って。音楽はないから、歌いながら。
( 日を追うごとに和らいだ雰囲気になる彼女にますます惹かれて、きゅん / 乗船中〝におい…〟と気にするように反対へ顔を向けながら、くん、と袖を嗅いでいると / いつもの無茶振りにそちらを向けば二つ返事で快諾 )ふふ、お任せください。…ね、今日はかぐや姫さまも一緒に踊りませんか。( 腰を上げるも手を繋いだままで / 彼女の前で跪いては小首を傾げてお誘いを )
…舞なんて踊ったことないけど。( 完全に観客側のつもりで腰を上げる相手を追っていれば、思わぬ誘いにきょとん / 無論未経験 / しかし別れの日が近いことも相俟って握った手を離し難く / 結局自らもそっと腰を上げて )…ひな季さまが手取り足取り教えてくれるなら。
もちろんです!わあいっ…!( ぱあっと表情綻ばせると / 嬉しそうにゆるり手を引きながら、十三夜月が照らす甲板へ出て / 笠はその辺に立てかけ、背後から彼女の両手を柔く掬い取ればほんの基礎の動きを身を寄せながら教え )──…動きはこんな感じで、指先はしなやかな動きにしたら舞っぽく見えるので…、うん、このいろはだけ覚えてもらえれば。歌は即興なので、えへへ…あとは流れに身を任せて楽しみましょう!…──( 無邪気に無意識の無茶振り / 無の三拍子 / 苦情が来る前に、竪琴を奏でるように穏やかな声音で歌い始めては / 最初は後ろから彼女に寄り添い誘導するように舞うと、次第に背から離れて向き合うように舞うだろうか )
初心者に出す指示じゃねぇだろ…。( 雑な教えにぶつくさと文句は垂れつつも、ここで伝授し切れるほど簡単な芸事ではないことも承知していて / 相手に身を委ねて舞い始めると、向かい合ってからは見様見真似で / 難しそうに顰めていた表情も次第に柔らかく解れてゆき / やがて彼女の歌が終われば、ひと呼吸ぶん置いて決心を固めたかのように静かに笑み / 夜空に浮かぶ十三夜月を指して、「故郷」と三音だけ )…ひな季さま。私、もうすぐ故郷に帰らないと。
( ぎこちなく覚束なかった彼女の足取りはいつしか馴染みはじめて / 羽化を見るような舞はやはり心奪われるもので歌声もなんだか伸びやかに、舞は軽やかに / はあ、と微かに息を切らしながら終焉を迎えては )──…ええっ!そ、そうなんだ……もうすぐっていつ頃ですか?寂しくなりますね…そういえばかぐや姫さまの故郷ってどこなんですか、わたし遊びに行きますよっ!( 瞳をまんまるにして衝撃マークを浮かべながら驚いては / まさか故郷が月だなんて思わず、空へ向かって指差されてはある程度遠いところとは把握したつもりで / 気軽に遊べないとは理解すると、しょんぼり眉尻を垂らすもののすぐにぱっと明るく切り替えて拳をぐっと握り )
…だから、故郷。月。( どうやら理解していない様子の彼女に、伸ばしたままの腕を揺らして再度示し / 遊びに来て、という無茶振りはさすがに口に出せず / 代わりに「めげないな」と優しい吐息混じりにこぼせば / 輝く月の方へと顔ごと眼差しを向け、事実だけを淡々と述べてゆき )──…あそこの姫だったんだけど、うさぎに靴履かせて、流刑になって。でも明後日で満了だから、迎えが来る。
月?…あはは、そんな御伽話みたいな──…え、本当に?( 反芻しながら双眸をぱち / 冗談かと思って握っていた拳を解き、ひらひら上下に振りながら笑うものの / 月を見る彼女の横顔が冗談じゃないことを物語っていれば、神妙な顔付きに )うさぎに靴…。( 流刑理由の可愛らしさに、ほわりと一瞬表情緩むけれど / それで流刑なんて厳しい世界だと表情引き締め直しては、迫る期限に瞳を揺らし )え、え、明後日?お迎えって、どうやって。…それは、絶対、帰らなきゃいけないですか…?( 空回るような笑みを浮かべながらも、眉尻は垂らして今にも泣き出しそうで / 引き止めるように、ぎゅっと彼女の手を握り )
…帰らなくていいのなら、帰りたくない。ずっとここにいたい。…ひな季さま、ずっと私と一緒にいて。( 手を握られてそっと振り返った瞳が惑うように揺れ / ぎこちない泣き笑いの顔に触発されて、押し留めていた想いが洩れだすように本心をぽつぽつと紡げば / 月の民の非情さをよく知るからこそ、最後の願いはか細く縋るようで / 遠慮がちに温かな指先を握り返し )
──…っ、わたしでいいのなら、ずっと一緒にいさせてください。かぐや姫さま、大好き。( 握り返された手を、そうっと引き寄せては温もり確かめるように頬にあてがって / それからゆるりと繋ぐ手を両手へと増やし / 彼女の額に自身の額をこつんと合わせると、互いの両手を祈るように合わせあって )
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( ひどく綺麗な満月の晩に、無情にも迎えは来てしまい / 引き止める自身を家臣のような人物が食い止め、争っても押さえ込む力には叶わず二人を決別させて / 一人残された庭先で、はらはらと涙を溢し )──…かぐや姫、……。あの、ちょっとみんな聞いていい?どうやったら月まで行けると思う!?わたし、かぐや姫さまのとこに行かなきゃ、向かいに行かなきゃ…っ!( こうしちゃいられない / 永瀬家総出で、月への行き方について模索する日が数日続くだろうか )
…っ、か、帰る。帰るから、そのひとには──( いよいよ月へと帰る日、精一杯の抵抗を試みるも、彼女の押さえ付けられる姿を目にしては長くは続かず / その折に肩へ天の羽衣を掛けられると、全ての感情がリセットされたかのように途端に表情が抜け落ち / 最初の頃以上の無感情で別れを告げ、粛々と迎えの馬車は来た道を引き返して )さようなら、ひな季さま。
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…ひな季さま。私も──…( 元の生活に戻って数日、何の気なしに地球を眺めていれば、ふと胸の奥に温かいような切ないような想いが疼くことに気が付き / 自覚すると同時にそれはみるみる膨らんで / 一粒の涙と共に自然と言葉が溢れ、次はうさぎに何を描き足してやろうかと勢い付いて立ち上がるけれど、既に己の姿が何者かに報告されていて再びの流刑が決定し / 次の満月の夜、焦がれた地に降り立ったその足で彼女の屋敷へと駆け出して )
( がらくたばかりの部屋の中心で一人、ぽつん / 月へ行こうと、あれやこれやと羽衣に似た布を集めた痕跡だったり / 飛び道具にしようと大きな扇を作った痕跡だったり / めそめそと涙で袖を濡らし )かぐや姫さま、逢いたいです…。
( 門番に顔を晒せば屋敷の扉はすぐに開かれ / まっすぐ彼女の部屋まで駆けて行くも、中からすすり泣く声が聞こえてははたと手を止めて / 一時他の部屋へと忍び込み、とある物を無断で拝借すると / 改めて開いた戸から現れるのは、白い面を顔の前に翳した姫カットウルフ / 月が満ちるようにそっと面を退けた奥に、静かな微笑みを湛えて )…── 〝面白い〟です、ひな季さま。…どうか笑ってください。
…──ひぇ、( めそめそ啜り泣く部屋の戸が開くと、家の者が開けたのかと思って顔を上げ / 白い面にぴしっと固まっては、ひゅっと息吸い込み / しかしその面が退かされた顔に瞠目して )えっ、なん、かぎゅ…っ~~!( 驚きのあまり〝なんでここに〟なんて言葉も上手く紡げず / 彼女の名前も盛大に舌ごと噛めば、口元を押さえてぷるぷる痛みに堪え )
…、相変わらずだな…。( 思わぬタイミングでの思わぬハプニングに、今度は此方が驚く番で / 少し跳ねた眉を仕方なさそうに下げては、相手の真正面まで進んで膝を折り / 「ひな季さま」と声を掛けつつ両手で頬を包んで顔を上げさせれば、何の前触れもなくふいに唇へと口づけて )…ただいま。
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