危ないOLさん 2023-03-17 23:28:17 |
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勿論ですよ、今からでも行きましょうか?
(明らかに少し引かれてるか…?と不安になりながらも、ここまで言ってしまったらもう引き返せなくなる。相手の返答待ってる間にも、女性の部屋にいきなり入るのは結構失礼じゃないか…と色々考えてしまい、やっぱり自分から断ろうと口を開きかけると、手伝ってくれますか?と言われて、満面の笑みで上記を答える)
いいんですか?…じゃ、じゃあお願いします!
(お言葉に甘えてお願い、なんて図々しいような気がして不安だったが。決して断られるようなことはなく、むしろ快く引き受けてくれたものだから。なんだか一瞬申し訳なくなるも、すぐに嬉しさが勝って上記を言う。思いきって頼んでみてよかった。早速、彼を案内しようと思い)
任せてください
(好意的に相手が受け取ってくれたのを見て安心して。お礼を言う姿にも可愛いな、と和んでしまって。でもこの感情はきっと、小動物を見た時と同じ感情だ、と押さえ込んで。案内されるがままに相手の後ろを歩き、相手の自分よりもはるかに小さい後ろ姿にも胸が高鳴ってしまって)
どうぞ、入ってください
(恋人も居なければ友達と呼べる人もいない、今まで住んでいた場所に人を入れたことはなく緊張で密かに手をソワソワさせながら案内をする。こんなことならもうちょっと頑張って片付けておくんだった。部屋にはまだ捨てきれてないダンボールたちが残っている。そんなことを思いながら、立ち止まり。新居のドアを開ければどうぞお先にと招いて)
すみません、失礼します
(一応で持ってきた新しい靴下を部屋に入る前に履いて、ゆっくりと部屋に足を下ろして。自分と同じような間取りなのに、全く違うお部屋に見えてしまって。失礼なのにじっと眺めて観察してしまう。相手の微かにする匂いにすら反応してしまって、少し赤くなってしまった頬を隠すように口元を手で覆って「で、どれを運んだらいいですか?」とチェストの場所を聞いて)
これです。
(自分も続き部屋に上がると、荷ほどきしてそのまま放置した小型のチェストのところまで行き「これをあそこの壁際まで…って、どうかしました?」運んでほしい箇所を指差しながら言うと、ふと相手が口元を手で覆っているのを見て、首を傾げて)
いや、何でもないです
(どうしました?といきなり聞かれて口元に手を覆ったまま、目を見開いてしまう。「最近花粉症で、くしゃみが出そうだったんですよ」なんてありもしない嘘をついて。言われたチェストに「これですね、分かりました」と言って腕まくりをする。その後、軽い感じで持ち上げて言われた通りの壁際まで持っていき、優しく置いて「この位置でいいですか?」と相手を見上げて聞いて)
はい!そこで大丈夫です、ありがとうございます。
(小型とはいえ重さのある物を軽々と持ち上げる相手を見てやっぱり男の人って力持ちだなぁ、と心の中で思っていると、こちらを見上げてくる彼に頷きながら明るくお礼を言い。それにしても、あっさりと終わった。もうこれ以上は運んでほしいものはないため、彼とはここでお別れか…そう思うとなんだかちょっと寂しい気持ちになって、目線を下に向けて)
いえいえ、これくらいのことだったらいつでも言ってください
(お礼を言う相手に、こちらも笑顔で返して。「もしよかったら、連絡先とか交換しません?」何かの縁ですし、とつけ加えてなるべく怪しまれないように。一昔のナンパみたいだな、と心中で苦笑いしながらスマホを取りだして。「嫌だったらいいんですけど」と、少し寂しそうに眉を寄せて)
いえいえ、全然嫌なんかじゃありませんよ!
(相手のまさかの申し出に断る理由なんてなく上記の言葉の後、むしろ嬉しいです、と心の中で付け加えれば。相手と同じように自分もスマホを取り出して「ふふ、同僚以外と連絡先交換なんて初めてです…」と微笑しながら言って)
これ、俺のQRコードです
(スマホにQRコードを表示して。警戒されると思っていたが、意外とすんなり了承されて安心すると同時に、この人大丈夫か…?と警戒心のなさを心配して。「なら俺が友達1人目ですね」と微笑み返して)
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