募集の巨人 2023-03-16 21:57:25 |
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だよね?
(机にあったきれいに畳まれた例のハンカチをポケットにしまって)
もぅ~やめてー!ボサボサだよーひどい!
(乱れた髪に肩をすくめてエレンを見上げて)
…ミカサに見られたら怒られちゃうよ…
(髪をとくエレンの細く長い指に目を細めて頬を赤らめて)
ドキドキする…エレンは?
(エレンの指に指を重ねて瞳を見つめて)
ミカサ?
ああ、あいつ、俺がお前と居るとなんで怒るんだろうな?
(気づいていない様子で頬が赤くなっている顔を見つめ)
お前、顔赤いぞ?大丈夫か?
ドキドキ?しねえ、けど、髪をいじんのは嫌じゃねえかなっ。
(髪の毛を触りながら笑顔で返して)
…だって、それは…
(背伸びをしてエレンの唇に触れるだけのキスをしてすぐに離し)
…ミカサには秘密ね
(手をエレンの左胸にそっと宛て)
これでもドキドキ、しない…?
(鈍感なエレンの表情を見つめ)
うんっ……
(暫く放心状態で)
………へぁっ!?お、お前っ、それ…反則だろ!(顔を真っ赤にして)
そんなん…ドキドキするに決まってるだろ…!(口元を手の甲で隠して)
…良かった。
(赤くなるエレンを見て笑い)
ドキドキしてくれなかったらどうしようかと思った…
(恥ずかしそうに睫毛を伏せ)
…エレンからも、して欲しいな…
(左胸に手をあてたまま、少し体を寄せて目を閉じて)
な、んだよ…
(笑う相手を見て上から見下すように見つめて)
…ん?言われなくてもするつもりだったし。
(此方に抱き寄せてそのまま口付けをし)
へへ、どう?俺上手いだろ?
(悪戯な笑みを浮かべて)
ごめん……っ。
(何故だか溢れてくる涙を拭い、肩を震わせ)
ありがとう、もう大丈夫!
(少しすると、エレンの胸に両手をあて体を離して)
驚かせてごめんね。でも女の子の髪を簡単に撫でたりしたらダメなんだよ?
じゃないとこうやって…好きになっちゃうんだから(恥ずかしそうに目を伏せて)
え…はっ!?
そ、そうだったのか…?
(いきなりの告白に頭が追い付かず)
いや、俺こそ…ヒストリアには感謝してるよ…(ギュッと握りしめ引き寄せては抱きしめ
そうだよ、いつも助けてくれて優しくて…
(抱き寄せられるとまた浮かんでくる涙をこらえさがゅっと目をつぶり)
好きにならないはずないよ…
(エレンの腕をぎゅっと握り、胸に顔を押し付け)
そりゃあ…助けるのなんか当たり前だろ?(頭を優しく撫で)
お前みたいなカワイイ奴、ほっとけるわけねえだろ…
(恥ずかしいが本音を言い)
……。
(あたまを撫でられながら潤んだ人見でエレンを見上げ)
あ、ありがとう…
(可愛い、と言われ耳まで赤くなり目を伏せて)
エレンは誰が好きなの…?
(じっと目を見つめて問いかけ)
……っ
(潤んだ瞳で見上げられるとドキッとし)
あ、ああ…俺の好きな人…?
今までは考えたこともなかったけどな…たった今できたかもしれねぇ。
(恥ずかしそうに口元を隠し
……っ…
(ミカサの名前が出ると覚悟していた為、驚いて)
……ちゃんと聞かせて
(恥ずかしがるエレンの口許の手を取って、自身の手の甲に唇を寄せて)
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