進撃の巨人なり

まぁ、確かにミカサがアルミン並に笑ってたら、逆に心配になるよな(何かあったのではないかと思うよなと容易に想像出来てしまい)
怖い物知らずだなぁ～

でしょ？私はこれでいいの。
(自己満足)
…怖いものは特にない…。かな。

そうかもな(ミカサの言う通りだなと思い)
怖いものないのかよ。すげーな。
てか、腹減らねぇ？

…うん
(褒められたと思って嬉しそうな表情を作り)

お腹、すいたね。(こく、

だよなぁ～　まさか、サシャみたいに盗んでまで食う気はないけど、、(ある意味、あいつも怖い物知らずだよなと思い)

あの子もあの子で怖いものないと思うけど…あ、サシャといえば(何かを思い出したように持っていた袋から芋を取り出す)
…これ、もらったんだ。食べる？

え？！あのサシャがくれたのか？(とても人に食べ物をあげるタイプには思えないので、かなり驚き)
じゃあ、半分こしようぜ

うん。声かけたらくれたの。
って、サシャのことバカにしすぎじゃない…？(クスっと笑みがこぼれ)

うん…。(半分にし)
ちょっと上手に半分にできなかったから大きい方あげる。(差し出し

いや、だってあのサシャだぜ？(ミカサだって、食欲の鬼なのは知ってるだろうと言う口調で)

お、ありがとな(受け取ると芋を食べ始め)

まあ、わかるけど…
(半分にした芋を食べながら)

ん、美味しいね
(微笑みかけ)

だろ？(今だに信じられないと言うように)

そうだな、美味いな(パクパクと食べ)

うん、考えてみたらそうかも
(チラッと見て口元に芋の欠片がついているのを見つけ)
…エレン、ここに付いてるよ。
(近づいて取り

明日は嵐にでもなるんじゃないのか？(不吉の前触れかと思い)

ん？あぁ、ありがとな(取ってもらうと礼を言い)

そこまで…？
(クスッと微笑み)

うん、平気
(構わず食べ続け)

おいおいおーい！！！
何仲良く芋食ってんだコラァー！！
(嫉妬で目を光らせ二人の間に割って入り)

おいエレン…俺にもくれよ、ミカサからもらったその芋をよ！
(芋を指差しわけろと催促し)

……うわ。
(驚きもせずに割って入ってきたのを見つめて)

…ミ、ミカサ、よう！
(振り向いて手を挙げ)

うまそうな芋だな！お、俺にも…
(ドキドキしながら自分を指差し)

…あぁ、ジャン…
(乗り気ではないが応えるように小さく手を挙げて)

…ない、けど。
サシャにもらったけど…まだいるんじゃないの？
(座りながら見上げるように)

きょ、今日も相変わらず綺麗な黒髪だな…っ
(エレンに対する態度とは全然違うそっけない態度にショックを受けながらも、見上げてくるミカサに胸を撃ち抜かれ)

サシャが？いやあいつ涎垂らして爆睡してたからもう残ってなさそうだな…
(来る途中寝転がって寝ていたサシャとコニーを思い出しながらエレンとミカサの間の少し後ろに座り)

髪…？いつもと同じだけど…
(何をいっているのか分からないといった顔で)

あぁ…また今度もらったら分けてあげるかもね…。
(後ろを向いて話すのがめんどくさいだけか、人一人入れるくらいのスペースを空けて)