ペトラ 2023-03-15 08:41:32 ID:c9e750a7a |
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そうか。お前のがいうならそうしよう。
(ペトラが肯定するならと納得し)
任務以外の時は俺が呼んでも身だしなみくらい整える時間くらい待ってやる。
(紅茶を飲んでいるペトラに支障がないように丁重に赤髪を櫛でとき)
…完了だ。
(艶やかに整った髪を満足そうに指から溢し)
はいっ!
(エレンなら喜んでくれるだろうと)
本当ですか!…そ、それくらい気になりました…?
(紅茶を飲み落ち着き)
わあ、ありがとうございます…
(嬉しそうに自分の髪を撫で満足そうに微笑みかけ)
あぁ、急いできたことはわかるくらいにな。
だがそれはいい心がけだ。
(櫛を引き出しにしまいながら)
お前の赤髪は美しい。大事にしろよ
(照れもせずに涼しい顔で言ってのけ)
(向かいに座り直し、カップに口付け)
うまいな。
(エレンが選んでくれた紅茶をゆっくり味わいふたたび広報紙に目を落とす)
……
(視線を上げると照れているペトラと目が合うが何も言わず再び睫毛を伏せ)
…どうだ。班のやつらとは問題なくやっているか?
(紅茶を飲みながら空気を変えるように質問し)
野郎ばかりのむさ苦しい班だからな…
なにかあれば俺に言え、遠慮するな。
(紅一点のペトラを気にかけ)
もちろんっ!あ、でも、オルオがやるリヴァイ兵長のまねにはいつもウンザリさせられてます…
(思い出して少し頭にきて)
あっ、ありがとうございます…
(気にかけてくれることに喜びを感じて)
……
(自身を真似て舌を噛んで血を噴き出す部下を思い浮かべて苦い表情をため息をつき)
親父さんは元気か?たまには帰って顔を見せてやれ。
(いつか挨拶をした時のペトラの父親を思い出し)
…いつだったか、壁外調査から帰ってきた時挨拶したことがあっただろう。
(娘を心配する父親の表情が印象的で)
後悔しねぇうちに親孝行しろ。
別にいい…昨日言ったはずだが
(椅子に座り読んでいた広報紙から目だけ覗かせ)
明日は調整日だ
ゆっくりしろ
(再び広報紙に顔が隠れ)
(読み終え広報紙を畳むと微睡んでいるペトラに気付き)
おい、寝るならちゃんと布団で横になれ
風邪を引く
(傍に寄り肩を揺り起こし)
!?…おい、違う自分の部屋の布団に…
(寝ぼけて向かう先に自分のベッドがあり止めようとするが、疲れた様子に)
チッ…お前ならまぁいい
(ペトラならと諦め)
おい布団を掛けろ……まったく…
(掛け布団の上に倒れこんだペトラを起こさぬように布団を引っ張りだし上に掛け)
…このまま朝まで起きねぇってことないよな
(自身の今夜の寝床を案じ青ざめながら部屋の照明を小さくし)
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