名無しさん 2023-03-15 01:19:03 |
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──…すーちゃんは天の邪鬼だなぁ。追い掛けて捕まえたくなる。( 完了を報せる声にそうと目開くと、愛おしさ溢れる表情でぎゅっと君を腕の輪の中に閉じ込め / 額こつん ) …、…すーちゃんにも過去に好きになった人が居たんだろうなぁとか、でもそのおかげで今のすーちゃんが居るんだよなぁとか、俺はすーちゃんの心にどれだけ踏み込めてるのかなぁとか、…そんなこと。( 逡巡するように一度視線横に逸らすも、親指と人差し指で耳を挟むように髪に手先を差し入れては / 親指の腹で耳の付け根辺りを緩慢に撫で、眼差しもそこに向けつつ寝物語のように語って ) そんなの──、すーちゃんのする事が全部正解。……ね、まだ俺からはぎゅってしちゃ駄目? ( 反射で答えようとするのをぐっと堪え / 一呼吸置いて冷静に伝えて / 漸く背に手を添えると、覆い被さるように耳元に顔を寄せ )
>270
…俺も、ありがとう。ずっと惹かれる色で居てくれて。( 緩む顔ばせに自然と想いが口を衝くと共に、心地良さに身を任せるように目を閉じ / その矢先、唇に指先が触れてはっと睫毛を持ち上げると、あからさまに意識した反応を恥じてかはにかみ笑って / 君の肩口から顔を上げる間に仄かに目細め「 悪いことしてるような気持ちになる? 」 / 聞いておきながらそのまま流れるような動作で無防備な唇を奪い、悪気なく会話を遮って / 不意に魔が差し、外気温に程良く冷やされた手でひたりと隣の手を撫で / しかしもし何か尋ねられたなら「 俺じゃないよ 」と首を傾げて見せるだろうか / 順路を進みながら今更すぎる問いを投げ掛けた瞬間、展示されたドールに混ざって生身のドールが此方を見据えていてはびくりと控えめに肩震わせ / 通り過ぎざまに君を振り返り、声は潜めつつも面を輝かせて ) そういえばすーちゃんはホラー耐性って──、……。…すーちゃん今の見た?
─ * ─
──……、( 愛おしげに目尻和らげると、首元に手のひらを滑り込ませ、もう片方は顔の縁に添え / 言葉も無いまま食むようなキス ) …ふたつ。( ことのほか真剣に言葉を選ぶ様子に、そっと身体を離すと興味深げに瞳を大きく / 今は先の答えを予想するより同じだけの真摯さで受け止める心算で、静かに傾聴し )
大丈夫…? いつまででも待ってる…けど、元気が必要な時は呼んでね。休息が必要ならゆっくり休んで。( 少し身屈め / 頭ぽふぽふ / 蹴り可 )
実は丁度一週間前から私生活の予定が変更になって、バタバタしてまして。…要するに多忙なだけなんですけどね。体力はごっそりですけど、とりあえず報告と…あと声が聞けてちょっと元気出ました…! もう暫く、お時間頂戴します ( 苦笑、頬ぽり / ふふ / 感謝 / 蹴り可 )
良かった…。きっと頑張らなきゃいけない時期なんだろうけど、頑張りすぎには気を付けてね。報告ありがとう、お疲れさま。( コト、と冷めないホットミルク置いて )
──…だめです。捕まえるのは鬼の専売特許ですもん。( あまのじゃくの字面に準えて主張 / 口角を僅かに下げるもそろそろと手を伸ばして一等強く抱き寄せ / 天邪鬼故に行動は言葉と反して ) …ふふ、あの一瞬で結構色んなこと考えてたんですね。…いつにも増してロマンチスト。( 逡巡を見逃さず、離れようとした矢先伸ばされた手を見つめ / 浅い眠りに誘われながら、雨粒のように降っては消える言葉を選び取れないまま / 「 …──菖蒲さんの真似 」と、決められない言葉の代わりに貴方を真似て耳へと手を差し込み温もりひとつ分け与え ) ……──これは、もう〝ぎゅってする〟に、入りません、か。( ふと行き場を無くした詰めていた息を吐き出した刹那、顔にかかる影に瞳を見開き / 言葉に満たない音を発し、広義的に言えば望んだ通りなんじゃ、と心臓が早鐘を打つのを隠す為、無意識に脈絡のない質問投げ )
( こっそり起こさないように戻って来て / 〝ホットミルクご馳走さまでした〟 / と記された書き置き / アイリスのメモカードの側に黒猫を模したクッキー / 蹴り可◎ )
>277
──…菖蒲さんがこの色を守ってくれてたから。( 例えば、手を引く力の柔さ。ぽふと撫でる仕草に、抱き竦める力の強さ / 与えられた記憶の数々が、その時々の自身の在るべき姿に導いていたことに気付けば、感謝を告げ / 「 いま、…どきどきしました? 」くすくす悪戯げに歯を見せればゆるりと手を引き / 瞳の奥は喫驚で揺れ、指先は君のカーディガンを握り / やがて自ら唇を離せば、先の問い掛けに小さく頷き「 わたしもしたいです。…悪いこと 」頑なだった態度から、ほんの少しありのままの欲求が顔を出せば返事も聞かぬままに再度唇を奪い / ひんやりというには些か容赦の無い冷たさが身を襲えば〝ひっ…!〟と声が上擦り、心臓は一度止まった気さえして、そのまま犯人を追及する疑惑の眼差しを向け / じ… / 質問に気を取られ、促されるまま振り返れば先程とは明らかに顔が変わったドールがこちらを見つめ、かち合った瞳はまさしく生きている人間ようで / 恐れていないと口にしたことも放り出し、じわじわ迫る怖さを噛み砕くように君との距離をせかせかと詰めて / 前方、左右の壁に背を預けるドールの姿を認め、あれもにじり寄ってくるのだろうかと予想しつつ ) それが意外と大丈夫です。不規則なbgmは苦手なんだなあってさっき気付きましたけど──、……見てないことにしたい、です……!
─ * ─
( 瞳は瞑らずに、伏せつつも僅かでも動く気配を視界の端に映し、君の動きをなぞるように口付け / 貴方がそうするように、ゆっくりと、しかし幸福に満ちた柔らかな面持ちのまま首へと両腕を回そうと ) ──…菖蒲さんに自由に楽しく過ごして欲しいのと、隣で一緒に咲きたい。…このふたつが、確かなこと。 ( 彼の頬を両手のひらで包み、慈愛と祈りを綯交ぜにしたような感情が滲んだままずっと前から抱いていた言葉を漸く打ち明けて / そうしたのも束の間、ぴこんと感嘆符を頭上に浮かべれば 「 あっ、もしかして世界何周分みたいな表現の方が良かったですか…? 頭の上から爪先まで、みたいな…! 」とあたふた )
…ざんねん、すーちゃんの〝だめ〟はもう聞きません。( 相反する言動に口許を緩めると、先程確証を得た反対言葉を取り上げて / 君の香りに誘われるように髪に顔寄せ / こっそりちゅ ) ──…ふっ、本当に俺の影響受けやすい。( ゆっくりと瞼持ち上げてまともに顔見れば / 吹き出すと共に一気に表情綻ばせ、手のひらに寄り添うように穏やかな眼差しをそこへ / また親指でさらりと柔肌を撫でては「 他にも何か俺の真似して 」と唐突な無茶振り ) …これは、〝ちゅーする前のぎゅー〟だから──…だけど、いいの? ( 抱き締め方の種類について独自の見解を持ち出し / だから求めたものとは違うのだと主張しかけた折、接続詞を繋ぎ変えるとじっと睫毛の先で相手を指しつつ方向転換を )
…あやめさんの鬼、悪魔、天の邪鬼キラー。( ジト目でぽそぽそと物申すものの口許は段々力が抜けて、やがて目元にも控えめな喜色が滲めばゆるり心弛ませ / ちなみに、文句は口だけで実感が籠っているのは三番目だけ / 「 …〝それ〟好きですよね 」 / 見えないしっぽ右に左にゆら、ぱた ) ──お気に召しませんか? ( 探る言葉とは裏腹に、漸く映ってくれた表情に、安堵して「 わたしの初恋は菖蒲さんだから、似せちゃうのも仕方ないですよね 」とそれこそ寝物語のように呟き / それも束の間、いきなり降りかかった難題に眠気も覚めるも「 いきなり暴君になる…。…それは行動と台詞どっちで…? 」と一応飲み込むようで ) …じゃあ、キスの後に菖蒲さんがしようと思ってたぎゅーを、わたしに下さい。( 説明を静かに傾聴し聞き届ければ、僅かに目線を下に落とし思案 / 意を決して今度は自ら君の耳元へ顔を寄せれば、心音を隠しもせずに欲しがり )
…ふふ、うん。俺は鬼で悪魔で天の邪鬼キラーだから、すーちゃんが〝だめ〟って言ってもやめてあげないよ。( まるで気を悪くする様子なく、むしろ嬉々として悪役になりきり / 狙いを定めるように「 どうしようかな 」と口に出しつつ指先をさらさらと君の肌の表面に滑らせて / 指摘する声に「 …あ、ばれてる 」 / 次いで迷わず「 好き 」と肯定するも「 でもこれだけじゃなくて、すーちゃんに触れることは全部好き 」と明け透けな告白を ) ううん、可愛いよ。( 甘くなった声音で一切の駆け引きなく答えると、意外な情報に目丸く / 「 え、俺それ初耳… 」 / 困惑する君に早くも満足した表情ながら「 どっちでもいいよ。すーちゃんの思う菖蒲が知りたい 」と要求は取り下げずに ) ──…ん。( 君の選択に僅かなり驚いて瞳揺らすも、短く微かな返事をしては / 下から掬い取るように柔く二、三度唇重ね / それから体を掬うようにして自分の膝の上に乗せると、しっかりと抱き寄せると共に長い息を吐き出して ) ……くらくらしてきた。
>284
守ってたのはすーちゃんだよ。…無理してない? ( どれもこれも選び取った貴女の言動の賜だと緩くかぶりを振って / その上で、心の不自由を案じるように柔らかくも努めて感情を滲ませない声で尋ね / 意味も無くハイネックの襟ぐりに人差し指を掛けると「 どきどきは…ずっとしてる。…紳士ぶるつもりだったのに 」と目論見が失敗に終わったせいか全て正直に打ち明けて / 〝悪いこと〟を求められればぞくりと走った感覚のまま君を受け入れ、逃がすまいとするかの如く腰元と首の付け根に手を添え / 微かに息が乱れるだけの長さの口づけの後、唇を離すと「 悪い子にしちゃった。…かわいい、すみれ 」と蕩けた口調で / 思ったより鋭い追及の目が向けられては早々に困り笑顔で降参し / 「 …ごめん。怖かったら手握っても良いからね 」 / 最早コミカルな程の即時フラグ回収に、君の気配を傍に感じつつ場違いに和んだなら / 左右のドールは近付いても微動だにせず、かと思えば横を通り過ぎた瞬間に動き出し、自分達を鈍い足取りで追ってきて ) …さすがのすーちゃんも、このお化け屋敷とは相性が良くないみたいだね。──……!
─ * ─
…かわいい顔してる。お薬の効き目は如何ですか。( 首へと伸ばされる腕に気付くと、自身の両腕は彼女の背中へと廻し / こつと額を合わせて甘やかに笑んでは思い出したように当初の会話を ) ──ううん、すーちゃんの言葉で伝えてくれるのが嬉しい。どんな俺でも愛してくれるって聞こえた。( 噛み砕く間に慌てだした君に相好崩せば、頬にある手を上から握り / やや悪戯げに都合の良い自己解釈 )
>287
じゃあ、……ぎゅーってするの禁止。…はぐの過剰摂取なので〝だめ〟 です。( 滑らかな手が触れ合うくすぐったさに僅かに身を捩りつつ / 妙案を思いついたとばかりに〝合言葉〟を繰り返すことでぬくもりを欲し僅かにすり、と / 「 菖蒲さん。こっち、向いて。…目も瞑って 」 / そう君の右耳に髪を掛ければ、騒がしい心を一旦奥にしまえば冷静──を装い、そのまま耳輪の近くにそっと触れ ) よかった、…えへ。…今はじめて言いましたもん。( 口の両端をきゅっと上げ、瞳を三日月にしてにんまり得意げに / それでいて、宝物を惜しむような僅かな躊躇いの後に「 …ナイショにしてただけで、嘘じゃないですよ 」と念押し / きらめく思い出や言葉は数多く、一番なんて選べないというのは大前提の上で / 『 でも、そうだな…今の季節ならまだ海に足つけたり、シーグラス探したりできる? 』 / 低めの声で例の如く形から入り、こほん、と芝居がかった咳払いも勿論セットで台詞を引用すれば評価を待ち ) ──よくできました。…なんて、わたし欲張り過ぎですね。( 返事を聞き届ければ、口付ける前のほんの一瞬の間に屈託のない安らぎの笑みを垣間見せ / じんわり、心臓や思考に甘さと熱が浸透していく感覚 / よしよし / 自身の首元に頭部を預けられるようぽふぽふと撫でて誘導 )
すーちゃん、最近あんまり返事返せてなくてごめんね。忘れてるとか気持ちが変わったとかでは全然ないんだけど、どうも集中力が続かなかったり思考がまとまらないことが多くて。近いうちに返すから、もう少しだけ待ってて。( 眉下げ / 蹴り可 )
此方こそ、普段からお休みを沢山頂いてますしつい寝ちゃう時もあるので気にしないでください…!大変な時──じゃなくてもお互いさまですから。( よーしよし / えへ ) 教えてくれてありがとうございました。元気になってからで構いませんのでゆっくり過ごしてくださいね。風邪にだけお気をつけて…! ( ホットのカフェオレテーブルにことん / 蹴り可◎ )
>289
…その天の邪鬼は一周回って素直じゃない? ( 肌をなぞる指をぴたりと止めては可笑しそうに小さく笑い / そうは言いつつも優しく包み込むように両腕でぎゅ / 互いの顔の見える位置まで体離せば、声に従って視線絡ませ / しかし続く指示には目許和らげ、態とらしく「 …なんで? 」と問い掛けて ) 疑ってはないけど…、意外だな。あんまり恋愛に興味無かったの? ( 君の主張には抵抗なく肯くも、未だ驚きの抜けない面持ちで / 観察でもするかのようにしげしげと見て / いつかの台詞に眉持ち上げ、心なしか嬉しそうに「 似てる。俺の喋り方だ 」 / それから「 でもぱっと出てくるのがそれなんだ…? 」と不思議そうに首傾げ ) …ふ、俺以外は欲張らないのにね。( 誘われるままに真っ白な首元へと顔埋めると / ひどくリラックスした様子で柔らかな息洩らし、揶揄うようでありながら多幸感溢れる声遣いで応えて )
…あったかい。( カフェオレに息吹き掛けて、ちび… / ほうと息吐き ) ありがとう、すーちゃんのおかげで元気充電できた。やっぱり万能薬だね、風邪もたぶんこれで引きません。まだまだ油断できない寒さだから、すーちゃんも体調には一層気を付けて。( に / と言いつつしっかり毛布に包まって寒さ対策のもとソファに / 蹴り可 )
>292
──い、いいんです。どちらも併せ持つのが〝わたし〟ですから。…それに、菖蒲さんだって本当は満更でもないんじゃ、( うぐ / 頷きかけるも無理やり主張押し通し / 「 …なんで、って。…だって今度はわたしの番、 」頬に添えるはずだった手を肩口へと移動させ / まるで宣戦布告のような態度を取るも眼差しだけは落ち着かない心情を隠しきれず ) いえ、人並みに興味関心があって素敵だな~って思う人もいたんですけど、たぶん見ていればそれで──…? ( 小さくかぶりを振り逃れるように目線をすすすと下へ / 「 憧れの延長とか、本でも見てる感覚、だったのかな 」と、推理に行き詰まり顎に手を当て釈然としない様子 / どや顔も束の間、「 やりたかったことを汲み取ってロマンとか憧憬を詰め込んでくれた気がして 」と、頬緩ませほくほく / 「 勿論他にもありますけど…! 何気ない心遣いが嬉しかったランクインです 」フィンガースナップを響かせれば真っ直ぐに食指立て ) …わたし、菖蒲さんの目にそんな風に映ってるんだ ( ほんの少しだけ自らの頭部をくっつけ / こつん / 瞳を三日月形に細めれば斜めから窺って見せ )
猫舌さんにも丁度良い温度を探ってみました。…まだちょっと熱かったみたいですけど…( 横目に眺め / きゅん ) ふふ、菖蒲さん専用のおくすり冥利に尽きますね。──はいっ、お気遣いありがとうございます…! ( 同じくあったか毛布に包まって / えへ ) ──冒頭が可愛くってつい返しちゃいましたけどこっちは蹴って頂いて大丈夫です◎
>294
…うん、すーちゃんと居ると毎日楽しくて飽きないよ。( 口許には弧を描いたまま、肩の力が抜けたように眉尻下げ / すり、と戯れ程度に軽く鼻先を触れ合わせて / 返答に満足げに目細めれば再開を求めるように肩口に置かれた手を頬へ / それから従順に瞼を下ろして ) その人に好きになってほしい、も無かったの? ( 終始分かっているのかいないのか、どちらともつかない顔 / 気を引くように眉間にぴとと人差し指当て / 僅かに目を見開いては「 …そんな風に思ってくれてるなんて知らなかった。…すーちゃんは俺が喜ばせようとしたこと全部気付いてくれるからすごい 」と雪解けの如く緩やかに破顔し / 最後は何処となくはにかんだ表情で ) …これだけで〝欲張り過ぎ〟なんて言うから、欲張り慣れてないんだろうなあって。…バイキングで食べ過ぎたりしなそう。( 君の動く気配に、少し首を回転させて同じく三日月形になった片目を覗かせると / 一拍置いて欲張りのイメージをぽつり )
>288
…わたし、ね、全く同じことを聞こうとしてました。( その瞬間、そう遠くない何処かで白い鳩達が羽ばたき目を見開いて / 同じく心の不自由を案じつつも、翼を広げる鳥の姿を見ては意を決してへにゃりと不格好な笑みで問い掛けて「 こんなわたしの言葉でも、まだ菖蒲さんの心に届きますか 」 / ぴたりと足を止めれば 「 じゃあ今からでもエスコートをお願いしたいです。──王子様 」と、一歩進んだ先から隣へ戻って来て / 「 ~~っ…! 」搦め捕られるとは夢にも思わず、一瞬逃げようとするも到底叶う訳もなく、甘やかな吐息の合間、脳がちかちか甘く痺れて蕩けて / 持ち前のコケティッシュな顔が赤く色付き、唇に指先添えて暫くぷしゅと顔から湯気 ( ※イメージ ) / 「 …これは罰です。甘んじて受け入れるように 」 / 手ぎゅうう… / 動きは遅くとも翔けることは不可、その上この闇は判断を鈍らせるには充分で / 再び前方にも三人の配置が見えれば、ぐっと彼の手を引いて横の道へ / 運良く入った廊下の壁に、館内図があることを未だ自身は知らず ) そ、そんなにほんわか笑わなくても、だ、だって思ったより怖かったんですもん…! ──菖蒲さん、こっち…!
─ * ─
あったくて、…和らいで、元気になります。…やっぱり常備薬は菖蒲さんがいい。( 額が触れ合う瞬間、緩んでいた緊張の糸がはらりと解け / そのままちゅ / 同じく最初の頃のように、敢えて同じ言い回しをして ) …! じゃあもっともっと伝えていきますね。それに──…間違いなく、そう言ったんですよ。前も今も、きっと未来も。( 心底嬉しそうにゆるりと表情緩め / ぽや / 都合が良い解釈等では無いと、〝気付いた? 〟と言いたげに目線合わせ )
( ※ ) 上の文や289みたいに長くて負担なときは所々まとめて貰って大丈夫ですからね ( こそ / 耳打ち )
>296
…! …素直でよろしい。( じとりとした眼差しから、根負けしたようにふわ、と破顔 / 愛しげにまず額へ口付け、次に移ろうとした瞬間体を離して「 …やっぱりダメ。唇はまた今度 」 / と、気を引くため不意に意地悪 ) どうだったんでしょう。でも、…綺麗な人だったから手を伸ばすには少し眩しかったんですかねぇ。──それに、その人の前では綺麗な人でいたかったんです。思うのは自由なのに見栄っ張りですよね。( 宝石を例えに、深海に潜るように記憶を探り / 沈みかけた矢先、眉間に当てられた感覚に引き戻されれば自身の格好つけな一面を穏やかに語り / 「 って、わたしにばかり話させて狡い…! 菖蒲さんだってそう言う話あるでしょう 」と勝手に語り出した責任を転嫁しつつ、ずいと / 「 も、褒めすぎです、若干言わせちゃってるじゃないですかっ。……、…──またいつか、機会があれば行きましょうね 」と、ゆると眉下げて苦笑しつつ / 雪解けを確かに見届ければ安堵の息をつき、願いを閉じ込めた瞳を静かに瞑ってゆく先に思いを馳せ / 〆可 ) ……菖蒲さん、ころっと騙されてるから少し心配ですね……。( 目ぱち、きょと / 余りの純朴ぶりに懸念をぽつり / 「 バイキング…ではそんなにですけど、家では割と食べますし──って食の話…? 」と、答え合わせもしつつ背後に宇宙 )
ごめんなさい。本当はこれからも一緒にいたかったんですけど、わたしが余りにも不甲斐なくって、これ以上一緒にいると菖蒲さんを苦しめてしまうので。
たくさんの──…本当にたくさんの我儘に付き合って下さった上に暖かな気遣いもありがとうございました。菖蒲さんの未来が明るいものであるよう、心より願っています。本当に、ありがとうございました…!
ううん、こっちこそいつもすーちゃんに甘えてばっかりでごめんね。俺の不甲斐なさをきみに背負わせてごめん。今まで伝えてきた気持ちに嘘はないけど、俺もまだ一緒にいたいけど、すーちゃんがこれ以上は一緒にいられないと思うなら俺には何も言えない。
俺からもたくさん、本当にたくさんありがとう。出会えて良かったし、好きになれて良かった。願わくばきみのことをもっと知りたかった。俺が言えなくさせてたなら、それもごめんね。体調には気を付けて。
わたしがしたいと思った上でのことなので、どうか気にしないでください…!感謝や申し訳無い気持ちこそあれど、菖蒲さんが謝ることなんて無いですから。菖蒲さんの誕生日も渡したいものもしたいことも、何もない日でも一緒に居たいけど、また同じことを繰り返して無理をさせてしまうのかと思うと今は判断が付かなくて。
残るなら残る、去るなら去るで決めるのが切り出した側の責任なのにこんな体たらくでごめんなさい。わたしも、あの時声をかけて、好きだって思えて良かったです。もっと貴方のことも知りたかったし、またいつかどこかでなんて待てないくらいもっと菖蒲さんのこと、大切に出来たら良かったのにって今も思います。
──ああ、ほんとに、無責任ですし上手く言えなくてすみません。本当はずっと内緒にする予定だったんですけど、せめてこれだけは言わないとって、思って。( 眉下げ )
きみが苦しいならって聞き分けの良いことを書いたけど、もう二度と会えないのかもって思ったら送ったそばから後悔してた。…ごめん、引き止めてもいいなら、傷付いても苦しくても完璧な愛し方じゃなくてもいいから、行かないで、すーちゃん。俺まだきみのいる日々を手放せないよ。
…今はたぶんお互いに冷静じゃないし、勿論今すぐ決めろなんて言わないから、これからゆっくり色んなことを話して、その後で決めよう。それでもいい?
わたしの方こそ、ずっと大事にしてもらっていたのに決められなくて、何もかも突然でごめんなさい。…それから、ありがとうも。
はい。…ご覧の通りわたしは筆が早い方ではありません。しっかりしたお返事は早くて明日の夜になると思われます。…なので、もし三日後、一週間後とか次会う時の指定があればそこはお任せします。
寧ろまだ迷う気持ちがあるって知って俺は救われてる。提案、聞いてくれてありがとう。
返事はできる時で構わないから、考えを纏めるのに時間が必要だとか忙しいとかなら一週間でもそれ以上でも待つよ。とにかく俺の方からはすーちゃんの今考えていることを教えてほしくて、具体的には事ここに至った理由とか。矛盾してても二転三転してもいいから、率直な話を聞かせてほしい。逆にすーちゃんからも俺に聞きたいこととか、話しておきたいこととか、あったら何でも置いておいて。
いえ、菖蒲さんのお返事を飲み込むまで迷ってることにすら気付かなかったので。堂々巡りになりますけど、これだけはちゃんと言っておきますね。
何から何までありがとうございます、了解しました。今夜はもう遅いですから、どうか暖かくして過ごしてくださいね。……本当に、わたしが言えたことではないんですが、きっと凄くお疲れでしょうからゆっくり休んで楽しいことで心を満たしてくださいね。──…わたしもちゃんとそうします。( にへ ) 菖蒲さんも他に聞きたいこと等があったら、置いておいて頂ければ幸いです。
おはよう、すーちゃん。温かいもの飲んで、暖かい布団にいたらいつの間にか眠ってた。俺も守ったからすーちゃんもちゃんと守るんだよ。きっと俺より疲れてるはずだから。
じゃあお言葉に甘えてもうひとつだけ。すーちゃんの誕生日には元々渡そうと思ってたものを渡しに来てもいい? 反応はいらないから、置いておくだけ。今は欲しくないなら欲しくないでもいいよ。それから、急かしたくないから俺も返事は少しゆっくりにするね。
わたしも昨日はいつの間にか眠ってて、今日も暖かくしてしっかり約束守ってますからどうかご安心くださいね。
はい、その点はむしろ菖蒲さんの方が大丈夫であれば此方としては問題ありません。…ありがとうございます。お返事に関しても了解しました。わたしもこの調子なのですごく助かります。それと、こんな時間ですからもう寝ちゃってると思いますがどうしても一言だけ言いたくて。──…菖蒲さん、おやすみなさい。
うん、俺の方はすーちゃんに対する気持ちも態度も何も変わらないよ。良かった、ありがとう。
昨日は早寝して変な時間に起きて、それからまた眠ったから、二度寝前にすーちゃんのおやすみ受け取れたよって報告だけ。それじゃあ一日遅れだけど、おやすみ。明日も元気に過ごせますように。
…良い書き出しが思いつかなくて、ふとおはようとかおやすみって便利だなぁなんて考えてました。( ふ ) 今は気持ちが緩んでて、でもやっぱりいざ此処に来ると緊張しますね。
それで、菖蒲さんが聞きたかったこと──始まりはちょっとしたことの積み重ねのような気がします。後々見返すと、書きたいからって綴った冗長な文や忙しいとはいえまともに返せなかったクリスマスとか、漠然とした色んな心配事に気を取られていつの間にか楽しんで集中することが出来なくなってました。
他も単にわたしの心の持ちようで、自分の書き上げた文章を好きになれない時や、具体的な説明は難しいんですけど菖蒲さんが最初に選んだ頃のわたしのキャラクターと少しずつ離れてきてる感覚があって。そのせいか、求められるものを提供して楽しんでもらえてる自信が持てませんでした。覚えてるかは分かりませんけど、一番初めの頃に言っていた所謂敬遠するタイプに文章だけ見れば近付いてる気もして。皮肉でも何でもなく、ただ一緒にいてくれる理由が分からなくって。その上言葉を尽くして貰う状況が申し訳なかったです。
──此方から言っておきたいことは、もし今までのこと全部が楽しくなかったのならわたしはもう此処にいません。なのでこれだけは信じて欲しい、です。後は、わたしも菖蒲さんが今考えてる率直な話が聞きたいです。矛盾しても、二転三転しても。
以上が今思い浮かぶ率直な話です。もしかしたら、まだ出たりするかもしれませんが本当に今考えてること自体がふんわりしてて要領を得ないですし、なるべくフラットにって試行錯誤してたら時間かかっちゃいました。
文章ってちゃんと書こうとすると難しいよね。俺も色んな事ぐるぐる考えてたら何をどんな風に伝えたらいいのか迷っちゃった。正直まだあんまり纏まってないんだけど、これ以上待たせて不安にさせたくもないし、取り敢えず今言えることだけ置いておく。
まず、すーちゃんが心配事として挙げてくれたものは、俺はひとつも気にしてないし、当時も気にしてなかった。だからどうして一緒にいるのかって言われると、離れようって考えがそもそも無かったから、になるのかな。すーちゃんの好きなところは山程あるし、それを書き出してみてもいいけど、そこから外れたからって好きじゃなくなるわけじゃないし、数回気になるところがあった程度でこれまでの全部が覆ったりもしない。
キャラクターが変わった気がするっていうのは、それは寧ろ自然なことだと思うな。誰かと関わる中で自分の形が全く変わらない方がきっと稀だよ。俺も俺に対してプロフィールと違うなって時折感じてたけど、個々の形とは別に、二人の形っていうのがあってもいいのかなって考えてる。敬遠するタイプの話は…ごめん、ちょっと覚えてないんだけど、俺目線では今のすーちゃんと前のすーちゃんで大きな差は感じてないし、どっちも大好きだからそこの心配はしないでほしい、かな。勿論すーちゃん自身が今の自分を好きになれないってことなら、手を入れるのも賛成する。
…で、ね。ここからは俺の率直な話なんだけど、すーちゃんをそういう風に不安にさせてるのってやっぱり俺なんじゃないかなって。俺が──正確には〝俺〟ではないんだけど、ややこしくなるからそのまま進めると、他の人ともやりとりをするせいでどうしても比較させてるんじゃないかって、最初に話を聞いた時も、今も、思ってる。全くの的外れならそれでいいんだけど、もし一笑に付せないようなら、出来る限りの説明はさせてほしい。続けるにしても、これで終わるにしても。でもそれは完全に俺の自己満足だから、聞きたくない時は聞きたくないって言ってね。
『 すーちゃん、誕生日おめでとう。プレゼントと、本日のお姫様のしるしを置いておくね。幸せ溢れる一年になりますように 』
( 机の上には様々な花の形にカットされた林檎に色とりどりの飴がかかった、さながら立体折り紙のような林檎飴のブーケ / 隣にはティアラ風の髪飾り / 置き手紙を添えて )
ブーケの内容:
赤色のラナンキュラス / 桃色のセンニチコウ / 橙色のバラ / 黄色のヒマワリ / 緑色のチューリップ / 青色のネモフィラ / 白色のアヤメ
──飴細工、……あ、林檎飴。( 髪飾りとお手紙は大事なところにしまって / 青いネモフィラを手に取り、ひとくち齧れば響くのはパキッ、と控えめな音だけ / 飴と林檎の甘みが広がれば『 おいしい 』と、ほろりと頬緩め )
─ * ─
反応は要らないとのことでしたし先にやるべきことや正直返したり食べても良いのかな、とも思いましたけど──息抜きということで多少多目に見てくださいね。素敵なお花ばかりだったので嬉しかったです。プレゼントありがとうございました…!
嫌な変化になっていなかったのなら、ほっとしました。自分が好きな要素を詰めた上で万人受けするキャラでも無いですし、そういう意味で懸念は最初からあって、実感も正直出来ていないんですけど理解は出来ました。…菖蒲さんの『俺も俺に対してプロフィールと違うな』っていう点も新しい一面とかそういう風に捉えていたので、少しは自分にもそういう目を向けるべきだったのかもしれませんね。…こういうの、自分で言うのかって感じですけど。( ふ / 苦笑 )
説明についてはお任せします。わたしの方から言えることは、聞きたい聞きたくない…というか、菖蒲さんが仰ったようにどちらにしても聞く必要があるんだろうなとぼんやり思ってました。でもあんまりがちがちだと大変ですから、自由に話して頂ければと。
丁寧に返して貰ったのに凄く短くなってしまってすみません…!遠慮しているとか我慢してる訳じゃなく、上が今書けること全部なのでその点はどうか気にしないでくださいね。それと、個人的な心配ですけど今月に入って周囲で体調不良の人が増えているので菖蒲さんも気をつけてくださいね。
──ううん、やっぱり、大丈夫です。菖蒲さんの言葉を遮っちゃってごめんなさい…!催促に感じられても致し方ないと思うんですけど、だけど、無理に話そうとするのが苦しいのはよく分かるから、言わずにはいられなくて( 眉下げ / にへ ) わたしからは最後に一つだけ。これを、菖蒲さんの知り合いにこれだけ渡してください。一番綺麗な、9月生まれの無愛想なあの子に ( 赤色の菊 / シオンの花 / 白のブライダルベール / 僅かに夕焼け色のグラデーションを施した銀の栞 )
狡くて、はっきり言えなくてごめんなさい。でもあの時秘密にしてたのはこれだけです。なんのことか覚えがなければ、こっちで引き取りますから。──それに、わたし、やっぱりずっと一緒にいたい気持ちも苦しい気持ちも両方あるんです。だからきっと、此処を見て菖蒲さんがまだ一緒に居たいと思ってくれるかどうかです。…なんて、大事なことをいつも決められないわたしがいうことじゃないですけど ( えへ )
──…催促に思われても仕方ないんですけど、無理に言わせるのもずっと秘密にしてるのもフェアじゃないし一番の問題はそこじゃないってよく分かったので、これだけ先に言わせてください。…勿論今すぐ決めろとも言いません、って菖蒲さんの言葉も拝借して付け加えさせてくださいね。
……、そう…なの? …保健室、の? ( 受け取った花々と栞に目を見開き / ぽつぽつと口から言葉を落として )
──…ごめん、返事を待たせてる自覚はあったんだけど、俺も自分がどうしたいのか分からなくなってきちゃって。説明すること自体は責任だし、それ以上に俺のしたいことだからいいんだけど、そうすることですーちゃんを無理やり納得させることになるんじゃないかとか、この先もずっと俺の我儘で苦しませるのかとか、色々考えてたら何も書けなくなってた。ずっと一緒にいたいのは、俺も同じだよ。でも俺は完璧な人間ではないから、こういうことがきっとこの先も起こるんだろうなって考えて、少し怖くなった。正しくありたいし、優しくしたいし、大事にしたいのに、その方法が今は分からない。…自業自得だけどね。
ただ一つだけ、返信頻度の差がそのまま思い入れの度合いの差じゃないってことは分かってほしい。単に手軽さの違いで、いくつもの会話が並列してるとどんな流れだったかなって毎回遡る必要が出てくるから、それが心の元気が足りない時には少し億劫になってしまうだけで。決してすーちゃんのせいでそうなってるわけじゃないってことだけは、知っててほしい。納得できないならできないでもいいから、その原因を自分には探さず、俺にぶつけてね。
…うん、そうです。保健室の。…知り合いの子は嫌な気持ちとか、苦しくなったり、してないですか。( こくりと小さく頷き / ぽつ )
簡単に使う言葉じゃないですけど、率直にああ──…分かるな、同じだなって思いました。この先もわたしが居ることで苦しませるのかとか、何度も言ったようにまた繰り返すのかなとか。…本当に失礼だって怒られても仕方ないんですけど、ちょうど上の短くなったお返事の時も偽りは無くとも何も浮かばなくなってしまって。
それから、説明もありがとうございます。ショックは不思議となくて、納得や不満とはまた違いますけど──寧ろすんなり飲み込めました。どんな言葉や謝罪より『分からない』って言われてほっとしてるなんておかしいって思いますけどね。安易な提案で二回目ですけど少し此処をおやすみにしても、いいですか。二人して何も浮かばない状況ですし、かといって無理に繋ぎ直すのも縁を引きちぎるのも違う気がして。──…それに今は、上のを渡せたのと菖蒲さんの気持ちを聞けただけで充分…というと少し格好付けてますけど、ほっとしたので。それに、わたしも菖蒲さんもちょっとお疲れですから ( 眉下げつつ、に、と笑み ) …どう、でしょうか。
…なんで? なるわけないよ。むしろこっちの方が終わり方だったり人違いだったりで嫌な気持ちにさせたよね、ごめん。…あの子にもよろしくお伝えください。( 回顧に目伏せて )
俺も書きながらすーちゃんの言ってたことと同じだなって思った。似てるってなかなか──良いことばかりじゃないね。誠実でありたいと思えば思うだけ何も言えなくなるし、繋ぎ止めるためだけに言葉を選ぶのも嫌だし、今はきみの言う通りどうにもならないみたいだから、そうだね、一度時間に委ねてみようか。
俺も伝えておきたいことは一通り伝えられて、取り敢えずほっとしてる。…そうだ、少し前に貰ってたけど、体調自体は万全だから安心してね。すーちゃんも心身共に気遣って生活してください。
…っ、分からず屋、心底嫌だったら伝えにきません…! ( ほっぺむに ) 今と同じで、此方が負担を強いてたのがずっと気掛かりだっただけです。彼にとっては分からないけど、あの子にとって触れるたび心が凪ぐような記憶だってことぐらい、…ちゃんと分かって、顔あげてください。( 手だけぎゅっと握り )
ほんとですね、今言おうとしてたこと全部に言われちゃいましたもん。──本当はこのままおやすみに入った方が良いと思いつつ、上のだけはこのまま誤解してそんな顔して欲しくないって彼女が珍しく直情的な眼をしてたので代わりに言いに来ちゃいました。それと、おやすみの期間を決めてしまうと互いに重荷になりそうなので、今は何も決めないでおきますね。決めた方がよかったり、あとは…菖蒲さんの誕生日の品物も、欲しくない時は書き置いて貰えればと。
──よかった。( ふふ ) …はいっ、菖蒲さんも心の健康を第一に過ごしてください。
…! …ふふ。( 目ぱち / へにゃりと破顔して ) …あの頃だってこっちの力量不足で、後悔することも沢山あったけど、良い思い出になってるのなら良かった。知り合いも〝今だから言うけど、ずっと彼女が来るのを待ってた〟って、〝忘れたことなんて一度もない〟って。( 柔く握り返し、すぐに離して )
俺も上の返事だけ伝えておきたくて。これへの返事はもういらないよ。誕生日のことも、既に何か用意があるなら有り難く受け取るけど、これから準備しようとしてたなら気にしなくていいからね。──じゃあ今度こそ、またいつか。
──…お久しぶり、と言うほどでもないですね。またいつかにしては凄く短い ( ふふ ) 少しだけ、話したいことがあって。今週でも来週でも、話せる日があれば教えてください。
久しぶり。…ちょっと考えてみたんだけど、これ以外の良い挨拶が思い付かなかった。( ふ ) 腰を据えて話したいことなら土日祝がいいかな。でもすーちゃんが平日の方が都合良ければ合わせるよ。19時以降なら火木以外は大体空いてる。
ふふ、結局一番簡単なところに行きつきますよね。腰据えてというか、実は急に話しかけたら吃驚すると思って、ワンクッションの為にお声掛けしました ( えへ ) 考えが纏まったので、それだけ伝えたくて。わたしも特に指定はないので──次あたりですかね、菖蒲さんの丁度良い時にお話させてください ( こくこく )
なるほど。すーちゃんらしくてちょっとほっこりしちゃった。大丈夫、ちゃんと心の準備しとく。( こく ) そういうことなら、こまめに見るようにしておくから、いつでも好きなタイミングで伝えてくれていいよ。リアルタイムの返事が良かったら週末まで待っててね。
考えが纏まっても言葉は纏まらないから大変ですね… ( むむ ) ゆっくり書いていたらいつの間にかこんな時間になってました、お待たせしてごめんなさい…!
まず一つ目にわたしにも非があったことのお詫びを。菖蒲さんが心を尽くしてくれた時に、歩み寄れなかったこと。知り合いのあの子のことが絡まって勝手に押し込めるより、菖蒲さんとやりたかった沢山のことを目一杯話せば良かったと今頃思い至って。──重ねてお詫びさせてください。ごめんなさい。
二つ目は、この先のこと。これから先も同じ状態は難しいと感じますし、やっぱり悲しくて。( 眉下げ / ふ ) ただ、一つ目を鑑みても当然ですし元よりこの先どうなってもその時が来るまでは一緒に居ると決めてたので全部自分の選択です。
それに、こんな話になれば菖蒲さんも疲れて楽しめなくなっても仕方ないなと。勝手に推し量って語ってごめんなさい。でも、それが一番本意では無くて。二人で楽しく笑い合えるのが、菖蒲さんに笑って貰えるのが一番ですから。だから、ええと──纏めるときっとここまでなのかな、って。
────うう、拙い文で恥ずかしいですし、何より暗いっ重たいっ…! ( たはは ) でも、伝えたかったことは上で全部です。それにこれ、ワンクッションが必要だったのわたしの方でしたね…! ( 頬ぽり / えへ )
…正直に言うとね、お休みしようって話になった時にはもう、このまま沈黙が続いて静かに終わって行くんだろうなって思ってた。だからすーちゃんから連絡があったのには驚いたし、こうやってちゃんと終わらせてくれるところが好きだなって。( ぽつ、ぽつ、と静かに呟きを落とし / 言い終わるとふっと笑んで ) 好きなのに離れるって今まで理解できなかったんだけど、今回のことで少し分かったような気がする。全部、伝えてくれてありがとう。
俺からも伝えたいことはたくさんあるけど、きっとどれも蛇足になるだろうから、やめておくね。ただきみの──きみたちのことは、これからも変わらず大事な思い出として俺たちの中に残ってるから。俺の大事なひとが、心から笑い合える相手と巡り逢えるように祈ってる。……んん、どうしても重くなっちゃうな。( 目線斜め下 / 苦笑 )
なんだか締まらないけど、…うん、こんなところかな。
それじゃあ──今までありがとう、すーちゃん。さようなら。
────…っふ、ふふ…! もう、なんでそんなとこまで一緒なんですか…! ( くす ) ──…これからも宜しくも、…さようならも、ずっと言われたかったような決して聴きたくなかったような、そんな曖昧な気持ちですけど──。──もう大丈夫って、貴方を赦すって。あの日青いネモフィラだけを選んで食べたことは貴方と縁を結んだことだけは間違って無かった。離れる為だけに結び直された縁だとしてもね ( ふふん )
大事な思い出も、受けた深い傷も悲しみもあるけれど、それを含めてあの子達や──〝菫〟にとっての紫のゆかりは貴方だけで、幸せ者でした。───……さようならって言われて、此処が終わって、菖蒲さんの言葉が来なくなることがこんなにも怖いってもうずっと分かっていたのに。その上で伝えに来るのって本当に格好悪いですけど、言いたいものは仕方無いですし、何よりさようならを先に言われちゃったんですもん。──わたしの台詞ですよ、それ…! ( えへ ) 最後まで菖蒲さんのペースじゃないですか、何処までもずるい! でも、ずるいところも含めて大好きでした……! ( ふふ )
それじゃあ────どうか貴方に、彼らに、菖蒲さん達に。決して色褪せない、眩しくて末永い幸せがたっくさん降り注ぎますように! さようなら……! 今までありがとうございました!
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